111.31KV620日記
2024-03-19T16:50:13+09:00
noma-igarashi
オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
Excite Blog
自分用のリンク集
http://nomaiga.exblog.jp/24012189/
2024-12-31T23:59:00+09:00
2024-01-01T00:33:35+09:00
2016-01-01T09:46:08+09:00
noma-igarashi
ノンジャンル
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世界選手権を前に思うこと(女子)
http://nomaiga.exblog.jp/30860744/
2024-03-19T16:50:00+09:00
2024-03-19T16:50:13+09:00
2024-03-19T16:50:13+09:00
noma-igarashi
フィギュアスケート
女子の優勝候補の筆頭は、なんといっても坂本花織選手でしょう。3連覇、いけるのでは? フランスのフォーラム「Passion-Patinage」の順位予想を見ても、今のところ、1位予想は全員一致で坂本花織選手です。
ただ、そうはいっても、何が起きるかわからないのが試合というもの。仮にですよ、仮にコンボの1つ目で転倒し、リカバリーできず(彼女はコンボを後半にまとめていますからね)、そのコンボの点数がほとんど入らないなんてことになったら、優勝を逃してしまう可能性もないとはいえない。仮にそんなことになったとして、では、誰が優勝しそうか。
「やだもう。そんな不吉な予想をせずに、かおちゃんが優勝して、誰が2位になりそうかという予想をすればいいのに」と思われるかもしれません。ただ、私としては、かおちゃん優勝なら、誰が2位でもOKなんです。可能性がありそうな選手はたくさんいますよね。誰が銀メダリストになってもうれしい。
しかし、かおちゃん以外の誰かが世界女王になるとしたら、そこまでこだわりなく「誰でもOK」という気持ちにはなれないんです。やはり、「世界女王にふさわしい選手に優勝してほしい」と思ってしまうので。女王としての風格がある選手、これまでずっと頑張ってきた選手が金メダリストになったらうれしいです。逆に、初出場だとか、ジュニアから上がってきたばかりだとかいう選手が幸運に恵まれて優勝したら、そのために苦労することもありそうで、ちょっと心配になりそうです(例えばトリノ五輪シーズンの世界女王とか。もう18年も前になるんですねえ…)。
とまあ、世界女王に関してはそんなこだわりを持ってしまうわけですが、私としては、ルナ・ヘンドリックス選手(ベルギー)だったら一番うれしいです。アンバー・グレン選手(米国)でも同じぐらいうれしいなあ。どちらの選手も、SP・フリーともにパーフェクトで滑れれば、かおちゃんがミスするという前提がなくても、十分対等に闘えそうですよね。
去年の銀メダリストのイ・ヘイン選手(韓国)は、今シーズンはボロボロの状態だけど、それだけに優勝したら「よかったなあ」と思いそうです。イザボー・レヴィト選手(米国)もそうですよね。シーズン序盤はよかったのに、ファイナル以降、苦戦しているので。
ニーナ・ピンザローネ選手(ベルギー)やキム・チェヨン選手(韓国)だったら、どうだろう、「同じ国の先輩より先に女王になっちゃったのか~」という気持ちは抱くかな? でも、どちらもいい演技をする選手だから、まともに闘っても侮れないですよね。
名前を上げるのが後回しになりましたが、日本の千葉百音選手、吉田陽菜選手だって可能性は十分ですよね。かおちゃんを越えるのが日本の選手なら、もちろんすごくうれしいです!
こうして名前を挙げていってみると、女子も男子と同じぐらい…いやいや、男子以上の激戦になりそうですね。かおちゃんが頭一つ抜け出してはいるものの、試合では何が起こるかわからないと思うと、誰が優勝してもおかしくない状態です。なんてこったい、女子は男子より落ち着いて観戦できるかなと思っていたけど、やっぱりはらはらドキドキしそうです。
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世界選手権を前に思うこと(ペア)
http://nomaiga.exblog.jp/30857519/
2024-03-17T10:13:00+09:00
2024-03-17T17:36:03+09:00
2024-03-17T10:13:40+09:00
noma-igarashi
フィギュアスケート
またも、フランスのフォーラム「Passion-Patinage」の順位予想を引き合いに出すと、2人目までのペアの予想は以下のようなものでした。
1. Metelkina/Berulava
2. SD/Deschamps
3. Conti/Macii
4. Hase/Volodin
1. Stellato-Dudek/Deschamps
2. Conti/Macii
3. Hase/Volodin
4. Miura/Kihara
1人目の予想を見たときは、「あれ? この人、りくりゅうを忘れてるよ。今シーズンはほとんど試合に出ていなかったとはいえ、ディフェンディングチャンピオンを忘れないで~」と思っていたんです。
しかし、2人目の予想が投稿されてみると、そこではりくりゅうは4位。ということは、1人目の人も、忘れたわけではなくて5位以下と予想したのかも?
えええ~? 仮にもディフェンディングチャンピオンなのに、4位とか5位以下とか、ちょっとひどいじゃないですかああ! 彼らがメダルを取れないっていうの~!? …とまあ、憤然とすることしきり。
いや、別にヨーロッパ圏の人たちだからといって、アジア圏の選手を軽んじているというわけではないなんですよ。普段であれば、「こんなにりくりゅうを好きでいてくれてありがとう!」と思うことのほうが多いので。フランスでのりくりゅうのファン率、高いです。なのに、こういう予想になっちゃうなんて。
とまあ、そんなふうに思いつつも、少しずつ冷静になってきて、四大陸とユーロのペアの結果を改めて確認してみました。四大陸でりくりゅうが出したスコアは190.77点。それをユーロに当てはめてみると…。ああ~、5位なのか。うーむ。でも、1試合の結果だけで判断しなくてもいいんじゃないの? 去年の成績から考えて、世界選手権ではもっといいスコアを出してくるだろうと予想してもいいんじゃないの?
