111.31KV620日記 |
最新のコメント
カテゴリ
オペラ・音楽 わが家のDVDリスト フィギュアスケート スケート記事の翻訳 映画・TV・本など 震災日記 オペラ・オン・アイス クイズ&投票 Markus Werba情報 オペラ原題リスト オペラハウス、ホール 題詠100参加作品 ごあいさつ、他 ノンジャンル 検索
以前の記事
2024年 12月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 more... ブログパーツ
|
参議院選挙に合わせて、朝日新聞で連載が始まった「問う 2019参院選」、日曜日に掲載された第1回のタイトルは「『嘲笑する政治』続けるのか」というものでした。思いきったタイトルに惹かれて読み始めたところ、安倍政権に批判的な論調で、出だしこそ胸のすく思いがしたのに、途中でいきなりトーンダウン。例の「野党もだらしない」という話に移行してしまいました(有料記事のため、胸のすく思いのするところまでも読めませんが、ひとまずリンクしておきます→記事① )
なんだかなあ…とがっかりしていたところ、今日になって、Yahoo!のトップページでこんな記事を見つけました。 「嘲笑される側に責任はあるのか――朝日新聞は筋を通した報道を」→記事② この記事を読み、今度こそ胸のすく思いがしました。有料で読めない朝日の記事①も、記事②では引用によっておおよその内容がわかります。ぜひ全文を読んでほしいですが、ここでも前半をかいつまんでご紹介してみます。 「『嘲笑する政治』続けるのか」という見出しには、「そうだ、よく踏み込んでくれた」との思いを抱いた。しかし、下記の一言が、記事全体の論調を大きく棄損している。――「笑われる野党にも責任がある」 「”民主党政権の失敗と比較して野党を揶揄(やゆ)、こき下ろす。身内で固まってあざ笑う――。自分が相手より上位にあり、見下し、排除する意識がにじむ。首相も支える官邸スタッフも代わらず、国会では野党を圧倒する議席に支えられた強固な権力基盤の中で、「嘲笑する政治」が6年半、まかり通ってきたのではないか。” この問題意識には、私は全く異論はない。適切なタイミングで、よく踏み込んで書いてくれたと思う。それだけに、「笑われる野党にも責任がある」との表現がそれに続くのは、残念でならない。」 「嘲笑される側にも責任がある」――そう語ることの不適切さは、改めて指摘するまでもないだろう。「いじめられる側にも責任がある」と語っていることと同じだからだ。 朝日新聞の記事①が途中で腰砕けになったのは、安倍政権に忖度したからではないかという気がします。記事②にも、次のように書かれています。 「政権側への一定の配慮がないと、朝日新聞への政権側の圧力がさらに強まる、という懸念からの忖度だろうか」 「「バランス」を取るためにと、野党を不当に貶めてはいけない。政治を扱ったテレビ番組の中でも、「野党もだらしない」などと、「バランス」を取るかのコメントが挟まれることもあるが、予算委員会を開かない、受け取るべき報告書を受け取らず、出すべき報告書の公表を引き延ばす、呼ぶべき参考人を呼ばない、合意なく職権により委員会を強引に開催し採決する、そんな風に政治のあり方をゆがめているのは政府・与党だ。「だらしない」のは、野党ではなく、むしろ政府・与党だ。」 その朝日新聞、今日の朝刊では、ハンセン病訴訟に関して「政府は控訴して高裁で争う方針を固めた」という誤報を載せてしまいました。一面トップで誤報。新聞としての信頼性に関わることだと思います。 ネットでは(私が見ている範囲ですが)、「安倍政権にガセネタをつかまされたに違いない」ともっぱらの噂。目の敵にしている新聞社の信用を落とし、潰しにかかる作戦でしょうか。日本はとんでもないところまで来てしまったーー。ただただ恐ろしいです。
by noma-igarashi
| 2019-07-09 23:31
| 震災日記
|
Trackback
|
Comments(0)
|
タグ
カルメン(100)
トゥーランドット(89) トスカ(86) 魔笛(86) その他のオペラ(86) アイーダ(60) ドン・ジョヴァンニ(46) 椿姫(45) フィガロの結婚(32) ドン・カルロ(32) こうもり(18) コシ・ファン・トゥッテ(18) セビリアの理髪師(17) ニーベルングの指環(16) ばらの騎士(15) 蝶々夫人(11) オテロ(10) ラ・ボエーム(8) トリスタンとイゾルデ(8) 後宮からの逃走(4) 記事ランキング
外部リンク
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
ライフログ
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||