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111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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国別対抗、男子の感想

国別対抗、改めて男子の感想です。どういう順番に書こうかと迷った結果、SPとフリーの総合得点を出して、その点数が低い順としました。今回は国別の順位を競う大会ということで、公式リザルトに総合得点が表示されていないので、念のために総合得点だけ色を変えておきました。

アダム・シャオ・ヒムファ(フランス) SP72.56点 フリー132.11点 総合204.67点 
今季は主にジュニアの試合に出ていたアダム選手ですが、すでに3種類のクワドを持っているんですね。SPでは単独ジャンプで4Lzを跳び、危うかったけど成功! もう1つ、4T-3Tのコンボに挑むも、こちらはファーストジャンプがパンクして2T-3Tに。
一方、フリーでは4Lzが2Lzになり、4Sは着氷が乱れて転倒扱いに。しかし、次に跳んだ4Tは成功。先の2本でミスが出たのに、果敢に挑戦したのは立派です。SP11位、フリー12位という成績でしたが、4Lzを決めたのは大きな収穫でした。

ダニエル・グラスル(イタリア) SP79.68点 フリー148.68点  総合228.36点
こちらも今季は主にジュニアで活躍していた選手で、世界ジュニア銅メダリスト。またの名をイタリアの妖精君。彼の場合も当然のようにクワド持ちで、今回取り入れてきたのは4Loと4Lz。なかでも4Loは彼の得意技で、ひゅるひゅる~! と跳んでしまうんですよね。まさに妖精の舞。今回はSPでもフリーでも成功したように見えたのに、残念ながらSPでは回転不足を取られてしまいました。一方、フリーで取り入れた4Lzは転倒。こちらはまだこれからのジャンプなのかな。今後を楽しみにしています。

アレクサンドル・サマリン(ロシア) SP71.84点 フリー158.53点 総合230.37点 
SPでは4F、4Tという2本のクワドを取り入れてきましたが、どちらも転倒。結果としてコンボが入らず、点数的にはそれも痛かった。SPは世界ランキング順の滑走で、彼は後半グループ2番めという滑走順だったのに、まさかの最下位に(汗)。
フリーでは冒頭の4T-3Tがきれいに成功! ただ、次に単独4Tを跳ぼうとしたところ、これが3Tになってしまい、結果としてクワド1本だけの構成になってしまいました。そんなに悪くない出来でしたが、今どきクワド1本では勝負にならないようで、フリーだけでも158.53点で9位止まり。さらなる飛躍を期待したいです。

ケビン・エイモズ(フランス) SP85.22点 フリー153.83点  総合239.33点
SPもフリーも独特の動きがたくさん取り入れられていて、それを全身で表現してくれるから、見ていて気持ちがいいですよね。クワドが4Tだけなので、クリーンな演技をしても上位入りは難しいかもしれないですが、演技が楽しみな選手の1人です。
…などと書きつつ、実は前回(2年前)の国別を生観戦したとき、エイモズ選手についてはけっこう手厳しいことを書いたような記憶が…(コチラ)。アップするときにちょっと勇気がいったので、今でも覚えているんですが、ま、やっぱり演技がぶつ切りになるとよくないよ、ということで。

アンドレイ・ラズキン(ロシア) SP88.96点 フリー160.37点 総合249.33点
いまだにちゃんと区別がついていないロシア男子の第2号(すまん)。彼はまだ4Tしかクワドを持っていないのかな? SPではその4Tをきれいに決めるなど、ノーミスの演技で88.96点、5位。このスコアは彼のPBだったんですね。
ただ、フリーになると、クワド1種類ではちょっと弱いのが今の男子。大きなミスはなかったですが、上位陣がTES100点台を出す中、80点を超えた程度のTESではやはり物足りない。あとは、もっと個性が出せるといいかな。この選手といえばコレ! というような技なり振付なりがあると、選手として幅が広がると思うし、私としてもほかの選手と区別がつきやすいです(汗)。

ナム・ニューエン(カナダ) SP87.57点 フリー164.40点  総合251.97点
ナム君、SPは4S-3Tがきれいに成功! ほかのジャンプも決まり、ノーミスの演技でPBを5点以上更新しました。こういうのはうれしいですね。フリーも4Sはよかったです。単独の4Sは3.46点も加点がついたし、4S-3Tもまずまずの出来。ただ、冒頭に挑んだ4Tは2Tになってしまいました(なぜか実況・解説がなかったので、プロトコルを見てそう判断しました)。今回はうまく行かなかったけれど、4Tを入れるのは彼としては挑戦ですよね? 彼も複数種類のクワドを跳ぶようになるのかな。

