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ウィーン・フォルクスオーパー「こうもり」

ウィーン・フォルクスオーパー「こうもり」_e0073856_20394855.jpgウィーン・フォルクスオーパー「こうもり」 公式サイト
2008年5月27日(火) 18:30開演
東京文化会館 4階L2列23番


--------------------------
指揮:レオポルト・ハーガー Leopold Hager
演奏:ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
ロザリンデ: ナンシー・グスタフソン Nancy Gustafson
アデーレ:ダニエラ・ファリー Daniela Fally
アイゼンシュタイン:ディートマール・ケルシュバウム Dietmar Kerschbaum
アルフレート:ルネ・コロ Rene Kollo
オルロフスキー公爵:ヨッヘン・コワルスキー Jochen Kowalski



「こうもり」を生で見るのは今回が初めてです。オペレッタは会話の部分が多いので、字幕に頼りながら見るのはどんなものかなという懸念もあったのですが、仮に本場で観劇したとしたら、それはそれで何を言っているのかまーったくわからない状態になってしまうわけだし、日本人の出演者が会話の部分だけ日本語で上演するという趣向にしても、なんだかちょっと違うような気がするし…。たとえ笑いのタイミングがずれたり、細かなニュアンスが伝わらなかったりしても、結局は、今回のように字幕付きで見るのがいちばんいいのかもしれません(もちろん「ドイツ語が堪能になる」という選択肢もありますけど、非現実的なのでパス)。

「こうもり」のあらすじ

【第1幕】
オペラの幕が開いたあと、舞台上の歌手が第一声を発する瞬間というのは、歌うのが主役であれ脇役であれ、客席もちょっと緊張してしまうもの(ちゃんと声が出るかしら、みたいな…)。その点、「こうもり」で最初に歌うのは、舞台上にはいない人物アルフレード。今は人妻となっている元恋人ロザリンデ(アイゼンシュタイン夫人)の屋敷の外で、彼女を思う歌を歌い、それを屋敷の中にいる小間使いのアデーレ、さらにはロザリンデ本人が聞いているという設定です。見えないところから歌声だけが聞こえてくるので、少し気楽です。

今回のアルフレード役はルネ・コロ。私、この人を生で見るのはこれが二度目らしいのですが、一度目はまったく覚えていません。一度目は、10年前のベルリン・ドイツ・オペラの来日公演「タンホイザー」のタイトルロール。ただ、私にとってはそれがまだ二度目のオペラ生観劇だったので、「なんか知らないけど華やかな舞台だった~」という程度の記憶しか残っていないのでした。

ルネ・コロは、ワーグナーのオペラで活躍する前はオペレッタに出ていたそうで、去年、オペレッタ全集みたいなDVDセットを買ったところ、半分近くに彼が出演していました。ただ、「こうもり」のアルフレード役は、今回の来日公演で初めて演じたのだとか。ウィーンでも見られないものを見られたのかと思うと、なんだか得した気分です。

もっとも、彼はもう70歳で、いったんは引退した歌手(前述「タンホイザー」が日本での引退公演だったそうな)。その年齢でアルフレードを演じるのは、ビジュアル的にツライといえばツライものがありました。さすがに無理があるな~というところを、ルネ・コロという名前でねじ伏せちゃった、みたいな感じ。もちろん、ねじ伏せてしまえるところがすごいわけですが。

ちなみに、それ以外の登場人物はみんな、役柄のイメージによく合っていました。なかでもロザリンデ、アデーレの女性2人は、ほっそりとして美しく、やっぱりオペレッタの歌手はこうでなくっちゃ! と思ったことでした。あとでまた書きますが、第2幕から登場するイーダもよかったです。

【第2幕】
第2幕は、この演目で最も華やかなパーティのシーン。見どころ・聴きどころが満載です。まず、オルロフスキー公爵の「僕はお客を喜ばせるのが大好き」。オルロフスキー公爵は、女性が演じる場合はメゾソプラノ、男性が演じる場合はテノールの役柄で、これまで見たDVDでは女性が演じていることが多かったですが(4枚中3枚が女性)、今回は男性でした。男性が演じる場合も、ああいう歌い方をするんですね。個人的には女性が演じるほうが好みですが、今回のヨッヘン・コワルスキーも味わいがありました。この役を長く演じている人らしく、登場しただけで拍手が起きるほどの人気ぶり。

