111.31KV620日記


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カテゴリ:フィギュアスケート( 1687 )

ユーロ、ペアの感想(上位3組のみ)

結果サイト

3位 ボイコワ・コズロフスキー組(ロシア) 205.28点
フランスのフォーラムの順位予想で、ほぼ満票で3位と予想されていたカップルですね。見事、予想通りに3位に入りました。ユーロ初出場で、ジュニアから上がってきたばかりらしいのに、すごいです。今季はGPSにも出場しているようだし、これまでに見たことはあると思うのですが、ちゃんと覚えていません。でも、今回は印象深かったので、しっかり記憶に残りました(やっぱり、ちゃんと解説付きで見ると違います~!)

2人ともまだ10代ながら、どの技もしっかりしていて、さすがロシアの選手。スピンやジャンプの着氷もきれいにそろっていました。フリーの「くるみ割り人形」は、バレエ的な美しさも盛り込まれ、楽しめるプログラム。女性に笑顔が多くて、かわいかった~。今後が楽しみです。💛

2位 タラソワ・モロゾフ組(ロシア) 218.82点

ディフェンディングチャンピオンのタラモロ2位。今季の彼らは、今ひとつ勢いに欠けるような気がします。「おらおら、どけどけ~!」みたいな有無を言わさぬ迫力やオーラが感じられないというか(いやその、「おらおら、云々」はものの喩えですので…)。

この試合、ミスとしてはSP、フリーの両方で、タラソワが3Tを跳び損ねただけなんですよね。ジャンプのミスだから点数的に大きくて、それが直接の敗因ではあるのだけど、それを言うなら、ジェームス・シプレもソロジャンプが危うかったわけで。ちょっとぐらいミスをしても、「それがどうした、何が何でも勝つんだ!」というような気迫が不足しているといいましょうか。まあ、それでも2位なのだから、十分すごいのかもしれませんが、やはりこのクラスになると、それじゃ物足りない。ワールドでは頑張ってほしいですが、どうでしょう。

1位 ジェームス・シプレ組(フランス) 225.66点

ついにやりました! ジェームス・シプレ、ユーロチャンピオンです! うわ~、すごい。まさか彼らがここまでの地位に上り詰めるなんて。ごめんなさい、数年前にはまったく予想していなかったです。それが、2、3年前からめきめき力をつけ、本当に素晴らしい演技を見せてくれるようになりました。技の迫力と、彼らならではのシャープな表現。ロシアや中国のペアにはない、彼らだけの持ち味ですよね。

今回の演技は、ソロジャンプがちょっと危なかったりして、必ずしもベストな内容ではありませんでした。でも、大きなミスにしないだけの強さがありました。プロトコルを見ると、危うかったジャンプもマイナスにはなっていないんですね。立派、立派。こうなったらぜひワールドでも頂点を狙ってほしい。スコアを比べると、彼らの225.66点に対して、四大陸チャンピオンは211.11点。可能性は十分あると思います。さいたまで熱い戦いが見られそうで、今から楽しみです!
by noma-igarashi | 2019-02-19 23:48 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

ユーロ、アイスダンスひとことずつ

今さらですが、簡単に書いておくことにします。

結果サイト

11位 トゥルッキラ・ヴェルスルイス組(フィンランド)
女性は元シングルの選手なのだとか。このカップルはFDがとても素敵でした。モーツァルトの曲を使用していて、ロマンチックな雰囲気たっぷり。ホワイエク・ベイカー組の「愛の夢」を彷彿とさせる演技でした。もっと見たいから、ぜひ来シーズンもこのプログラムを滑ってほしいな。

8位 ディアス・スマート組(スペイン)

2組に分かれたスペインのカップルのうち、男性がもとからいるほう(という言い方もなんですが…)がこちらのカップルですね。もう一方のウルタド・ハリャヴィン組(女性がもとからいたほうで、男性はロシア人)と競い合っていて、今回のユーロではウルタド・ハリャヴィン組が僅差で7位。私としては、ロシアに拠点を移したウルタド・ハリャヴィン組よりも、スペインらしさの濃いこちらのカップルのほうが好きかな。FDのビートルズメドレー、見ていて楽しめるプログラムです。

5位 カリシェク・スポディレフ組(ポーランド)
FDでは初の最終グループ入り。緊張したんじゃないかと思いますが、素敵な演技でした。コンテンポラリーダンス風のプログラムで、リフトもスピンもステップも、面白いポーズがいっぱい。よくもまあれだけいろんな動きを考えつくものだなと感心してしまいます。新採点になったばかりのころは、どのカップルもビールマンポジションばかりで、つまらなくなったなあ…と思ったものですが、隔世の感がありますね。

4位 シニツィナ・カツァラポフ組(ロシア)
今回のユーロはメダルを狙っていたと思うし、シーズン前半の活躍ぶりを思えば、銀メダルも行けるんじゃないかと思っていました。が、リズムダンスで男性がまさかの転倒。そのあおりで、女性も転倒。カツラ氏、ここぞというときにミスが出やすいタイプ? ソチ五輪後のワールドもそうでしたよね。あのときは前のパートナーと組んでいて、優勝もあり得たと思うのに。今回、リズムダンスで6位。FDで巻き返したものの、表彰台には届きませんでした。

3位 ギニャール・ファブリ組(イタリア)

ついにメダル獲得ですね! キスクラで点数が出たとき、バーバラコーチも含めて抱き合うようすに、こちらまでじわんと来てしまいました。おめでとうございます! FDはこのカップルらしい雰囲気のプログラムで、見ていて幸せな気持ちになれるなと思っていたら、JSPORTSでは「勇気を与えてくれるプログラム」と表現していて、「ああ、それもあるなあ」とうなずきました。ワールドでもFD最終グループ入りを狙ってほしいけど、どうだろう? 激戦になりそうですよね。

2位 ステパノワ・ブキン(ロシア)

2位にはステブキが来ました。指先までおろそかにしない演技で、すごく見ごたえがありました。とはいえ、今回の2位という結果は、シニカツのミスに助けられた面もあるかも? …という気がして確認したところ、206.41点という点数は、シニカツのPB201.37点を5点も上回っていました。お見事! このロシア2組の競り合いも興味深いですね。ワールドではどっちが上に行くだろう。上に行ったほうがメダルに届くといいけれど。

1位 パパダキス・シゼロン組(フランス)
今回も見事な演技でした。あの若さで、早くもユーロ5連覇です。この調子だと、次の五輪まで勝ち続けるかも? 彼らの演技は、リフトひとつにしてもすごく自然で、難しい動きをしているように見えないんですよね。ほかのカップルだと、「うわあ、頑張ってるなあ!」とか「こんな難しそうなリフト、よくできるなあ…」とか思うのに、彼らの場合、ただただ美しい流れの中ですっと決めてしまう。いつも、見とれているうちに演技が終わってしまいます。
by noma-igarashi | 2019-02-17 17:57 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

