111.31KV620日記 |
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今日の午後(3時半~4時半)、テレビ朝日で放送されたGPF総集編、見られる地域がかなり限られていたようなので、簡単に内容をご紹介してみます。
まず、いきなりアイスダンスが映ってびっくり! 優勝カップル(つまりデロベル・ショーンフェルダー)のフリーのみですが、初めてアイスダンスを放送してくれました。こういう気配りができるのなら、毎試合、優勝チームの演技だけでも放送してほしいいい~! …と、つい欲が出てしまいますが、ともかくは見られてうれしかったです。多少カットされていたようですが、演技を堪能できないほどではありませんでした。 続いて、ペア優勝パン・トン組のフリー演技。彼らの演技はNHK杯でたっぷり見たので、できれば違うチームのものを見たかったですが、これはやむを得ないですね。 ここまで、演技が1つ終わるごとにCMが入りました。 今度は男子シングルです。まず、ランビエール選手が引退したこと、高橋選手が故障欠場したことなどに触れ、今季の男子の混沌ぶりを簡単に紹介していました。 その後、アボット選手のフリー演技。ちょっと悔しいけど、やっぱりいい演技ですよねえ。今季、ここまで安定した演技ができるようになった理由をぜひ知りたいです。今後、フィギュア雑誌に取り上げられる機会も増えるでしょうから、その中で知ることができるといいですが。 続いて、小塚選手の演技。中盤までは、すごくいい演技なのにね~。でも、優勝のプレッシャー(それも、身近な先輩2人がまだ達成できていない、日本人男子としての初優勝)がかかる中で、十分健闘したと思うし、あのプレッシャーの中で演技したことは大きな収穫になったと思います。今回の2位で、ワールドの代表権をほぼ手中にしたようですね。そのことが全日本での優勝争いにどう影響するか、今から楽しみです! 最後に女子。1時間番組の半分が、女子に割り当てられる構成でした。日本人選手が3人も出ているわけだし、まあ、これくらいなら妥当な時間配分かな? 女子も、GPS6試合をさらっとおさらい。そして、個別の演技に映りました。 まずは安藤選手の演技。冒頭の4S挑戦、皆さん、昨夜テレビで見ていてわかりました? ブログめぐりをしていると、わかった方はわかったようですが、私はダメでした。悔しい~。事前に予告しておいてくれたらなあ…とも思いましたけど、そうすると、余計なプレッシャーがかかってしまうだろうし。回転不足の評価でしたけど、公式戦のプロトコルに「4S」という文字を残せたのは大きいのではないでしょうか。これで1つ気持ちがふっ切れて、笑顔で終われる演技が増えるといいな。 女子2番手はコストナー選手。どうでもいいことですけど、彼女につけられた「ヨーロッパの絶対女王」というキャッチがどうも気になって…。「絶対女王」があんなに浮き沈みが激しくていいのか?(汗) このキャッチが似合うとしたら、最近の選手ではスルツカヤですよねえ。ともかくは、初戦ではどうなっちゃうことかと心配されたコストナー選手も、GPSが終わってみると、ファイナルで銅メダル獲得。これでホッと一息ついて、プログラムを元に(今季のものに)戻したりしないかしらん? ちょっと期待しているんですが。 3番手は中野友加里選手。3Aは残念ながら回転不足になりましたけど、日本人選手(男子の小塚選手も含めて)はみんな、すごいチャレンジ精神ですよね。うれしいし、素晴らしい! 4人の日本人選手で、フリーでチャレンジした回数としては、4回転が2回、3回転半が5回ですからね(ダイスケが出場できていたら、4回転が4回、3回転半が7回だったろうに…というのはありますけどね。仕方ないです)。 4番手は浅田真央選手の演技。わーん。結果を知っていても感動してしまいます。よかった~。3年ぶりの優勝も、3アクセル2回成功も。フリーの「仮面舞踏会」、いいなと思うポイントが見るたびに変わる(というより増える?)のですが、ただいまのお気に入りは、飛び跳ねるような動作でストレートラインステップに入るところです。 最後はキム・ヨナ選手の演技。冒頭の3-3は、スピードがあって本当に素晴らしいですね!ただ、この部分、フリーもSPも同じように見えてしまうのは、所詮は同じ技なのだから仕方のないことなのか…。いきなり話が飛躍してしまいますけど、彼女はバンクーバー以降も選手を続けるんでしょうか? 年齢的にはもちろん、十分続けていけますけど、バンクーバーの次の五輪が韓国ではなくロシア開催になってしまったことで、どうしても続けなければならない理由がなくなったようにも思われ…。いや、仮にあと6年は続けるつもりだとして、もっと違う演技も見せてほしいな、ということなのでした。今回、地元開催のファイナルで優勝を逃したことで、少しふっ切れるといいですけどね。 さて、番組の終わりに、今夜のエキシビションの宣伝がちらっと入りました。にしては、ファイナルに出場していないカー姉弟やペシャブルの映像が混じっていましたが(汗)。キャンデロロやプルシェンコなど、過去のエキギビ映像も流すようです。うは。いいやら悪いやら…。ゴールデンタイムの放送ですから、どんな構成になるか、要注意ではありますね。
by noma-igarashi
| 2008-12-14 17:49
| フィギュアスケート
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Comments(8)