次に、イーダがバレリーナと一緒にバレエを踊るシーンがあり、これがなかなか楽しめました。ああいう趣向を見るのは初めて。1人だけ動きが合わなくて、右往左往するようすがかわいらしかったです。うまく踊れない、という想定ではありましたが、ちゃんとバレエを踊れる人のようでした。オペレッタの歌手は芸達者ですね。

もう1つ、わが家のお気に入りが、アイゼンシュタインと刑務所長フランクがフランス語で会話を交わすシーン。アイゼンシュタインの友人ファルケ博士の策略で、2人はフランス人同士だと紹介されるわけですが、どちらもフランス語はろくにしゃべれません。そこで、お互いに知っている限りのフランス語の単語を投げ交わすわけですが、これがわが家としてはツボなのでした(わが家のフランス語レベルにぴったり)。舞台によって、使われる単語が微妙に違いますが、今回は2人が「ラ・マルセイエーズ」を歌うシーンがありました。

さらに、アデーレの歌う「公爵、あなたのような方は」、ロザリンデの歌う「チャルダッシュ」、主要登場人物がかわるがわる歌う「シャンパンの歌」などに盛大な拍手が贈られていました。これが大晦日の上演だったりすると、もっと盛り上がるのでしょうけど、それでも十分楽しかったです。第2幕のあとの休憩時間には、わが家も奮発してシャンパンを飲んでしまいました。買いに行ったジョルジュによると、3種類もあったとか。何が違ったんだろう。…値段?

【第3幕】
第3幕は刑務所のシーン。まずは、看守のフロッシュがユーモラスな演技で笑わせてくれる場面が続きます。ネタとしては知っているものばかりでしたが(例:「31日」の日めくりをめくると「32日」になる、帽子を何度もかけ損ねる、出入り口と物置のドアを間違える)、それでもそのつど笑ってしまいました。

その演技に、人違いで投獄されてしまったアルフレード(ルネ・コロ)の歌声が重なります。このときアルフレードが歌う歌詞には、今回の舞台ならではのネタが採用されていました。ロザリンデのことをしのび、「僕の小鳥~」と歌うわけですが、そのあと「僕の白鳥~」と続けて歌っていました(というか、字幕にそう表示されていた)。それを聞いたフロッシュ、「ははん、あのダンナは鳥屋なんだな」とツッコミを入れていました。念のために説明しておくと、「白鳥→ローエングリン」、つまりワーグナーのオペラで、かつてルネ・コロが何度も演じた役柄に引っ掛けた歌詞に変更されていたわけです。そのほかにもワーグナー関係のネタが取り入れられていたようですが(指環とか)、残念ながらそれほど知識があるわけではないので、私が気づいたのはこれだけです。

このあとは、アデーレとイーダ、アイゼンシュタイン、そしてロザリンデが順にやってきてドタバタがあり、最後にファルケ博士がすべてを明らかにして、大団円。締めくくりは再び「シャンパンの歌」でにぎやかに。堪能しました。

カーテンコールでの拍手と歓声の大きさは、①ヨッヘン・コワルスキー(オルロフスキー公爵)、②ナンシー・グスタフソ(ロザリンデ)、③ルネ・コロ(アルフレード)、④ダニエラ・ファリー(アデーレ)、⑤ディートマール・ケルシュバウム(アイゼンシュタイン)ぐらいの順番だったのでは。ちょっと記憶があいまいですが、①ヨッヘン・コワルスキーは確か。あと、⑤ディートマール・ケルシュバウムも(ゴメン…)。

楽しい舞台でしたが、オペレッタ専門の劇場ではなく、歌劇場が上演する「こうもり」もぜひ一度見てみたいな、と思いました。ウィーン国立歌劇場のオケで序曲を聴いたら、たましい抜け出してしまいそう…。今年も大晦日に上演が予定されていますねえ。旅行費用を捻出できたとしても、まずチケットが取れないんでしょうけど。