四大陸選手権、男子の感想(やっと書き終わりました)

SPはテレビで放送した分しか見ていません。フリーはライスト観戦しましたが、用事をしながらの観戦だったので、最終グループまでは見たり見なかったりでした。フリーの滑走順に書いていきます。

20位 ジュリアン・ジージエ・イー(マレーシア) SP18位、フリー17位 174.10点
出だしの決めポーズで、客席から黄色い歓声が上がっていました。「お! 人気あるじゃん!」と思いましたが、この日のお客さんはどの選手に対してもこういうノリでしたね(笑)。いいときに比べると、ちょっとミスが多かったかな。今季はGPSにも出場して、1ランク上に進んだという印象でしたが、安定感に欠けるのが残念。さらに上をめざしてほしいところですが、どうだろう。

12位 友野一希(日本) SP12位、フリー12位 206.41点
友野君、大きな国際試合はこれが今季最後になるんですね。であれば、ぜひともいい結果を出して、来季につなげたかったところですが…。SPは12位。4Sが両足になったのに続き、コンボのルッツで転倒してセカンドをつけられず。ジャンプ1つ分、点数が入らなかったのは痛かった。フリーでも4Sで転倒したり、後半のアクセルがすっぽ抜けたりと、ジャンプにミスが出ました。それでも、「リバーダンス」のステップはノリノリ。会場を盛り上げながら、すごいスピードでリンクを疾走していきました。カッコよかった~。来季はひと回り大きくなれますように。

8位 樋渡知樹(アメリカ) SP9位、フリー7位 236.79点
樋渡選手はフリーしか見ていませんが、すごくいい演技でした。ほぼノーミス。冒頭の4T-3Tを成功させ、3A-2Tを決め、中盤以降のジャンプも問題なし。演技が終わるや、会場スタオベ。うんうん、よかったよ~! 見た目には、単独の3Aがちょっと乱れただけに思えましたが、点数が出てみると、フリー159.8点、総合236.79点。本人は喜んでいたけど、もうちょっと出るかなと思っていました。確認したら、単独のルッツと、3連続ジャンプの3つ目のフリップが回転不足だったんですね。来季はそろそろ本格的にシニアに上がってくるのかしらん。アメリカ男子の代表争い、またもや厳しさを増しそうですね。

10位 ナム・ニューエン(カナダ) SP8位、フリー10位 216.49点
ナム君もフリーしか見ていません。樋渡君がいい演技をした直後の滑走。冒頭の4S-3Tをきれいに降り、「これは立て続けに演技が来るかも…!?」と期待しましたが、2つめの4Sで転倒。ああ~。それは仕方ないとして、次の3Aがパンクして1Aに。さらに、3連続ジャンプで手をついたり、最後に跳んだループが1回転になったり、よく見たら、アクセルのミスが響いたのか、コンボが2つしか入っていませんでした。出だしがよかっただけに、ちょっと残念。このところ、なかなか結果が出せなくなっているので、何とか壁を乗り越えられるといいのですが。

7位 田中刑事(日本) SP7位、フリー6位 251.54点
もっとできるんじゃないかと思うんだけど、SP、フリー、総合のすべてでPBを更新したのだから、まずはよかったのかな。特にフリーはプログラムとして見ごたえがありました。「ウイリアム・テル序曲」に乗せて、会場も盛り上がりましたね! ステップはノリノリでした。4Sや3Aはきれいに決まったのに、3連続ジャンプのサルコウがパンクして1Sに。ただ、ジャンプとしては成立しているから、プロトコルはマイナスなしなんですね。四大陸であればフリーの最終グループ入りができるようになってほしいです。

1位 宇野昌磨(日本) SP4位、フリー1位 289.12点
ショーマについては、試合当日にも書いたので(こちら)、今回はちょっと控えめに。
改めて、優勝おめでとう! SPの演技を見たときは、正直、今回も優勝は無理かもしれないなと思いました。点数だけなら逆転は十分可能だけど、ジャンプの難度を下げてもミスが出て、本当に調子が悪そうだったので。しかし、フリーでは一転、ものすごく気迫のこもった演技を見せてくれました。とにかくすごかった~。最初から最後まで、目がくぎ付け。全身からオーラが出ているというか、いやもう、見ているこちらまで熱くなりました。それでもまだ完璧な演技ではなかったわけで、伸びしろがあるのがすごい。こうなったら、世界選手権も期待したいです!(SPの後には、「何位でもいい、とにかく無事に試合を終えてくれれば」などと思ったりもしていたのに、ファンというのは欲深いもので…)

4位 キーガン・メッシング(カナダ) SP5位、フリー3位 267.61点
ショーマの演技の余韻が残る中、やりにくかったんじゃないかと思いますが。よく頑張りました。ほとんどミスのない、立派な演技でしたね。4T-2Tに若干のマイナスがついたのと、2連続ジャンプ×3回で、3連続ジャンプがなかったことぐらいかな? 何より、演技が終わったときに本人がうれしそうな笑顔だったので、こちらまでうれしくなりました。最終結果は4位。「これまでは何位が最高だったんだっけ?」と思って調べたら、四大陸は今回が初出場だったんですね。ええ~、そうだったっけ?

5位 ジェイソン・ブラウン(アメリカ) SP6位、フリー4位 258.89点
SPはクワドなしの構成。ならば、すべての要素をきれいに決めたいところだけど、残念ながら3Aが乱れて転倒すれすれに。こういうミスがなくなるといいんだけどねえ。一方、フリーではクワドを投入。着氷が乱れ、回転不足も取られましたが、やっぱり挑戦はしないとね。スピンもスパイラルも、足上げの高いことといったら。バレエジャンプもお見事! このへんは存分に見せてくれました。258.89点で最終順位は5位。今のところ、このぐらいが精一杯なのかなあ。

3位 ヴィンセント・ジョウ(アメリカ) SP1位、フリー5位 272.22点
SPはただ1人の100点超えで、堂々の1位。コンボが4Lz-3Tで、単独ジャンプが4Sときたら、100点台が出て当たり前の世界ですよね。何といっても、回転不足を取られなかったのが大きかった。シーズン前半は回転不足に泣かされてきたけれど、これはいよいよ克服してきたのかな。だとしたら、また1人、怖い相手が増えたなと思いました。
フリーは最終グループ4番手の滑走。この時点で首位はショーマ。追い越されるか、それとも。そう思うと、ショーマ本人が滑るときよりもドキドキしました。フリーもすごいジャンプ構成でしたよね。SPと同じ4Lz-3T、4Sに加えて、4T。さらに3A×2本、3連続は3Lz-1eu3Fで、フリップを取り入れた構成。私が見ていたライストは、カウンターだけで、技の精度を示す緑・黄・赤のマークは出なかったから、はらはらドキドキ。最初の4Lz-3Tなんか、GOEが3.78点もついていましたからねえ。その時点での首位(つまりショーマ)のTESが104.48点で、ヴィンスの演技終了時のカウンターが約102点。どうだろう。SPの点差が約8点。TESの2点差とPCSの差でショーマが勝てるか、あるいは僅差で負けてしまうか? あ、カウンターがちょっと下がった。さあ、どうか? 点数出ました、TES、かなり下がって88.56点。ああ~、ヴィンス暫定2位。ショーマ、依然として1位です!