というふうに思うことは思うんですが、ただ、この予想をした2人、男子の予想では自国の選手であるシャオを4位にしてるんですよね。なんとシビアな。確かにファイナルやユーロでの点数はイマイチだったかもしれないけど、GPS初戦のフランス大会では堂々の306.78点。マリニンを押さえて優勝しているのに。
となると、ここは世界選手権できっちり結果を出して、「やっぱりすごい!」「あんな予想をしてごめんなさい」という感想を持つに至らしめればいいのよ、というふうに思うようになりました。
実際のところ、王者のりくりゅうが本調子ではない(と受け取られている)今回の世界選手権のペア、誰が勝ってもおかしくないというか、誰が勝つかわからないというか、混沌としているのは確かですよね。りくりゅうのほかには、四大陸で優勝したステラート=デュデク・デシャン、ユーロで優勝したベッカーリ・グアリーゼ(あっ…! 金メダリストなのに予想に名前が出てこない…!)、昨シーズンの銅メダリストであるコンティ・マチー、今シーズンいきなりGPファイナルで優勝したハーズ・ボロディン、これまた今シーズンいきなり出てきてジュニアと掛け持ちで大活躍のメテルキナ・ベルラバ。
1人目の順位予想は、ジュニアと掛け持ちのメテルキナ・ベルラバを1位に選んでいます。そうなったら、ジュニアとシニアの両方で優勝。それってすごい記録なのでは? 勢いに乗れれば不可能ではないかもしれないけど、うーん、どうだろう。すごく実力のあるカップルだというのは認めつつ、まだ若くて出てきたばかりのカップルなんで、「何をこしゃくな」、とか思いそうではあります。(;^_^A
私としては、りくりゅう以外では、四大陸で優勝したステラート=デュデク・デシャンに頑張ってほしいです。女性のディアナさん、カッコいいですもん。メテルキナ・ベルラバの女性アナスタシアと比べると、片や40歳、片や19歳。なんと、21歳もの年の差が…!
こうしてみると、ペアの試合、ドキドキの連続になりそうですね。どのカップルが優勝するにしても、みんな全力を出し切れますように。
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世界選手権を前に思うこと(男子)
http://nomaiga.exblog.jp/30856580/
2024-03-16T16:06:00+09:00
2024-03-16T16:41:59+09:00
2024-03-16T16:06:27+09:00
noma-igarashi
フィギュアスケート
いつも覗いているフランスのフォーラム「Passion-Patinage」でも、昨夜から世界選手権の順位予想が始まっていました。参加者はまだ2人だけなので、集計結果はもっと間近になってからお届けしたいですが、その順位予想を見ながら、待ち遠しくもドキドキな世界選手権について、思うところを書いてみることにしました。
まずは男子について。「Passion-Patinage」での順位予想(2人分)はこんな具合でした。
1. Kagiyama
2. Malinin
3. Uno
4. Siao(アダム・シャオイムファ)
1. Malinin
2. Kagiyama
3. Uno
4. Siao
1人目は鍵山優真選手を1位、2人目はイリア・マリニン選手(米国)を1位と予想していますね。そこが逆になっているだけで、3位、4位は同じ予想です。3位が宇野昌磨選手、4位がアダム・シャオイムファ選手(フランス)。
ゆまちの評価が高いのは、四大陸の結果が影響しているのだと思います。堂々の300点超え、フランスの人たちもリアルタイムで結果を追いかけていましたから。一方、ショーマについては、NHK杯でqマークがたくさんついてしまったときの印象がまだ尾を引いているような気がします。さらに、自国のシャオは、GPファイナルの予想では断トツの1位でしたが、そこで結果を出せなかったことが響いているように思います。
何にしても、このあたりの顔ぶれがメダル争いを繰り広げそうな気がしますよね。あとは、三浦佳生選手、チャ・ジュンファン選手(韓国)を加えた6人がフリーの最終グループの有力候補でしょうかね?
さらに、四大陸やユーロの結果、過去の成績などを参考にすると、ジェイソン・ブラウン選手(米国)、ボーヤン・ジン選手(中国)、ミハイル・シャイドロフ選手(カザフスタン)、アレクサンドル・セレフコ選手(エストニア)、ガブリエレ・フランジパニー選手(イタリア)、ルーカス・ブリッチギー選手(スイス)あたりが虎視眈々と上位を狙っている、という感じでしょうか。
もしも全員がパーフェクトな演技をすれば、優勝は文句なしにマリニンだと思うけれど、そうはいかないことがあるのが試合というもので、ああ、ドキドキしますね。どうなりますか。
それに、全部で何本の4回転が跳ばれることになるかも興味を引かれます。ただ、なんだかもう、計算できないところまで来ちゃった感じがありますよね。試しに去年のワールドのプロトコルを調べたら、きれいに成功したのも乱れたのも含めて、「4」と書かれたジャンプはSP(34人出場)が27本、フリーが40本でした。(*_*)
マリニンが4Aを入れてくるだろうから、全種類のクワドが跳ばれそうですが、感触としては4Loがこれまでより少なくなるのでは? 前から、クワドの中でもループは跳びにくそうだなと思っていて、羽生結弦選手が4T→4S→4Loという順番にクワドを習得している隙に、ネイサン・チェン選手が4Fや4Lzを跳ぶようになったとき、「そう来たか、そういう手があったか! そのほうがいいのかも…」と思ったものでした。今シーズン、鍵山優真選手や三浦佳生選手も、かつてはトライしていた4Loを置いておいて、4Fを入れてきていますものね。
クワドの本数、フリーの最終グループだけだったら、予想できそうかな? 「6+4+4+3+3+3=22本」と予想してみます。すご…。ちなみに、去年は16本でした。
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2月中に読んだ本
http://nomaiga.exblog.jp/30850029/
2024-03-14T22:19:00+09:00
2024-03-14T23:27:13+09:00
2024-03-11T20:01:45+09:00
noma-igarashi
映画・TV・本など
津村記久子『水車小屋のネネ』 評価:★★★
水車小屋のネネ津村 記久子/毎日新聞出版undefined
(あらすじ)
