111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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ドラマに満ちていた四大陸男子

その演技が全米でできていたら…
四大陸、男子のほうはさまざまなドラマに満ちていましたね。まずは、アメリカ男子2名、ジェイソンとアーロン。試合を見ていたフィギュアファン全員が、「その演技が全米でできていたら…」と思ったのでは? どちらもほとんどミスなく、見ごたえ十分の演技でした。

試しに比較してみたところ、全米選手権では2位のロス君が274.51点、3位のヴィンスが273.83点。それに対して、今回の四大陸選手権では3位のジェイソンが269.22点、5位のアーロンが255.45点。

そっかー。ということは、もしも全米で今回と同じ演技ができていたとしても、代表に選ばれるのは厳しかったのかもしれないですね。もちろん、ミスが多くて負けてしまったのと、持てる力を出しきった上で及ばなかったのとでは、気持ちの上で違いそうだなとは思いますが。

ただ、あの全米選手権があったからこそ、今回の素晴らしい演技につながったのかなとも思います。悔しいままでは終われない。あるいは、勝敗とは関係なく納得のいく演技をしたい。そんなふうに思ったのかもしれません。

個人的には、アーロンが4回転を2本に絞った構成にしていたことに興味を持ちました。本数は違えども、ショーマは5本を4本にていました。細部まで行き届いた演技をするには、人それぞれ、適正な本数があるのかもしれないですね。

引退にしみじみ…
ケビンはこれが引退試合だったんですね。そうなんだ。しみじみしてしまいます。SPはミスが響いて13位と出遅れましたが、フリーは素晴らしい演技でした。4T×2本、4S×2本。しかも、そのうち2本目の4Sは4S-3T-3Loなんていうコンボでした。うわー、こんなのケビンにしかできないのでは?

演技後、フジのインタビューに答えて、流暢な日本語で日本のファンにメッセージをくれました。日本人であることをうれしく思う、近ごろ数少ない機会になりました。ありがとう。そして、お疲れさまでした!

五輪に向けて手ごたえ十分
ショーマとボーヤンは、五輪に向けて手ごたえをつかんだように思いました。個人的には、ショーマに優勝してほしかったところですが、収穫は十分ありましたよ。何といってもジャンプ構成。今季はここまで4回転5本にこだわり、どこかでミスが出て、不完全燃焼の試合が続きました。今回もミスはあったけれど、①後半の4Tが2本とも決まった、②それもあって、コンボをすべて入れられた――というのがうれしかったです。「これなら行けそう!」と思えました。

一方のボーヤンはほぼノーミスの演技。彼のことも好きなので、ケガを乗り切ってここまで戻してきたことがうれしいです。彼も4回転は4本でしたが、やはり4本だと、ジャンプ以外のところにも気を配れる感じがしますね。五輪では5本取り入れてくる選手もいるでしょうけど、選手一人一人が自分のベストを尽くすことを第一に考えてほしいな。私としては、ショーマとボーヤンのパーフェクト対決が見たいです! 
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by noma-igarashi | 2018-01-30 23:06 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

四大陸、日本女子が表彰台独占!

四大陸選手権、女子は日本人選手が表彰台独占! 2003年、2013年に続いて、これが3回目なんですね。今回はアメリカ、カナダの有力選手が出場しなかったとはいえ、日本女子は3人ともレベルの高い演技で、そろって200点台! 見ごたえのある試合になりました。

1位 坂本花織選手 214.21点(SP2位、フリー1位)
SP、フリーともにPBを更新しての優勝、おめでとうございます! 試合前、魚の目に悩まされているという報道がありましたが、それを感じさせない演技でしたね。あのニュースを知ったとき、私としてはちょっと複雑な思いがしました。というのも、私は全日本で樋口新葉選手をいちばんに応援していたので。代表選考の時期だけ調子がよくて、それが終わったとたんに不調になったら、やっぱりどうかなと思ってしまいます。でも、いざ試合が始まってみると、そんな思いはあっさり吹き飛んでしまいました。SPもフリーもノーミス。揺るぎない自信さえ感じさせる演技で、カッコいいったら。特にフリーでは、失敗しそうな気がまったくしなかったです。後で見たら、プロトコルに1つもマイナスがついていないんですね。素晴らしい!

