111.31KV620日記 |
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「太陽にほえろ!オン・アイス」、ついに最終回です。3ヵ月あまりの間、おつきあいいただいてありがとうございました。書き終えた感想だとか反省だとか、あれこれ思うところはあるのですが、それはまた、明日以降にでも改めて。
今さらですが、モデルにしてしまったすべてのスケーターに愛と感謝を込めて--。 (36)の出演者:ゴリさん(本田武史)、ヒップホップ(高橋大輔)、タカヒコ(小塚崇彦) 1ヵ月後――。 ナヴォナ広場にほど近いスターバックスのリンクサイド店。 ゴリさんとヒップホップが店に入っていく。 ゴリさん本田:このスターバックスに来るのも、久しぶりだな。 ヒップホップ高橋:ゆっくり滑りにこようと思いながら、なかなか来られないね。せっかくリンクが併設されているのに。 ゴリさん本田:えーと…。タカヒコ君はどこかな? (店内を見回しながら) ヒップホップ高橋:いたいた。ほら、あそこで滑ってる。 (店の奥のリンクを指差す) ゴリさん本田:だいぶ元気そうだな。 (ゴリさんとヒップホップ、リンクに近いテーブルに着く。2人に気づいて、タカヒコがリンクを降りてやってくる) タカヒコ:すみません、お忙しいのに呼び出して。 ゴリさん本田:とんでもない。いつでも大歓迎だよ。 ヒップホップ高橋:ちょうど今は、大きな事件も抱えてないしね。 タカヒコ:それならよかった。 (笑顔を見せる) ゴリさん本田:それで、どう? 少しは落ち着いた…? (案じるように) タカヒコ:ええ、まあ…。 (うなずいてから、自分に言い聞かせるように) もちろん、つらくなくなったといえば嘘になるけど、だいぶ冷静に考えられるようにはなってきたかな…。時間の経過って、偉大だなあと思うことが多いです。 ヒップホップ高橋:………。 (3人、しばらく無言でコーヒーを飲む) タカヒコ:実は、近いうちに一度、日本に帰ってこようかと思ってるんです。 ゴリさん本田:へえ。 タカヒコ:今日は、そのことをご報告しておこうと思って。急にいなくなって、ご心配をおかけしてもなんだから。 ヒップホップ高橋:それって、今の日本に帰るってこと? つまり、30年前じゃなくて。 タカヒコ:ええ。 (うなずく) タイムトラベルの薬品は、あのとき瓶が割れて、なくなってしまったし…。またつくるといっても、何度も失敗して1回つくれただけだから、次はいつ成功するかわからないんです。 ゴリさん本田:さすがに、そう簡単につくれるものではなんだろうね。 タカヒコ:気長に取り組んでみるつもりですけどね。ただ、今ならまだ両親が生きているようだから、ともかく一度、会いに行こうかな思って。 ヒップホップ高橋:へえ。 タカヒコ:30年前のままで現れたら、驚かしてしまうだろうけど…。 ゴリさん本田:でも、いいことだよ。ご両親も喜ばれるよ。生きているということがいちばんの親孝行だからね。 タカヒコ:それは僕も実感しました。親孝行の話じゃないですけど…。何でもいいから、とにかく生きていてくれればいいという気持ちは、すごくわかるようになったな、と。 ヒップホップ高橋:………。 タカヒコ:すみません、湿っぽい話につなげちゃって…。 ゴリさん本田:いや――。 (そのとき、ゴリさんのケータイが鳴り出す。ゴリさん、電話に出てしばらく話し込む) ゴリさん本田: (電話を切ってから) ヒップホップ、事件だ。現場はこの近くだ。 ヒップホップ高橋:ほんと? (慌てて腰を上げる) タカヒコ:どうぞ、僕にかまわず行ってください。 ゴリさん本田:悪いね。慌しくて。 ヒップホップ高橋:じゃあ、また。 (ふと気がついて) 帰国してから、またこっちに戻ってくるんだよね? タカヒコ:たぶん――。ただ、両親の反応がわからないから、不透明なところもありますけど。 ゴリさん本田:ご両親が望まれるなら、日本にとどまるのもいいんじゃないかな。おれたちにしても、仮に第2話があったら、ローマ以外のところに飛ばされそうだし…。 でも、どこにいようと、生きていれば会える機会もあるさ。 タカヒコ:ですね…。本当にその通りだ。 ゴリさん本田:じゃあ、元気で。 ヒップホップ高橋:ともかくは、いい旅を。 タカヒコ:皆さんもお元気で。 (握手を交わしたあと、ゴリさんとヒップホップ、店を出て行く) ゴリさん本田:ヒップホップ、急ごう…! ヒップホップ高橋:OK。 (ゴリさんとヒップホップ、ローマの街を駆けてゆく。バックにテーマ曲が流れる)