年の離れた姉妹の理沙(18歳)と律(8歳)は、母親が娘たちより恋人を優先するようになったことで、母親のもとを離れ、2人で暮らし始める。住まいは、理沙が働き始めたそば屋が用意してくれたアパート。そば屋の近くには、そば粉をつくるための水車小屋があり、そこでは「ネネ」という名のヨウム(オウムの一種)が飼われていた。そば屋の夫婦や地域の人たち、そしてネネと接しながら、2人は新しい生活を送り始める。2人の姉妹と周囲の人々との40年にわたる交流を、10年ごとに描き出した新聞連載小説。
ツイッターで噂を聞き、興味を持って読んでみました。この作者は前に短編集に読んだことがあるだけで、長編を読むのは初めてでしたが、どの登場人物にも感情移入しながら、最後まで飽きることなく読み切りました。
不思議な味わいを出しているのが、書名にもなっているヨウムのネネ。長生きする鳥らしく、40年もの年月を描いた本作にずっと登場し続けます。書名の印象から、メルヘンチックなお話なのかとも思っていましたが、非常にリアルで、シビアな現実を描いた作品でした。とても面白かったです。読みごたえのある500頁でした。
津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』 評価:★★
君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫)津村記久子/筑摩書房undefined
(あらすじ)
22歳、大学4年生のホリガイ(175センチ、処女)は、就職も決まり、だるい日常を送っている。拭えない喪失感や劣等感、それでも他者に優しくしようと悩み続ける。ホリガイと彼女を取り巻く若者たちの不器用な日々を描いた著者のデビュー作。
というわけで、津村記久子に興味を持ち、引き続き読んでみることにしました。これがデビュー作なんですね。
この作品も、『水車小屋のネネ』の後で読んだのでなければ、★★★の評価にしてもよかったのかもしれないけど、どうしても比べてしまったので、★★にとどめました。今の若者はこんなふうなのかな。若さというのは、いつの時代でも大変なものだよなあ…と再確認しました。傷つきやすかったり、不器用だったり、欠落感に喘いだり…。若さは大変です。もう二度と若くなりたくないです(ほんと?)。
吉村昭『漂流』 評価:★★★
漂流(新潮文庫)吉村昭/新潮社undefined
(あらすじ)
江戸・天明年間、シケに遭って黒潮に乗ってしまった船乗りたちは、不気味な沈黙をたもつ絶海の火山島に漂着した。水も湧かず、生活の手段とてない無人の島で、仲間の男たちは次々と倒れていった。しかし、一人生き残った長平は12年後、ついに生還する。その苦闘の日々を描いたドキュメンタリー小説。
つい先日、この作者の生前の書斎を移築した「吉村昭書斎」というものが地元にオープンしました。オープン前に、Facebookの地元グループでそのことが話題に出て、「開館したら行ってみたいな」と思ったのですが、この作者の本を1冊も読んだことがなかったため、いい機会だと思って読んでみたような次第です。
圧倒されました。「あらすじ」に書いたような内容を、まるで見てきたかのように描き出す想像力と筆力。すごい。この作者の作品も、引き続き何冊か読んでみたいなと思いました(目下、2冊目を読んでいるところです)。
マーギー・プロイス『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』 評価:★★★
ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂 (集英社文庫)マーギー・プロイス/集英社undefined
(あらすじ)
土佐の漁師の次男として生まれた万次郎は、漁のさなかに遭難し、アメリカの捕鯨船に助けられる。鎖国を敷いていた日本には帰れず、アメリカ東部で暮らすことになった。いじめや差別に負けずに生き抜いた少年・ジョン万次郎の史実に基づく物語。
吉村昭『漂流』を読んだ後で、またも、江戸時代に船が難破・漂流する小説。同じようなものを続けて読まないほうがよかったかなという気もしましたが、読み始めてみると、だいぶ雰囲気が違っていて、すんなり入り込めました。
本作は、漂流したその先――万次郎がアメリカに渡り、異国の地で暮らすようになってからの苦労や成長の様子がメインになった小説でした。また、作者が女性ということもあり、筆致もだいぶ違いました。優しげ、というか。冒険小説とか、サバイバル小説というふうではなく、一人の少年の成長譚といった印象の一冊でした。
中島京子『小さいおうち』 評価:★★★
小さいおうち中島 京子/文藝春秋undefined
(あらすじ)
老女タキが振り返る、若いころの女中奉公の思い出。とりわけ忘れがたいのが、美しい時子奥さまのもとで過ごした日々だった。モダンな風物や戦争に向かう世相をよそに続く穏やかな家庭生活、そこに秘められた奥さまの切ない恋。女中という職業に誇りをもち、タキが綴る思い出。そして物語は意外な形で現代へと継がれてゆく。
あらすじにあるように、老女タキが若いころの女中奉公の思い出を語る、という設定なのですが、その若いころが戦前なので、「???」と思いました。ということは、老女タキが生きている「現在」は、1980年代ぐらいでないとヘンですよね。本書の発行年は2012年なので、30年ぐらい昔が「現在」という設定なわけです。なのに、そのへんの説明が何もなされないので、その部分だけは「???」と思いながら読んでいきました。「???」を忘れるぐらいの面白さで、どんどん読み進めていくことができました。
そして、最後になって、私の「???」に応える驚きの展開が…! この作者らしい展開であり、種明かしといえると思います。そう来たか。恐れ入りました、という感じ。中島京子、最初のうちは当たりハズレが多いなと思いましたが、ここへきて当たり続きです。とても面白く読みました。
江國香織『ひとりでカラカサさしてゆく』 評価:★★
ひとりでカラカサさしてゆく江國 香織/新潮社undefined
(あらすじ)
大晦日の夜、都内のホテルに集まった80歳過ぎの3人の男女。彼らは酒を飲みながら共に過ごした過去を懐かしみ、そして一緒に命を絶った。3人にいったい何があったのか――。唐突な3人の死をきっかけに絡み合う、残された者たちの日常、そして生前の3人の姿を描いた長編小説。
