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平昌五輪、アイスダンス頂上決戦

平昌オリンピックの感想、時間がなくて、アイスダンスを取り上げていませんでした(ペアもサフマソのことを書いただけだけど…)。

テッスコとパパシゼの頂上決戦は、テッスコに軍配が上がりましたね。素晴らしい対戦でした。私はパパシゼのほうを応援していたから、ちょっと残念な気持ちもありますが、パパシゼはSDの衣装トラブルが痛かった。まさか、五輪の大舞台であんなことが起きるなんて~。

ただ、いつだったかチラッと読んだインタビューで(うろ覚えなので、間違っていたらごめんなさい)、ギョームは大学の勉強もしたがっているようだったから、平昌で金メダルを取ったら引退してしまう可能性もあるのかな、などと思ったんですよね。今回銀メダルだったことで、まだまだ現役を続けてくれるのなら、銀メダルも悪くなかったのかも。若い2人ですから、これからもっともっと素敵な演技を見せてほしいです。

それ以外のカップルについては、演技が見られなかったカップルも多いので(全組、放送してほしかった~!)、時間ができたら動画を探してちゃんと見たいです。そうそう。普段あまりフィギュアを見ない友人が、カナクリのFDを「素敵だった~!」と言っていました。団体戦で見て、いいなと思ったようです。「個人戦でもう1回見られるよ~」と伝えておきました。

それにしても、アイスダンスもペアも、団体戦に出たカップルのほうが優勝してしまいましたね。団体戦に出るのが不利とばかりは言えなくなってきたのかも? パパシゼにしても、もしも団体戦に出ていたら、衣装トラブルは団体戦で済ませられた(という言い方もヘンだけど)可能性があるわけだし。

今回、カナダチームは金メダルを取ることを目標に団体戦に臨んだそうですが、団体戦に出る国の選手は、団体戦をどう戦うか、団体戦を個人戦にどう生かすか、そういう戦略を立てることが必要になってきたのかもしれないですね。ソチのときは、団体戦に出ることが不利になるとしか思えず、団体戦なんかやめてほしいという気持ちでしたが、今回の五輪を経て、出る以上は最大限にメリットを引き出すのが正解かな、と思うようになりました。

団体戦に出られない国の選手から、「団体戦に出られる選手は有利だよね」というぐらいにまでなれば、団体戦の価値もグンと上がるのでしょうけど。でも、やはり個人戦は公平に戦えるほうがいいですけどね。

(…って、アイスダンスの感想のつもりが、後半は団体戦の話になってしまいました。まとまりのない内容でゴメンナサイ)
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by noma-igarashi | 2018-02-28 20:28 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(2)

平昌五輪、女子の感想(後半)

6位 坂本花織選手(日本)
頑張りましたね! 団体戦は勢いに乗れないまま終わってしまった印象でしたが、個人戦では素晴らしい演技を見せてくれました。特にSP。PBを更新して5位になり、フリーで最終グループ入り。宮原選手ともども、2大会ぶりに、最終グループに2人の日本人選手が入ることになりました。やはりうれしいです。

そんな状況に臆することなく、フリーでもいい演技を見せてくれました。最後の最後にループが乱れてしまったものの、6位という最終順位は立派な成績。全日本選手権では、2枠をめぐって熾烈な争いがありましたが、他の選手を応援していた私も、この結果には拍手を送りたいです(ばっちょ様、チャレンジカップで203点だったとか。今や200点を超えるのが最低ラインみたいになってるから、ぜひ世界選手権ではPBを更新する勢いで、3枠に増やしてほしい~)。

5位 カロリーナ・コストナー選手(イタリア)
トリノ五輪から実に4回目の五輪。改めて、すごいです。しかも今回は、団体戦でもSP、フリーともに滑りましたからねえ。団体戦の予想をしたとき、まさかフリーまで滑るとは思っていなかったです。恐れ入りました。

