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2018年 01月 21日 ( 1 )

ユーロ女子、感想(上位4人のみ)

ユーロ女子の感想です。上位4選手、ロシア勢3人+カロリーナ限定で書くことにします。華麗で、美しく、それぞれに見ごたえのある演技でした。

1位 アリーナ・ザギトワ選手
ユーロ初出場、初優勝! ついにSP、フリーの両方をパーフェクトにそろえてきました。今季はここまで、SPのミスをフリーで取り返すというパターンでしたが、今回は2本とも完璧な演技。素晴らしいとしか言いようがないです。JSPORTSの実況・解説コンビも「全部やりきりました」「非の打ちどころがないですね」とベタ褒め。うんうん。「ジャンプはきっちり回って降りてくるし、スピンもレベルをしっかり取ってきて、疑わしいところがないんです」。なるほどなあ。あまりの見事さに思わず笑っちゃう感じ、テレビから伝わってきました。すごく共感できて、こちらもその気分を共有しました。

私が改めて思ったのは、彼女の場合、プログラムも後押ししてくれているなということ。SPは「ブラックスワン」、フリーは「ドン・キホーテ」。どちらもよく知られている曲で、わかりやすいし、印象に残りやすいですよね。彼女にはすごく合っていて、魅力を引き立ててくれています。フィギュアばかり見ている身としては、フリーは2シーズン目でおなじみすぎるぐらいだけど、五輪のときしかフィギュアを見ないような人たちには、きっとウケると思います。バレエを思わせる赤の衣装もかわいいし、目を引く動きが満載で、ジャンプがすべて後半でも飽きさせない工夫がたっぷり。そして、後半になってジャンプが始まるや次々と決めていき、終盤には自然と手拍子をしたくなる曲調になり、盛り上がってフィニッシュ。これはウケないわけがないでしょう。

これまで、五輪ではメドがダントツで優勝だと思ってきたけれど、わからなくなってきましたね。うわあ、今からドキドキしてしまう。楽しみが増えました。

2位 エフゲニア・メドベデワ選手
ケガからの復帰戦、果たしてどうかなと心配していましたが、ほぼ100%に近いところまで戻してきていましたね! ミスとしては、SPの2Aで着氷が乱れたこと。フリーでは最初の3Fが単独になってしまいましたが、後半できっちりコンボにして、かえって点数を稼いできました。さすが~。競り合った相手がザギトワじゃなかったら、余裕で優勝できていましたよね。あれだけできても2位なのかと思うと、キビシイのはキビシイですけど、まだパーフェクトな状態ではなかったわけだから、悲観的になる必要は全然ないですよね。何より、本人がこの結果に納得している様子だったのがうれしいです。きっと五輪ではパーフェクト対決を見せてくれますよね。すごいことになりそう~。

フリーの「アンナ・カレーニナ」、ザギトワの「ドン・キホーテ」の後だっただけに、「まだ18歳ですけど、大人ですね」と岡部さん。「ホントだなあ」と思わないではないんだけど、やはりいまだに、まだ18歳の彼女がこのプログラムを演じることに抵抗感も。苦悩の表現はさすがだなと思うものの、そういう負の感情は、恋する喜びとの対比があってこそ、さらに生きるもの。アイスダンスのボブソロの「アンナ・カレーニナ」はまさにそうでしたよね。幸福そうだったからこそ、せつなさが募りました。私としては、メドの演技はそのへんが物足りない。五輪で金メダルを取るプログラムとしてどうかなと、例えばヨナの「007」とか、しー様の「トゥーランドット」などと比較して、ちょっと疑問に感じてしまいます。

3位 カロリーナ・コストナー選手

SPはパーフェクトだったのに対して、フリーではミスも出ましたが、貫禄の3位という結果でした。SPは本当に素晴らしかったですね! 技術面では、これまでの3T-3Tに代えて、久しぶりの3F-3T。4年前のさいたまワールド以来なんですか? すごい~。そして、表現面での素晴らしさといったら! これぞ、大人の表現。恋の苦しさがせつせつと伝わってくる演技でした。

一方のフリーは「牧神の午後への前奏曲」で、抽象的な表現が求められるプログラム。どちらかというと、彼女はそっちのほうが得意な選手かもしれないですが、どちらも見ごたえがあり、甲乙つけがたいです。フリーではルッツに挑んできました。これも久しぶり。ただ、残念ながら転倒。それ以降も、3回転が2回転になるミスが出て、そのせいで2Tが3回になり、3回目がノーバリューになるという別のミスにもつながってしまいました。「最初のルッツで転倒したことで、調子が出なかったのかもしれないですね」と岡部さんが言うと、「でも、挑戦する姿勢は素晴らしいですよね」とフォローする小林千鶴アナ。いつもながら見事な連携ぶり。

フリーではミスもあったものの、30歳になっても衰えないのは本当にすごい。現役ではないけれど、しー様も技術面で衰えないですよね(この2人、同じ五輪に出ていたんですよねえ)。30代になってもできるかどうかは、人によりけりで、できる人はできるのかな。カロにも末永く活躍してほしいです。

4位 マリア・ソツコワ選手
5位以下とは別次元の点数でありながら、残念ながら4位。ミスもあったので、仕方ないかな。彼女の場合、SPもフリーも、あまり個性の感じられないプログラムなのが残念。それぞれ美しいプログラムだとは思うのだけど、印象に残りづらいというか。五輪のときしかフィギュアを見ないような人たちの目には、「その他大勢」としてくくられてしまいそうで、もったいないなと思います。たとえ下位でも、「あのプログラムを演じた選手!」と記憶に残ることはあるのに、それがないというか。私としては、ジュニアのときのようなプログラムを演じてほしいといまだに思ってしまう。あるいは、今季のエキシのようなプログラムでもいいのに。

それにしても、ロシアの五輪代表、どうなるでしょう。ザギトワ、メドは間違いないとして、3人目はやはりソツコワが選ばれるのでしょうか。高い能力を持ち、注目されながらも、五輪シーズンにピークを合わせられなかった数々の選手たち。こう言っては何ですが、ソツコワは運がいいなと思います。あるいは、タイミングがいいというべきか。ロシア女子に最も求められるのは、いつ生まれて、五輪シーズンにシニアの年齢に達しているかどうか、そして、シニアの選手として最も力を出せる時期にあるかどうかという、自分の力ではどうしようもないその部分ではないかなという気がします。ソツコワは、並外れた能力まではないのかもしれないけれど、その部分ではドンピシャリだった。すごいです。
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by noma-igarashi | 2018-01-21 12:56 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)


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