ごめんなさい、よくわからない話でした。どこをどう味わい、どこにどう共感すればいいのやら。どうして80代の男女3人は集団自殺しなければいけなかったのか。自殺する前に、本当にこんな状態(ホテルのバーで飲みながら話す)でいられるのか。
さらに、登場人物が多すぎて、誰が誰やら。それぞれの名前を書き出し、メモを見ながら読もうかとも思いましたが、「江國香織はそんなふうにして読む作者じゃないのでは」と思い直し、やめておきました。結果、最後までさっぱりわからなかったです。
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021-025の歌(腰、シェア、曳、裏側、散)
http://nomaiga.exblog.jp/30853320/
2024-03-14T08:12:00+09:00
2024-03-14T08:12:13+09:00
2024-03-14T08:12:13+09:00
noma-igarashi
題詠100参加作品
022:シェア シェアするという言い方になじめない占有率と覚えてきたから
023:曳 この手では掬い取れないきらめきの時を描いた「午後の曳航」
024:裏側 裏側の顔を見せ合う仲だからよそ行きの顔もたまには見せて
025:散 恥ずかしい昭和の私 散らかしたまま置いてきた思い出もある
題詠100首★会場
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「早稲田オンアイス」を見てきました
http://nomaiga.exblog.jp/30848178/
2024-03-10T12:58:00+09:00
2024-03-10T12:58:00+09:00
2024-03-10T12:58:00+09:00
noma-igarashi
未分類
ショーは3部構成で、第1部から第3部まで、まずは5人程度の選手(部員)が試合形式で演技を行い(ただし、採点はナシ)、その後、グループナンバーが披露されるという流れでした。
町田樹先生は、OB・OGが出演した第2部のグループナンバーに出演されました。「たぶん、この中にいるに違いない!」と思って、探してました。町田先生よりも武田奈也ちゃんのほうがすぐにわかりました(主に背丈とスタイルで)。演技が終わって退場するとき、一人一人名前が紹介されたのですが、あれは名のある人ほど後になる順番だったのかな? 奈也ちゃんが最後から2人目、町田先生が最後でした。先生、3回転ジャンプにトライ! が、残念ながら大きく乱れてました。(;^_^A
第3部の試合には、島田高志郎選手も出場! つくりたての来シーズンのSPを披露してくれました。こちらにその記事が出ていますね。振付はシェイリーン。ジャンプもちゃんと跳んでくれましたよ。4回転(やや乱れ)、3A(成功!)、単独の3回転(ルッツかな?)。
最後に、卒業生のあいさつがありました。その中に、川畑和愛選手がいたのですが、そのあいさつの内容にびっくり。交通事故に遭い、スケートができない状態になっていたなんて…。全然知らなくて、本当に驚きました。見なくなったな、とは思っていたんです。でも、まさかそんな事情だったなんて。帰宅後にネット巡りをしたら、ニュース記事になっていたので、リンクしてみます。
会場にはかなりのお客さんが入っていましたよ。西側のショートサイドは立ち入れないようにしてあったみたいだから、それも空席扱いにすると、7割程度の入りかな? おかげさまで、楽しいひとときでした。部員の皆さん、どうもありがとう!
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「滑走屋 ~Making Documentary Film~」の感想など
http://nomaiga.exblog.jp/30846334/
2024-03-08T23:21:00+09:00
2024-03-08T23:22:13+09:00
2024-03-08T23:21:23+09:00
noma-igarashi
フィギュアスケート
もしも自分が実際に「滑走屋」を見に行っていたら、それこそ夢中になっていたんだろうな、と思います。でも、なかなか博多までは行けなくて、現地まで行かれた皆さんの投稿をSNSで追いかけていました。会場では動画の撮影OKだったようで、動画も本当にたくさんアップされました。
ただ、すごく矛盾しているというか、勝手な言い分だとは承知しているのですが、たくさんありすぎて、どれを見ればいいかわからなくなってしまって。現地に行っていない人間にはショーの全体像がわからないから、とぎれとぎれの動画を見ていると、追いかけているものが逆に逃げていくような感覚がありました。そのため、途中から情報収集に疲れてしまい、ちょうど気になる試合もあったので、「滑走屋」のほうは脇に置いてそのままになっていました。
そんなところへ、今回の「滑走屋 ~Making Documentary Film~」の配信。本当にありがたかったです。このドキュメンタリーを見たことで、プロデューサー高橋大輔がこのショーに賭ける思いを知ることができたし、出演スケーターたちの大変さもひしひしと伝わってきたし、「滑走屋」というショーがより身近なものとして感じられるようになりました。
ドキュメンタリーに出てくるショーの映像は部分的なので、全体像まではわからないけれど、「ハバネラは通して見たいから、全体が見られる動画を探してみよう」とか、「話題になっていた村元哉中ちゃんの演技はやっぱり見てみたいな」とか「最年少の奥野友莉菜ちゃんが男性を翻弄するプログラムというのも興味ある~」とか、具体的に興味を持てるようになりました。これから少しずつYouTubeを探してみようと思います。
それにしても、「滑走屋」のこのスケジュール(↓)、すごいですよね。2月のショーの会議を12月11日にやるというのは、まあそんなものなのかなと思うけれど、2月3日に出演スケーターが集まって稽古を始め、7日が初めての氷上リハーサルで、9日がゲネプロ、翌10日からショー開幕だとは…!
12月11日:構成会議
1月27日:振付
2月3日:リハーサル初日(出演スケーター集合)
2月5日:リハーサル3日目(山本草太、合流)
2月7日:会場リハーサル
2月9日:本番前日(ゲネプロ)
2月10日:公演初日
2月11日:公演2日目
2月12日:公演3日目
あんなに複雑そうな振付を1週間で身に付け、実際に演じるとは。振付を覚えるのも大変だと思うけど、あれだけ大人数で動き回って、ぶつからないようにするのだけでも至難の業という気がします。いやはや、すごい…!
