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2018年 04月 29日 ( 1 )

「アッティラ」聴き比べ

聴き比べといっても、「アッティラ」は2枚しか持っておりません。
1枚は、ミラノ・スカラ座全集に入っているもので、1991年にスカラ座で収録されたもの(上の写真/詳しくはコチラ)。もう1枚は、ヴェルディ全集に入っているもので、ヴェルディの出身地であるパルマ、ブッセートのヴェルディ劇場で2010年に収録されたもの(下の写真/詳しくはコチラ)。
e0073856_1975842.jpg

買ったのはスカラ座の「アッティラ」のほうが先で、10年ぐらい前、アッティラを演じているサミュエル・レイミー見たさに購入。ただ、日本語の字幕がついていないこともあり、全体を通して1回、レイミーの部分だけ何回か見ただけで、どういう話なのかよくわからないまま、放置状態になっていました。

もう1枚のヴェルディ劇場の「アッティラ」は、2年ほど前、ヴェルディ全集を買ったことで、わが家のコレクションに加わりました。こちらは日本語の字幕がついています。

ヴェルディ劇場のほうを通して見たあと、スカラ座のほうも久しぶりに見てみたところ、2枚の違いがよくわかり、とても興味深く思いました。前者は、若さ溢れる舞台。後者は、ベテランの技が堪能できる舞台だと思いました。


e0073856_1974188.jpgヴェルディ劇場の「アッティラ」は、ジャケ写を見てもわかるように、オダベッラ役の勇ましさが光ります。オダベッラは、異民族の王アッティラに父親を殺され、復讐を果たすという役どころです。演じているのはスザンナ・ブランキーニというまだ若いソプラノ。勢いがあり、とてもカッコいいオダベッラでした。また、アッティラ役も、オダベッラの婚約者であるフォレスト役も、まだ若い歌手たちがそろっていました。

一方のミラノ・スカラ座の「アッティラ」。ヴェルディ劇場の「アッティラ」の後で見ると、演奏も歌も、とにかくうまい。指揮がムーティで、演奏がスカラ座管弦楽団で、アッティラ役がサミュエル・レイミー、オダベッラがチェリル・ステューダーときたら、うまくないほうがおかしいわけですが、名前だけでそう思うわけではなくて、実際にうまい。

ただ、勇ましいオダベッラが復讐を果たす(アッティラは彼女の勇敢さに惹かれ、妻に迎えようとするが、殺されてしまう)という、このオペラの持つダイナミックな魅力は、ヴェルディ劇場の「アッティラ」のほうがストレートに伝わってきました。

2枚の「アッティラ」を比べることで、それぞれのよさがわかり、このオペラに対する興味が深まりました。私にとって、こういう形で特定のオペラに興味を持つのは初めての経験になります(普通はストーリーに惹かれたり、そのオペラの中で歌われるアリアを好きになったり、お気に入りの歌手が出演していることで見るようになったり)。その意味では、「アッティラ」は記念すべき作品になりました。見比べることでこの作品の面白さに目覚めたからには、どちらの「アッティラ」も、またちょくちょく見ることになりそうです。というか、いいのがあったら、3枚目も買っちゃおうかな。
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by noma-igarashi | 2018-04-29 19:08 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(0)


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