by noma-igarashi
| 2008-03-11 00:30
| オペラ・オン・アイス
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Comments(29)
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のし
at 2008-03-12 13:45
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ついに最終回ですね。お疲れ様でした。
「トスカ」の流れなので仕方ないですけど、ちょっと切ないですね。 「太陽にほえろ!オン・アイス」が終わってしまうのも淋しくて、テーマ曲を聴きながらしんみりしてしまいました。でも私、「トスカ」のあらすじを知ったのが「動物のお医者さん」だった為、悲劇だというのに漫画のドタバタ劇を思い出してしまって困りました(^^;) ところで第2話の可能性あり!?舞台はどこでしょう?本田くんはパパになったばかりだから飛ばさないであげて(笑) 思い立って小塚君の応援サイトGo!Takahiko!を覗いたら、中庭健ちゃんとのツーショットにニヤリ。写真集に四大陸の大ちゃん、健ちゃん、村主さん、リード姉弟との写真も。 御覧になったかもしれませんが、↓こちらのフォトギャラリーには@niftyの記事にあった仲良し日本男子の後ろ姿を前から撮った写真があってツボだったのでした。 http://www.figureskating-online.com/pageID_5612289.html IFS大ちゃん号は届きましたか?体調イマイチだったのですが、眺めては元気もらってます。
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春紅葉
at 2008-03-12 18:57
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こんにちは。
かなりの大作になり大変だったと思います。お疲れ様でした。世界選手権前に終わってよかったですね。 小塚くんの衣装に関してこれといった決定打が出なかったから、やっぱりいずれ第2弾があるって期待しちゃおうかな。もちろんNOMA-IGAさんがお時間を取れたらということで…。 読売ウィークリーの記事のお知らせありがとうございます。本屋さんに寄ってみます。忘れないようにしなくちゃ。このタイトルからすると読売新聞の単独インタビューを転用(って言っていいのかな?)した記事かと思えますが、それなら変な憶測記事ではないだろうから安心して読めるかな。
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NOMA-IGA
at 2008-03-12 22:32
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のしさん、こんばんは!
最後までおつきあいくださって、どうもありがとうございました。 第2幕が終わった時点で、オペラとは違う展開にすることもチラッと考えたんですが、プルさん1人だけ死なせちゃうのも忍びないし、オペラの部分はオペラの筋書き通りとしました。 ダイスケは、クラクラするほどは活躍しなかったかもしれないですね。あ、でも、高所恐怖症の人なら、別の意味でクラクラしたかも? (^^;;; 私も「トスカ」は「動物のお医者さん」でストーリーを知りましたよ~。ただ、実際にオペラを見てみたら、「兵士は主役と一緒に退場すればいい」という指示がイマイチ納得できなかったですが…。 IFSは、今日届きました! 申し込んだのが遅かったので、もっと待たされるかも…と思っていましたが、無事、キミーちゃんの号と一緒に到着。あとでじっくり読み…は無理だから、ゆっくり写真を眺めることにします。
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NOMA-IGA
at 2008-03-12 22:33
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春紅葉さん、こんばんは!