「滑走屋」、きっとこれからも定期的に開催しますよね。福岡だけでなく、全国各地を回ってほしいです。関東地方まで来てくれたら、そのときは絶対に見に行きます!💕
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世界ジュニア、女子についてあれこれと
http://nomaiga.exblog.jp/30844778/
2024-03-07T23:42:00+09:00
2024-03-07T23:44:30+09:00
2024-03-07T23:42:11+09:00
noma-igarashi
未分類
ロシアの女子選手が出場しなくなって、これがもう3回目の世界ジュニアなんですね。それもあって、1位、2位は去年と同じ顔ぶれ。1位は島田麻央選手(我らが麻央さま💕)、2位は韓国のジア・シン選手でした。
ロシア女子が出場した最後の年である2020年は、1位(カミラ・ワリエワ)が227.30点で、世界ジュニアの歴代最高得点。さらに、メダリスト3人全員が200点超えという、史上唯一の世界ジュニアでもありました。
もし、ですよ。もし2020年のメダリストが今回の試合に出ていたら、どうなっていたか? 試しにこんな表をつくってみました(↓)。2020年・2024年のメダリストのスコアを高い順に並べたものです。
(黒字:2020年、赤字:2024年)
1 227.30 Kamila VALIEVA RUS 2 218.36 Mao SHIMADA JPN 3 212.43 Jia SHIN KOR 4 207.74 Daria USACHEVA RUS 5 204.83 Alysa LIU USA 6 194.70 Rena UEZONO JPN
1位はダントツでワリエワですが、2位、3位は今回のメダリストなんですね! これはやはりうれしいです。麻央さまはロシア女子と競い合えるように4Tや3Aを取り入れてきたわけだし、ジアは大技は持っていないですが、レベルの高い演技をする選手だし。
かなり大雑把な感想ですけど、ロシア女子が出なくなっても、全体のレベルは上がってきているという感じですね。実際、2つ下の投稿でも書いたように、今年の女子フリーは全員が100点以上というすごい記録を達成したわけですからね。
今回、麻央さまは2連覇を達成したわけですが、彼女はまだあと2年、ジュニアにとどまらなければいけない。気持ちを維持するのが大変だろうなと思わずにはいられません。今年は去年と同じジャンプ構成でしたが、ジュニアにいるうちにレベルを上げていったりするんでしょうか。それとも、3Aや4Tの精度を高めることに徹するんでしょうか。
さらにいうと、彼女がジュニアにいる間に、ロシア女子が戻って来たりするのかどうかも気になるところです。そうなったら、どうなるか。あと2年、モチベーションを保ち、よりいっそうの高みを目指していってほしいです。
一方のジアは、来シーズンはまだジュニアで、五輪シーズンにシニアに上がるのかな? 彼女の場合は、シニアに上がったときに、ロシア女子が戻ってきているかどうかが気になりますね。なおかつ、シニアの年齢引き上げがロシア女子にどう影響しているか(あるいは、影響していないか)も気にかかります。
ジアは、大技に挑戦する気はないんでしょうかね。完成度の高い演技を見られるのは幸せですが、ちょっと淋しいような気もします。常に2位でいいのかな。大きな試合で優勝できなくても構わないのかな。
これに関しては、今回3位の上薗恋奈選手についても気になるところ。彼女はまだ13歳だけど、今後どうするんだろう。大技に挑戦する可能性があるのかどうか。大技よりも表現力をさらに磨いてほしいなあという思いも強いですが、淋しいと言えばやっぱり淋しいので。
そんなこともあって、個人的には、2人そろって3Aに挑んでいたキム・ユソン、キム・ユジェ姉妹がけっこう好きでした。どちらも3Aには失敗、さらに、ほかのジャンプでもミスが出てしまい、ユソンが15位、ユジェが16位。その結果、韓国はジアが頑張ったにもかかわらず、来シーズンの出場枠が2枠になってしまいましたが、そういうこともあり得るのがスポーツだということで。
そういえば、2020年の世界ジュニア3位で、シニアの世界選手権でも3位になったアリサが現役に復帰するそうですね。ロシア女子が戻ってくる前に、シニアに大技持ちの選手が戻ってくる! となると、やっぱり大技はほしいなあ…。
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世界ジュニア、男子の感想
http://nomaiga.exblog.jp/30841724/
2024-03-05T23:13:00+09:00
2024-03-05T23:13:43+09:00
2024-03-05T23:13:43+09:00
noma-igarashi
未分類
今シーズンの世界ジュニアは、SPとフリーで順位の入れ替わりがけっこう激しかったですね。そんな中で、SP1位、フリー2位と安定していたソ・ミンギュ選手が優勝したということでしょうか。
そのソ・ミンギュ選手のフリーも、3A×2本のうち1本はパンクして1Aになったし、クワドはナシ。総合得点230.75点。それを思うと、昨シーズンの三浦佳生選手は、クワド×3本、3A×2本も成功させて264.74点で優勝。彼はすでにシニアの試合に出ていたわけだから、やはり別格だったんだなあ。…などと思ったら、おととしはイリア・マリニン選手がクワド×4本も成功させ、276.11点で優勝していました。失礼しました。(;^_^A
男子の場合、ジュニアで結果を出した選手がシニアでも活躍できるとは限らないし、20代になってから力をつける選手も少なくないから、どの選手もこの結果をいい方向に活かしていってほしいですね。
というわけで、優勝したのはソ・ミンギュ選手でした。おめでとうございます! 韓国の男子が世界ジュニアで優勝したのは初めてなんですね。そっか、チャ・ジュンファン選手は早めにシニアに上がったから。
ソ・ミンギュ選手は2008年10月生まれで、現在15歳。まだまだこれからですね。上記のように、クワドなし、3A×2本のうち1本だけ成功というのはちょっと物足りなく感じましたが、この年齢ならやむを得ないところ。今後、3Aの成功率を高め(できれば助走はもっと短く)、クワドにもトライしていってほしいです。
2位は中田璃士選手。ファイナルで優勝した後、ユース五輪ではまさかのSP55点(13位)。その苦い経験を乗り越えられるかしらと、今回のSPはハラハラしながら観戦しました。3Aとコンボで流れが止まりかけたように見えたときはドキッとしましたが、何とか乗り越えて77.60点(5位)。よかった、これぐらいなら挽回できる!
フリーは4Tがきれいに決まらなかったものの、3A×2本はバッチリ成功! それ以外のジャンプもすべて決め、フリーだけだと151.71点で1位。他の上位選手が順位を下げたこともあり、最終的に2位。やりましたね~!
3位はスロバキアのアダム・ハガラ選手。浮き沈みの大きい選手も多かった中で、彼はSP。フリーともに3位でしたね。まだクワドは持っていないようですが、安定感のある演技を見せてくれました。1位・2位の選手が2008年生まれ(15歳)なのに対して、彼は2006年4月生まれ(17歳)。ということは、シニアに上がろうと思えばもう上がれるのかな? 今のシニアの状況を考えると、クワドなしでシニアに上がるのは早いような気もするし、早いうちから揉まれたほうが強くなる面もあるかもしれないし。何にしても、今後に備えて技を磨いていってほしいです。
4位は中村俊介選手。SPでは3Aでミスが出て、72.85点で10位。ただ、クワドも持っていることだし、このぐらいの順位ならメダル争いに絡める! と思っていたら実際そうなりました。結果としては一歩及ばず、フリー142.61点、総合215.46点で4位。カッコいい大人の演技でした。
5位はフランスのフランソワ・ピトー選手。SPはコンボが3-2になったにもかかわらず、78.79点で2位。もしもちゃんと3-3が入っていたら、80点超えで余裕の1位だったのでは? とまあ、そう思ったので、フリーは彼が逆転優勝する可能性もあるんじゃないかと思っていました。
ああ、しかし、冒頭の3A+2Tを決めた後、2本目の3Aがすっぽ抜けて1Aに。その分、頑張ってもう1回、後半に3Aに挑んだものの、やや乱れ。そして、コンボを2本しか入れられなかったのが痛かった。フリー136.16点、総合214.95点で5位。彼は2005年生まれだから、もうシニアに上がらなければいけないのかな? フランスには、シニアに上がってから強くなった先輩もいることだし、彼もぜひそうなってほしいです。
日本から出場したもう1人、垣内珀琉選手は17位でした。SPは3Aナシ、コンボも3-2になったにもかかわらず、なかなかいいPCSが出て65.49点(TES32.94点、PCS32.55点)で16位。フリーは4Tを入れてきましたが、残念ながら転倒。しかし、それ以外はきっちり決めて、フリー127.33点、総合192.82点。実力者ぞろいの日本人ジュニア男子の中にあって代表に選ばれただけあって、素敵な演技をする選手なので、これからも頑張ってほしいです。
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世界ジュニア女子フリー、全員が100点以上!