最後にもう一点、今回の席についての感想を…。4階で見たのも、サイド席で見たのも、私は今回が初めてでした。音響的には問題なかったものの、見づらいのはやはり見づらかったです。左斜めを向く恰好になるため、第2幕から右肩が痛くなりました。それと、前から2列目だったため、1列目の人が少しでも身を乗り出す(背もたれから上体を離す)と、舞台の中央がすっぽり隠れてしまいました。1列目なら問題ないのでしょうけど、1列目は1ランク上の席なんですよね、きっと。キビシイ~。ちなみに、秋には5階の1列目で「コシ・ファン・トゥッテ」を見ます。さて、どんなふうに見えますやら。
ウィーン・フォルクスオーパー「こうもり」_e0073856_16224561.jpg

by noma-igarashi | 2008-05-28 20:26 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(15)
Commented by アクア at 2008-05-29 09:33 x
お久しぶりです。アクアです。ダイスケのその後が気になっていろいろwatchingしていたところ、ISUのボードに気になる書き込みが。
http://forums.isu.org/viewtopic.php?t=1168&sid=12d8aacffc3080a8638aa947e1e8611c
Dragonladyが言うように物事には3つの側面がありますが、モロゾフの5月25日のThe Japan Timesの記事を読んでしまうとほかの2つの側面についてほとんど情報がないために、今後のダイスケが心配になってきます。皆様は、この記事、どのように読まれましたか?
Commented by ニルギリ at 2008-05-29 17:53 x
FOIには、もちろん行けない予定の私ですが(涙)ダイスケ出演決定とか、コーチ・振付に何か進展があったならうれしいですねえ。韓国ではウィルソンと接触したのでは?というウワサも…ドキドキ(苦笑)
>アクアさん
ISUのボードは、煽り気味のジャパンタイムスが元になっているようなので、心配しなくとも…と思いますが。詳細を知ること、全てを明らかにすることが正しいとも思いませんし、ファンとしては、最終的にダイスケが決めたことをシンプルに受け止めたらいいと思うんですよ。
最近のダイスケは、自分の言葉に責任を持つぞという気概が感じられて(以前は必死に、自分に言い聞かせてるみたいでしたよねえ・苦笑)頼もしく思います。
Commented by ニルギリ at 2008-05-29 17:53 x
オペラが敷居と価格が高くても(特にワーグナーとか、ワーグナーとか…苦笑)、オペレッタだとちょっと気楽ですよね。オペラは歌が主役だけど、オペレッタはそうか、確かにセリフ多いですよね。その分、会話とキャラクターのおもしろさがありますよね。
歌手としてはどうなんでしょ?オペレッタよりオペラに出演する方が、ランクが上とかあるんでしょうか?
そうだNOMA-IGAさん、「トゥーランドット・オン・アイス」の次は、オペレッタでどうでしょう?
え?ただでさえお笑いになりつつあるのに、もっとお笑いになるのはいやですか?(笑)やだな〜楽しい妄想仲間のくせに(爆)
Commented by アクア at 2008-05-30 01:13 x
ニルギリさん、コメントありがとうございます。
>詳細を知ること、全てを明らかにすることが正しいとも思いませ>んし、ファンとしては、最終的にダイスケが決めたことをシンプ>ルに受け止めたらいいと思うんですよ。
本当にそうなんですが、試合のないこの時期はなおさら、何かと気になってしまって。ダイスケに関することはなんでも知りたい、というのもまたファン心理のなせるわざ。新しいコーチと振り付けの発表を楽しみに待ちたいと思います。
NOMA-IGAさん、「こうもり」に関係ない書き込み申し訳ありませんでした。
Commented by 蘭丸 at 2008-05-30 16:10 x
「こうもり」は大好きなので3回実演を観てますが毎回観る度、すごくハッピーな気分になるのです。ウィーンで大晦日の「こうもり」はバイロイト音楽祭、ザルツブルグ音楽祭に次いで行ってみたい公演です。いつか実現すればよいのですが。。。
Commented by NOMA-IGA at 2008-05-30 16:48 x
>アクアさん
こんにちは。お返事が遅くなって恐縮です。