けっこう長丁場でしたから、お読みいただくほうも大変だったのではないかと思います。定期的にコメントをいただけて、励みになりました。 こづくんの衣装は…。 仮に第2話、第3話と続けても、結論が出ないような気も…。(^^;;; 来シーズン以降、ぜひいろいろトライして、「ごめんなさい、私(たち)が悪かった!」という日が来てほしいものですね。 そういえば、「読売ウイークリー」、さっそく買ってきましたよ~。キヨスクで中身を確かめずに買ったところ、目次にそれらしい記事が見当たらず、「古い号を買ってしまったか!?」とあせりましたが、大丈夫でした。中ほどの「sports file」というコーナーに、何人かのスポーツ選手と一緒に掲載されていたのでした。 とはいえ、ほかの人たちが半ページずつだったのに対して、ダイスケは1ページで、そのコーナーのトップを飾っていました。スワンの衣装の試合写真付きで、目新しい情報はなかったけれど、いい内容の記事でした。立ち読みするなら、すぐに読めます。でも、写真がカッコいいので、買うのも悪くないです。
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のし
at 2008-03-13 16:46
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春紅葉さん!もうチェック済みかもしれませんが、紀伊國屋BookWebにIFS大ちゃん号が出てますー!未購入でしたら行ってみてください。
NOMA-IGAさん、私信で失礼いたしました。 大ちゃんの写真いっぱいで嬉しい号でした。 目次に背もたれ大ちゃん(?)がいて嬉しかったです。
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ニルギリ
at 2008-03-13 17:56
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長丁場お疲れ様でした。NHK杯の前に始まったんですよね。期間が長いと現実の方が思ってもみない展開になってたり、不思議ですね。
まさかダイスケが、プルさん越えの得点を(こんなに早く)出すとは思ってませんでした(笑) 勝って当然…そう言われる状況がこんなに早く来るとも。 フィクションのタカヒコも、リアルなタカヒコも、今後どのようにしていくのかベストか、結論は出ないものですね。さんざんネタにしましたけど、私も応援してるんです!(ここで言い張ってどうする・笑) ワールドは8位以内、悪くても10位以内で頼む(うゎ、何かリアルな数字)お願いしたい。 Jスポ・プリンス座談会、今頃ナンですが、イラストは前の方が好みです(笑)。特にジュベールとジェフが…ちょっとねえ。 左から4番目って誰ですか?他に見あたらないからライサ?ニコライの後ろはルータイ君? 相変わらずニコライが(申し訳ないけど)劇場付きの三文作家みたいで面白いです。でも本当は、ランビが背中に巨大「う○こ」を背負ってるのが一番気になります。 …ああ、NOMA-IGAさんにねぎらいの言葉をかけるつもりが、品のない言動で申し訳ない…。
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春紅葉
at 2008-03-13 18:04
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のしさん、こんにちは。
今朝購入可能になっていたのですぐ購入手続きしました。もしかして気にかけてくださっているかも、とは思ったのですが私事なので書き込みを遠慮していました。お心遣いありがとうございます。 ただ注文完了でも品切れの場合もあるらしいので実物が手元に来るまで一抹の不安が…。でもこの時間でも一応受け付けているわけだから、先着順なら何とか大丈夫かしら。 読売ウィークリーの方も今日は書店の近くを通らなかったから、コンビニに行ってみたけど見つかりませんでした。明日は絶対書店に行けるんだけど、まだ売っているといいなぁ。
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NOMA-IGA
at 2008-03-13 18:30
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まだ自宅じゃないので、取り急ぎ。
「プリンス座談会」、今回は私も??な人物がいたんですけど、イラストの左上に「World Figure Skating Championships」と書いてあるから、ワールドの出場選手でまとめてあるのでは、と推理しました。 左から4番目は、私も一瞬わかりませんでしたが、ライサですね。四大陸のEXで着ていた衣装です。で、よく見ると、ジェフをスロージャンプで放り投げているところだったりします。ニコライの後ろは、ロシアの出場選手だろうと推測して、ヴォロノフでは(ほとんどクイズの世界)。 ランビは衣装の渦巻きでしかわかりませんでした。ジュベは衣装もイマイチなじみがなかったので、消去法で「ああ、そうか…」とやっと気がつきました。 でも、キャリエール君と南里君はかわいくて、ワタシ的にはツボでした。 世界選手権が終われば、また別の(元の?)バージョンに切り替わるのでは?