演技内容を見ると、SPは連続ジャンプが3-2になり、フリーでは3Fで転倒に近いミスが出て、連続ジャンプが1つ少なくなりました。それでもあまり気にならないのは、ミスがあってもプログラムの流れが途切れてしまわず、1つの作品として完成度が高いからでしょうね。あの美しさに高いPCSが出るのは、全然文句ないです。フリーで「牧神の午後への前奏曲」を滑る彼女を見ていると、ボッティチェリの絵に出てくる女神を思い浮かべてしまいます。

4位 宮原知子選手(日本)
宮原選手についての感想は、フリー当日にすでに書いたので(こちら)、今回はパスしますね。SP、フリーともに、本当に素晴らしい演技でした。

3位 ケイトリン・オズモンド選手(カナダ)
ロシアの2選手を上回れない以上、メダルを取るには残り1つを狙うしかなかった今回のオリンピック。3位争いをする上で、日本の最大のライバルとなったのがオズモンド選手でした。上位選手全員がパーフェクトな演技をしたSPでは、宮原選手とは3点差。正直に書くと、オズモンド選手はフリーで崩れることも少なくないから、もしかしたら逆転できるかも、と思わないではなかったです。ただ、ルッツの着氷がちょっと乱れただけで、あとは完璧な演技。ルッツのミスも、実際に演技を見てみると、ほとんど気にならないレベルでした。

SPで3点差だったのが、フリーが終わって8点差に広がったわけだから、仮にルッツのミスがもっと大きなもの(例えば転倒)だったとしても、宮原選手は及ばなかったかもしれない。ただ、見ているほうの気持ちとして、ほぼ完ぺきな演技をした選手に負けるのは仕方がないと思えるけれど、転倒までした選手に負けてしまうのは、ちょっとツラい。なので、大きなミスをせずに銅メダルを取ってくれて、ホッとしました。素直に拍手を送ることができてよかったです(「素直に」と言いつつ、ちょっとひねくれた感想になっちゃったかもしれないですね)。

2位 エフゲニア・メドベデワ選手(ロシア)
1位 アリーナ・ザギトワ選手(ロシア)


ひとまとめにしてしまってごめんなさい(汗)。ロシアの2選手、どちらが優勝してもおかしくなかったですよね。旧採点だったらどういう結果になっていたかな、などと思ったりもしましたが、現実には新採点で競い合っているわけで、そうである以上、やはりジャンプをすべて後半にまとめたザギトワに分があったのかなと思います。ルールの中で、いかに点数を稼ぐかという戦略が行き着くところまで行き着いた。そんなプログラムを演じきったのがザギトワだったように思いました。

金メダルを取った後のインタビューで、ザギトワが「うれしいと同時にからっぽになった」というような発言をしていましたね。どうか燃え尽き症候群にならないでほしい。この際、ファイナル、ユーロ、五輪、ワールド優勝という4冠を狙うべきだと思うし、来年以降もちゃんと活躍してほしい。昨今のロシア女子は、トップ選手があっという間に調子を落としたり、次から次へと新しい選手が出てきて話題をさらっていくので、ちょっと心配で。

昨今のロシアは、次から次へと有力な選手が出てきますが、技術的な才能以上に大事なのが「五輪シーズンに、選手としてちょうどいいタイミングにあること」、これに尽きるんじゃないかという気がします。まだ15歳で、シニアに上がったばかりのザギトワは、ドンピシャリのタイミングだった。一方のメドは、ちょっと早すぎた。そんなふうに思えてしまいます。でも、これは努力で補えるようなものではなく、どうしようもないことですが。