今回の件について、とらえ方が三者三様だというのは、その通りだと思います。
こういう場合、物事の順序として、最後に発言した人の発言内容がどうしても強く印象付けられてしまうもの。その最後の発言というのがあれだったわけですから、心配になってしまう面は確かにあると思います。ただ、だからといって、当事者の誰かがまた反論する、というようなことは避けてほしいです。その意味で、高橋選手のエージェントの方が、ジャパンタイムスの取材に対して「関大ブログを見てほしい」とだけ応じたというのは、賢明な態度だったと思います。

とらえ方が三者三様ならば、高橋選手のファンとしては、高橋選手の言うことを信頼すればいいのではないでしょうか。ファンのひいき目を抜きにしても、三者の発言の中では、高橋選手の発言(記者会見、関大ブログ)がいちばん立派だったと思います。あれだけの発言ができる選手を応援しているわけですから、ファンとしても、それに見合う応援をしなければ…と襟を正す思いになる今日この頃です。
…って、そのわりには、妄想の中で茶化してばかりいるんですけどね 。(^^;;;
Commented by NOMA-IGA at 2008-05-30 17:18 x
>ニルギリさん
こんにちは。ISUのボードの件について、ご意見ありがとうございました。
たぶん、私の考えもニルギリさんとほぼ同じなんだと思います。
ダイスケのFOI出演決定、コーチ・振付師が決まったから――ということならいいですねえ。誰と組むのか、どんなプログラムを見せてくれるのか、本当に楽しみです。

オペラとオペレッタの関係ですが、「オペレッタ歌手よりもオペラ歌手のほうがランクが上」という位置づけだと思います。オペレッタ出身で、オペラ歌手に転身する人もたまにいるようですが、ワーグナー・オペラで世界的な名声を得たルネ・コロは、その出世頭みたいな感じなのでは(たぶん)。

オペレッタ・オン・アイスもやってみたいなとは思いますが、オペレッタはもともとが喜劇なので、あまり茶化し甲斐がないかも。作品によっては、オペレッタ自体がオペラのパロディみたいなところもありますし。
Commented by NOMA-IGA at 2008-05-30 17:55 x
>蘭丸さん
こんにちは!
ここ、最近はほとんどフィギュアスケート妄想ブログと化しているのに、お見捨てなく来てくださってありがとうございます。うれしいです。

大みそかのウィーン国立歌劇場の「こうもり」、ぜひ一度は見てみたいですねえ。まさに、一生に一度の贅沢。もし実現できることがあったら、休憩は2回ともシャンパンを飲みます~。
Commented by ニルギリ at 2008-05-31 15:09 x
オペレッタ歌手とオペラ歌手は、別なんですね〜。そんなことも知りませんでした、同じ歌手だと…(汗)

NHK/BSHiで、クラシック関係の新旧ドキュメンタリーを集中的に放送していて(さすがに全部は見られませんが)見応えがありますね。
先日は「熱情と静寂のオペラ〜指揮者・大野和士の挑戦」(初回放送は数年前)で、大野氏が「タンホイザー」と日本オペラ「斑女」 に取り組む内容でした。
舞台裏を知ってしまうのはどうなのかな?とも思いましたが、オペラ初心者にとって、なんとなく手を出しにくいワーグナー、曲の解釈・表現を考え、スタッフと一緒に作品として構築していく様子は、とてもおもしろかったです。
やはりオペラは、予備知識や見所をわかっていた方が、より深く理解できるし、楽しめるのではと思いました。
Commented by ニルギリ at 2008-05-31 15:09 x
五嶋みどりさんのドキュメンタリーも見ました。11歳位でデビューした頃、技術的にはすでに完成されていたとか(滝汗)。
面白かったのは子供の頃、悲しい曲を表現する時、より具体的なイメージがあった方が弾きやすいので、大好きな犬が天国に行ってしまうことを想像しながら弾いたと…。
それって真央ちゃんが、EX「別れの曲」を滑る時、「エアロがどこかに…」って話(真央犬探しの旅でしたっけ?)、そのまんまだったので笑ってしまいました。
みどりさんは、大人になりそういうイメージは持たない、作らないようにしてるそうですが、真央ちゃんもいつかそんな風に言うのかなと、私は一瞬遠い目をしてしまいました。
Commented by NOMA-IGA at 2008-05-31 16:15 x
>ニルギリさん
>オペレッタ歌手とオペラ歌手は、別なんですね〜。そんなことも知りませんでした、同じ歌手だと…(汗)