http://nomaiga.exblog.jp/30840207/
2024-03-05T00:21:00+09:00
2024-03-05T00:21:59+09:00
2024-03-05T00:00:47+09:00
noma-igarashi
フィギュアスケート
(sno_oboeさんのツイート)
ジュニア女子フリー100点以下の選手がいないのすごいな(これを引用したマークスさんのツイート)
これ多分本当凄いことで、ジュニアはステップがないから、ステップだけで+3〜4は上乗せできる計算。
そして何より、過去のシニアのワールドと五輪の女子FSリザルトみたけど、フリー全員100点超えって一度もなかった。要素の少ないジュニアで史上初が起きた。これ、試しに過去2年分のワールド&ジュニアワールドの結果を見てみました。そしたら、確かにそのとおりでした。
ワールドが初めて新採点で開催されたのが2005年。約20年ですね。それぐらいならさかのぼれるかな? というわけで、2005年までのワールド、ジュニアワールド、オリンピックについて、私も女子フリーの結果を調べてみました。1位と24位(試合によっては23位または25位)の点数は以下のとおり。途中で各要素の点数が変更になったりもしているから、点数の単純比較はできないですが、そこのところはこの調査では関係ないでしょう。
確かに、全員がフリーで100点以上というのはないですね。ただですね、北京オリンピックに関しては、女子はフリーに25人進んでいるんです。
理由は以下のとおり。
女子シングルのフリーにはワリエワ選手のドーピング違反に対する処分について正式な結論が出ていないことから、予定よりも1人多い上位25位までの選手が出場する対応がとられています。で、これがもし24人だったら、北京五輪も全員が100点以上だったんですね。
ただ、当然のことながら、オリンピックの出場選手はシニア。なので、今回の世界ジュニアで24人全員がフリー100点以上だったというのは、やはりすごいことだなと改めて思う次第です。
※順位はあくまでもフリーの順位です(総合順位とは異なる場合があります)
【世界選手権】
2023 1位 147.32 Haein LEE 24位 99.51 Sofja STEPCENKO 2022 1位 155.77 Kaori SAKAMOTO 24位 91.30 Dasa GRM 2021 1位 152.38 Alexandra TRUSOVA 24位 83.00 Jenni SAARINEN 2020 中止 2019 1位 155.42 Alina ZAGITOVA 23位 88.02 Isadora WILLIAMS 2018 1位 150.50 Kaetlyn OSMOND 24位 86.24 Ivett TOTH 2017 1位 154.4 Evgenia MEDVEDEVA 24位 95.97 Kailani CRAINE 2016 1位 150.1 Evgenia MEDVEDEVA 24位 82.83 Anastasia GALUSTYAN 2015 1位 132.74 Elizaveta TUKTAMYSHEVA 24位 76.26 Giada RUSSO 2014 1位 138.03 Mao ASADA 23位 77.99 Hae Jin KIM 2013 1位 148.34 Yuna KIM 24位 78.32 Kerstin FRANK 2012 1位 128.94 Carolina KOSTNER 24位 66.24 Alisa MIKONSAARI 2011 1位 130.21 Miki ANDO 24位 75.77 Jenna MCCORKELL 2010 1位 130.49 Yu-Na KIM 24位 64.50 Manouk GIJSMAN 2009 1位 131.59 Yu-Na KIM 24位 60.24 Ana Cecilia CANTU 2008 1位 121.46 Mao ASADA 24位 71.35 Melinda Wang 2007 1位 133.13 Mao ASADA 24位 73.69 Mira LEUNG 2006 1位 129.70 Kimmie MEISSNER 24位 75.94 Annette DYTRT 2005 1位 130.10 Irina SLUTSKAYA 24位 66.15 Karen VENHUIZEN
【世界ジュニア選手権】
2024 1位 145.76 Mao SHIMADA 24位 102.01 Noelle STREULI 2023 1位 152.76 Mao SHIMADA 24位 69.32 Julia van DIJK 2022 1位 136.63 Jia SHIN 24位 77.89 Jogaile AGLINSKYTE 2021 中止 2020 1位 152.38 Kamila VALIEVA 24位 74.17 Regina SCHERMANN 2019 1位 150.40 Alexandra TRUSOVA 24位 85.27 Alina SOUPIAN 2018 1位 153.49 Alexandra TRUSOVA 24位 70.89 Kyarha VAN TIEL 2017 1位 138.02 Alina ZAGITOVA 24位 74.87 Holly HARRIS 2016 1位 126.87 Marin HONDA 23位 69.23 Suh Hyun SON 2015 1位 124.49 Evgenia MEDVEDEVA 24位 67.17 Niki WORIES 2014 1位 127.39 Elena RADIONOVA 23位 63.37 Bronislava DOBIASOVA 2013 1位 116.23 Elena RADIONOVA 24位 61.11 Xiaowen GUO 2012 1位 123.96 Julia LIPNITSKAIA 24位 64.60 Sabrina SCHULZ 2011 1位 115.45 Adelina SOTNIKOVA 24位 60.85 Isabelle M. OLSSON 2010 1位 106.47 Kanako MURAKAMI 24位 59.14 Alina FJODOROVA 2009 1位 107.03 Caroline ZHANG 25位 47.32 Katsiarina PAKHAMOVICH 2008 1位 112.03 Rachael FLATT 25位 54.92 Manuela STANUKOVA 2007 1位 110.08 Caroline ZHANG 25位 55.33 Katherine HADFORD 2006 1位 116.68 Yu-Na KIM 25位 45.73 Dasa GRM 2005 1位 119.13 Mao ASADA 24位 56.05 Tamar KATZ