6位 チャ・ジュンファン(韓国) SP2位、フリー8位 255.83点
彼もSPはいい演技でしたね。クワドは4S1本でしたが、すべてのジャンプをきれいに決め、100点近い点数を獲得。ヴィンスに次いで2位という成績。ただ、フリーはショーマがいい演技をしていたから、頑張らないと3位以内に残れない可能性もあるなと思いました。
そのフリー、4Tはちょっと乱れましたが、4Sは成功! それ以降のジャンプは決まったように見えましたが、成功したと思った4Sも含めて、ちょこちょこ回転不足を取られてしまったんですね。3連続ジャンプあたりで、みんながTwitterで「ジュリエー!!」と叫んでいるから、おかしくて。演技終了時点で、カウンターは100点に届かず。実際に点数が出てみると、なんと73.56点にまでTESが下がっていて、その時点で5位。ああ~、やっぱりメダル争いから振り落とされされちゃった。それにしても、カウンターの数字と実際のTESがほとんど変わらなかったショーマって、改めてすごい。

2位 ボーヤン・ジン(中国) SP3位、フリー2位 273.51点
今季はここまでいいところがなかったボーヤン。でも、中国の国内選手権ではすごくいい演技をしたらしくて、四大陸もおおいに期待していました。SPは92.17点で3位。得点源の4Lzが乱れたこともあり、100点には届きませんでしたが、悪くないところにつけました。
フリーは最終滑走。ショーマとの点差はほとんどなかったから、いい演技をすればショーマを上回る可能性は高いなと思いました。ボーヤンにも頑張ってほしいし、ショーマにも優勝してほしいし、うう、ツライ~! 最初のジャンプは4Lz。いやもう、いつ見ても、一体どこまで跳んでいくんだと思うような高さと飛距離ですよね。残念ながらちょっと乱れちゃったけど、次の4T-2Tは成功! それ以降のジャンプもどんどん降りていきました。いいよ、いいよ~! ステップもカッコいい~! すっごい踊るようになったよねえ。お客さんもノリノリ。さあ、カウンター100点いくか? ああ、ちょっと届かなかったか。メダルは取れるといいけれど、どうだろう。さあ、点数出ました、273.51点で2位! ショーマとボーヤンがワンツー! ショーマ、ボーヤン、おめでとう!
by noma-igarashi | 2019-02-15 00:11 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

ショーマ、優勝おめでとう!

ショーマ、四大陸選手権の優勝おめでとう! ショーマにとっては、これが初めての国際的なチャンピオンシップの優勝ですね。試合の感想はまた改めて書くつもりですが、取り急ぎ、お祝いメッセージだけ先にアップしておきます。

このところ、「シルバーコレクター」などと言われるようになっていたので、試合が始まる前は、ぜひとも今回は優勝してほしいなと思っていました。ゆづもネイサンも出場しないため、フランスのフォーラムの順位予想でも、ショーマが満票で1位。

ただ、SPの結果が出て、ねんざを繰り返していることを知ってみると、メダルはどうでもいいから、とにかく無理をしないでほしいという思いが強くなりました。そのくせ、いざフリー当日になってみると、出ている以上はやっぱり頑張ってほしいという気持ちにもなったりして。応援する身は勝手なものです。

今日はライスト観戦だったため、ジャンプの種類や回転数がわかりにくいところもありましたが、冒頭のジャンプをきれいに降り、カウンターが10点以上になっているのを見て、「よっしゃー!」とガッツポーズ。次の4Tも、さらに3Loも決めて、出だしのジャンプは3つとも成功! ただ、点数的には、コンボを3つともちゃんと入れられるかなんですよね。

なが~いイーグルで見せてから、さあ、中盤のジャンプに突入! 4T-2T、決まりました!3Aも降りた! 3連続は最後がちょっと乱れたけど、大きなミスじゃないよ、大丈夫! 頑張れ、あともうちょっと! 最後のジャンプ、3A-3Tも入ったああああ! うわー、演技が終わるや、本人もリンクに崩れ落ちてしまいました。

本当によく頑張りましたね。よく頑張ってくれました。いやもう、中盤のジャンプに入ったあたりから、泣けてきましたよ。これだけやってくれたら、あとは何位でも構わないと思いましたが、優勝が決まってやっぱりうれしいし、よかったなと思います。ショーマ、お疲れさま、ありたとう。そして、もう一度、おめでとう!
                                             
by noma-igarashi | 2019-02-10 17:10 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

四大陸選手権、女子の感想

テレビで放送された選手については、SPの感想もまとめて書きましたが、順番はフリーの滑走順です。

10位 ラーキン・オートマン(カナダ) SP11位、フリー12位 165.21点
見られてうれしい! 相変わらず美しい~!(←セクハラ親父みたい)
フリーは「オペラ座の怪人」。ちょこちょことミスもありましたが、決まったジャンプはきれいでしたよ。フリー110.22点、総合165.21点なら悪くないです。しかも、おお、暫定1位、最終順位は10位じゃないですか。立派、立派。

3位 三原舞依(日本) SP8位、フリー2位 207.12点
SPではコンボのセカンドジャンプで転倒。それが回転不足(ダウングレード)の判定になり、点数が伸びず。明らかなミスがあったのだから、この結果は仕方のない面もあるけれど、アクセル丸ごと抜けてしまった梨花ちゃんよりも低い点数になってしまうんだなあ…(舞依ちゃん65.15点、梨花ちゃん68.85点)。
そしてフリー。第3グループ最後に登場。最終グループじゃないんだよなあ、と残念に思ったのもつかの間。いやもう、滑り出したとたん、素晴らしいったら。すべてのジャンプに流れがあってスムーズだし、スピンもステップも1つ1つのポーズが美しいし。おまけに表情がね、これまでのような無垢の天使というより、苦悩や悲しみを知った上での包容力、みたいなものを感じさせるんですよ、これが。泣ける~。パーフェクトな演技で、フリーはPBを更新。そして、なんと! 最終的に3位で表彰台!(トゥルシンバエワに抜かれた時点で、表彰台はないと思っていました。ゴメンナサイ)。