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morningdew21 at 2008-12-15 15:08
>ファイナルで「日本人選手として最上位」だったから、世界選手権の代表にほぼ内定なんですね
厳密に言うと、その文章の冒頭に「表彰台に乗った選手のうち」という文言が入ります。日本から複数選手が出場した女子の場合、複数選手が表彰台に乗った場合は、上位の選手のみほぼ内定、という通達を出していました。「最上位選手」がたとえば3位だったりした場合はどうなっていたかわかりませんが、男女とも演技内容が評価されてのことだと思います。 http://www.skatingjapan.jp/Jsf/News/selection_policy_figure.pdf ベルアゴの欠場の理由ですが、男性が腰の痛みを訴え、そこからきていると思われる右足のしびれもあり、今回欠場しました。同選手の背中(腰)のトラブルによるGPF欠場は2年前の同大会でもあったように記憶していますので長年苦しんでいるのかとも思います。米国選手にとっては最大の優先事項である全米選手権に向けて大事をとったとも考えられますが更に深刻かもしれません。いずれにしても、今後の大会では健闘を祈ります。
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morningdew21 at 2008-12-15 22:44
キム・ヨナは自らの選手生活をいつまで続けるかということについては特に言及していないように思います。バンクーバー五輪には出たい意向のようですが、来春高麗大学に入学することが決まっており、「(スケートを続けている期間はなかなか大学に通えないかもしれないが)大学生活を楽しみたい」という意味のことも発言しています。
キムだけに関わらず、どの選手も健康状態やその他さまざまなことを鑑みて選手生活を行なう/続ける/終了するといった判断をそのときそのときに応じて行なっていくものと思われます。北京五輪に出場した日本選手に限っても、出場以前の意向と終了後の進路が異なった人も少なくはないように。 キムについてひとつニュースがありました。彼女は他にも、約10社とのCM契約を結んでいます。 http://navicon.jp/news/1265/
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NOMA-IGA
at 2008-12-15 23:54
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>morningdew21さん
>厳密に言うと、その文章の冒頭に「表彰台に乗った選手のうち」という文言が入ります。 こんばんは。補足ありがとうございます。この前提がないと、1人だけファイナル出場の場合、それだけでワールド内定…ということにもなりますもんね。 小塚選手が代表に内定したことで、全日本での争いにどんな影響が出るのか。記事にも書きましたけど、試合がますます楽しみです。優勝争い、代表枠争いともに、興味が尽きません。 >ベルアゴの欠場の理由ですが、男性が腰の痛みを訴え、そこからきていると思われる右足のしびれもあり、今回欠場しました。 情報ありがとうございます。そうでしたか…。ケガや故障のニュースは本当に心配です。 GPSは、10月末から12月半ばのファイナルまで毎週のように試合があって、見ているほうとしては楽しいですが、ファイナルまで出場する選手たちの身になってみると、2ヵ月半(場合によってはもっと短期間)で3試合ですから、大変ですね。しかも、すぐにナショナルが控えている選手も多いし…。 ベルアゴも、無事に全米選手権を迎えてほしいです。
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春紅葉
at 2008-12-16 00:10
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こんばんは~。
アボット選手、今季はクワドなしのプログラムで臨んでいることがいいんじゃないかって分析されている方がいて、私などよく知らないから「なるほど~」と納得してしまいました。ただし後半戦はクワドを入れるらしく、それで安定してきたら怖いものなしになりそうなので、素晴らしいことなんだけどジョニーを応援しているが故にフクザツな心境です。 世界選手権にもしジョニーが出られなかったら(今季は大ちゃんが欠場でとても寂しい思いをしているのに)、寂しいどころじゃないですから。全米までにいろいろ課題を克服してくれていますように…。 小塚くんは代表ほぼ内定ということでプレッシャーが軽減された分、全日本でのクワド成功に期待したいです。そうすれば初優勝もかなり現実味を帯びてくると思うし、とても楽しみです。 EX放送は諦めていたので、トマシュが観られただけでいいことにします。ただ全員放送されないとははじめから思っていたけど、滑走順を入れ替えて放送するのだけはやっぱり許せません。あと個人的には過去の映像は要らないんだけど…。
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NOMA-IGA
at 2008-12-16 00:36
