111.31KV620日記 |
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引き続き、東京ブロック大会の観戦レポートです。プロトコルを参照しながら書くのはちょっとズルかなとも思いますけど、プロトコルを見ていると記憶がよみがえってくる部分もあるし、その場では気づかなかったこともいろいろわかって、何かと勉強になります。
結果(最終順位) 結果(フリーのみ) プロトコル アイスダンスはOD、FDが実施されたうえに、2組のうち1組が東京ブロック、1組が関東ブロックのため、結果が1回で見られないので、リザルトの表紙(?)ページをリンクしました。 アイスダンス結果 【第4グループ(女子Jr)】 19. 石川憂佳選手(高3) 大人っぽいなと思ったら、高校3年生なんですね。道理で。3種類の3回転ジャンプを合計4回取り入れていました。2つめに跳んだ3Loで惜しくも転倒。でも、やっぱり最終グループは違うな、と感じさせてくれる演技でした。 20.押川ロアンナ紗璃選手(中2) 濃いピンクの衣装で、なかなか派手な雰囲気だなと思っていたら、プログラムは「カルメン」でした。妙に納得! 確か「闘牛士の歌」から始まり、「ジプシーの歌」など有名なパートをつなぎながら、ちょっと不思議な終わり方をする曲の構成だったように記憶しています。前半のジャンプでミスが続き、最初のルッツが1回転になったほか、3Fと3Loで立て続けに転倒。2回も転倒する選手はいなかったので、はらはらしましたが、あとは持ち直し、後半のジャンプは決めていました。 21. 高山睦美選手(高3) ごめんなさい、演技の感想でもなんでもないんだけど、ジュニアにこういう普通の名前の選手がいると、ちょっとホッとしたりして(とにかく、出てくる選手出てくる選手、ほんとに今どきの子の名前なんで…)。冒頭のアクセルと終盤に跳んだルッツがシングルになってしまい、もったいなかったです。でも、きれいに決まると、迫力の感じられるジャンプでした。プロトコルを見ると、4種類の3回転を成功させています。すべて成功していたら、相当見ごたえのあるプログラムだったのでは。演技が終わってから、ジャンプミスを悔やんでか「あ~あ」というような身振りを見せ、観客の笑いを誘っていました。フリーだけなら3位、SPと合わせた最終順位は2位。 22. 佐々木美帆選手(中2) 白の衣装で登場。最終グループで滑るのだから、実力のある選手なのだと思いますが、プログラムに取り入れた3回転ジャンプは2回(3S、3T)で、最終グループの選手としては少なめでした。でも、中2だし、まだまだこれからですよね。2Aが得意なのか3回組み込まれ、うち1回は「2A+2T+2Lo」という3連続のコンビネーションでした(3つめが回転不足)。 23. 松﨑里紗選手(高2) 黒の大人っぽい衣装。試合を見ているときには気づかなかったですが、3つのジャンプで回転不足を取られていて、得点が伸び悩んでしまいました。結果として、SPは6位だったのにフリーは12位で、最終順位は10位にとどまりました。う~ん、残念。 24. 西野友毬選手(中3) さあ、最後に西野友毬ちゃんの登場です! JGPがまさかという内容だったので、復調しているかしら…と、誰もが心配していたことと思います。結果としては、ジャンプのミスもあったし、決してベストの出来ではなかったけれど、やっぱり格が違うなと感じさせてくれる演技でした。冒頭の「3Lz+2T」は迫力があったし、3つめのジャンプまではGOE1.0の加点がついています。コーナー付近で観戦していたので、そのうち1つのジャンプ(2つめの2Fだったか?)はごく間近で跳んでくれたのですが、こちらに向かって滑ってくるスピードが違いました。さすが。中盤と終盤に1つずつ、シングルジャンプになってしまったものがあって(確認したらルッツとサルコウでした)、それがもったいなかったです。そんなこんなで、TESでは西村選手に及びませんでしたが、PCSで差をつけてフリー1位に。SPと合計してみると、2位とは10点以上の差をつけての圧勝でした。 【アイスダンスJr】 東京ブロック:杉木奈々(中3)・水谷大洋(大2) 関東ブロック:原楓葉(高1)・水谷心(-) 冒頭にも書きましたが、アイスダンスは2組の出場で、そのうち1組が東京ブロック、1組が関東ブロックでした。なので、得点に関係なく、両方が各ブロックの1位という結果です。ジャッジの都合でこうなったのだろうと推測しますが、2組が同じ試合に出場したのは、選手たちにとっていい刺激になっていいのではないでしょうか。 アイスダンスについて書くのはなかなか難しいので、ごめんなさい、演技の感想はパス。アイスダンスの競技人口も、もっと増えるといいですねえ。
by noma-igarashi
| 2008-10-18 18:57
| フィギュアスケート
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Comments(5)
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春紅葉
at 2008-10-18 22:21
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こんばんは。
