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世界選手権、昨日のペアは都合で十分に見られなかったので、感想はパス。おとといのアイスダンスは、フリーの感想を最後まで書き終わりました(1つ前の記事)。
今夜の男子シングルは、フリーのみ観戦しました。ただし、上位陣についてはフジテレビでの放送時に書いたので、それ以外の選手について少しずつレポートしてみます。試合の結果はこちら。 ●アルバン・プローベル(フランス) 8位 予選Bグループで5位だったにもかかわらず、トリノには出場していなかったので、どんな選手かと気になっていました。ただ、SPが17位とふるわず(また極端な…)、フリーの滑走順はかなり早かったです。タイプとしては、同じフランスのジュベールに似ているのかしらん。美しい路線、かわいい路線じゃなくて、カッコいい路線といいますか。ただ、顔がアップで映ると、けっこうふっくらしていましたが。演技はこれといって大きなミスもなく、いいできばえだったと思います。予選でも同程度の演技ができたのでしょうね。本人も満足だったらしく、演技終了と同時に、ガッツポーーーーーズ!! という感じのうれしそうなガッツポーズを見せていました。「好き嫌いが分かれる選手かもしれないですね」というビミョーな解説をされていました。今回初めて見るし、注目の新人という感じでとらえていましたが、1985年生まれということは、それほど若いわけでもないんですね。ジュベールが1984年生まれだし。 このあと、張民(15位)ゲオルゲ・チッパ(14位)などの演技が続きましたが、家事をしながら見ていたので、十分なメモがありません。 ●マシュー・サボイ(アメリカ) 11位 トリノでは7位だったのに、今回は11位でした。最初の3-3のコンビネーションジャンプ、3連続ジャンプ、「難しい入り方をしました」という3サルコーなど、前半はかなりいい出来でした。ただ、「ここまではとてもいいですね。プラス要素が多いです。さて、後半はどうか」という解説が入ったとたん、3アクセルで転倒。あちゃ~。その後もジャンプの着氷が乱れたり、コンビネーションが2-2になったり、「疲れが出ましたね。動きが鈍くなってきました」ということで、悔いの残る結果となってしまいました。 ●李成江(中国) 9位 彼も最初のジャンプはすばらしかったです。4-3のコンビネーションでしたが、高さがあってきれいでした。ただ、その後は、予定していた4回転を3回転にしたり、3回転が2回転になったり、挙句は1回転になってしまうものも。「滑りに伸びがなくなってきました。ジャンプも飛ぶのがやっとという感じ。やはりスタミナ不足ですね」という解説でした。本田選手といいゲーブル選手といい、ソルトレークの頃の有力選手が軒並みダメになっちゃうなあ、まだそれほどトシでもないのに残念だな、という思いが強いのですが、調べたら、李選手は1979年生まれで、もうすぐ27歳なんですね。うーん、だとしたらやむを得ないのかなあ。寂しいですけどね。 ●トマス・ヴェルネル(チェコ) 13位 プローベルよりもずっと後で滑ったのに、13位でしたか。19歳だそうです。なかなか雰囲気のある選手なので注目しましたが、最初のジャンプで、3アクセルを含むコンビネーションの予定がただの1アクセルになってしまい、波乱の幕開けでした。それ以降は持ち直し、きれいな滑りを見せていましたものの、中盤になってジャンプで転倒。後半は疲れが出たのか、動きもあまり美しくなくなってきました。 このあと、ライサチェックが登場し、フジテレビで放送した分に突入しました。フジテレビのときはライサが1番手の放送だったから、それほど意識しなかったですけれど、この流れでライサの演技を見ると、まるで別次元の演技を見ているようなうまさでした。ジャンプは軒並み決まるし、着氷のポーズの美しさといったら。最終グループに登場したジュベール、ランビエールも、やはりバツグンにうまくて美しかったです。予選、SP、フリーの総合評価とはいえ、やはりフリーでいい演技をした選手がメダルだと、見ていて納得しやすいですね。織田選手は残念でしたが、本当によく健闘しました。改めて、お疲れ様でした。 フジテレビ放送時の記事 男子SP、女子予選などTV観戦レポート 男子フリーTV観戦レポート
by noma-igarashi
| 2006-04-13 23:14
| フィギュアスケート
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Comments(3)
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おじゃる丸
at 2006-04-14 00:01
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最近何故か予定外に、トリノの女子シングルの再放送をBSでしていたのを見たり、昨日、友達から世界大会のビデオが送られてきたので、見ての感想ですが、やはり経験も実績もある選手ですら、緊張したりして普段の演技が出来ないことがけっこうあるなかで、ミスがあり、当初期待されていたより順位は落としましたが、大ちゃんのトリノ8位、織田君の世界大会4位は立派だったと痛感しました。 2人ともメダルが狙える所にいたし、女子がメダル取ってますから、評価が少し低めですが、世界のトップ10内に入る選手なのだし、やはり素晴らしいと改めて実感。
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おじゃる丸
at 2006-04-14 00:09
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連続ですみません。字数制限が分からないので分けてみました。噂には聞いてましたが、今までに比べると放送がまともでしたね。何故か上位選手なのにカットされてたりとか、女子の総集編みたいなのに時間を取っていたのには疑問が残りますが。
ライザチェック選手の演技は良かったと思うのですが、何となくトリノの時の方が4回転はなかったけど、良かった気がしました。そして、それは点にも表れていたようです(トリノの時のフリーはもっと点が良かったです。本当にスピードがあり完璧だったので、4回転がなくてもかなり加点があったのだと思います)今回に関しては、男子の1位と2位は全く異論はありません。ジュベール選手はオリンピックの借りを返すと言った感じの迫真の演技でほぼノーミスでしたし、ランビエール選手もトリノの時より良かったです。来年はオリンピックがない年なので、今年よりもおそらく有力選手はもっと出て、さらに見ごたえがあるかなと期待しています。
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NOMA-IGA
at 2006-04-14 20:02
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ほんと、大きな試合でふだん通りの演技をするのは、大変なことですよね。欲を出せばきりがないですけど、高橋選手も織田選手も立派だったと思います。
世界選手権、最初はフジテレビで(男子、女子シングルのみ)、今はJ-SPORTSで見ていますけど、映像は同じものなのに、番組構成や解説でずいぶんと印象が変わるなあ…と改めて実感。フジテレビも、男子のほうは悪くなかったですけどね。あと、J-SPORTSの場合は、試合結果が出から、その結果が知れ渡っていることを前提にしながら解説を入れているわけで、臨場感を伝えるよりも、演技内容や技を解説することに重点を置いているんだなと再認識しました。 1位ランビエール、2位ジュベールの演技は、本当に素晴らしかったですよね。堪能しました。ライサチェックについては、来季はSP、フリーの両方でいい演技をそろえてほしいです(今季もNHK杯のときはそろっていましたけど)。来季はどんなプログラムを見せてくれるのか、今から楽しみです。待ち遠しい♪
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