111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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太陽にほえろ!オン・アイス――「トスカ」殺人事件(17)

さて、ここから第2幕に突入します。
それにしても、パトちゃんの出番が第1幕ですでに終わっていて、よかったなあ…と思ってみたり(第3幕に登場する羊飼いの役も兼ねていますけど、これは歌だけで、姿は見せないチョイ役なので)。やっぱり、気持ちに余裕がないと、なかなか魅力的には描けないもの。「パトちゃんも素敵な選手だけど、今年のワールドではまだ活躍してほしくないな」などと狭量なことを考えていると、こういう遊びにも反映されてしまうものだと思います。それは、ちょっとマズイ。

ただ、個人的には、「今シーズンはまだ大丈夫」と思っています。問題は、やはりバンクーバー五輪のシーズンでしょうね。女子に比べたら男子は、若手よりも実績のある選手のほうが有利ですけど、例外的な若手も、登場するときは登場するんですよねえ(今思うと、ソルトレークシティ五輪男子のメダル争いって、平均年齢が若かったですね)。

(17)の出演者:スカルピア男爵(エフゲニー・プルシェンコ)、殿下(ジョニー・ウィアー)、スポレッタ(ベンジャミン・アゴスト)、シャルローネ(ケビン・ヴァンデルペレン) 注:男爵と殿下の会話は当然まったくのフィクションですので。

【追記】
すでに書いたこと(↑)とも関連していますが…
仕事中に見つけて、笑いをこらえるのに大変だった J-sprotsの「プリンス座談会」、私はバカウケしてしまったのですが、帰宅後にコメント欄を読んでみると、抵抗のある人も少なくないようで、選手をカリカチュアして描くことの大変さを感じました。私のやっているこの「オペラ・オン・アイス」も、似たような路線の試みだと思うので、「心してかからねば…」と改めて思いました。

もちろん、J-sprotsの場合と違って、ここは単なる個人ブログに過ぎないですから、仮にクレームをつけられたとしたら、「気に入らなきゃ読まないで」と言えばいいだけのこと。ただ、今回改めて、「十分な愛情を持って描けないと思ったら、その選手は取り上げない」という思いを新たにしました(ただし、取り上げていないから愛情がない、ということではないので、その点はご了承を。たまたま適当な役柄がなかったり、キャラ化するのが難しかったり…というのが理由であることが多いです)。

私の場合、嫌いな選手というのは多分いないですが、自分が応援している選手と競い合っている選手に対しては、状況に応じて複雑な気持ちになることもあるので、前記の戒めを忘れないようにしたいものです。もし、それができない(できなかった)と感じたら、そのときはこの遊びをやめることにします。



e0073856_049505.jpg
ファルネーゼ宮の内部
警視総監公邸であるファルネーゼ宮。豪華な調度品に囲まれた部屋で、スカルピア男爵が来客とお茶を飲んでいる。

男爵プル:まったく…! 君さえロシア人だったら、ワールドの代表枠1などという、屈辱的な事態は免れられたのに。
殿下ジョニー (肩をすくめる) 言っても仕方のないことですよ。
男爵プル:今からでも遅くない。ワールドの前に、ロシア国籍を取得するつもりはないかね? (身を乗り出す) 今シーズンの君なら、2枠確保は確実。いや、3枠も夢ではない。ワールドまで2ヵ月しかないが、私の政治力で何とかしようじゃないか。
殿下ジョニー:せっかくですが、ご期待には添えません。いくらロシアが好きでも、国籍まで取得するのは別問題だ。
(そこへ召使がやってきて、スポレッタ、シャルローネが戻ってきたと伝える)
男爵プル:あいつらめ、ようやく帰ってきたな。
殿下ジョニー:じゃあ、僕はこれで。
男爵プル:うむ。連中に、あまり親密なところを見せないほうがいいだろう。
殿下ジョニー:それよりも、彼らがカヴァラドッシを連行してきたということなので…。こういう場面で顔を合わせるのは、避けたほうが無難だろうな、と。
(殿下、部屋を出て行く。それとは別の扉から、スポレッタ、シャルローネが姿を見せる)