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ニルギリ
at 2008-03-13 19:18
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そうですか、やっぱりライサですか(ダイスケとの足の長さをもっと強調してほしい)。確かによく見るとジェフとのスロージャンプ!
ニコライの後がロシア王子だということで、一応意見は一致しましたね(笑)。皆さんはどのように見てるんでしょうか? プレオベールの扱いが結構大きい…不調なのに(涙)アダムスファミリーは評判がよろしくなくて、SPを変えたそうですね。やっぱり背中に憑いてるのが良くなかったんでしょうか? ランビは「う○こ」ではなく、孫悟空の雲(きんと雲?)かも。3Aが余裕で跳べるように(笑)…あ、ダメダメ、そんなこと言って油断してはならん、ダイスケ優勝の壁なのに。 …でも…やっぱり「う○こ」かな?運がつくように。
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NOMA-IGA
at 2008-03-13 22:31
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のしさん、春紅葉さん、こんばんは!
IFS、紀伊國屋のwebでも発売になったんですね。 のしさん、お知らせありがとうございました。 春紅葉さん、朝のうちに注文されたそうで、一安心ですね。早くお手元に届きますように。 まず表紙がドーン!とダイスケの写真で、目次にも写真があって、今回の目玉である特集記事があって、競技結果(ファイナル、全日本)のところにも写真があって、それで終わりかと思ったら、最後のほうにもう1回、写真が出てきましたね。堪能しました。オフショットもいいけど、競技中の写真もやっぱりいいな~。 「読売ウイークリー」は、私も最初、コンビニへ行ってみたんだけど、そこにはありませんでした。もしかしたら、コンビニには流通していないのかもしれないですね。無事にGETされますように。
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NOMA-IGA
at 2008-03-13 22:47
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>ニルギリさん
改めまして、こんばんは。 「太陽にほえろ!オン・アイス」、最後までおつきあいいただいて、ありがとうございました。ほんと、3ヵ月の間にいろんなことがありましたねえ。最初の頃に出てきたフィギュア・クイズの内容も、今ではちょっと古くなってしまいました。 ダイスケがプルさんのスコアを抜いて、次はあのスコアを誰が抜くだろう…と考えてみたんですけどね。私の結論は、「ダイスケ自身」となりました。来シーズンあたりに、SPでも4回転を跳んで、SPと総合得点を更新。五輪シーズンが終わるまでには、あと2回ぐらい記録を塗り替えるかも。別の選手が抜くとしたら、その後でしょう。 こづくんへの希望は、よくて8位以内、悪くて12位以内…かな。12位というのは、もちろんダイスケが1位という前提でいってます。 仮に2枠に減っても、またすぐに3枠に戻せるとは思うんですけどね。ただ、2枠の年に、こづくん自身の出場チャンスがなくなってしまう可能性を考えると、自分自身で頑張ってほしいなと思います。
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ザルツ
at 2008-03-14 23:13
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遅ればせながら・・・