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>morningdew21さん
キム・ヨナ選手の情報も、どうもありがとうございます。 個人的な好みとして、キム・ヨナ選手がシニアに上がった年(つまり2年前のシーズン)のSPとフリーの使い分けが気に入っていました。そのころ、このブログにも書いた覚えがあるのですが、かの山口百恵の使い分けを連想させるものがありました。つまり、SP「ロクサーヌのタンゴ」が「イミテーションゴールド」のような妖艶路線で、フリー「あげひばり」が「秋桜」のような清楚路線というわけです。 ただ、今シーズンは両プログラムとも「イミテーションゴールド」化してしまって、どうなんだろうかと。一般的に、五輪シーズンにはあまり冒険しないケースが多いことを考えると、来シーズンも2プロとも同じ路線かも。→それだと、イメージが固まってしまうかも。→ずっとそれでは飽きてしまうので、バンクバーの次の五輪をめざすのであれば、もっといろんな雰囲気のものにチャレンジしてほしい――というような思考の流れでした。 ただ、仮に妖艶路線を通すのであれば、10代の今と20代になったときとでは、見せ方も違ってくるでしょうから、その違いを楽しませてもらうことはできそうですね。
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NOMA-IGA
at 2008-12-16 22:49
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>春紅葉さん
>アボット選手、今季はクワドなしのプログラムで臨んでいることがいいんじゃないか こんばんは~。確かにそうなのかもしれないですね。 ちょうど今日の朝日新聞夕刊に「男子フィギュア 4回転時代に変化/厳しい判定、敬遠しGP王者も」という記事が載っていて、ルールにくわしくない人にもわかりやすい内容でした。今季から回転不足などの減点が厳しくなったこと、そのために4回転を回避する選手も出てきたこと、一方で、小塚選手のように4回転を取り入れ、強気に攻める選手もいることなどが紹介されていました。 それにしても、アメリカ男子の代表争いは、日本以上に熾烈になりそうですね。個人的には、ジョニー君は代表OKだと思うんだけど、ライサがどうなるかが気になります。彼の場合、4回転を回避しても、3Aはじめ別のジャンプでも回転不足を取られる可能性があるわけで…。4回転以外で回転不足を取られてしまったら、マジに点にならないですよ。 ランビもバトルもダイスケもライサもいない世界選手権なんて、ちょっと想像しがたいです。べつだんライサのファンじゃないけど、寂しすぎ。ジョニー、アボット、ライサで決まるといいなあ…。
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春紅葉
at 2008-12-17 17:57
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こんにちは。
さっき見つけました。この記事ですよね?ttp://www.asahi.com/sports/spo/TKY200812170096.html (頭にh付けてください) やっぱり最終的には男子はクワド決めてチャンピオンになってほしいなぁ、と記事を読んで改めて思いました。 アメリカ男子はホントに厳しい代表争いになりそう。確かにライサは回転不足とられる可能性高いですが、全米では大丈夫なのでは? 国内ルールならそれほど厳しく取られないかなぁと思うので。世界選手権では苦労するかもしれないけど。 ただライサに限らずお兄さんチームには、世界選手権では存在感をみせてほしいと願っています。
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NOMA-IGA
at 2008-12-17 23:12
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>春紅葉さん
そうです、その記事です。よかった、Webでも読めるようになったんですね。 こういう内容なら、細かいルールを知らない人にもわかりやすいんじゃないかなと思いました(ほんと、ルールや得点の説明はきちんとしてほしいものです)。 >やっぱり最終的には男子はクワド決めてチャンピオンになってほしいなぁ、 同感です。ワールドもそうだし、ちょっと気が早いけど、バンクーバー五輪のメダル争いは、ぜひ4回転ジャンパーの間で繰り広げてほしい。世界中の人が見てるんだもん。ダイスケ、こづ、織田君、ジュベ、ポンちゃん、ライサ、ジョニー、アボット、トマシュ…。メダル争いに加わってもおかしくない顔ぶれの中に、4回転を跳べる選手・跳べるようになっていそうな選手はこんなにいるんだから、全員トライして、ハイレベルな争いを繰り広げてほしいです。 >アメリカ男子はホントに厳しい代表争いになりそう。 代表は「ライサ、ジョニー、アボット」で決まりそうな気がするけど、順位はどうなるでしょうね。誰が全米チャンピオンになるのか、ちょっと見当がつきません。すごい争いになりそう。年が明けたら、J-Sports Plusに申し込まなくっちゃ。
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