コストナー選手が4回連続で五輪に出場したのに対して、ロシアはその4回とも、まったく違う選手が五輪に出ています(トリノ:スルツカヤ、ソコロワ、バンクーバー:レオノワ、マカロワ、ソチ:ソトニコワ、リプニツカヤ、平昌:ザギトワ、メドベデワ、ソツコワ)。果たして次の北京五輪ではどうなっているのか。ザギトワもメドベデワも、金メダル候補として活躍してくれていることを願います。
(ごめんなさい。私、近ごろロシア女子を話題にすると、どうしてもこういう視点になってしまうんですよね)
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by noma-igarashi | 2018-02-26 23:21 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

平昌五輪、女子の感想(前半)

女子の感想は、最終順位の逆順に書いていきます。主な選手だけでごめんなさい。

15位 ガブリエル・デールマン選手(カナダ)
いったいどうしてしまったんでしょう。世界選手権の銅メダリストがこんな順位に沈んでしまうなんて…。カナダ選手権で優勝するなど、シーズン後半になってやはり調子を上げてきたな、と思っていたのに。

SPでは、自慢の3T-3Tで手をついてしまうミス。彼女の躍進を支えたあの大きなジャンプが決まらなかったのは痛い。ただ、あれだけ高さがあればコントロールもしにくいに違いなく、そこでミスが出てしまったのは仕方ないのかなと思いました。ところが、フリーはさらにミスが出てしまった。3T-3Tで着氷が乱れ、3Lzでは転倒。後半になっても立て直せず、きれいに決まったジャンプはわずか。団体戦ではあんなにかっこよく滑っていたのに。いつもはすごく強気に見える彼女が、演技後、泣きそうな表情を浮かべるなんて。

結局、総合15位、フリーだけだと19位。でも、団体戦では金メダリストになったんだよ。あの「ラプソディー・イン・ブルー」がカナダの金メダルに貢献したのは間違いないです。金メダルの誇りを胸に五輪を終えてほしいです。

11位 カレン・チェン選手(アメリカ)
いつもながら、冒頭の3Lzの大きさといったら! どこまで跳んでいくんだというような幅と高さ。ただ、それゆえに、これまたコントロールが難しいんでしょう。本来ならコンボにするはずのところ、SPでもフリーでもセカンドをつけられず。フリーではそれ以外のジャンプでもミスが多発してしまいました。あれが全部クリーンに決まったら、絶対、すごい点数になるんだけどなあ…。

去年の秋だったか、しー様の「フレンズプラス」にクリスティー・ヤマグチが出演したとき、平昌五輪ではカレンの活躍に期待しているとコメントしていました。友人との間でそのことが話題に出たとき、私、「団体戦でならメダリストになれるだろうけど」と発言したものでした。確かにアメリカは団体戦で銅メダルを取ったけど、カレンだけは団体戦に出なかったんだよねえ。これまで気づかなかったけど、団体戦、3枠あるカテゴリーの人選も悩ましい問題ですね。特に、アメリカのように3人の実力が横並びの場合には。

10位 長洲未来選手(アメリカ)
デールマン同様、団体戦ではすごくいい演技を見せたのに、個人戦ではミスが出てしまいました。アクセル、個人戦でも決めたかっただろうなあ。SPでは降りたと思ったのに、回りすぎたような格好になって乱れ、結局は転倒扱い。フリーではパンクして、ノーカンになってしまいました。パンクはいかんよ~。フリーはほかにルッツもすっぽ抜けるなど、ちょっと残念な出来に。でも、団体戦では本当にカッコよかったよ~!(と言えるんだよね、団体戦に出た選手の場合は)

9位 ブレディ・テネル選手(アメリカ)

SPでは第1グループの第1滑走。団体戦に出場したとはいえ、個人戦でその滑走順だと、やはり緊張したんでしょうか。3Lz-3Tで転倒するというまさかのミス。珍しい。それでも64.01点というスコアは、第4グループ1番手の坂本選手に抜かれるまでずっと1位でした。フリーもノーミスとはいかなかったけれど、五輪の場で滑る喜びにあふれた演技を見せてくれました。まだまだこれからの選手。この経験を今後に生かしていってほしいです。