2位 エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン) SP6位 フリー2位 207.46点
SPはまだ見られていないので、フリーの感想だけになります。
最終グループの顔ぶれの中ではちょっと目立たないかな、などと思っていたのですが(真っ赤な衣装は目立ちましたけど)、なんと、最終的に2位に入りました。おめでとうございます! 冒頭のジャンプ、ずいぶん高く跳んだなと思ったら転倒して、「え? 今の何ジャンプだった?」と思っていたら、ツイッターですぐに教えてもらいました。4Sにトライしてきたんですねえ。うわー、びっくり。コケても回転不足は取られていないから、4.85点になっていますね(ほかに転倒の減点1はありますが)。それ以外のジャンプはすべて成功。というか、途中でライストが止まってしまい、見られなかったものもあるのですが、終わったときにカウンターが75点を超えていたので、そういうことだろうなと推測(実際にそうでした)。聞けば、チャンピオンシップのメダルはカザフスタンの女子選手としては初めてなのだとか。二重にめでたい!

7位 イム・ウンス(韓国) SP4位、フリー8位 191.85点
この選手もSPの演技はまだ見ていないので、フリーの感想だけ。
フリーのプログラム、キュートな彼女によく似合っていますよね。いい感じ。ただ、着氷の甘いジャンプがいくつかありました。なんていうのかな、セカンドジャンプをつけたかったんだけど、うまく跳べませんでした、みたいな着氷。実際にそうだったのかしら? このメンバーの中でSP4位なら立派な成績なのに、フリーは演技後のカウンターが低めでした。これでは上位に入るのは難しそう。フリー122.71点で、もう1人の韓国の選手に及ばず。総合では7位。

1位 紀平梨花(日本) SP5位、フリー1位 221.99点
SPはアクセルがパンクして1Aになり、ノーカン。ただ、いつものことながら、このミスを引きずらないのが立派です。残りのジャンプをきれいに決め、スピンやステップもしっかり加点をもらいました。首位とは約8点差の5位。そうなると、フリーでアクセルを決めて大逆転があるかどうか。
さあ、そのフリー、PCでライストを見ながら、スマホでツイッターを開き、「行けええええ~!」などと声援を送っておりました。冒頭の3A、難なく決めた~! もういっちょ来るか? と思ったら、ここは2A-3Tで確実に来ましたね。アクセルさえ終わってしまえば、あとはもう失敗しそうな気が全然しないので、演技を楽しむことに専念しました。このプログラム、本当にいいですよね。ジャンプが決まり、プログラムが進んでいくにつれて拍手と歓声が高まります。そしてフィニッシュ! 小さくガッツポーズも出ていましたね。点数はどうか? おお~! フリー153.14点、総合221.99点、暫定1位! あとはテネルとかおちゃんの結果待ち。

6位 マライア・ベル(アメリカ) SP3位、フリー6位 193.94点
今回の会場は地元も地元、彼女の住まいから10分ほどのところなのだとか。そういうのって、地の利もあるかもしれないけど、プレッシャーにもなりそう。SPではいい目が出たんですけどね。ジャンプをすべて決め、ステップも気合いが入っていて見ごたえ十分。彼女が3位に入ったのは本当にうれしかったです。
しかし、フリーはちょっと厳しかった。冒頭の2A-3Tはきれいに成功し、「今日も行けええ!」と声援を送っていたのですが、2つめのループで転倒。あちゃー。早くもコケちゃいましたか。それ以降はルッツが2回転になったのと、3連続が入らなくてコンボがすべて2連続になったのと。演技後のカウンター、低めでした。キスクラでラファに説教されまくっていたようです。総合193.94点。うーん、200点に乗らないまでも、もうちょっと近づかないとメダル争いは難しい。最終順位は6位。

5位 ブレイディ・テネル(アメリカ) SP1位 フリー5位 202.07点
去年は初々しかったのに、今年の風格といったら。SPはパーフェクトな演技で首位発進でした。かおちゃんとの点差はジャンプの基礎点の差かなと思いましたが、違いました。ジャンプはかおちゃん23.38点、テネル23.04点。これに対して、スピンはかおちゃん11.59点、テネル12.54点。かおちゃん、今回のSPはスピンがイマイチでしたもんねえ。
フリーは気合い十分の表情で演技スタート。みんな言ってるけど、目がすごいよねえ。ダンスの雌豹チョック嬢に負けないぐらいの迫力。すでに梨花ちゃんが高得点で暫定1位になっていましたが、テネルは3Lz-3Loを持っているから、これが決まれば逃げ切り優勝もあると思いました。が、しかし、その3Lz-3Loは3Lz-1Loに。ああ~。これはイタイ。ほかはよかったように見えたけど、3Lz-3Tは両方とも刺さってしまっていたんですね。点数が伸びず、その時点で暫定4位。最終順位は5位。

4位 坂本花織(日本) SP2位、フリー4位 206.79点
SPは僅差の2位。前述のように、スピンでテネルに及びませんでした。といっても、スピンがいつもイマイチというわけじゃないから、残念で。終わってから書くことですが、もしスピンでもう少し加点され、テネルを上回る点数が出ていれば、最終的にメダルに届いていたんですよね(かおちゃんの総合得点206.79+テネルとのSPの点差0.55=207.34>舞依ちゃんの総合得点207.12点)。今の採点方法、スピン1つもおろそかにはできないってことですねえ。
フリーは最終滑走での登場。パーフェクトな演技をすれば、全日本のとき同様、梨花ちゃんを振り切って優勝という可能性も十分あると思っていました。出だしは素晴らしかった。テネルの迫力ジュリエットから一転、静かでたおやかな曲に合わせて演技が始まり、ジャンプだけはガーッと豪快に決めていく彼女ならではの演技。前半を見る限り、「これは全日本の再現だな~」と思ったのですが…。後半に入り、2Aがまさかの1Aに。それだけならまだメダルはあったのに、この2A、通常なら2A-3T-2Tの3連続にするジャンプだったんですよね。急遽、2Tだけは最後の3Loにつけて挽回しましたが、3Tが1つなくなってしまったのはやっぱり痛かった。点数が伸びず、まさかの4位。会場からも「ええ~?」という声が上がっていましたね。その結果、SPで出遅れていた舞依ちゃんが3位という結果になりました。いやはや。勝負は終わってみるまで本当にわかりません。
                                             
by noma-igarashi | 2019-02-09 17:27 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