スポレッタ・アゴスト:男爵、ただいま戻りました。
男爵プル:うむ、ご苦労だったな。
シャルローネ・ペレン:すでに電話でもご報告しましたように、怒らないでね、別荘中をくまなく探したものの、怒らないでね、残念ながら、アンジェロッティを発見できませんでした。
男爵プル:仕方あるまい。
スポレッタ・アゴスト:代わりに、カヴァラドッシを連行しました。控えの間で待たせています。
シャルローネ・ペレン:あの画家め、われわれが家捜しするのを見て、小馬鹿にしたように笑っておりました。アンジェロッティをどこかに隠しているのは間違いありません。
男爵プル:となると、奴を締め上げれば、アンジェロッティの居場所を白状しそうだな。
スポレッタ・アゴスト:はっ。おそらくは…。
男爵プル:カヴァラドッシを連行してきたのは、おまえたちにしては上出来だ。所詮、アンジェロッティは小物。カヴァラドッシのほうが、痛めつける甲斐があるというもの。ふふっ。(楽しげに笑う)
スポレッタ・アゴスト:………。
男爵プル:よし、これから奴を拷問にかけるぞ。
シャルローネ・ペレン: ご、拷問ですか…?
男爵プル:何を青くなっている? 「トスカ」はそういう筋書きなのだ。奴も、「トスカ」をプログラムに選んだ以上、それぐらいは承知しているはず。助けを求めるような最後の決めポーズも、さらに真に迫ることだろう。ふふっ。 (楽しげに笑う)
スポレッタ・アゴスト:………。
シャルローネ・ペレン:………。
男爵プル: おまえたち、とっとと取り掛かるんだ。こういう汚れ仕事は、手下の役目。(別室の扉を開け、拷問設備を見せる) いろいろそろっているから、好みの方法を選ぶといい。
スポレッタ・アゴスト:わ、私はダメです。 (後ずさりながら) 差し障りがあるので、お断わりします。
男爵プル:差し障り?
スポレッタ・アゴスト:私は、奴の恋人とコンビを組んでるんですよ。奴を痛めつけたら、コンビ解散の危機に見舞われます。私だって、五輪で金メダルが取りたいんだ。
男爵プル:なるほどな。では、おまえがやれ。 (シャルローネに向かって)
シャルローネ・ペレン:お、おれだってダメですよ。おれはこう見えても、気が弱いんだ。血を見ただけで、自分のほうが気絶しちまいますよ。
男爵プル:ええい、情けない!
シャルローネ・ペレン:だ、だったら、ご自分でやればどうです? きっと迫力満点ですよ。
男爵プル:ふん、ばか者め! (あきれたように) 血を見るのが嫌なら、もっと頭を使うんだ。
スポレッタ・アゴスト:というと…?
男爵プル:肉体を痛めつけるだけが手段ではないだろう。要は、奴に苦痛を与えられればいいんだ。
シャルローネ・ペレン:どうするんで?
男爵プル:名案がある。 (机に向かい、何やらさらさらと書き付ける) よし、これならいいだろう。(スポレッタに書面を渡す)
スポレッタ・アゴスト:これは…?
男爵プル:この書面をカヴァラドッシに見せるんだ。アンジェロッティの居場所を教えなければ、ここに書いた中から1つを選んで、その辱めを受けることになる。そう言って奴を脅せば、十分なダメージを与えられるだろう。
スポレッタ・アゴスト:な、なんと…。なんと無慈悲な…。 (青ざめる)
シャルローネ・ペレン:なになに? (脇から書面を覗き込む) ぐわ~っ! (頭を抱え込む) こ、これはむごい…。むごすぎる…!
男爵プル:ふっ。ちょっと頭を働かせれば、こんな素敵なアイデアを思いつくんだ。おまえたちも、その首の上に乗っかったものをもっと有効活用することだな。
シャルローネ・ペレン:………。 (スポレッタと顔を見合わせる)
男爵プル:シャルローネ、おまえはカヴァラドッシを連れてこい。スポレッタ、おまえはひとっ走り、歌劇場まで行ってくるんだ。
スポレッタ・アゴスト:え? 歌劇場ですか?
男爵プル:トスカをここへお招きするんだ。恋人の身を案じる女性は、きっとわれわれの役に立ってくれるはず。さあ、行け!
スポレッタ・アゴスト:ははっ! 気が進まないなあ、もう…。
シャルローネ・ペレン:ははっ! よくもあんなことが思いつけるよなあ…。
(シャルローネとスポレッタ、部屋を出て行く)