8位 マリア・ソツコワ選手(ロシア)

SPでは最終グループの最終滑走。テネルとはまったく逆の意味で、これも緊張しそうですよね。そして実際、彼女もミスが出てしまいました。冒頭の3Lzで転倒して、コンボにできず。次の3Fでリカバリーしたものの、セカンドが回転不足に。SPはまさかの12位。フリーの最終グループ入りを逃した…というより、ぎりぎりで第3グループにとどまりました(SPとフリーの最終グループ、顔ぶれを見比べると、彼女と坂本選手が入れ替わる格好になったんですね)。

フリーではノーミスの演技で巻き返しましたが、大技があるわけではないから、男子のネイサンのようにはいかず。フリー7位だから、最終グループの面々を追い抜くことはできなかったんですね。ロシアの3枠目の出場権は、本当に多くの選手たちと競い合って手に入れたもの。8位入賞は立派な成績ではありますが、五輪に出られなかった選手たちのことを思うとき、パーフェクトな演技ではなかったことがやはり残念でした。

7位 チェ・ダビン選手(韓国)

SPもフリーもノーミスの演技! プロトコルに1つもマイナスがついていません。地元開催の五輪でプレッシャーがかかるなか、本当に立派でしたね。ロシア勢の1人を上回る7位。素晴らしい成績でした。見事、大役を務め終わりましたね。お疲れさま!
                                             
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by noma-igarashi | 2018-02-25 09:13 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

「007:劣」~「011:黄」の歌

題詠100首★会場

007:劣 faire にも劣らぬ aller のややこしさ不規則動詞を活用させる

008:タイム 「タイム」しか訳語を思いつかなくて母語の輪郭ぼやけるばかり

009:営 ひっそりと営まれていた古書店の消えて昭和が遠のいてゆく

010:場合 懐かしい歌の動画をたどる夜「フランシーヌの場合」に出会う

011:黄 いつの間にか黄ばんだページこの本はあなたと出会ったころ読んだ本
                                             
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by noma-igarashi | 2018-02-24 17:53 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)

ともかくは、さっとんの演技を見て

うわー! さっとん、素晴らしかったあああ!
早く見たくて見たくて、帰宅してすぐ、いろいろとやらなきゃいけないことを放り出し、ともかくさっとんの演技だけ見ました。泣ける~。確固たる意志に貫かれた、本当に美しい演技でしたね。SPに続き、フリーでも自己ベストを更新! この大舞台でそれをやってのけたこと、本当に見事でした。

今シーズン、復帰戦となったNHK杯では5位で、五輪は厳しいんじゃなかろうかと不安になったりもしました。でも、2戦目のスケアメでは1位、ファイナルにも繰り上がりで出場し、年末の全日本では見事に優勝! ただ、1月の四大陸では、かおちゃん、舞依ちゃんに逆転されて3位。五輪が始まり、団体戦のSPでは回転不足を取られて点数が伸びず、またも不安に…。でも、短期間でそれを克服し、個人戦では素晴らしい演技を見せてくれました。

彼女のこれまでのPBは、昨シーズンのファイナルで出したもの(左)。それを今回(右)、すべて更新しました。

SP 74.64点→75.94点
フリー 143.69点→146.44点
総合 218.33点→222.38点


これまで、フリーの点数では舞依ちゃん(146.17点)やばっちょ様(145.30点)に抜かれてしまっていたから、また1番になってくれたのもうれしかった。

でも、点数じゃないですよね。順位でもない。もちろん、メダルが取れていたらすごくうれしかったのは事実だけど、あの大一番で、風格さえ感じられる堂々とした演技。本当に立派でした。フィギュアファンの1人として誇りに思います。素晴らしい見せてくれたこと、心からありがとうと言いたいです。
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by noma-igarashi | 2018-02-23 19:32 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(2)