【オリンピック】
2022 1位 177.13 TRUSOVA Alexandra (北京) 24位 100.15 FEIGIN Alexandra 25位 96.07 SAARINEN Jenni 2018 1位 156.65 MEDVEDEVA Evgenia (平昌) 24位 88.44 WILLIAMS Isadora 2014 1位 149.95 SOTNIKOVA Adelina (ソチ) 24位 75.2 RAJICOVA Nicole 2010 1位 150.06 KIM Yu-Na (バンクーバー) 24位 78.8 KARADEMIR Tugba 2006 1位 125.32 ARAKAWA Shizuka (トリノ) 24位 65.04 MAXWELL Fleur
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(和訳)島田麻央選手、2連覇達成
http://nomaiga.exblog.jp/30835760/
2024-03-02T09:06:00+09:00
2024-03-02T09:09:33+09:00
2024-03-02T09:06:42+09:00
noma-igarashi
フィギュアスケート
さらに、上薗恋奈選手が3位、櫛田育良選手が5位という結果になりました。
フランス語の記事があったので、以下に訳してみました(原文はコチラ)。
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島田麻央はショートプログラムの後、失望と悔しさを隠さなかったが、多くの人々は彼女の将来を心配していなかった。フリープログラムで彼女は無敵なのだから。
そのフリーで、トリプルアクセルは着氷が乱れたものの、4回転ジャンプは完璧に成功し、濱田美栄コーチがリンクのそばで歓喜のダンスを見せてくれた。
プログラムの残りはまるで夢のように進み、真央は協議を支配する力を取り戻した。彼女は二度目の世界ジュニアタイトルを獲得し、才能あるジア・シンを2位に追いやった。
韓国人の選手は、自分史上最高の演技を見せたかもしれないが、島田麻央の技術的な優位性に抵抗することはできない。とはいえ、ジア・シンは台北で比類のないパフォーマンスを見せ、PCSでは最高のスコアを獲得した。演技の最後のスピンでバランスを崩し、GOEでわずかに点数を失ったが、それでも試合の結果は変わらなかった。
島田麻央「昨シーズン初優勝したときは、何もかもが新鮮でした。今年は同じことを繰り返さなくてはなりませんでしたが、冷静さを保とうと努めました。今シーズン初めてトリプルアクセルでミスをしてしまいましたが、その直後に4回転トウループを決めることができてうれしいです」
ジア・シン「三度目の銀メダルは名誉なことです。私にとって最高のメダルです。最後のジャンプの後、私は本当に幸せで、振付を楽しみながら滑ることができました。今シーズンは多くの試合に参加しました。とりわけ自国で開催されたユース五輪は私を強くしてくれました。オフシーズンにはカナダに行ってプログラムをつくる予定です」
上薗恋奈はマシュー・ベラミー&ダン・ワイスの「Pray」とキリル・リヒターの「Mechanisms」に乗せて見事なパフォーマンスを披露し、台北のアイスリンクを魅了した。技術的な内容は躊躇なくスムーズに実行された。フリーで132.74点を獲得したとき、自分が3位に入るとはまだ思っていなかったに違いないが、それでも彼女はうれし涙を見せた。
上薗恋奈「ショートプログラムには満足できませんでした。その失敗を脇に置き、フリーの演技に集中しようと思いました」
フィンランドのイーダ・カルフネンはひるむことなく、ショートプログラムで4位に入った。クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」に乗せたフリーの演技はほとんど完璧で、ショートの順位を守って4位となった。
櫛田育良は2本のコンビネーションジャンプを成功させ、好スタートを切ったが、ダブルアクセルと3回転ループで転倒してしまった。しかし、PCSの高さでダメージを食い止め、最終的に5位となった。
(中略)
韓国の双子の選手、キム・ユソンとユジェは15位と16位に後退した。2人ともトリプルアクセルに挑戦したが、回転不足で転倒。その結果、ジア・シンが銀メダルを獲得したにもかかわらず、韓国は来シーズンの世界ジュニアで2枠に甘んじなければならなくなった。
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リザルト
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世界ジュニア、前半の感想
http://nomaiga.exblog.jp/30834070/
2024-03-01T00:01:00+09:00
2024-03-01T00:04:32+09:00
2024-03-01T00:01:22+09:00
noma-igarashi
フィギュアスケート
ペアは早くも試合が終わりました。日本の清水咲衣・本田ルーカス剛史組(さえルカ)は19組中14位という結果でした。頑張りましたね! 結成1年目ですから、フリーに残れただけでも…いえいえ、世界ジュニアに出られただけでも立派な成績です。
初日のSPは、第1グループで彼らがトップに立ったものの、第2グループからはうまいカップルが多くなり、彼らの点数を上回られてばかり。フリーに進むためのQマークがさえルカにはなかなか付きませんでした、実をいうと、「フリーは無理かも…」と覚悟しかけたりもしました。
しかし、試合がだいぶ進んでから、やっとQマークが…! やりました、フリー進出決定です。よかった~。
今日のフリーでは、現状では彼らの一番の得点源であるジャンプ(ソロジャンプと3連続ジャンプ)でミスが出たのが痛かった。しかし、とにかく世界ジュニアに出て、フリーに進み、最後まで滑りきってくれた。本当に頑張ってくれました。お疲れさまでしたと言いたいです。
ペアの試合自体は、大方の予想通り、メテルキナ・ベルラバ組(GEO)が優勝しました。ユーロではシニアに混じって演技をして、銀メダルを獲得したカップルですからね。ただ、フリーではらしからぬミスがいくつか出てしまい、フリー107.79点、総合179.32点にとどまりました(ちなみに、ファイナルではフリー131.63点、総合202.11点)。あれだけうまいカップルでさえ、試合では何が起きるかわからないものなんだなあ…と改めて感じ入りました。ともあれ、優勝おめでとうございます!
