111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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荒川静香選手と「トゥーランドット」

※いま、せっかく大勢の方に来ていただいているので、1月25日に投稿していた記事を、時間操作して先頭にもってきました。なんといっても、ここ、オペラのブログなので。荒川選手をきっかけに、オペラに興味を持ってくださる方が増えるといいなー。

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荒川静香選手がトリノ五輪のフリーを「トゥーランドット」に変更するそうですね。これ、すごくいいんじゃないかと思います。この変更は吉と出そうな予感がします。もちろん、2004年の世界選手権で優勝したときの曲だからということもありますけど、実はわが家では、以前から荒川選手のことを「トゥーランドット姫」とひそかにお呼びしておりまして、荒川選手はトゥーランドットのイメージにぴったり! と思っていたのでした。

オペラの「トゥーランドット」がどういう役柄かというと、「中国の姫君で、氷のように心の冷たい美女」というキャラクター。こう書くと、あまり褒め言葉のようじゃないかもしれないですが、荒川選手のクールな雰囲気や美貌は、まさにトゥーランドットのイメージそのもの。かつてカタリナ・ビットがカルメンを演じ、「カルメンといえばカタリナ・ビット」というイメージができあがっているように、荒川選手もトリノの後には「トゥーランドットといえばシズカ・アラカワ」といわれるようになるかもしれないですね。もともとのイメージに加えて、トゥーランドットらしさを印象づけるすばらしい演技を期待したいです。

ところで、オペラ「トゥーランドット」は、とても楽しめる内容です。ストーリーとしては、氷のように心の冷たい姫君トゥーランドットが、異国の王子カラフに求婚され、最後には愛に目覚める、という内容。3人の大臣ピン、ポン、パンだとか、カラフを慕い、彼のために身を犠牲にする女奴隷リューだとか、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。

以下のようなDVDが出ていますので、興味を持たれた方は、ぜひ一度見てみてくださいませ。ただ、トゥーランドットは絶世の美女のはずなのに、それが納得できるのはまだ見たことがありません。見た目のトゥーランドットらしさでは、荒川選手がいちばん。

e0073856_23275015.jpg(←)メトロポリタン歌劇場の「トゥーランドット」。値段も手ごろだし、内容的にも満足できるものなので、どれか1枚選ぶとしたら、迷わずこれをおすすめします。王子カラフを演じるのはドミンゴ。
付記:メトロポリタン歌劇場のオペラDVDは、総じて安いものが多いため、「値段も手ごろ」と書いてしまいましたが、これはちょっと高かったですね。ゴメンナサイ。

e0073856_23284536.jpg紫禁城で上演された「トゥーランドット」。映画監督のチャン・イーモウが演出を手がけたことも話題になりました。個人的に、いちばん好きな1枚はこれ。(→)

e0073856_23312021.jpg(←)ザルツブルグ音楽祭の「トゥーランドット」。指揮はゲルギエフ。斬新な演出が面白いです。あと、リュー役の歌手がすごくかわいい。
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# by noma-igarashi | 2006-02-25 12:26 | フィギュアスケート | Trackback(2) | Comments(2)

改めて、祝・金メダル!

荒川選手の金メダルからもう半日が経ったのに、まだ興奮冷めやらぬ状態です。同じフィギュアファンでも、誰を応援していたかによって悲喜こもごも。私も、ほかの3カテゴリーでは今ひとつすっきりしないことが多かったのですが(応援していたプルシェンコが金メダルを取ったのに、感激が薄かったことも含めて)、今回は素直に喜べたし、本当に感動しました。

とはいえ、私も最初から荒川選手のファンだったというわけではなくて、それがちょっと心苦しいのですが…。流れとしては、こんな感じでした。
今シーズン初め:日本人選手の中に、抜きん出て好きな選手はいない」→「全日本選手権の頃:日本人選手の中では、荒川選手をいちばんに応援しよう」→「2日前のSPが始まるまで:でも、金メダルはやはりスルツカヤに取ってほしい」→「昨夜:荒川選手にも金メダルを取ってほしい。スルツカヤと同率1位なんていう筋書きなら理想的なんだけど」→「フリーで荒川選手の演技が終わったとき:ここまでやったからには荒川選手が金メダルでもおかしくないし、ぜひ取ってほしい。スルツカヤが金メダルだとしたら、SPの点差で勝つのではなく、フリーでもベストの演技をしてほしい」→「スルツカヤの演技中:これで荒川選手が金メダルだ…。うわあ、どうしよう。スルツカヤが雪辱を果たせなかったのは本当に残念だけど、前回みたいに若手のダークホースに敗れたじゃないから、いいよね? いいよね?」→「金メダル確定時:やったー! やったー! やったー!」