女子SPでフリーに進めなかった選手たち

女子SP、書きたいことは山ほどありますが、今夜は取り急ぎ、フリーに進めなかった選手たちについて書いてみることにします。男子の場合は、「えっ? あの選手がフリーに進めなかったの?」というケースがありましたが(デニス・テンやベセリエ)、女子の場合、そういうことはなかったかな? ただ、フリーに進めなかった選手でも、ごく当たり前のように3-3を跳んでいてびっくり! 男女ともにレベルが上がっているのだということを実感しました。

3-3を実際に跳んだのは、6人中4人。2A以外のジャンプ構成は以下のとおりです。ラトビアの選手などは3Lz-3T、3Loを組み込んでいて、実況アナさんから「トップ選手と同じジャンプ構成です」という言葉を引き出していました。ホントにそうですよねえ。

ラーキン・オストマン(カナダ)51.42点 3S+3T< 3F
ディアナ・ニキチナ(ラトビア)51.12点 3Lz+3T< 3Lo
ジャダ・ルッソ(イタリア) 50.88点 3F 3S+COMBO
アニータ・オストルンド(スウェーデン)49.14点 1Lz 3T+3T
アンナ・クリチェンコワ(ウクライナ)47.59点 3T+3T 3Lz
アイザ・マムベコワ(カザフスタン)44.40点 3S<+2T 3T<<


ちなみに、ソチ五輪の結果を見てみたところ、フリーに進めなかった6人のスコアは、40.37~48.34点。今回が上記のように44.40~51.42点だから、やはりレベルが上がっていますね。また、ソチのときは、6人の中に3-3を跳んだ選手はいません。

今回の6人の中では、カナダのラーキン・オストマン選手の演技が印象に残りました。というか、すっごい美女でしたね。カナダにこんな選手がいたんだ、知らなかったです。雰囲気たっぷりの「キャバレー」、楽しませてもらいました。世界選手権にも出るのかしら? ぜひまた見たいです。


ソチ五輪のリザルト
 平昌五輪のリザルト

                                              
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by noma-igarashi | 2018-02-21 22:46 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

平昌五輪、男子の感想(後半)

引き続き、フリーの滑走順に感想を書いていきます。全員じゃなくてごめんなさい。ここからは第3グループになります。

6位 ヴィンセント・ジョウ選手
アメリカが誇る、もう1人の4回転ジャンパー。SPは第1グループでありながら、4Lz、4Fを組み込んだプログラムを披露。84.53点という高得点をマークしました。フリーでも4回転を跳びまくり。4Lz×2本、4F、4S、4Tの計5本に挑戦し、4Lz-3T、4S、4Tは加点のつく出来栄えでした。112.24点というTESは、ネイサンに次ぐ高さだったんですね。ただ、やはりジャンプばかり跳んでいる印象になったかなと思うので、細部にもこだわってほしいし、ジャンプ自体も美しい着氷を心がけてほしい。初出場のオリンピックで6位は立派な成績でした。

8位 ミハイル・コリヤダ選手
団体戦も含めて、今回の五輪はちょっと調子が出なかったですね。いいときの演技ができないまま終わってしまいました。今後は、「いいときの演技」が常にできるように(あるいは、少しでも高確率でできるように)することが課題かな。応援しているので、頑張ってほしいです。

16位 ミハル・ブレジナ選手
SPは久々にいい演技を見せてくれました。うれしい。さいたまワールドのトマシュを思い出してしまいました。ただ、フリーでは4Sが決まらず、いろいろと残念な出来に。SP9位に対して、フリーは18位で、総合16位という結果になりました。SPとフリー、2本そろえるのは本当に難しい。

10位 アダム・リッポン選手
アダムは結局、個人戦でもクワドを跳ばなかったんですね。確かに、仮に4Lzに成功したとしても、彼がメダル争いに加わることは考えにくいから、完成度や自分らしい演技を目指したのかもしれないですね。その甲斐あって、SP、フリーともに安定した演技を見せてくれました。彼にしかできない演技に拍手。