次に、女子SPについて。フリーの最終グループは日韓対決になるかと思いきや、日本人選手2名、韓国、フィンランド、エストニア、スイスの選手が各1名という展開になりました。ちょっとびっくり。
すでにX(Twitter)には投稿したんですが、フランス語の記事の麻央推しがなかなかすごかった (;^_^A 自動翻訳頼みではありますが、こんな具合です。
→「点数が出たとき、自分が首位に立ったことに気づいたジア・シンの喜びは想像がつく。島田麻央の濃密なフリーを考えると、順位は逆転する可能性が高いが、今のところは完璧なSPを滑ったジア・シンが首位の喜びを味わっていいだろう」「島田麻央の演技は期待を裏切らないものだった。いつもながら、彼女は信じがたいほどの安定感を見せる。首位を逃したのはフリップのエッジがあやしく、そこで加点を伸ばせなかったためだ」云々。
どうか、どうか、フランス語の記事の期待を裏切らない結果になりますように。ただ、元祖・真央さまも2連覇はできなかったんだし、仮にダメでも気にしないでほしいです。とにかく持てる力を出し切れるように祈っています。そしてもちろん、櫛田育良選手(SP3位)も、上薗恋奈選手(SP8位)も頑張って!
男子SPはレベルの高さがすごかったですね。昨シーズンは、SP落ちした選手(25位)のスコアが58.97点だったのに、今回はなんと61.12点。普段は65~70点を出しているのに、1つミスをしたためにフリーに進めなかった選手も何人かいました。
1位はソ・ミンギュ選手(KOR)で80.58点。それはいいとして、2位は3-3のコンボのはずが3-2になるというミスのあったフランソワ・ピトー選手(FRA)。3-2でも2位! というか、演技中のカウンターを見ながら、これで1位だったら2位以下の選手の立つ瀬がないな、などと思いました。カウンターの数字がどんどん増えて、1位になってもおかしくないぐらいになったもの。
日本の選手は、中田璃士選手が5位(77.60点)、中村俊介選手が10位(72.85点)、垣内珀琉選手が16位(65.49点)。Xに流れてきた情報によると、中田璃士選手は大崩れしたユース五輪の苦い記憶が払拭されたようで、ホッとしました。
フリーはクワドを入れてくる選手が多いだろうから、その成否によって点数が大きく上下する可能性がありそうです。となると、10位の中村俊介選手ぐらいまではメダル争いに加われるのでは? フリーの滑走順を見ても、最後まで目が離せない展開になりそうです。
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明日から世界ジュニア
http://nomaiga.exblog.jp/30830610/
2024-02-27T22:53:00+09:00
2024-02-27T22:53:19+09:00
2024-02-27T22:53:19+09:00
noma-igarashi
フィギュアスケート
残念ながら明日の昼間は用があり、ペアのSPは見られないのですが、それ以外はライブ観戦できそうです。開催地が台湾で、時差が1時間しかないのがありがたいです。
日本からはすべてのカテゴリーに選手が出場しますね! これがまたうれしいです。男子・女子ともにシングルは3人ずつ。女子は島田麻央選手が連覇を達成するかどうかが注目ですね(ユース五輪の点数の出方がちょっと気になりつつ…)。上薗恋奈選手、櫛田育良選手もフリーは最終グループぐらい行きそうだし、どこまで活躍してくれるかすごく楽しみです。今シーズンもライバルは韓国勢になりそうですね。
男子も目が離せませんよ。中村俊介選手、中田璃士選手、垣内珀琉選手はいずれも4Tの大技を持っています。このうち中田璃士選手は、ファイナルでは優勝したものの、ユース五輪ではSPで大きなミスが出たから、ちょっと心配な面も。ぜひ今回はいい演技ができますように。一方、海外勢も有力選手が多いので、熱戦が繰り広げられそうです。日本人選手の活躍だけでなく、試合の成り行きがどうなるかも楽しみにしたいです。
アイスダンスに出場するのは岸本彩良・田村篤彦組(さらあつ)。10位以内が目標だと話しているようですね。頼もしい! JGPでは1試合目が4位、2試合目が3位だったので、十分実現可能な目標だと思いますよ。頑張って!
ペアは清水咲衣・本田ルーカス剛史組(さえルカ)。去年5月に結成したばかりで、試合経験もまだほとんどない状態です。とはいえ、約1か月前のバヴァリアンオープンで世界ジュニアのミニマムを獲得したわけだし、そのときの演技はとても素敵でした。ぜひ持てる力を思いきり出してほしいです!
リザルト
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チャレンジカップ、ゆなすみのフリー(動画あり)
http://nomaiga.exblog.jp/30827516/
2024-02-26T08:21:00+09:00
2024-02-26T08:21:10+09:00
2024-02-26T08:21:10+09:00
noma-igarashi
未分類
ゆなすみ、フリーでもPBを更新したんですね!(リザルト) 1か月前のバヴァリアンオープンと比較すると、以下のとおり。TESもPCSも高くなっていますよ。
(今回)(前回)
TES 55.19 50.27
PCS 51.27 51.08
総合 106.46 100.35
動画を見ると、演技が始まってまずツイストを実施し、その後、曲の高まりに合わせてすごいスピードで滑っていくんですよね。何だかそれだけでウルッとしてしまいました。何て言えばいいのかな、ワクワク感が高まり、その後はもう夢中になって演技に見入ってしまいました。
3Lo+2A+2Aの3連続ジャンプ、すごいです。さすがシングルで鍛えた2人だけのことはありますね。加点がついて、これだけで12.38点。連続ジャンプでこれだけ点数を取っているカップルはほかにいないです。ただ、これまでだと、連続ジャンプだけで点数を稼いでいるという印象もあったのですが、今はもう違います! どの技も本当にしっかりしてきました。SPでは失敗したスロージャンプも、フリーでは加点のつく出来栄えでした。デススパイラルもプラスになってます。スピンも美しい。
リフトは、演技の中盤に実施した5RLiというのがノーカンになってしまって、そのことは動画を見る前に(ツイッターの情報で)知っていたのですが、最初、動画を見ても気づかなかったです。見終わってから、「あれ? ノーカンになったのはどこだっけ?」と思い、プロトコルを参照しながらその部分を見直してしまいました。持ち上がりきらなかった、ということなのかな。ただ、見るからに失敗というふうではなく、現状の私の知識ではよくわからなかったです(また調べなくっちゃ)。
SPでミニマムを達成できず、世界選手権に出られないのは残念ですが、彼らの今後については期待しかないです。結成してまだ間もないのに、ここまでのレベルになっていること自体が素晴らしい。「短期間によくぞここまで…」と思うと、本当に感動してしまいます。来シーズンの演技を見るのが今から楽しみです!
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