お疲れ様でした(^ヮ^) 読み終わってから、なぜかとっても大人になったと感じられる、タカヒコと、ヒップホップに、そして、わくわくドキドキしながら、読んでいた日々に、ジーンときてしまい、余韻に浸っていたら、コメント遅くなりました。 長丁場でしたが、とても面白かったです。 基本的に、「トスカ」の内容を知らなかったので、 「そうか~。この話は、そういう内容なのか~・・・」 と、とても興味深かったです。 そして、さまざまな登場人物が活躍する中での、タカヒコとヒップホップの成長。 なんだかとても嬉しかったです。 ちょうど、タカヒコ(小塚)は、初ワールド出場権獲得、ヒップホップ(大ちゃん)は四回転×二回成功&、四大陸でのプルさん越えと重なって、こちらの世界での成長もあった頃だったし。 まもなくワールドですので、試合での、さまざまな成長も期待したいですね☆ またの力作楽しみにしています♪
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ニルギリ
at 2008-03-15 12:02
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ダイスケの記録を抜くのは…そうですね、やはりダイスケかもしれませんね(親バカであることはひとまず置いて)。
テクニカル、表現面でまだ伸びしろがあることを考えると、やはり。 SPで4+3コンボ、FSでクワド3本、3A2本クリーンに入れないと…あくまで記録という意味では、今後得点は出にくいですよね。 で、ここ1、2年で次に可能性があるのは、クワドばんばん跳びそう&PCSが高い傾向のトマシュでは?と私は思います。トマシュはまだ安定性に欠けるところがあるけれど、それは1年位前のダイスケと同じだと思うのですよ。 ホントはここで、ジュベール!と言いたいところですが、FSでクワド3本入れる実力はありますが、そういう場合他のエレメンツで、まだまだ取りこぼしが多いのが惜しい。 他のトップ選手も、新たな技というより充実期という感じ…ランビが3Aを苦手とし、ジョニーがクワド1本にとどまっているとしたら…。得点だけの話、もちろん優勝争いとは別ですが。
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ニルギリ
at 2008-03-15 12:02
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(続き)
なあんて、勝手な妄想にふけっていたら、ランビがswissinfo.chのインタビューで、(四大陸の結果を見て)技術偏重の点数制に疑問だと答えてたり…、何となく言葉にしてないけれど「観客の心をつかむのはオレ」ってな感じで…くぅ〜っ、羨ましいこの自信。これがジュベールとダイスケの苦手意識の元なんだよなあと、しみじみ思うのでした。
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NOMA-IGA
at 2008-03-15 22:09
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>ザルツさん
こんばんは! うれしいメッセージ、どうもありがとうございます。 こづくんはともかく、ダイスケは毎回、つい現実よりもカッコ悪く書いてしまうことが多いのですが(なんででしょうね。かわいいからいじめたくなるのか?)、今回は後半にかけてそれなりに活躍したし、まあまあだったでしょうかね。 どの登場人物にも愛着がありますけど、個人的には、これまでなんとな~く苦手意識の強かったライサ(実は)をカッコよく書けたことが、けっこううれしかったことのひとつだったりします。これで今後は、ダイスケのよきライバルとして気持ちよく応援できるな、などと思っていたのですが…。なんと、ワールド欠場とは…。すごく残念です。 せめて、現時点で決まっている出場者は全員、ベストのコンディションで試合に臨んでほしいものです。
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NOMA-IGA
at 2008-03-15 22:34
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>ニルギリさん