(18)に続く

気を持たせて申し訳ないですが、次回はヒップホップたちの活躍(?)に場面転換します。
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by noma-igarashi | 2008-01-23 00:56 | オペラ・オン・アイス | Trackback | Comments(5)
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Commented by あーン at 2008-01-23 14:36 x
お久しぶりです。一つ下のブログの紹介、早速見に行ってしまいました。
意味深な部分は余り触れずにしておこっと。。。
ところで既にご存知かも知れませんが・・・12日に京都で行われたプロバスケの森下選手やプロ野球選手たちが参加されたパネルディスカッションに大ちゃんも出席されたようで、12日はSOIの大阪公演があったのですが、ショーの後この会に出席のようでした。(凄いハードスケジュールですね)
この講演会を見に行った方がファンサイトにとても丹念にレポしてくれてまして。。。(niftyのスケート記事の所にもリンクされている老舗のファンサイトです)
14 日から昨日まで6回位に分けてレポしてくれてます。(探すのがチョット大変かなぁ、HNで探して下さい)  この講演会で大ちゃんがバンクーバーの後の事について少し語ってくれてまして、とても興味深いものでした・・・それと同時にやはり一抹の寂しさが襲って来ました。
Commented by あーン at 2008-01-23 14:46 x
続きです
彼がバンクーバー以降は何も考えてないという発言を長光先生はその後の方が長いのだから・・・と心配されてましたが、本当にしっかりと成長しててきちんと考えているようでした。そして今のスケートブームについても割りと冷静に見ているのだ思いました(男子スケートはどうしても女子のようなナヨナヨとしたものと思われやすいので、そこを変えてゆきたい・・・みたいなことや)もしまだご存知でなければと思い書き込みました。 記者の方が書いた言葉も面白いですが生の彼の言葉を大変丁寧に忠実に再現された、この方の努力に頭が下がります。彼の生の気持ちを聞くことが出来とても嬉しかったです。D〇.Caf〇のサイトです。
それともう一つ
Commented by あーン at 2008-01-23 15:01 x
ひこ〇き雲というやはりファンサイトで
倉敷の機関誌の「高梁川」に投稿された藤井先生という大ちゃんの恩師の記事について少し紹介されてました。そこにはノービス時代やジュニア時代のことが語られているようで、長光先生との出会いについても今まで以上に触れらていて興味深いものでしたよ。「少年の記」というタイトルで紹介されてました。何かよそ様のブログばかり紹介してスイマセンです。
多くのファンの方がいろいろ紹介してくれて、感謝です。
Commented by NOMA-IGA at 2008-01-23 20:35 x
あーンさん、こんにちは!
>12日に京都で行われたプロバスケの森下選手やプロ野球選手たちが参加されたパネルディスカッションに大ちゃんも出席されたようで、

はいは~い。あの掲示板は、私もちょくちょく覗いてます。パネルディスカッションのレポも、楽しみに読ませていただいていました。何回かに分けて書かれていたので、確かにちょっと探しづらいですが、たぶん、全部漏らさずに読んだと思います。

ダイスケの発言は、ほんと、立派な内容でしたね。
母の心境でうるうるしたり、1人の人間としていろいろ考えさせられたり…。
この年になると、目標といっても、若い頃と同じではありえないですけれど(若い頃の目標の、何割かを達成したり、あるいは諦めたりして現在に至っているわけなので)、前向きな気持ちを忘れずに生きていきたいものだと思いました。
ダイスケ、あれだけしっかりしていれば、バンクーバー後もきっと大丈夫ですね。バンクーバーでどんな結果になっても、競技が彼を成長させたことは、いつまでも彼の財産であり続けると思います。
Commented by NOMA-IGA at 2008-01-23 20:47 x
>引き続き、あーんさん
>ひこ〇き雲というやはりファンサイトで

はいは~い。そちらもちょくちょく読ませていただいています。(^^)/
去年、オロナミンCのトークショーがあったとき、どなたかが教えてくださって、それ以来、「お気に入り」に登録しています。
いろんなところからこまめに情報を紹介くださるので、本当にありがたいです(さっき見たら、J-Sportsサイトの話題もすでに書かれていましたね)。
最初に訪問したときは、フィギュア全般ではなく、ダイスケの話題に絞ったブログで、あれだけアクセスがあることにびっくり。ブログ主さんの、安心して読める文章の力も大きいのでしょうけど、ダイスケの人気の高さを改めて実感しました。

それにしても、ダイスケ、スピンが昔から苦手だったらしいのには笑ってしまいました。そうだったんですね~。
<< ユーロ男子FSをTV観戦して オペラ「トスカ」第2幕のあらすじ >>


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