キーガン・メッシング(カナダ) SP79.75点 フリー178.04点  総合257.79点
SPはちょっと残念な出来になりました。まず、4Tが乱れてセカンドをつけられず。後半の3Lzも乱れ、なんとか2Tをつけてコンボにしたものの、セカンドをつけられなかったワールドの3Lzよりも低い点数になってしまいました(今回の3Lz-2T=7.67点、ワールドの3Lz=8.43点)。うーむ、残念。
しかし、フリーはよかったです! SPで乱れた4T、3Lzともにきれいに成功。というか、実況さんが4Lzを跳ぶ予定だというので、冒頭の3Lz→4Lzだったのかと思ってしまいました。予定を変えて3Lzにしたとのことですが、4Lz、来季は見られるかな? みんな、どんどん新しいことに挑戦しているんだなあ。それ以外のジャンプも加点のつく出来栄えで、フリーだけだと4位という成績。この顔ぶれの中で4位は立派ですよね。

田中刑事(日本) SP89.05点 フリー169.79点  総合258.84点
SP、見事な演技でしたね! まず、パンクすることが多かった4Sが見事に成功。よかった~。3Lz-3Tも問題なし。3Aだけはヒヤッとしたものの、大きなマイナスにはならず。89.05点はPBなんですね。ぜひコンスタントに90点台を出せるようになってほしいです。
一方、フリーでは冒頭の4S→3Sになってしまいましたが、2つめの4S→4Tに変更して見事に成功! これ、ショーマに刺激を受けてトライしたとのことで、今回の国別対抗は、多くの選手がいろんなことに挑戦した試合になりましたね。そのことがとてもうれしいです。

マッテオ・リッツォ(イタリア) SP87.64点 フリー172.89点 総合260.53点
マッテオ君、総合得点だと4位だったんですね(SP6位、フリー5位)。すごい。国内選手権では妖精君にチャンピオンの座を譲ったものの、ユーロに引き続き、シニアとしての貫録を示した格好になりましたね。彼の場合、クワドはまだ4Tのみですが、シーズン後半からSPにも組み込むようになり、徐々にレベルアップしているのが頼もしいです。
あと、今季のフリーが好きな方には申し訳ないのだけど、ローリング・ストーンズにしても、クイーンにしても、ボーカル入りのヒット曲で、どうしても歌を聞いてしまって演技に集中できないので、私としてはああいう選曲はやめてほしいかなあ。盛り上がるのは盛り上がりますけど、演技じゃなくて歌の印象ばかりが残ってしまうので。私としては、SPのほうがずっとよかったです。

宇野昌磨(日本) SP92.78点 フリー189.46点 総合282.24点
ショーマの演技の感想は、すでに書きました(コチラ)。何度見てもいいですねえ。冒頭の4F-3Tも、転倒に終わった3A-4Tも、見るたびに興奮します。

ヴィンセント・ジョウ(アメリカ) SP100.51点 フリー198.50点 総合299.01点
ヴィンスも新しい挑戦を見せてくれましたね。まずは、両腕を挙げての4Lz。すごく自然で、すごくきれいな4Lzでした。ボーヤンの「どこまで跳んでっちゃうの!?」とびっくりするような4Lzも大好きだけど、ヴィンスの4Lzも魅力的。こんなにもいろんな4Lzが見られるようになるなんて、シアワセ~。
そして、もう1つは回転不足の克服。成果としては、多分こちらのほうが大きいですよね。ワールドでは合計3つの回転不足を取られていましたが、今回は0でした。やったね~! 濱田コーチが何かアドバイスしたんじゃないかなと思っていたら、やっぱりそうでした(こちら)。ヴィンスが今後もクリーンなジャンプを跳ぶようになったら、日本選手にとっては脅威だけど、互いに刺激を受け合って、フィギュアの技術を高めていってほしいです。

ネイサン・チェン(アメリカ) SP101.95 フリー199.49点 総合301.44点
ワールドで全力を出し切った感のあるネイサンは、今回はクワドの本数を減らし、難度を下げた構成でした。とはいえ、ワールドにはなかった挑戦もありましたよね。ワールドでは3Aが1回だったのに、今回は2回跳びました!(笑)
というか、難度としてはMAXのように思えたワールドのジャンプ構成も、3Aを2本跳ぶ構成にすれば、まだ点数を伸ばせる余地があったというてことですね。

他の選手がそれに対抗していくには、クワドの種類を増やしたり、コンボのセカンドやサードジャンプで差をつけたり、ということになっていくんでしょうかね。実際、今回の国別対抗ではその兆しが見られたわけだし。なんか、男子の勝負は今後、どの難度のクワドを2本跳ぶか(4T2本では勝てないから、4Fか4zを2本にしなきゃダメだとか)、セカンドやサードジャンプに何を跳ぶか(2Tを入れていたら勝てないから、3Loとか3F、はたまた3Aや4Tをつけなきゃダメだとか)、そんな戦略が勝敗を分ける世界に突入しちゃうかも?

とはいえ、今回、ネイサンが基礎点85.25点の構成でありながら、基礎点87.60点のヴィンスや93.34点のショーマに勝ったように、完成度の高さが点数につながるのも事実なので、難度と完成度を天秤にかけながら、徐々に進歩していくという感じになるでしょうか。クワドがここまでいっきに広まったように、高度化するときはいっきにそうなりそうな気もするし、ちょっと読めないですが。
by noma-igarashi | 2019-04-15 22:57 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)
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