7位 ドミトリー・アリエフ選手
ここからはフリーの最終グループです。SPでは4Lzを成功させ、パーフェクトな演技を見せたアリエフ。フリーでもその勢いが続いるかどうか。冒頭の4T-3Tはきれいに決まり、おお! と身を乗り出しましたが、2つめの4Tで転倒。それも痛そうな転倒で、その後の演技に影響が出てしまいました。SPは5位だったのに、フリーは13位。うーん、残念!

4位 ボーヤン・ジン選手
SPでは、ゆづ、ハビ、ショーマ、そしてボーヤンが100点台を出し、メダル争いはこの4人に絞られたなと思っていました。結果としてはその通りだったわけですが、フリーで彼の滑走順が来たとき、暫定1位は依然としてネイサンで、ちょっとやきもき。演技の冒頭、彼ならではの大きな4Lzを決めたところでホッとしましたが、それにしても、着氷が壁に近すぎてドキドキしました。後半に入って、4Tで転倒してしまいましたが、それ以外はすべて加点のつく演技。僅差でネイサンをかわして、暫定1位に立ちました。ただ、最終滑走のショーマの結果が出るまで、ずっとグリーンルームで成り行きを見守ることになったわけで、ちょっとツラい展開ではありましたね。ペアのスイハンともども、自国開催の北京五輪でリベンジを果たしてほしいです。ショーマと一緒に表彰台に立ってほしいな。

9位 パトリック・チャン選手

団体戦の演技を見たときは、どうなることかと思いましたが、個人戦では完成度を高めてきました。SPでは3Aの転倒がありつつも、90.01点を出してフリーの最終グループ入り。このへんはさすがですね。フリーでも、冒頭の4T-2Tをきれいに決めたときは、おおお! と思いましたが、残念ながら、次の単独4Tが3Tになってしまいました。その後も、3連続ジャンプの3Sが2Sになり、3Loが2Loになり…。その時点で暫定5位で、メダルの可能性はなくなりました。でも、団体戦で金メダルを取れたものね。

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by noma-igarashi | 2018-02-19 19:03 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(2)

平昌五輪、男子の感想(前半)

フリーに進めなかった選手は、SPの滑走順に感想を書いていきます。主な選手だけでごめんなさい。

SP26位 シャフィック・ベセリエ選手

SPの冒頭のジャンプ、4T-3Tを予定していたところ、3T-3Tに。予定通りにはいかなかったものの、72.10点というまずまずの点数。なのに、フリーに進めませんでした。信じられない。今回の五輪、本当にハイレベルな闘いだったのだなと痛感させられました。

SP27位 デニス・テン選手
前回の銅メダリストもフリーに進めず。4Sを予定していたのが2Sになり、0点に。さらに、スピンもノーカン。これでは仕方ないかなと思います。ケガの影響などもあったのでしょう。試合後、引退情報も飛び交いましたが、真相は?

SP28位 マイケル・クリスチャン・マルティネス選手
聞けば、ネーベルホルンで五輪の出場枠を取り逃がした段階で、引退するつもりでいたのだそうですね。それが、マヨロフの派遣取りやめで出場権が巡ってきて、慌てて準備をしたのだとか。今できる精いっぱいの演技をしてくれたのだと思いますが、55.56点でフリーには進めませんでした。

SP25位 ジュリアン・ジージエ・イー選手
マレーシアから冬季五輪に初参加。3Aに成功したものの、3F+3Tで転倒してしまったのが痛かった。73.58点というスコアは決して悪くないものだと思いますが、とにかく今回はハイレベルだったため、惜しくもSP敗退となってしまいました。今後に期待したいです。

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フリーに進んだ選手は、フリーの滑走順に感想を書いていきます。これまた、主な選手だけでごめんなさい。