取り急ぎ、四大陸選手権の順位予想

明日からいよいよ四大陸選手権。例によって、フランスのフォーラムで行われている順位予想の集計結果をお届けします。早めに始まった割には参加者が少なく、ぎりぎりまで待ちましたが、今のところ5名のみ。でもまあ、大体の傾向はわかるのではないかと思います。

【男子】
1位
宇野昌磨 5票
2位
ボーヤン・ジン 4票
チャ・ジュンファン 1票
3位
ジェイソン・ブラウン 2票
チャ・ジュンファン 2票
ボーヤン・ジン 1票

【女子】
1位
紀平梨花 5票
2位
坂本花織 5票
3位
三原舞依 2票
ブレイディ・テネル 2票
トゥルシンバエワ 1票

【ペア】
1位
スイ・ハン 4票
ペン・ジン 1票
2位
ペン・ジン 4票
スイ・ハン 1票
3位
ムーアタワー・マリナロ 4票
リョム・キム 1票

【アイスダンス】
1位
ハベル・ダナヒュー 4票
ウィーバー・ポジェ 1票
2位
ウィーバー・ポジェ 4票
ハベル・ダナヒュー 1票
3位
ギルス・ポワイエ 2票
チョック・ベイツ 2票
ホワイエク・ベイカー 1票
by noma-igarashi | 2019-02-07 23:53 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

やっと見終わったよ、全米男子

やっと見終わり、書き終わりました。すっかり遅くなりましたが、四大陸が始まる前に最後まで書けてヨカッタです。

結果サイト

12位 カムデン・プルキネン SP8位、フリー15位 199.87点
カムデン、実はけっこうお気に入りです。あの濃ゆい顔立ちがかわいいじゃないですか。タイ人の血が混じっているとJSPORTSで紹介していましたね。なるほど。
SPはまずまずの出来だったんですよね。コンボは3Lz-2Tになったものの、3Aはなんとか成功したし、3Fはきれいだったし。あの面子で8位なら悪くなかったと思います。が、しかし…。結果を先に知っていたから、フリーは覚悟して見ました。こういうとき、「あれ? もっとぐちゃぐちゃかと思ったら、そんなに悪くないじゃない」というケースもありますが、彼の場合、のっけからわかりやすいミスを連発。3Aがパンクして1Aになり、ルッツとループが2回転になり…。後半はなんとか持ち直したかなと思ったのに、3Aと3Lzで転倒。うーむ。これはさすがにキビシイ。「気持ちの問題ではないか」と解説の杉田さん。ファイナルでSP1位から大コケして、トラウマになっちゃったんかなあ。ここはぜひ世界ジュニアでは頑張ってほしい…って、カムデン、出られるのかな? アメリカの代表選考って、どうなってるんでしたっけ? わーん、心配!

8位 ショーン・ラビット SP7位、フリー9位 217.84点
私はあまりくわしくないのですが、日本語が上手な、日本びいきの選手ですよね。まずはSP。クワドや3Aといった大技こそないものの、自分のできることをしっかりこなして、ノーミスの演技を見せてくれました。素晴らしかった~。本人としても達成感があったのでしょう。演技後、涙ぐんでいて、こちらまでほろりとさせられました。
フリーは赤シャツで「ウエストサイド・ストーリー」(カムデンの前の滑走だったので、「ウエストサイド」が2人続きました)。SPほど完ぺきとはいかず、転倒が1回と、3回転が2回転になるジャンプが1つ。ただ、大崩れすることはなく、フリーでもできることをしっかりと見せてくれました。3-3を2回(3F-3Tと3S-3T)決めたのが大きかったですね。総合8位は本人の過去最高順位タイのようです。

4位 樋渡知樹 SP4位、フリー4位 253.28点
頑張りましたね! 国内戦とはいえ、この点数は立派。彼もファイナルに出ていましたが、そのときの成績は190.80点で、カムデンより下の6位。それが250点台ですからね。フリーは一生懸命にジャンプを跳んでいる、という印象になり、表現力という面では物足りなさもありましたが、安定して結果を出せるようになれば、そちらにももっと力を入れられますよね。それにしても、彼のバレエジャンプはいつ見てもすごい~! 表彰式でも披露していたから、自分でもセールスポイントだと思っているんですね。

3位 ジェイソン・ブラウン SP2位、フリー3位 273.08点
ジェイソン、SPは素晴らしかったですね! すべての要素が加点される見事な演技で、基礎点38.01点→52.76点に。なんと、クワドなしで100点超えを達成してしまいました。国内戦とはいえ、すごい~。「オーサーのところに移ってからジャンプの着氷に余裕が出てきた」という実況&解説の指摘、いわれてみれば、そうかも。少しずつ成果が出ているようで、うれしいです。
一方、フリーはクワドを組み込み、ミスが出てしまいました。恐らくは4Sを跳ぼうとして、1つめは2回転になり、2つめは1回転に。ただ、確認したら、それぞれGOEでマイナスはついていないんですね。だから、フリーのプロトコルもすべてプラスという(汗)。しかしながら点数は伸びないから、ヴィンスに抜かれて3位に。クワドを回避していれば、もっと高い点数になっていたとは思うけど、やはりそれでは次のステージに上がれないわけで、挑戦して正解だと思います。ところで、彼がこれまで組み込んでいた4回転って、トウループではなかったでしたっけ? トウループはパンクしたときの対処が大変だし、点数を稼ぎ損ねる可能性があるから、サルコウにしたのはよかったなと思います。

2位 ヴィンセント・ジョウ SP3位、フリー2位 284.01点
今シーズン、クワドの回転不足をびしびし取られ、いい成績をなかなか残せずにいたヴィンス。今回は全米2位、280.01点という成績で、この点をだいぶ克服できてきたのかなと思いましたが、プロトコルを見てみると、必ずしもそういうわけではないようですね。SP、フリーともに4回転でいくつか回転不足を取られています。確かに、あれだけ4回転を跳んでいるのだから、すべて回りきっていたら、ネイサンとの差がもっと縮まっているはずですよね。それでも、演技後やキスクラの様子から、本人に達成感のあったことが伝わってきて、見ているほうとしてもうれしい気持ちになりました。