>で、ここ1、2年で次に可能性があるのは、クワドばんばん跳びそう&PCSが高い傾向のトマシュでは?と私は思います。 トマシュ君も可能性がありそうですね~。パトちゃんたち若い世代に移る前に、トラ年世代でおおいに盛り上げてほしいです。記録を抜いたり抜かれたり、試合で勝ったり負けたり、ダイスケとトマシュ君の2人がしのぎを削るシーンが、バンクーバーまで何度も見られるかもしれないですね。 ファンとしては心臓が休まらないですけど、彼らのライバル関係は見ていて気持ちがいいから、楽しみです。ちょっと岡ひろみと宝力冴子みたい? あ、それでいえば、ダイスケの前に立ちふさがるランビは、さしずめお蝶夫人? うーん。そうなると、ジュベは緑川蘭子か?? ※それほど自信のある思いつきではないので、異議ありという場合のツッコミは、ほどほどでお願いしますね~。 (^^;;;
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ザルツ
at 2008-03-15 23:09
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お礼の意味もこめて、座布団一枚!!>お蝶婦人
それにしても、ランビのコメントってどうよ・・・ 前は、四回転を跳ぶvs跳ばないで、なんだか言ってませんでしたっけ? この件に関してのザルツの見解 →実はランビは、大ちゃんに負けるのがコワイ・・・(イシシ~笑)
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春紅葉
at 2008-03-16 16:51
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こんにちは。
ちょっと出掛けていたのでご報告が遅くなりましたが、今朝IFS大ちゃん号が届きました。写真がいっぱいあるから読めなくても(笑)楽しめますね。読売ウィークリーも何とかゲットできたし、今日は大ちゃん号と同時にPIWのチケットも来て、大ちゃんの誕生日なのに私がお祝いもらったみたいな気分です。これから「ボクらの時代」を見なきゃ。 「エースをねらえ!」に例えるの、結構はまっている気がします。宗方コーチの指導ぶりはモロゾフとかぶるし…。 でランビのコメントは私もちょっといただけないわ。もちろん毎年見直しがあって選手も大変なことは分かるけど、決まったルールの中で最善を尽くすのがアスリートだと思うから…。ルールに異議を唱えていると自分のやっている競技をおとしめることになると思うんだけどなぁ。 とにかくここまできたら怪我や病気にならないように気をつけて最善を尽くしてほしいです。
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NOMA-IGA
at 2008-03-16 18:07
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ザルツさん、こんにちは!
座布団、ありがとうございます~。 >前は、四回転を跳ぶvs跳ばないで、なんだか言ってませんでしたっけ? 4回転のことを言っていたのはジュベじゃありませんでしたっけ(ちょっと自信ない…)。SPに4回転を入れないで優勝を狙うのはスポーツマンらしくないとかなんとか、そんな話だったような…。 ただ、ランビもGPファイナルのSPに関して、4回転を成功させた彼よりも、4回転を入れなかったダイスケのほうが高得点になったことの感想として、「4回転の評価が低くてもルールだから受け入れるしかない」と答えていましたけど(WFSに載っていました)。 でもまあ、質問者の聞き方によって、答えの内容が微妙に矛盾してしまうということはありうるかな? 技術偏重といっても、TESのほかにPCSもあるんだし、彼はPCSの得点の高さで勝つことが多いんだし(GPファイナルのフリーはまさにそうでしたよね)、そのへんはどう思ってるの? と聞いてみたい気はしますね。一問一答式のインタビューと違って、記者の視点が入っている記事のため、今ひとつランビの真意が伝わりにくいところはあるのかな。そこが記事としてちょっと残念です。
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NOMA-IGA
at 2008-03-16 22:11
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春紅葉さん、こんにちは!