19位 デニス・ヴァシリエフス選手
SPでは第3グループでしたが、3Aで転倒してしまい、79.52点。PBを6点ほど下回る点数にとどまりました。その結果、フリーは第1グループになり、1番滑走として登場。冒頭の3A-3Tは決めたものの、2つ目の3Aでまたも転倒するなど、いくつかミスが出てしまいました。まだまだこれからの選手だから、この経験を糧にしてほしいです。そういえば、6分間練習のときに着ていたちゃんちゃんこ風のかわいいベストは、日本のメーカーのものなんだそうですね。

23位 ハン・ヤン選手
もっともっと上の順位を狙える選手ですが、ケガの影響か、23位という成績にとどまりました。でも、SPの特大3Aには、なんと3点満点の加点がつきました! 調べたところ、今回の試合で3Aに3点の加点がついたのは、彼と羽生選手のSPだけ(フリーは0人)。彼の3Aは生で見ると、迫力十分。どこまで跳んで行っちゃうんだというぐらい、ものすごく幅があるんですよね。次の北京五輪には、ぜひ万全の体調で臨めますように。

18位 田中刑事選手
SPでは冒頭の4Sで転倒。しかし、ミスを引きずらず、それ以降は素晴らしい演技を見せてくれました。フリーでは2本の4Sうち1本に成功、1本は転倒。1本でもきれいに決まったのがうれしかったです。3Aも2本のうち1本で転倒。4S、3Aともにコンボにできなかった分、最後の3Lzを3連続ジャンプにして、点数の取りこぼしを防ぎました。結果として、団体戦のフリーは148.36点でしたが、個人戦では164.78点となりました。

11位 アレクセイ・ビチェンコ選手
SPでは4Tも3Aも決めて、84.13点。決して悪い出来ではなかったのに、フリーは第2グループでの滑走になりました。ほんと、今回の五輪がいかにハイレベルだったかということですよね。フリーも4T×2回の成功を含め、ほぼノーミスの演技でした。その結果、五輪の舞台でPB更新! 30歳にしてPBというのもすごい。まだまだ現役を続けてほしいです。

5位 ネイサン・チェン選手
優勝候補でありながら、SPではミスを連発して、まさかの17位。個人戦の前に団体戦を経験して、厄落としができたと思ったのに…。しかし、この結果に吹っ切れたようで、フリーでは驚くべき演技を披露してくれました。なんと、4種類6本のクワドを跳び、そのうち5本できれいに着氷! 開いた口がふさがらないとは、まさにこのこと。いちばん得点の低いジャンプが3Aだというのだから、なんとまあ…。フリーだけで215.08点というスコアをたたき出しました。圧巻の演技でしたが、さすがにジャンプばかり跳んでるという印象になってしまったので、今後はぜひ、滑りの美しさを前面に出したプログラムもお願いしたいです。フリーは堂々の1位でしたが、総合では5位。ここまで巻き返した彼の力をたたえたい気持ちと同時に、SPの上位選手がメダルを譲らなかったことも、個人的にはよかったなと思っています。

17位 ミーシャ・ジー選手
SPもフリーも、彼ならではの美しいプログラムを見せてくれました。4回転を組み込んでいないから、どうしても高得点は出ないですが、こういう演技も見られるのがフィギュアという競技の懐の広さ。彼にしか表現できない世界を堪能させてもらいました。

15位 チャ・ジュンファン選手
地元・韓国のジュンファン選手、出てくるたびにすごい声援でしたね。その分、プレッシャーも大きかったことと思いますが、SPでは見事にPB更新。続くフリーでは、4Sに挑むも転倒。でも、ミスはそこだけで、あとはきれいな演技を見せてくれました。その結果、フリーと総合でもPB更新。偉い! スター性のある選手だし、オーサーのもとでトレーニングに励んでいることだし、次のオリンピックのころにはメダル候補に成長していてくれるといいな。