五輪では、ぜひとも宮原選手をサポートしてほしいです。団体戦ではもちろんだけど、個人戦でも坂本選手が好調なら、宮原選手は「私が頑張らなくちゃ」というような責任感から解放されると思うので。五輪でも勢いのある演技に期待したいです!

2位 三原舞依選手 210.57点(SP3位、フリー2位)
昨シーズン、この試合で優勝した三原選手。去年の試合は、平昌五輪の会場で開かれたんですよねえ。きっと、「来年もここに来たい。来るんだ!」と思ったはず。でも、代表の座を逃してしまい、今年の四大陸は2人の五輪代表に挟まれての出場。やっぱりつらいですよねえ。

でも、アスリートって若くても本当に立派だなあと思います。連覇こそ逃したものの、昨年を上回るスコアで2位。ディフェンディングチャンピオンの名に恥じない演技でした。特にフリーは素晴らしかった~。あのプログラム、本当に素敵ですよね。ジャンプが成功したとか、これなら加点がつきそうだとか、そんなことはすっかり忘れて、ただただ見入ってしまいました。

3位 宮原知子選手 207.02点(SP1位、フリー3位)
ほかの日本人2選手に対して、宮原選手にはちょっとつらい試合結果になりました。SPは首位で折り返したものの、フリーでミスが出て逆転負け。報道によると、彼女が日本人選手に負けるのは4年ぶりのことなのだとか。そっかー。実際、フリーの結果が出るまで、こちらとしても、彼女が優勝するものと信じ切っていました。

でも、ケガをしていたんだもの、ここまで戻せたこと自体がすごいことだよ。ここで負けたことで、五輪に向けて「自分が頑張らなきゃ!」みたいに背負い込み過ぎず、むしろよかった面もあると思うよ。深呼吸して、肩の力を抜いて、楽しい気持ちで五輪に臨んでほしいです。
                                             
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by noma-igarashi | 2018-01-28 22:57 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

カナクリおめでとう!(団体戦について考えてみる③)

四大陸選手権の感想、まずはアイスダンスから。
カナクリ、銅メダルおめでとう! アメリカとカナダの有力チームが出場していなかったとはいえ、やっぱりうれしいです。SDでも、FDでもPBを更新しての3位表彰台。アメリカのマクナマラ・カーペンター組よりも上だなんて。そして、中国のワン・リュー組よりも上。五輪のことを考えると、中国組を上回ったのがすごくうれしいです。

今シーズン、NHK杯でカナクリの演技を見たとき、SDもFDも本当に素敵だなと思いました。「いいプログラムだなあ。うまくなったなあ…」と思いながら見ていたのに、結果は10組中9位。同じ日本の小松原・コレト組を上回れただけ。フランスの2番手(3番手?)カップルにも勝てず、イギリス、ウクライナのカップルにも勝てず。それらのカップルの演技も素敵でしたけど、何とも悔しい思いをしました。

このブログで、五輪の団体戦のことを話題にし始めたとき、日本がメダルを取れるか、あるいは決勝に進めるかを考えてみるにつけ、そのカギを握っているのがアイスダンスのように思えました。ソチ五輪のときのショートの結果は以下の通り。ソチで日本はショート4位だったのですが、平昌ではその地位を中国に持って行かれてしまいそうな気がしました。

(合計ポイント)(男子)(女子)(ペア)(ダンス)
1位 ロシア 37 9 10 10 8
2位 カナダ  32 8 6 9 9
3位 アメリカ 27 4 7 6 10
4位 日本  24 10 8 3 3
5位 イタリア  23 1 9 7 6
6位 フランス 22 6 5 4 7
7位 中国 20 7 4 8 1
8位 ドイツ 17 5 2 5 5
9位 ウクライナ 10 3 3 2 2
10位 イギリス 8 2 1 1 4


というのは、ソチ五輪のとき、日本がアイスダンスで3ポイント取っているのに対して、中国は1ポイントしか取れていない。でも、その後、中国のアイスダンスは強くなり、今回の四大陸が始まるまで、中国のワン・リュー組はカナクリを上回っていた(例えば、昨シーズンの世界選手権で日本は23位、中国は16位。四大陸で日本は9位、中国は7位)。だから、平昌では中国が3ポイント、日本が1ポイントという可能性もありそうな気がしていました。