レポ楽しませていただいています。 アイスダンスは東京、関東の両方が見られてお得ですね(って2組じゃそうも言えないけど)。 ジュニア以下が多いから東京が関東と別に開催されるのかもしれませんが、シニアになると(大学がほとんど東京だから?)俄然関東は少なくなってしまうようだから、一緒にやってくれたらいいのにね。 それから東京単独なら東伏見アイスアリーナ(調べたら今はダイドードリンコアイスアリーナというらしい)で開催してもらえば、観覧席の問題は解決では? ただしその場合私は絶対行きそうもないです(軟弱でごめんなさい)。 記事とは関係ないけどフィギュアの話題ということでお知らせ。 フィンランディア・トロフィーのサイトでフリーの動画を配信しているそうです。 画質も綺麗。→ttp://www.stll.fi/finlandia_trophy/video/ 先頭にhをプラスしてください。 これを観たらあっこちゃん、無良くんともNHK杯でも是非表彰台を狙ってほしいなと、改めて思いました。
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NOMA-IGA
at 2008-10-19 11:24
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>春紅葉さん
>レポ楽しませていただいています。 ありがとうございます。 こんなスローペースですが、なんとか水曜日までには書き終えたいです。 (木曜日がオペラを見に行く日なので) >それから東京単独なら東伏見アイスアリーナ(調べたら今はダイドードリンコアイスアリーナというらしい)で開催してもらえば、 おお、なるほど。その手がありましたか。東伏見って、PIWの東京公演をやっているところですね。そういえば、スケ連の東京支部もここにあるらしいんです(電話するときにHPで調べた)。 ここでやるとしたら、ネックになるのはやはり交通の便でしょうね。わが家からは、距離にすれば神宮に行くより近いと思うんですが、いったん都心に出てUの字に移動しないといけないので、だいぶかかりそうです。それとも、調べればバスがあるのかな~。 >フィンランディア・トロフィーのサイトでフリーの動画を配信しているそうです。 ありがとうございます! あとでゆっくり見てみますね~。
早くコメントしようと思ってたんですが、すっかり出遅れました。
感想を書き始めたのを見て「え〜っ、本気で全員書く気なんだ…」と尊敬した私です(滝汗) 後の記事でおっしゃるように、私もシニアもジュニアもそんなに変わらないという印象です。ジュニアでも体格のいい大人っぽい子もいれば、シニアに小柄な選手もたくさんいましたし。 最近のジュニアは、自分のキャラクターを良くわかって選曲、振付し、それに合う衣装を選んでいることに感心してました。ジュニアのたった数年前でも、音楽はBGMに近く、跳んで滑ってスピンして、とういうエレメンツの羅列っぽかったです。今はリズム感もいいし、早くから音楽表現に力入れてる感じがします。それも選手の条件なのかもしれなくて、だからジュニアとシニアの差が余計見えないのかも。 勝手に選手のキャラを、衣装と曲で系統づけして見てたのですが… 定番クラシック系(チャイコフスキー、ショパン、バレエ曲など) ロミジュリ(ニノ・ロータ版)、タイタニックで乙女チック系 カルメン・キャバレー・ラテン・タンゴで情熱系 押川選手は小柄でしたが濃いカルメンでしたよね…中二にしてママ…もしくはチーママの貫禄?(滝汗)
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ニルギリ
at 2008-10-21 15:08
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(続き)ジュニアの最終グループは見応えありましたね。
なんといっても西野!と言いたいとこですが、ミスは多し。それでもスケーティングの格が違うと思いました。 彼女が不振だったJGPでは、村上、藤沢という強力なライバルが成長してきて、全員が揃う所でぜひ較べて見たいですね。全日本ジュニアは名古屋なんですよねえ…ちょっと行けそうにない。NOMA-IGAさん、いってらいませ〜。テレビは例年1時間位の放送はあると思うので、私はそっちで我慢。 あと、名前がねえ、お嬢ちゃん凝りすぎ…いやあ瞬時に読めないってば。特にノービスは名前見てるだけでもクラクラきそう…。 妙にツボだったのは、アイスダンスJr.の原 楓葉さん、なんて読むのか?「カエデの葉っぱ」?…てことは「カナダ?」なあんてルビふったりして、あはは…あはは…あれ?ホントになんて読むんでしたっけ? そして会場では、午前中の競技を終えたノービスの子達が観戦していて、たいてい小柄で髪をアップにまとめているので、みんなキャロライン・ジャンに見えてしまう現象が…。
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NOMA-IGA
at 2008-10-22 23:35
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>ニルギリさん
>感想を書き始めたのを見て「え〜っ、本気で全員書く気なんだ…」と尊敬した私です(滝汗) あ、いやいや。私だって、忙しかったり、ほかに書きたい話題があるときだったりしたら、どうなっていたかわからないので。 それに、いざ書き始めてみると、たいしたことが書けなくて、反省しきりです。メモを見ても、衣装の色がどうだったとか、ジャンプで転倒したとか成功したとか、見てわかりやすいことばかり。スピンやスパイラルのことなんかも、もっとメモしておけばよかった。こうしてレポを書くうちに、観戦する目も養われていくといいんですけどね。 私、ジュニアの演技をあんなにまとめて見たのは、今回が初めて。女子のフィギュアスケーターって、衣装がひらひらふわふわしているし、特にジュニアはかわいいから、ついお人形さんみたいに思ってしまうけど、みんな、しっかりしたスポーツ選手なんですよねえ。たとえミスを重ねても、最後まで滑り続ける姿勢は本当に立派で、思わず尊敬してしまいました。
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