1位 ネイサン・チェン SP1位、フリー1位 228.80点

いやはや。あれだけの演技を見せられたら、何も言うことはないですね。終わり!←というのもあれなので、少し書きますね。(^^;;
噂はいろいろ聞いていたし、試合の後に点数は見ていたし、すごい演技だったのだろうと十分予想はついていましたよ。ついていたのに、実際に見てみると、あっけに取られてしまう世界でした。すごい~。彼のクワドは、一生懸命に跳んでいる、というふうじゃないんですよね(ゆづもそうだし、ショーマやボーヤンも成功するクワドはそうですが)。ほんと、お見事でした。
あれですかね、彼の衣装は、すべてがパーフェクトだと嫌味かもしれないから、1つぐらいはツッコミどころを残しておこう、という配慮でしょうかね?
                                             
by noma-igarashi | 2019-02-07 19:14 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

全米女子、新女王誕生

結果サイト

16位 コートニー・ヒックス選手 SP13位、フリー16位 145.95点
なんと、コートニー・ヒックスがこの順位、この点数。SPはそれほど悪い印象ではなかったんですよね。3F-3Loという難しいコンボを成功させていたし、転倒したのは運が悪かったなという感じだったし。ただ、フリーでも転倒やパンク続出で、点数が伸びませんでした。調べたら、今季はほとんど試合に出ていないみたいだから、ケガとか何か事情があるのかな。残念な結果に終わりましたが、演技後も笑顔で、選手としての器の大きさを感じました。

10位 中原あかり選手 SP10位、フリー10位 166.76点
SP10位、フリー10位、総合でも10位。3-3の大技を持っていないから、どうしても点数は伸びませんが、ほとんどミスのない、安定した演技でした。フリーはティン・チュイ選手(フリー3位、総合5位)の直後に滑りましたが、決して見劣りしていなかったです。ティン・チュイ選手同様、両手タノをきれいに決めていましたね。

5位 ティン・チュイ選手 SP12位、フリー3位 194.30点
SPは12位だったんですね。2コケで54.64点。さすがに印象に残らなかったらしく、メモを取っていなかったため、SPの感想はパス。
しかし、フリーはお見事でした! 冒頭、両手タノで跳んだ3Lz-3Tは迫力十分。タノも腕が伸びきっていて、とても美しかったです。今シーズンからタノは加点要素からはずされましたが、これなら美しい姿勢ということで、十分評価されますね。実際、2.02点の加点がつきました。すべての要素がプラスの評価で、基礎点62.19点に対して、加点後の点数77.11点。上位陣の中でもいちばんの加点幅でした。演技が終わって、本人も満足そう。フリーだけだと3位の成績。次は2本そろえられるといいですね。

3位 マライア・ベル選手 SP3位、フリー2位 212.40点
そうか、昨シーズンは5位で、五輪やワールドで代表入りできなかったんですね。今季は去年の上位選手が軒並み出場していないとはいえ(4位までで今年も出ているのはテネルだけ)、そのおかげで順位が繰り上がったというわけではなく、自分の力でメダルをつかみ取った、という印象の演技でした。SPはノーミス。フリーは最終滑走で、直前にアリサ・リュウがすごい演技をしていましたが、それでも途中までは「もしかしたら勝てるかも…」と思わせるような演技でした。ジャンプを跳んだときの着氷の音が、それだけで気合いを感じさせるというか。ステップも素晴らしかった~。しかし、中盤のルッツで転倒。ああ~、もったいない! それでも、2つめのルッツをちゃんと3連続にして、点数の取りこぼしを最低限に抑えたのはよかった。結果、フリーだけなら2位。最終的に3位に入りました。

2位 ブレイディ・テネル選手 SP1位、フリー4位 213.59点
去年はまだ初々しかったのに、今季はすでに風格さえ感じさせましたね。これがまたカッコいいんだ。今季は3Lz-3Loという大技に挑戦している彼女ですが、失敗のリスクも大きいだけに、SPでは無理をせず3Lz-3Tに。このコンボを含め、すべての要素をきれいに成功させ、堂々の首位発進。TESこそ3Aを決めたアリサ・リュウに及びませんでしたが、PCSの高さがものを言いました。フリーもパーフェクトな演技ならば、連覇も可能だったはず。しかし、3Lz-3Loがやや乱れ、この程度ならなるかと思ったものの、3Lzで転倒。しかも、「ここは本来、3Lz-3Tの予定だったので、3Tの点数を丸ごと失ってしまった」という中庭健ちゃんの指摘。そうか、そうでした。ああ~、これはイタイ。結局、フリーは4位、総合2位で連覇を逃しました。

1位 アリサ・リュウ選手 SP2位、フリー1位 217.59点
優勝したのは、なんとまだ13歳のアリサ・リュウ選手。SPで1本、フリーで2本の3Aを成功させ、全米史上最年少のチャンピオンとなりました。おめでとうございます! さらに評価したいのは、SP、フリーともにノーミスだったこと。プロトコルに1つもマイナスがありません。これはお見事! 女王になるにふさわしい演技でした。3A、ここへきて成功させる女子がふえてきましたよねえ。これって、男子の4回転がほぼ4Tのみ、たまに4Sを跳ぶ選手がいる程度で、「それ以外なんて夢のまた夢」みたいだったところ、急にみんなが4Lzや4Fを跳べるようになったのと似ていますよね。女子で3Aを跳べる選手、今後も出てくるのでは。欲を言えば、リュウ選手の3Aは跳ぶ前に明らかに身構えているから、それがもう少しスムーズになるといいな。そして、なんといってもまだ13歳なので、大人女性の演技ができるようになっていってほしいです。
by noma-igarashi | 2019-02-04 07:42 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

ユーロ男子感想

結果サイト

ユーロ男子は、SP最終グループ(リアルタイム観戦)→フリー(リアルタイム観戦)→SP残りのグループ(録画)の順番で見ました。感想も、それに沿った内容になっているものが多いです。大勢いるので(それでも全員じゃないんだけど…)、少しずつ書いていきます。

17位 アレクサンドル・セレフコ選手(エストニア) SP16位、フリー20位 195.13点
SPは3Aを入れていませんでしたが、できるジャンプをとてもきれいに決めて、GOEをがっつり稼いでいました。解説の中庭健ちゃんもその点にふれて、「まさに、新しいルールが求めている演技ですね」みたいなふうにと誉めていました。「これはフリーも楽しみだな」と思ったんだけど、あれ、私、フリーはもう全員見たはずじゃない。でも、覚えていないことに気がつき、いったんSPの録画を止めて、フリーを見返してみました。ちゃんといました。フリーではミスが出て精彩を欠き、それであまり印象に残らなかったようです。でも、まだまだこれからの選手。頑張ってほしいです。王子さま度高し!