また、中国はペアで10ポイント取れそうだけど、日本は多分、ペアでは1ポイントしか取れない。女子は日本のほうが強いけれど、男子はボーヤンが出てくれば五分五分。というわけで、大ざっぱに計算すると、日本が「男子10、女子9、ペア1、ダンス1」だとしたら、合計21ポイント。中国は「男子8、女子2、ペア10、ダンス3」だとしても、合計23ポイント。中国が上回るわけです。

そんなわけで、日本は団体戦で中国に勝てそうになく、決勝に進む5か国は「ロシア、アメリカ、カナダ、イタリア、中国」になるのではないかと考えていたのですが、今回、四大陸でカナクリが中国組を上回りました。

そうなると、五輪の団体戦もわからなくなってきましたよ。「個人戦のことを考えたら、団体戦は予選敗退でもいいのかも…」などと、四大陸が始まるまでは思っていたのですが、こうなったら、やはり頑張ってほしい。改めて、団体戦の予想にも力を入れたくなるカナクリの銅メダルでした。
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by noma-igarashi | 2018-01-27 00:12 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

ソチ五輪団体戦SPの結果

※くわしくはまた後で、別記事を立てて書きます。

男子
(順位)(国)(選手名)(ポイント)
1位 日本(羽生結弦) 10
2位 ロシア(エフゲニー・プルシェンコ) 9
3位 カナダ(パトリック・チャン) 8
4位 中国(ハン・ヤン) 7
5位 フランス(フロラン・アモディオ) 6
6位 ドイツ(ペーター・リーベルス) 5
7位 アメリカ(ジェレミー・アボット) 4
8位 ウクライナ(ヤコブ・ゴドロザ) 3
9位 イギリス(マシュー・パー) 2
10位 イタリア(ポール・ボニファシオ・パーキンソン) 1

女子
1位 ロシア(ユリア・リプニツカヤ) 10
2位 イタリア(カロリーナ・コストナー) 9
3位 日本(浅田真央) 8
4位 アメリカ(アシュリー・ワグナー) 7
5位 カナダ(ケイトリン・オズモンド) 6
6位 フランス(マエ・ベレニス・メイテ) 5
7位 中国(クーシン・ジャン) 4
8位 ウクライナ(ナタリア・ポポワ) 3
9位 ドイツ(ナタリー・ヴァインツィアール) 2
10位 イギリス(ジェナ・マコーケル)1

ペア
1位 ロシア(ヴォロソジャル・トランコフ) 10
2位 カナダ(デュハメル・ラドフォード) 9
3位 中国(ペン・ジャン) 8
4位 イタリア(ベルトン・ホタレク) 7
5位 アメリカ(カステリ シュナピア) 6
6位 ドイツ(ヴェンデ・ヴェンデ) 5
7位 フランス(ジェームス・シプレ) 4
8位 日本(高橋・木原) 3
9位 ウクライナ(ラヴレンティエヴァ・ルディク) 2
10位 イギリス(ケンプ・キング) 1

アイスダンス
1位 アメリカ(デイビス・ホワイト) 10
2位 カナダ(ヴァーチュー・モイア) 9
3位 ロシア(ボブロワ・ソロビエフ) 8
4位 フランス(ペシャラ・ブルザ) 7
5位 イタリア(カッペリーニ・ラノッテ) 6
6位 ドイツ(ジガンシナ・ガジ) 5
7位 イギリス(クームズ・バックランド) 4
8位 日本(リード・リード) 3
9位 ウクライナ(   ) 2
10位 中国(黄 欣彤 鄭 汛) 1
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by noma-igarashi | 2018-01-26 07:26 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

四大陸、日本女子3選手の評判

四大陸、始まりましたね!
残念ながら、今回はフランスのフォーラムで順位予想が行われず、それもあって、私も予想しないままになってしまいました。

さっきフォーラムを覗いてみたところ、女子のスレッドには、今日の試合のレポートが書き込まれていました。試合の流れに沿って、各選手の「曲名、ジャンプ構成、ひとことコメント、点数」が報告されています。