きちんと人に説明できるほど、私も十分な知識があるわけではないのですが(汗)、基本的には別だと思います。たまに両方で活躍する人もいるようだし、「こうもり」のように、歌劇場でも上演されるオペレッタには、オペラ歌手も出演しますが。

ちなみに、今回来日したウィーン・フォルクスオーパーは、オペレッタを専門に(中心に?)上演する劇場です。感想レポの中で「歌劇場で上演される『こうもり』も見てみたい」と書いたのは、歌劇場の「こうもり」ならば、歌と演奏の面において、より高いレベルが期待できるから…ということでした。

オペラ歌手のほうが、ゲージツ的で歌はうまいでしょうけど、オペレッタの歌手のほうが容姿に優れ(みんなスタイルいいっすよー)、踊りも上手だったり、芝居も真に迫っていたり、芸達者ですね。オペレッタの歌手は、ミュージカルスターに近い気がします。

あ、ただ、日本のように、オペラの本場でない国では、それほど厳密に区別しないかも。
Commented by NOMA-IGA at 2008-05-31 16:45 x
>ニルギリさん
五嶋みどりさんの話にもレスを書こうとして、はっと気がつくと、妄想にふけっていました。

バイオリンを弾くポーズは、ちょっとだけ顔撫でに似ている(かも)。
バイオリンを弾こうとすると、つい顔撫でをしてしまうダイスケ…。
(なぜ、ダイスケがバイオリンを弾こうとするのかは不問)
ニコライの顔撫では、幼少のころにバイオリンを習わされ、上手に弾けなかったトラウマ?

でも、バイオリンと顔撫で、それほど似てないか…。
どんなポーズを見ても、つい顔撫でと関連があるように思えてしまう。
これも、顔撫での呪い――?
Commented by ニルギリ at 2008-05-31 18:18 x
すっかり顔撫でに呪われていますねえ、アレは呪いじゃなくて、新種のウィルスかもしれません。美輪さんが先に罹ったんですよ。で、ネット回線でみんながうつったんじゃないでしょうか(笑)

ダイスケの2004頃のプログラムで、タラソワさん振付のパガニーニ、バイオリンを弾くような振付がありましたよね。タラソワさんはその後、2006の荒川さんのパガニーニ(没になったけど、このプロ好きなんですよ)にもバイオリン弾く振付をしてましたね。
当時のダイスケパガニーニは、目が泳いでたりして、今見るとぜんぜん弾けてない感じ(汗)今なら、顔撫でになるから、やっぱり弾けないんだ〜…かわいそうに(涙)
Commented by NOMA-IGA at 2008-05-31 19:36 x
>ニルギリさん
じゃあ、話をまとめると、こういうことですね?
タラソワが好きなのは、顔撫でではなく、バイオリンを弾く仕草。
タラソワのもとで修行をしていたニコライは、しかし、バイオリンに対して幼少期のトラウマがある(決め付け!)。
そこで、バイオリンを弾く仕草にヒントを得て、顔撫でを独自に開発。
そして、タラソワからバイオリンを弾く仕草を仕込まれていた選手たちに、次々と顔撫でを広めていったのであった――。(完)
Commented by noma-igarashi at 2008-05-31 22:41
取り急ぎ、マジレスです。
オペラ歌手とオペレッタ歌手の違いについてですが、今回のウィーンフォルクスオーパーのパンフレットを改めて見てみたところ、オペレッタ中心に出演している歌手はやはり多いのですが、オペラにもオペレッタにも出演しているという歌手も思ったより大勢いて、私が考えていたよりも線引きはゆるやかなのかもしれません。
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