16位 ウラジーミル・リトヴィンツェフ選手(アゼルバイジャン) SP14位、フリー15位 204.28点
さらに王子さま度が高かったのがこの選手。フリーで見たとたん、「うわー、王子が出てきた~」と思いましたです。まだジュニアとかけもちなのだそうですが、SPでは4Tを入れて、なんとか成功。70点に乗せて余裕のフリー進出。ただ、フリーではその大技を含めて、ジャンプにミスがちょこちょこと出てしまいました。成績としてはエストニアの王子を引き離したかに思えましたが、終わってみれば順位が1つ上なだけだったんですね。ただ、1つ1つのポーズがすごくきれいだし、一発で覚えてしまう容貌だし、今後に期待大。応援したいです。

14位 マキシム・コフトゥン選手(ロシア) SP5位、フリー16位 216.18点
なんと! コフトゥン、フリーの点数が出たとき、「ずいぶん下のほうまで落ちて行っちゃったなあ…」と思いましたが、こんなところまで下降していたんですねえ。ああ~。ロシア選手権で見事な復活優勝、ユーロもその勢いを期待していました。実際、SPは悪くなかったんですよね。ミスもあったものの華麗にクワドを決めて5位、フリーの最終グループ入り。ああ、しかし…。そのフリー、クワドが決まらなかったのは仕方ないとしても、3A以外の3回転が軒並み2回転になったのが痛かった。ロシアのワールド代表って、どういう決め方をするんでしたっけ? ロシア選手権で優勝したから、ワールドも確定? それともユーロの結果次第? 他国のことながら気が揉めます。

13位 ダニエル・サモヒン選手(イスラエル) SP6位、フリー13位 217.17点
サモヒンもここまで落ちていましたか。大技が決まれば上位にいける選手なのに、過去2回のユーロはSPで大コケしてフリーに進めず。今回はSPがうまく行き、初めてフリー進出、それも最終グループ。いい結果を出せるといいなあと思っていましたが、今回はフリーが大コケ。コフトゥンもそうだったけど、クワドがダメならダメで、ほかのジャンプを決められていれば、もうちょっと点数につながるのになあ…。イスラエルのユーロ出場枠、どうなったのかな。後で計算してみなくっちゃ。

12位 アダム・シャオ・ヒム・ファ選手(フランス) SP13位、フリー9位 218.06点
コーチはジュベ。選手だったころよりイケメン度がアップしてません?
さて、この選手はまだジュニアとかけもち。しかしながら、SPではクワドを入れてきました。ほかのジャンプも決めて、ノーミスの演技。終わって「よし!」というふうにこぶしを握り締めていました。うんうん、よかったよ~。フリーではミスも出たものの、さらに果敢に攻めてきました。4T×2本、4Sというクワド構成。残念ながら前半に跳んだ4Tと4Sは大きく乱れてしまったのですが、中盤に4T-2Tに挑み、見事に成功! 失敗が続いても、怖がらずに跳びに行ったこと自体がすごい~。まだ若い選手。これからが楽しみです。

11位 デニス・ヴァシリエフス選手(ラトビア) SP12位、フリー10位 219.50点
こちらはコーチがランビ。コーチ同士でイケメン対決ができそう。
ラトデニ君はSPはクワドなしの構成。フリーは多分、冒頭に4Tを跳ぼうとしたのだろうけど、3Tになってしまい、結局、フリーでもクワドを跳ばずじまい。それはそれでいいんだけど、それならば、ほかのジャンプはきていに決めたいところ、SPでもフリーでも、3Aでミスが出てしまいました。うーむ。去年は4位という素晴らしい成績だったのに、今年は11位に終わってしまいました。ワールドではどうかなあ。

10位 モリス・クヴィテラシヴィリ選手(ジョージア) SP15位、フリー7位 219.79点
サモヒンと同じように、この選手もクワドが成功するか否かで、大きく成績が変わってしまいますよね。なかなか好結果が出ていなかったところ、GPS2戦目でようやくメダルを獲得。今回もSPで冒頭の大技4S-3Tを決めたから、「やった~!」と思ったのですが…(先にフリーを見ていたわけですが、忘れちゃうのよね)。もう1つのクワドがパンクして2Tになり、ノーカン、15位発進。フリーではだいぶ巻き返しましたが、10位どまり。キスクラにエテリコーチがすわらないのは、何か、すわる・すわらないの基準でもあるんでしょうかね?

9位 アレクセイ・ビチェンコ選手(イスラエル) SP7位、フリー13位 220.50点

ビチェンコさん、昨シーズンは大活躍だったのに、今季はケガをしているのでしょうか、今ひとつ精彩を欠いています。「もしや、このまま引退なんてことになったりして…」と不安がよぎりましたが、なんと、来季以降も現役を続けてくれるというニュースが(こちら)。やった~! 本人としては引退するつもりだったところ、「30歳で辞めるなんて早い」と連盟に説得されたんですって。それなら、今季は「まあそんなシーズンもたまにはあるさ」ということで。そういえば、SPで跳んだ4T、すごくきれいに成功したのに、カウンターに表示されたスコアが3Tのもので「あれ? 4Tだと思ったけど見間違い?」と焦りましたよね。2.85点も加点されていてウレシイ。今季いちばんの4Tでした。

8位 アレクサンドル・マヨロフ選手(スウェーデン) SP11位、フリー8位 225.38点
一方、マヨは今シーズンで引退するのだとか。淋しくなりますね。シニアに上がってからは成績がふるわないことが多かったですが、見ていると幸せな気持ちになれる選手でした。
そうそう、今回、スウェーデンからもう1人出場していたニコライ・マヨロフ選手、スウェーデンによくある名字なのかな、でもマヨはロシア出身だから変だな、などと思っていたら、マヨの9歳違いの弟なんだとか。実際に見てみたら、確かに似てました。今回はSP落ちでしたが、頑張ってほしいな。

7位 ミハル・ブレジナ選手(チェコ) SP8位、フリー6位 234.25点
今シーズンは6年ぶりのメダルを期待していたのですが…。SPは、私がテレビを見始めたときにはすでに演技を終えており、83.66点というメダルを狙うには低めの点数。この大一番でクワドに失敗したのかなと思っていたところ、後から録画を見たら、4S-2Tはきれいに成功。「あれ?」と思っていたら、3Fが乱れてしまったんですね。さらに、3Aも。うーん、これは痛い。SPの成績がよければ、フリーももっといい結果になったのではないかと思うのだけど、ジャンプがパンクして1Aや1Fになるなど、厳しい内容となりました。最終順位は7位。残念・・・