日本人選手の中では荒川選手をいちばんに応援しようと思ったのは、全日本選手権でSPの演技がすごかったのと、この頃からの彼女の発言に感銘を受けることが多くなったからです。すでに十分な実力をもっているのに、難しい技の習得に取り組んだり、トリノに向けてプログラムを変更したりと、悔いのないようにどんどん上をめざそうとする姿勢にすごく感銘を受けました。そしてまた、五輪の場で見事にその成果を見せたことに、本当に感動したし、勇気づけられました。たとえば同じ日本人選手でも、若い浅田真央選手がトリノに出場できていて、彼女がスルツカヤを破って金メダルを獲得したのだとしたら、私も相当に複雑な心境になったと思うんです(GPファイナルですら素直に喜べなかったですし)。でも、挫折も知り、新採点システムに苦しんだりもしてきた荒川選手が得た金メダルは、心から納得できるものでした。しかも、SP、フリーともにパーソナルベストを更新しての金メダル。すごいです。表彰式が終わってからのインタビューで、自分がメダルを取れるとは思っていなかったと言っていましたが、無欲の勝利というのとは違うと思います。メダルとは関係なく、荒川選手は自分自身に勝とうとしていたのだと思います。その意味で、いちばん貪欲だったのは彼女なのでは。
本当におめでとう。SPでもフリーでも、荒川選手の演技にはしびれました。
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# by noma-igarashi | 2006-02-24 19:33 | フィギュアスケート | Trackback(3) | Comments(6)

金メダル! 金メダル!

荒川選手、すごい! やりました! 金メダル!!
うわあ、もうこれ以上、どう書いていいのかわかりません。
荒川選手の今日の演技、本当に感動したし、勇気づけられました。
おめでとう。ありがとう。感涙。
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# by noma-igarashi | 2006-02-24 07:21 | フィギュアスケート | Trackback(6) | Comments(4)

女子フリーまであと数時間

女子シングル・フリーまで、あと数時間ですね!
年末にフィギュアが大人気になって以来、「マスコミはメダルメダルとうるさいよ」とか思ってきたのに、昨日・今日と、たくさん報道してもらえてうれしかったです(現金)。

私の場合、フィギュアを熱心に見始めたのはアルベールビル五輪から。アルベールビルでは伊藤みどり選手が銀メダルを取ったわけですが、五輪が始まる前から関心が高かったわけではないので、伊藤みどり選手のメダルも、他の競技で日本人選手がメダルを取ったのと同じ程度の喜びしかありませんでした。トリプルアクセルも成功すればいいなとは思ったけれど、手に汗握るほど緊張したわけではなかったし(成功したときは感動しましたが)。

リレハンメル、長野では、日本人選手はあまり活躍しなかったから、外国選手の中にお気に入りを見つけて、楽しみながら観戦しました。このころ好きだったのはキャンデロロ。彼の場合、金メダルを期待するというタイプの選手ではなかったので、よけいに気楽でした。

前回のソルトレークでは、男子シングルで本田選手がいい演技をして、SPで2位。メダルの期待が高まりましたが、周囲があまり騒がなかったし、それほど緊張しなかったような…。そうですそうです、本田選手より、プルシェンコがSPでまさかの転倒をやからし、彼のメダルの行方のほうが気になっていたのでした。

というわけで、こんなに緊張してフィギュアの試合を見るのは初めてです。どきどきどき。滑走順からいって、荒川選手の得点がコーエンを上回ったりしたら、なんだか泣いてしまいそう。私、そんな涙もろいキャラではないんですが、なんだか今回は早くもうるうるしちゃってます。
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# by noma-igarashi | 2006-02-23 22:42 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

遅ればせながら、女子SP感想(第3-第5グループ)

女子のフリー、待ち遠しいですね。男子シングルのときは、間に1日休めるのがありがたかったですが、今回はすごくもどかしいです。

さて、今朝は4時半に起きました。本当は、スルツカヤと荒川選手のいる第4グループから見られればいいやと思い、5時半に目覚まし時計をかけていたんですが、この生活を続けて約2週間、ついに、時計なしでぱっちり目が覚めるようになってしまいました(汗)。
ニュースの後、第3グループの初めから中継が始まりました。実況は刈屋さん、解説は佐藤有香さん。このお2人、ペアSPのときは佐藤有香さんの日本語が怪しかったり、刈屋さんが選手名をとちったり、大丈夫かしらとはらはらしましたが、今日は別人のようでした(あれ? ペア・フリーのときはどうでしたっけ? よく覚えていません。あ、刈屋さんが「井上怜奈選手こそが日本の宝です」とか、びゅんびゅん飛ばしていましたっけね)。
というわけで、リアルタイムでTV観戦したのは第3グループ~第5グループ。せっかくですから、主な選手について簡単に書いてみます。

<第3グループ>
Eグレボワ(エストニア)

第3グループの1番滑走はグレボワ選手。すみません、見始めたばかりでぼうっとしていたのか、あるいはあまり印象に残らなかったのか、ほとんどメモが残っていません。「12位」とありますから、この時点で12位だった模様。最終的には28位で、残念ながら予選落ちとなりました。