日本人3選手についてのレポは以下のような内容でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(三原舞依選手)
「リベルタンゴ」
3Lz-3T
2A
3F
ブラボー、舞依!
69.84点(SB) 暫定1位
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(坂本花織選手)
「月光」
3F-3T
3Lo
2A
これも素敵なプログラム!
71.34点(SB) 暫定1位
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(宮原知子選手)
「さゆり」
3Lz-3T
3F(?? ←文字化けしてるかな? ハートマークです。
2A
わお。彼女の演技は繊細さに満ちていて、まるで小さな羽根のよう。
五輪でもこんなふうに演技するなら、きっと表彰台で彼女を見ることになると思う。
このSPは間違いなく彼女が1位になるはず。
71.74点.やった~!
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by noma-igarashi | 2018-01-24 23:26 | スケート記事の翻訳 | Trackback | Comments(0)

ユーロ男子の感想(上位5人のみ)

1位 ハビエル・フェルナンデス選手
ユーロ6連覇おめでとうございます! 事前の順位予想では、彼を2位にしていたのですが、特に根拠があったわけではなくて、そろそろニューフェースが優勝するのも新鮮でいいんじゃないかな、という程度の気持ちからのこと。しかし、やはりハビは強かった! ロシア勢を初めとする若手選手たちに、まだまだ格が違うことを見せつけましたね。

特にSP。彼の滑走順が来るまで、出てくる選手、出てくる選手、クワドでミスを連発(ビチェンコさんまで転倒するとは…)。ピリッとしないなあと思っていたところ、ハビが4T-3Tをきれいに成功。シュッと軸の細い4回転に「おおお!」と、思わず身を乗り出してしまいました。いやあ、素晴らしいジャンプでした。

一方のフリーでは、着氷が危うく見えた4回転ですら、GOEでプラスに代えてしまう技量に今さらながら感服。お見事でした。ただ、4回転は2本だけ、それ以外の3回転ジャンプにミスが出てしまい、フリーの点数は200点に、総合得点は300点に届かず。五輪でメダルを取ることを考えると、もうちょっと技術点を上げたいところ。何とも厳しい時代になりました。

2位 ドミトリー・アリエフ選手
ユーロ初出場、初メダルなんですね。おめでとう! …と書きつつ、実は、コリヤダ以外のロシア男子はまだちゃんと区別ができておりません。ついでに書くと、サマリンとサモヒンも混同しがちだったりして(わー、ごめんなさい!) これを機に、顔と名前と特徴を覚える努力をいたします~。アリエフは、ウロンスキーふうの衣装だけど、「アンナ・カレーニナ」じゃなくて「仮面舞踏会」を滑っている選手ですね。メモメモ。

今回は4Lzをプログラムからはずし、4Tのみの構成にしてきました。それが成功し、SPもフリーもノーミス。プロトコルに1つもマイナスがついていない、気持ちのいい演技を披露してくれました。このところ、どの男子選手もクワドを詰め込み過ぎてミスが出がちだから、あまり無理をせず、完成度を高めることも大事ですよね。彼の演技を見て、改めてそんなふうに感じました。

3位 ミハル・コリヤダ選手
調子がよければ優勝もあるのでは、などと思っていましたが、今回はちょっとミスが多かった。特に、SPでもフリーでも、クワドが1回も成功しなかったのが残念でした。もっとコンスタントに決められるようになってほしいです。ただ、それにもかかわらずメダルが取れたわけだから、立派と言えば立派ではあります。

4位 デニス・ヴァシリエフス選手

おおお、ラトデニ君、4位じゃないですか! これはうれしい。SPは本当に美しかったですね。クワドなしでも85.11点という高得点。それだけの価値がある素晴らしい演技でした。一方、フリーでは4Tに挑戦! これはうれしかった。残念ながら転倒に終わりましたが、いいんですいいんです、一歩ずつ前進していけば。ひらりと美しく着氷する日を楽しみに待ちたいです。

5位 アレクセイ・ビチェンコ選手

SPでは4Tで転倒。その分、ルッツに3Tをつけてリカバリーしたのに、点数は74.97点と低めでした。4Tが回転不足も取られたのと、スピンのレベルを取り損ねたのと…。うーん、残念!