6位 ダニエル・グラスル選手(イタリア) SP9位、フリー5位 236.70点
フリーはテレビでリアルタイム観戦していたのですが、あの時間帯、夕飯の支度もしなくてはならず、ちょっとバタバタ。グラスル選手のときは「よく知らない選手だし、ま、いっか」ということで、実はちゃんと見ていませんでした。ところが、用を済ませてテレビの前に戻り、スマホを覗いてみると、「妖精が4Loを跳んでいた」というツイートが。え? え? 何それ? 不思議に思い、慌てて追っかけで見てみたら、なるほど! しかも、演技後に映った2人のコーチが、妖精を捕獲しにきたハンターのようではないですか。思わず「逃げて~!」と叫びそうになってしまいましたよ。
あとでSPも見たところ、SPでも4Loをきれいに成功させていましたね。今回はマッテオ君より下の順位になりましたが、イタリア国内選手権では彼が優勝したのだそうで、2人で競い合って強くなっていってほしいです。また1人、楽しみな選手が増えました。

5位 ミハイル・コリヤダ選手(ロシア) SP1位、フリー11位 240.87点
コリヤダ君、「ああ、下まで落ちていっちゃった…」と思っていましたが、ここにはとどまっていたんですね。いや、でも、3位以内にとどまっていなければ、意味ないんですけどね…(涙)。SPは素晴らしかったです。クワドは1本でしたが、きれいに成功させ、パーフェクトな演技。全選手中唯一、100点台に乗せるスコアで1位に。今季はここまで結果を出せていなかったけど、ついに調子が上がってきたなあと喜んでいたのですが…。フリーは最終滑走。ハビがいい演技をした後に登場して、しかも最終滑走ということで、プレッシャーもかかったんでしょうか。冒頭の4Sで転倒、4Tはなんとかこらえたものの、3Aでまたも転倒。ああ、これで優勝はなくなったかなと思ったら、極めつけは3Loの転倒。このとき腕を痛めたようで、ずいぶん気にしていて、どうなることかとはらはらしました。ううう。ともかくは、腕が早く治りますように。

4位 ケビン・エイモズ選手(フランス) SP4位、フリー4位 246.34点
SP4位、フリー4位、総合でも4位という成績でした。上下動の激しい選手が多かった中にあって、安定感が光りましたね。ただ、3位との差があまりなく、下から追い抜かれての4位だから、惜しかった。フリーで4Tが決まっていれば…とは思うものの、4T以外はしっかり決めたこその4位ともいえるかなと思います。大技以外でもミスが出て順位が伸びなかった選手が多かったから、やはりさすがの安定感でした。
ところで、エイモズ選手、「2年ぶり2回目の出場」と紹介されているを聞いて、「あれ? 去年は誰が出ていたんだっけ? 今回フランスからもう1人出ているのはジュニアとの掛け持ちの選手だから、絶対に違うし」と、10秒ほど考え、思い出しました。去年出ていたのはべセリエ選手ですね。彼、GPSでも見なかったですが、もしかして引退したのでしょうか。だとしたら寂しいですね。

3位 マッテオ・リッツォ選手(イタリア) SP10位、フリー3位 247.08点
3位に入ったのはマッテオ君。おめでとうございます! 正直なところ、予想外でした。SPは大技を回避したジャンプ構成。にもかかわらず3Lzが乱れ、81.41点で10位。しかし、フリーは頑張りました! 他の有力選手がどんどん落ちていってくれた…という面もあるにはありましたが、4Tをきれいに成功させ、見ごたえのある演技を披露してくれました。マッテオ君と妖精君、さいたまワールドにはどちらが出場するんでしょう? 妖精君はジュニアワールドもあるわけだから、マッテオ君かな? ぜひとも来年のために2枠獲得してほしいです。

2位 アレクサンドル・サマリン(ロシア) SP2位、フリー2位 269.84点
銀メダルはサマリン選手。おめでとうございます! ロシア男子の中では、まだ風格に欠けるかなという感じがして、私としてはコフトゥン、コリヤダ君のほうに注目していました。しかし、今回は頑張りました。なんといっても、SP、フリーともに4Lzが成功したのが大きかった(フリーはマイナス評価のジャッジもいましたが、差し引きするとプラスの評価に)。やはり大技が決まると見ごたえがあって、高い点数が出るのも納得できますよね。彼はワールド出場確定かしら?

1位 ハビエル・フェルナンデス選手(スペイン) SP3位、フリー1位 271.59点
そして、優勝はハビ。お見事でした! 引退試合で7連覇を達成。すごいですねえ。そんな去り方ができる選手はめったにいないですよね。SPは4Sが回転不足になり、3Aもちょっと乱れて3位。考えたら、彼は今季の新ルールで試合をしてこなかったわけだから、これはちょっと不利だな、キビシイかな、と思いました。しかし、フリーは素晴らしかった。特に4S。何でもないようにスッと跳んで、スッと着氷。お手本のような4回転ジャンプでした。私はハビの熱心なファンだったというわけではないけれど、彼の演技が終わったとき、なんだかじーんと来ました。長い間、お疲れさまでした。ありがとう!
by noma-igarashi | 2019-01-30 23:33 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(2)

ハビエル・フェルナンデス選手、引退

昨日、ハビエル・フェルナンデス選手が現役を引退しました。引退試合と決めていたヨーロッパ選手権で優勝して(それも7連覇達成)引退するという、見事な幕引きでした。そんな引退の仕方、望んでもできる選手はめったにいないですよね。

試合の感想はまた改めて書くつもりですが、引退を記念して、このブログでハビのことにふれた記事を拾ってみました。それほど熱心に応援していたわけではなかったので、あまり多くないですが(さかのぼってみたら、試合の感想といってもダイスケのことしか書いてない記事も山ほど)、それでも2007年の東京世界選手権の現地観戦レポで、彼のことにふれていたのは我ながら誇らしいです。

ハビ、長い間お疲れさまでした。これまでありがとう。

世界選手権2日目(男子SP、ペアFS)生観戦レポート
2007-03-22 00:42
ハビ、世界選手権初出場。まだ15歳だったんですよねえ。

ユーロ男子TV観戦レポート
2009-01-24 13:15
なんと、「Javier・フェルナンデス(スペイン) 名前の読み方がわかりません」と書いていますよ。そうそう、このころはまだ「スペイン人として初めて3Aを跳んだ選手」というのが彼のキャッチフレーズ(?)でしたよね。

ユーロ男子TV観戦記
2010-01-23 01:11
上の記事の1年後。このころになると、やっとハビをハビとして認識するようになっていますね。

男子シングルの展望記事
2012-03-25 22:34
世界選手権が始まる前に、フランスのフォーラムに公開されていた展望記事。2012年というとニースの開催ですね。ダイスケ2位、ゆづ3位の世界選手権。

フェルナンデス選手「セビリアの理髪師」の曲構成
2014-10-04 22:44

世界選手権男子フリーTV観戦記(最終グループ)
2017-04-05 19:39
by noma-igarashi | 2019-01-27 09:23 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)


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