(長くなってきたので、ここでいったん投稿します)
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by noma-igarashi | 2018-02-18 15:53 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

2009年の全日本ジュニア

ゆづ、ショーマの金・銀メダルで、彼らが同じ表彰台に立った2009年の全日本ジュニアの写真が出回っていたので、興味のある方もおられるかと思い、そのときの試合レポをリンクしてみます(といっても、たいしたことは書いていないですが…)。

試合レポ(全日本ジュニア男子フリー観戦記)


リザルト(第78回 全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会)

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by noma-igarashi | 2018-02-18 08:08 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

ゆづ、ショーマ、おめでとう!

やりました! 日本男子、ワンツーフィニッシュです!! ゆづ、金メダルおめでとう! ショーマ、銀メダルおめでとう! 「そうなるといいな」とは思ってきましたが、まさかそれが実現するなんて。夢のようです。本当に素晴らしい。本当にうれしい。それしか言葉が出てこないです。

今日のフリー、SPで大きなミスをしたネイサンが第2グループで登場。気持ちが吹っ切れたのか、今日はなんと、6本のクワドを跳ぶというジャンプ構成。しかも、そのうち5本がきれいに成功し、フリーだけで215.08点、総合でも297.35点という高いスコアをたたき出しました。

当然のことながら暫定1位となり、それ以降、TESカウンターには127点という信じられないスコアが表示されることになりました。このスコアを超える選手が現れないまま、最終グループに突入。もしもこれで上位陣が崩れてしまったら、ネイサンがメダルを取ってしまうのではないかとさえ思えて、正直なところ、落ち着かない気持ちでいました。

SP17位の選手がメダルを取る。一面では、それはとても素晴らしいことだけれど、他方では、上位の選手は何をやっているんだという話になってしまうし、SPをやる意味があるのかという話にもなってしまいかねない。それはフィギュア全体のためにあまりいいことではないように思えたので。

ただ、ソチで浅田真央選手がメダルに届かなかったときには、そんなふうには思わなかったわけだから、誰を応援しているかによって変わってしまう程度の、勝手な意見なのかもしれません(でも、今回のことで、ソチの結果についてまた違った受け止め方ができるようになったなとは思います)。

最終グループでは、まずボーヤンがわずかながらネイサンを超えて、暫定1位に。TESカウンターのスコアも少し下がり、ちょっと気持ちが楽になりました。次にゆづ。昨日のSPでは見事な復調ぶりを見せてくれたものの、長丁場のフリーは厳しいのではないか。昨夜、ネット巡りをするうちにそんな意見も見かけ、ドキドキしながら演技を見守りました。しかし、冒頭の4Sと4T、きれいに成功! ああ、よかった~。後半に入って多少のミスはありましたが、大崩れすることなく、王者らしい滑りを見せてくれました。

ハビには抜かれる可能性もあるな、と思いましたが、後半の4Sが2Sになるというミスが出てしまい、彼は暫定2位。この段階で、ネイサンの表彰台はなくなりました。あとは、ショーマがどんな演技を見せるか。何とかメダルに届いてほしい。

ショーマ、冒頭の4Loこそ転倒しましたが、パンクしたわけではないから、それほど心配はしなかったです。彼の場合、怖いのはコンボが抜けてしまうこと。後半、残さずコンボを入れてくれて、本当に安心しました。

さあ、果たして何位になるのか。仮にメダルを取れなくても、ここまでやってくれたんだから健闘をたたえよう、と思ったところで点数が出ました。306.90で2位! うわああああ! 銀メダル! ゆづが金メダルで、ショーマが銀メダル!! 

2人とも、おめでとう! そして、ありがとう! 本当に夢のよう。今夜はこれから祝杯を挙げる予定です。ほかの選手の演技の感想は、また改めて書きますね。
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by noma-igarashi | 2018-02-17 17:55 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)


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