しかし、その悔しさをフリーで晴らしてくれましたよ。4T-3T、4Tときれいに成功。3Aは2本とも乱れてしまいましたが、2本目は何とか1Tをつけて、点数が減るのを少なめにとどめました。演技が終わって、うれしそうにガッツポーズ。よかったよかった。SP8位から、総合5位まで巻き返しました~。
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by noma-igarashi | 2018-01-22 23:35 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(2)

ユーロ女子、感想(上位4人のみ)

ユーロ女子の感想です。上位4選手、ロシア勢3人+カロリーナ限定で書くことにします。華麗で、美しく、それぞれに見ごたえのある演技でした。

1位 アリーナ・ザギトワ選手
ユーロ初出場、初優勝! ついにSP、フリーの両方をパーフェクトにそろえてきました。今季はここまで、SPのミスをフリーで取り返すというパターンでしたが、今回は2本とも完璧な演技。素晴らしいとしか言いようがないです。JSPORTSの実況・解説コンビも「全部やりきりました」「非の打ちどころがないですね」とベタ褒め。うんうん。「ジャンプはきっちり回って降りてくるし、スピンもレベルをしっかり取ってきて、疑わしいところがないんです」。なるほどなあ。あまりの見事さに思わず笑っちゃう感じ、テレビから伝わってきました。すごく共感できて、こちらもその気分を共有しました。

私が改めて思ったのは、彼女の場合、プログラムも後押ししてくれているなということ。SPは「ブラックスワン」、フリーは「ドン・キホーテ」。どちらもよく知られている曲で、わかりやすいし、印象に残りやすいですよね。彼女にはすごく合っていて、魅力を引き立ててくれています。フィギュアばかり見ている身としては、フリーは2シーズン目でおなじみすぎるぐらいだけど、五輪のときしかフィギュアを見ないような人たちには、きっとウケると思います。バレエを思わせる赤の衣装もかわいいし、目を引く動きが満載で、ジャンプがすべて後半でも飽きさせない工夫がたっぷり。そして、後半になってジャンプが始まるや次々と決めていき、終盤には自然と手拍子をしたくなる曲調になり、盛り上がってフィニッシュ。これはウケないわけがないでしょう。

これまで、五輪ではメドがダントツで優勝だと思ってきたけれど、わからなくなってきましたね。うわあ、今からドキドキしてしまう。楽しみが増えました。

2位 エフゲニア・メドベデワ選手
ケガからの復帰戦、果たしてどうかなと心配していましたが、ほぼ100%に近いところまで戻してきていましたね! ミスとしては、SPの2Aで着氷が乱れたこと。フリーでは最初の3Fが単独になってしまいましたが、後半できっちりコンボにして、かえって点数を稼いできました。さすが~。競り合った相手がザギトワじゃなかったら、余裕で優勝できていましたよね。あれだけできても2位なのかと思うと、キビシイのはキビシイですけど、まだパーフェクトな状態ではなかったわけだから、悲観的になる必要は全然ないですよね。何より、本人がこの結果に納得している様子だったのがうれしいです。きっと五輪ではパーフェクト対決を見せてくれますよね。すごいことになりそう~。

フリーの「アンナ・カレーニナ」、ザギトワの「ドン・キホーテ」の後だっただけに、「まだ18歳ですけど、大人ですね」と岡部さん。「ホントだなあ」と思わないではないんだけど、やはりいまだに、まだ18歳の彼女がこのプログラムを演じることに抵抗感も。苦悩の表現はさすがだなと思うものの、そういう負の感情は、恋する喜びとの対比があってこそ、さらに生きるもの。アイスダンスのボブソロの「アンナ・カレーニナ」はまさにそうでしたよね。幸福そうだったからこそ、せつなさが募りました。私としては、メドの演技はそのへんが物足りない。五輪で金メダルを取るプログラムとしてどうかなと、例えばヨナの「007」とか、しー様の「トゥーランドット」などと比較して、ちょっと疑問に感じてしまいます。

3位 カロリーナ・コストナー選手

SPはパーフェクトだったのに対して、フリーではミスも出ましたが、貫禄の3位という結果でした。SPは本当に素晴らしかったですね! 技術面では、これまでの3T-3Tに代えて、久しぶりの3F-3T。4年前のさいたまワールド以来なんですか? すごい~。そして、表現面での素晴らしさといったら! これぞ、大人の表現。恋の苦しさがせつせつと伝わってくる演技でした。