>「エースをねらえ!」に例えるの、結構はまっている気がします。宗方コーチの指導ぶりはモロゾフとかぶるし…。 そっか、「エースをねらえ!」の見立てでいくと、宗方=モロゾフですね(気づいていなかった)。「エースをねらえ!」の難点は、主要登場人物の数が限られているので、男子シングルの主な選手全員を当てはめきれないところかな。ダイスケたちを女性キャラに置き換えているのに、一部だけ男性キャラ(藤堂さんとか尾崎キャプテンとか)に見立てるのもヘンだしねえ。 >でランビのコメントは私もちょっといただけないわ。 ザルツさんへのレスを書いているうちに、だんだんそんな気がしてきたんだけど、あの記事って、なんだか内容が中途半端なのでは。せっかくランビに直接取材したのに、どの話題もあまり掘り下げられていなくて、何を聞き出したかったのかよくわからない感じ。 この記者さん、あまりランビに(というかフィギュアに)惚れていない人なのかもしれないですね。たとえ短い記事でも、相手に取材して記事にするのなら、書くうちに(書いている間だけでも)惚れなくちゃ。なんかそんなふうに思いました。
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NOMA-IGA
at 2008-03-16 22:12
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(↑) コメント、ちょっと書き直してしまいました。
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ザルツ
at 2008-03-16 23:39
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あらら~・・・失礼いたしました。
ファイナルのとき、誰かが、何とかかんとか言っていたのを、私はすっかりラクダさんだと思い込んでしまっていたかも・・・(←後で、記事探してみます。) ゴメンナサイです~・・・ そう言えば、あの時、失敗したのは、3Sか4Sかって話もありましたね。(結果は、2S判定だったやつ) あれも気になりだしちゃいました。 まあ、ワールド直前のこの時期、どちらでも良くなってきちゃいましたが・・・(爆)
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NOMA-IGA
at 2008-03-17 00:27
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>ザルツさん
私も記憶に頼って書いてしまったので、私のほうが違っているかも…です。このブログでも話題に出たことがあったので、コメント欄を探そうとしてみたんだけど、あっさり力尽きてしまいました。(^^;;; 4Sか3Sかという件、あれって、英語のインタビューの翻訳だったから、ダイスケの英語の間違いという可能性もあるかもしれないですね。まさかクワドとトリプルを間違うとは思わないけど、訳文が「4回転を失敗して、4サルコウはポップしてしまいました」というものだから、本人としては当然トリプルのつもりで「サルコウ」とだけ言った、それが、先に「クワド(を失敗した)」という言葉があったものだから、聞くほうは「サルコウもクワドなんだろう」と思い込んだ、と。 もちろん、4サルコウにトライしたというほうが刺激的なんだけど、そのことがほかではまったく話題にならないのは、やっぱり変じゃないかなと思うので。
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noma-igarashi at 2008-03-17 07:57
>ザルツさん
探してきました~。 私が記憶していたジュベの4回転発言、これでした。 わりと終わりに近いほうで、SPで4回転に挑戦する選手が少ないことに対して疑問を投げかけているようです。 http://web.icenetwork.com/news/article.jsp?ymd=20071224&content_id=39923&vkey=ice_news
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ニルギリ
at 2008-03-17 14:21
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すみません、今頃言うのもナンですが…(花粉症で意識が朦朧としてるのかも)
4回転跳ばないでチャンピオンになるのは…と、昨シーズンあたりに言ってたのはジュベールです。新採点法導入前には、ヤグプル本田ゲーブル…みんな4回転跳んで優勝争いしてたのに、今じゃ技術が退行してしまった、アスリートとしてどーよ?みたいな意味でしょうね。 で、新採点法の申し子、というか向いてたのがランビで、ワールドの2連覇もその結果ですよね。ただ、他の選手も対応してきて、技術点で頭打ちになりつつあったのも事実、フラメンコで突き抜けたPCSを出せるようになるまでは、やっぱり技術系でしたよね。 swissinfo.chのインタビューは、持ち出した私が言うのもナンですが、それほど深く読んでた訳じゃなくて、でも深読みすると、上記のような成長過程もあるので、以前チャンピオンだったことは忘れてと言うのもうなずけます。今自分にとって一番の武器は、採点に対応できるスピンではなく「表現力」…という、今のランビを語る上で、みんなしごく納得できる話ですよね。