Eゲデワニシビリ(グルジア)
今、名前を見てやっと気がつきました。6位に入ったややこしい名前の選手は、この選手でしたか。見てました、見てました。確かにいい演技でしたよね。「スピンの回転もジャンプの回転と同じくらい速いですね」「小柄だけど躍動感があって、からだにバネが入っているみたいです」と佐藤有香さんが褒めておられました(どちらか一方は刈屋さんの発言だったかも…)。

安藤美姫(日本)
日本人の1番手として、まずは安藤選手が登場。緊張の度合いを考えると、2番手だったらよかったのですが。新しい黒の衣装、おしゃれ着として見ればかわいいですけど、フィギュアの衣装としてはまったく評判がよくないですね。フィギュアに全然くわしくない同居人ジョルジュ(仮名、日本人)ですら、あとでニュース映像で見て「なんだか暗い衣装だった。同じ黒っぽい衣装でも、スルツカヤのはいいのに」と言っていました。肝心の演技はジャンプの着氷で手をついたり、フェンスに手が触れたりというミスが出ましたが、本人の表情が悲壮感を漂わせていなかったのはよかったです。むしろもっといい結果を出していたほうが、フリーに向けてプレッシャーになっていたのかも。すっきりした気持ちで、フリーでは悔いのない演技をしてほしいですね。

エミリー・ヒューズ(アメリカ)
おお、これがエミリー・ヒューズですか。大歓声の中、青の衣装で登場しました。写真で見るよりかわいいのでは。観客席には姉サラ・ヒューズの姿も。サラ・ヒューズ、噂ではだいぶ体格がよくなっているということでしたが、スケーターとしてはともかく、普通の基準では太っているというほどでもなくて、なんだかホッとしました。エミリーの演技については「観客へのアピールの仕方がすごいですね」と刈屋さん。悪くない演技で、この時点で3位に。最終的にはSP7位でした。

<第4グループ>
イリーナ・スルツカヤ(ロシア)

さあ、女王スルツカヤの登場です。衣装のせいもあるかもしれませんが、ひらひら衣装で演技したここまでの選手と比べると、見ただけで貫禄が違うという印象。オリンピックの場でも、いつもの完璧な演技を見せてくれました。66.70という得点は、この時点で2位の選手と7点差。プルシェンコほどじゃないけど、この時点では、別次元の点数という印象でした。

荒川静香(日本)
荒川選手は、スルツカヤの3人後で登場。すでに速報レポートを書きましたので、くわしくは3つ前の記事をご覧ください。五輪の場でパーソナルベストを出せるとは。過去のベストに近い演技をするのでさえ難しいのに、すごいです。上位選手にそういう芸当をやられると、5~10位あたりにつけている選手はなかなか勝てないですよね。

<第5グループ>
キム・ヨンスク(北朝鮮)

北朝鮮の選手です。わりときれいな人でした。男子のとき、北朝鮮の選手は音楽がすごかったと聞いたので、どきどきしながら見守りましたが、この選手の音楽は普通でした。ちょっと拍子抜け。

エレーナ・リアシェンコ(ウクライナ)
おなじみリアシェンコは蛍光オレンジの衣装で登場。こういうコスチュームが似合いますねえ。きれいでミスのない演技だったのに、得点が伸びませんでした。会場からはブーイング。選手紹介のたびに、「新採点システムにいち早く対応した」とか言われているのに、どういう部分がよくなかったのでしょう。

村主章枝(日本)
日本人3番手として、村主選手が登場。黒と赤の切り返しのある衣装で、むき出しになった肩のラインがすごくきれいに見えます。やはり、フィギュアはこういう衣装じゃなくちゃね。選手が美しく見えることが何より大切です。村主選手、今日も美しく踊ってくれました。ジャンプなどのミスなく、ほんと、もう少し高得点でもよかったのでは。

カロリーナ・コストナー(イタリア)
今回、いちばん怖かったのがこの選手。地元開催の利を生かして、どこまで結果を出すか、本当に気になりました。すごく性格のいい選手だと聞くから、神様も味方しそうに思えたし。でも、最初のジャンプで転倒。ああ~。「神がかり的な演技をしないでおくれよ」と願っていた身としても、こうなると、やはりかわいそう。でも、ミスを引きずらずに、後はいい演技をしたのは立派です。器の大きな選手になりそうですね。

サーシャ・コーエン(アメリカ)
最終滑走はコーエン。リアシェンコからここまで、第5グループはすごい面子でしたね。さすが、コーエンはいい演技を見せてくれました。失敗もなかったし、すごくきれいでした。「これはもしかしたら、荒川選手の上に行かれちゃった可能性もあるかも…」などと思っていたら、なんと、スルツカヤまで上回ってしまうとは。個人的な気持ちとしては、日本人3選手、スルツカヤには負けてもいいけど、コーエンには負けてほしくないです。でも、これでますますフリーへの関心が高まりましたね! 
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# by noma-igarashi | 2006-02-23 00:12 | フィギュアスケート | Trackback(1) | Comments(4)

フリーの滑走順、出ました

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# by noma-igarashi | 2006-02-22 07:59 | フィギュアスケート | Trackback(2) | Comments(0)


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