一方のフリーは「牧神の午後への前奏曲」で、抽象的な表現が求められるプログラム。どちらかというと、彼女はそっちのほうが得意な選手かもしれないですが、どちらも見ごたえがあり、甲乙つけがたいです。フリーではルッツに挑んできました。これも久しぶり。ただ、残念ながら転倒。それ以降も、3回転が2回転になるミスが出て、そのせいで2Tが3回になり、3回目がノーバリューになるという別のミスにもつながってしまいました。「最初のルッツで転倒したことで、調子が出なかったのかもしれないですね」と岡部さんが言うと、「でも、挑戦する姿勢は素晴らしいですよね」とフォローする小林千鶴アナ。いつもながら見事な連携ぶり。

フリーではミスもあったものの、30歳になっても衰えないのは本当にすごい。現役ではないけれど、しー様も技術面で衰えないですよね(この2人、同じ五輪に出ていたんですよねえ)。30代になってもできるかどうかは、人によりけりで、できる人はできるのかな。カロにも末永く活躍してほしいです。

4位 マリア・ソツコワ選手
5位以下とは別次元の点数でありながら、残念ながら4位。ミスもあったので、仕方ないかな。彼女の場合、SPもフリーも、あまり個性の感じられないプログラムなのが残念。それぞれ美しいプログラムだとは思うのだけど、印象に残りづらいというか。五輪のときしかフィギュアを見ないような人たちの目には、「その他大勢」としてくくられてしまいそうで、もったいないなと思います。たとえ下位でも、「あのプログラムを演じた選手!」と記憶に残ることはあるのに、それがないというか。私としては、ジュニアのときのようなプログラムを演じてほしいといまだに思ってしまう。あるいは、今季のエキシのようなプログラムでもいいのに。

それにしても、ロシアの五輪代表、どうなるでしょう。ザギトワ、メドは間違いないとして、3人目はやはりソツコワが選ばれるのでしょうか。高い能力を持ち、注目されながらも、五輪シーズンにピークを合わせられなかった数々の選手たち。こう言っては何ですが、ソツコワは運がいいなと思います。あるいは、タイミングがいいというべきか。ロシア女子に最も求められるのは、いつ生まれて、五輪シーズンにシニアの年齢に達しているかどうか、そして、シニアの選手として最も力を出せる時期にあるかどうかという、自分の力ではどうしようもないその部分ではないかなという気がします。ソツコワは、並外れた能力まではないのかもしれないけれど、その部分ではドンピシャリだった。すごいです。
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by noma-igarashi | 2018-01-21 12:56 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

7年ぶりのエアコン

Twitterですでにつぶやいたことですが、ブログに書いておくと、あとになって「あれって、いつのことだったっけ?」と思ったときに便利なので、改めて書いておくことにします。

2つ前の記事でご報告したように、先の日曜日、腰痛に見舞われました(おかげさまで、今はだいぶいいです)。日曜日の時点で、悪化させないためには暖かくすることだなと、たくさん着込み、湯たんぽを入れ、考えた末に、エアコンをつけました。わが家でエアコンをつけるのは、震災の年以来のことになります。数えてみたら、7年ぶり。もうそんなになるんですねえ。

東京電力に電気代を払いたくない一心で節電に励んできましたが、2年前、電力自由化と同時に東京電力との契約を打ち切ったので、節電に励む理由はもうなくなってはいたんですよね。ただ、エアコンを使わないのがもう習慣になっていたし、節電すれば電気代の節約にはなるから、そのまま続けていたような次第。

久しぶりに使ってみると、エアコン、やっぱり暖かいです。あまり意地を張り過ぎず、必要だと思ったときには頼りたいです。
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by noma-igarashi | 2018-01-18 23:27 | 震災日記 | Trackback | Comments(0)

ユーロ、順位予想

明日からユーロ。例によって、フランスのフォーラムで行われている順位予想(コチラ)を集計してみました。早い時期に予想したのか、ペアでサフチェンコ・マッソの名前を挙げている人も2名。アイスダンス以外は、思いのほか票がばらけたかなという印象です。