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ニルギリ
at 2008-03-17 14:29
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GPFでダイスケが4Sに挑戦したのかどうか、編集部に問い合わせしましたが、結局返事はきませんでした、残念。
「エースをねらえ」懐かしい。岡ひろみがダイスケなら、お蝶夫人はランビでしょうね。で、男女の選手を逆転させて、あこがれの藤堂先輩を荒川さん、意外と堪え忍ぶ尾崎キャプテンを村主さんとか…あ、でもこの二人じゃダブルス組めないか(苦笑)、個人的に気になるのは、何かと意地悪な音羽はいったい誰が〜? 「動物のお医者さん」も読んでました。あの「トスカ」じゃ、ぜんぜんわかんないですよね(笑) ちなみに我が家では昔、白色レグホンの雄鶏を1羽飼ってまして、ヒヨちゃんそっくりで凶暴でした(笑)。「動物のお医者さん」を読んだ時、我が家をモニターしたのかと思ったくらい、マジで。
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NOMA-IGA
at 2008-03-18 07:58
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ニルギリさん、こんにちは。
4回転の件、レスが遅れている隙に、はいばらのぞみさんのブログで、この話題にぴったりの記事の翻訳がUPされていましたね。 とかくSPに4回転を入れていないことで名前が出てしまうダイスケですが、4回転が安定している選手として名前が挙がっていたことには、じんわりとうれしさを感じてしまいました。しかも、「高橋大輔」の前にくっついている形容が「今年のワールド優勝最有力候補」ですよ! 四大陸以降、海外の記事でもこのように書かれることが多くなりましたねえ。ぜひともワールドでは、そのように見られる選手にふさわしい演技をしてほしいです。 >個人的に気になるのは、何かと意地悪な音羽はいったい誰が〜? マジに適役を探すのはちょっとアレなので、あえてやってくれそうな人材を探すほうがいいかも~。音羽さんがもっと主要な登場人物で、かつ、ほかの役を割り振っていなければ、トマシュ君とか。ともかくその路線でどうでしょ?
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by
のし
at 2008-03-18 16:34
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こんにちは。
春紅葉さんがIFSを無事入手されて良うございました。 ニルギリさんがヒヨちゃん(違うって!)を飼っていたとは! そうか、あのまんまなんですね。 大ちゃんが岡ひろみで、モロゾフが宗方コーチ!ハマってますねえ。 中学の時「エースをねらえ!」の影響でテニス部(軟式だったけど)に入りました。「アタックNo.1」の影響でバレー部に入ろうねと言ってた友達に「裏切り者!」と言われました。いい思い出です(^^;)。 岡ひろみも、お蝶夫人も藤堂さんもいませんでしたが、音羽さんはいたかも(^^;)。 音羽さんの配役、プルさんではどうでしょうね? 「トスカ」でも悪役を務めてくれたし、ヒールを極めるのも役者?として一つの道かと。んー、でも、お蝶夫人でもいいくらいの人ですからねえ。でもあえてチョイ役ってのも役者?として面白いかと。 JOでは大ちゃんとプルさんの直接対決となりますね。プルさんがどのくらい復調してるのか気になりますが。大ちゃんの圧勝ではつまらない気がします。 私はまだ行こうか迷ってるし、行くとしてもガラのみかもしれないので、NOMA-IGAさんのレポを楽しみにしています。
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by
NOMA-IGA
at 2008-03-18 23:07
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のしさん、こんばんは!
>中学の時「エースをねらえ!」の影響でテニス部(軟式だったけど)に入りました。「アタックNo.1」の影響でバレー部に入ろうねと言ってた友達に「裏切り者!」と言われました。いい思い出です(^^;)。 おお、のしさんはテニス部でしたか~。何を隠そう、私はバレー部でした。といっても、根性なしで、中1の1学期だけでやめちゃったけど。 私はもろに「アタックNo.1」の影響でしたけど、「エースをねらえ!」はもうちょっとあとですよね? 「エースをねらえ!」の時代に、「アタックNo.1」の影響でバレー部に入ろうとしたお友だちは、若いのにレトロ趣味(というほど時代差があるわけじゃないけど…)だったのかしら。 ちなみに、私が中学に入ったときも、バレー人気はすでに絶頂期を過ぎつつあって、いちばんトレンディだったのは剣道部でした。「おれは男だ!」の影響で…。 >岡ひろみも、お蝶夫人も藤堂さんもいませんでしたが、音羽さんはいたかも(^^;)。 日本全国、都会から田舎まで、どこにでもいましたよね、音羽さん。(^^;;;
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