【女子】

1位
メドベデワ 7票
ザギトワ 7票
2位
ザギトワ 7票
メドベデワ 6票
コストナー 1票
3位
コストナー 7票
ソツコワ 7票

これまでならメドベデワが圧勝でしたが、ケガ明けということもあり、ザギトワと票を分け合いました。この2人が1位か2位で、3位にコストナーかソツコワという予想ですね。私としては「1位:メドベデワ、2位:ザギトワ、3位:コストナー」としてみます。やっぱりメドが強いと思うので。

【男子】
1位
フェルナンデス 12票
コリヤダ 2票
2位
コリヤダ 10票
フェルナンデス 2票
アリエフ 1票
サマリン 1票
3位
ビチェンコ 6票
アリエフ 4票
コリヤダ 2票
サマリン 2票

これまでなら、1位票はハビが独占していましたが、今回はコリヤダにも2票入りました。2位はコリヤダを推す人が多く、3位はベテランのビチェンコか、あるいは若手の誰か、という内容になりました。

平昌五輪が間近なだけに、ハビが順当に優勝するかどうか気になります。ここで優勝しておかないと、五輪のメダルが厳しくなりそうな予感。悩ましいところですが、私の予想は「1位:コリヤダ、2位ハビ、3位:アリエフ」としてみます。男子は4回転の成否次第になりそうな気がしますね。

【ペア】

1位
タラソワ・モロゾフ 10票
ジェームス・シプレ 3票
サフチェンコ・マッソ 1票
2位
ジェームス・シプレ 7票
ストルボワ・クリモフ 5票
タラソワ・モロゾフ 2票
サフチェンコ・マッソ 1票
3位
ストルボワ・クリモフ 8票
ジェームス・シプレ 3票
タラソワ・モロゾフ 2票

サフマソが出ないとなると、やはりタラモロが強いようですね。フランスの予想だけに、ジェームス・シプレがストルボワ・クリモフを上回っています。私としても、フランス組に頑張ってほしいな。私の予想は「1位:タラモロ、2位:フランス組、3位:ストクリ」としてみます。

【アイスダンス】
1位
パパダキス・シゼロン 14票
2位
ボブロワ・ソロビエフ 14票
3位
カッペリーニ・ラノッテ 8票
ステファノワ・ブキン 6票

1位、2位は満票。3位はカペラノとステブキが票を分け合いました。それ以外の予想は思いつきにくいですよね。私の予想は「1位:パパシゼ、2位:ボブソロ、3位:カペラノ」としてみます。
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by noma-igarashi | 2018-01-16 23:32 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

腰痛のときにアイスダンスを見ると…

今年もまた、腰痛でダウンしてしまいました。昨日の朝、突如として痛みに襲われ、丸一日静養していたものの、改善せず。仕方なく、今日は休みを取り、病院へ行ってきました(腰痛にはペインクリニックをおススメします!)

そんなわけで、この2日間は主に横になって過ごしましたが、そればかりでは飽きてしまうため、たまに起きて、椅子にすわった状態でテレビを見たりもしました。椅子にすわっているのは、べつだん苦痛ではないので(立ち上がるときが大変だけど…)。

見ていたのは、撮りためた録画の数々。年末年始の番組とか、まだ見終わっていなかったGPSの録画とか。ただ、腰痛のときにアイスダンスを見るのは、あまりよくないですね。演技に集中したくても、リフトになると、「うわ~! このリフトも、あのリフトも、めっちゃ腰に悪そう~!」と思ってしまうんです(汗)。ペアのリフトは高く持ち上げるから、それほどでもないんだけど、アイスダンスのリフトはほんっと、男性の腰にばかり目が行ってしまいます。

ただ、そんな中で唯一、まったくそんなふうに思わなかったカップルがいます。パパダキス・シゼロンの演技。どういうのかな、あらゆる要素がすごく自然で、「頑張って難しいリフトをしている」と感じさせないんです。気がついたら演技が終わっていた――まさにそんなふうでした。腰痛になったことで、彼らの素晴らしさを改めて実感することになるとは。1つでも収穫があったのはめっけものでした。

(さて、明日は何とか出社しなくては)
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by noma-igarashi | 2018-01-15 21:55 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)


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