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SPはテレビで放送した分しか見ていません。フリーはライスト観戦しましたが、用事をしながらの観戦だったので、最終グループまでは見たり見なかったりでした。フリーの滑走順に書いていきます。
20位 ジュリアン・ジージエ・イー(マレーシア) SP18位、フリー17位 174.10点 出だしの決めポーズで、客席から黄色い歓声が上がっていました。「お! 人気あるじゃん!」と思いましたが、この日のお客さんはどの選手に対してもこういうノリでしたね(笑)。いいときに比べると、ちょっとミスが多かったかな。今季はGPSにも出場して、1ランク上に進んだという印象でしたが、安定感に欠けるのが残念。さらに上をめざしてほしいところですが、どうだろう。 12位 友野一希(日本) SP12位、フリー12位 206.41点 友野君、大きな国際試合はこれが今季最後になるんですね。であれば、ぜひともいい結果を出して、来季につなげたかったところですが…。SPは12位。4Sが両足になったのに続き、コンボのルッツで転倒してセカンドをつけられず。ジャンプ1つ分、点数が入らなかったのは痛かった。フリーでも4Sで転倒したり、後半のアクセルがすっぽ抜けたりと、ジャンプにミスが出ました。それでも、「リバーダンス」のステップはノリノリ。会場を盛り上げながら、すごいスピードでリンクを疾走していきました。カッコよかった~。来季はひと回り大きくなれますように。 8位 樋渡知樹(アメリカ) SP9位、フリー7位 236.79点 樋渡選手はフリーしか見ていませんが、すごくいい演技でした。ほぼノーミス。冒頭の4T-3Tを成功させ、3A-2Tを決め、中盤以降のジャンプも問題なし。演技が終わるや、会場スタオベ。うんうん、よかったよ~! 見た目には、単独の3Aがちょっと乱れただけに思えましたが、点数が出てみると、フリー159.8点、総合236.79点。本人は喜んでいたけど、もうちょっと出るかなと思っていました。確認したら、単独のルッツと、3連続ジャンプの3つ目のフリップが回転不足だったんですね。来季はそろそろ本格的にシニアに上がってくるのかしらん。アメリカ男子の代表争い、またもや厳しさを増しそうですね。 10位 ナム・ニューエン(カナダ) SP8位、フリー10位 216.49点 ナム君もフリーしか見ていません。樋渡君がいい演技をした直後の滑走。冒頭の4S-3Tをきれいに降り、「これは立て続けに演技が来るかも…!?」と期待しましたが、2つめの4Sで転倒。ああ~。それは仕方ないとして、次の3Aがパンクして1Aに。さらに、3連続ジャンプで手をついたり、最後に跳んだループが1回転になったり、よく見たら、アクセルのミスが響いたのか、コンボが2つしか入っていませんでした。出だしがよかっただけに、ちょっと残念。このところ、なかなか結果が出せなくなっているので、何とか壁を乗り越えられるといいのですが。 7位 田中刑事(日本) SP7位、フリー6位 251.54点 もっとできるんじゃないかと思うんだけど、SP、フリー、総合のすべてでPBを更新したのだから、まずはよかったのかな。特にフリーはプログラムとして見ごたえがありました。「ウイリアム・テル序曲」に乗せて、会場も盛り上がりましたね! ステップはノリノリでした。4Sや3Aはきれいに決まったのに、3連続ジャンプのサルコウがパンクして1Sに。ただ、ジャンプとしては成立しているから、プロトコルはマイナスなしなんですね。四大陸であればフリーの最終グループ入りができるようになってほしいです。 1位 宇野昌磨(日本) SP4位、フリー1位 289.12点 ショーマについては、試合当日にも書いたので(こちら)、今回はちょっと控えめに。 改めて、優勝おめでとう! SPの演技を見たときは、正直、今回も優勝は無理かもしれないなと思いました。点数だけなら逆転は十分可能だけど、ジャンプの難度を下げてもミスが出て、本当に調子が悪そうだったので。しかし、フリーでは一転、ものすごく気迫のこもった演技を見せてくれました。とにかくすごかった~。最初から最後まで、目がくぎ付け。全身からオーラが出ているというか、いやもう、見ているこちらまで熱くなりました。それでもまだ完璧な演技ではなかったわけで、伸びしろがあるのがすごい。こうなったら、世界選手権も期待したいです!(SPの後には、「何位でもいい、とにかく無事に試合を終えてくれれば」などと思ったりもしていたのに、ファンというのは欲深いもので…) 4位 キーガン・メッシング(カナダ) SP5位、フリー3位 267.61点 ショーマの演技の余韻が残る中、やりにくかったんじゃないかと思いますが。よく頑張りました。ほとんどミスのない、立派な演技でしたね。4T-2Tに若干のマイナスがついたのと、2連続ジャンプ×3回で、3連続ジャンプがなかったことぐらいかな? 何より、演技が終わったときに本人がうれしそうな笑顔だったので、こちらまでうれしくなりました。最終結果は4位。「これまでは何位が最高だったんだっけ?」と思って調べたら、四大陸は今回が初出場だったんですね。ええ~、そうだったっけ? 5位 ジェイソン・ブラウン(アメリカ) SP6位、フリー4位 258.89点 SPはクワドなしの構成。ならば、すべての要素をきれいに決めたいところだけど、残念ながら3Aが乱れて転倒すれすれに。こういうミスがなくなるといいんだけどねえ。一方、フリーではクワドを投入。着氷が乱れ、回転不足も取られましたが、やっぱり挑戦はしないとね。スピンもスパイラルも、足上げの高いことといったら。バレエジャンプもお見事! このへんは存分に見せてくれました。258.89点で最終順位は5位。今のところ、このぐらいが精一杯なのかなあ。 3位 ヴィンセント・ジョウ(アメリカ) SP1位、フリー5位 272.22点 SPはただ1人の100点超えで、堂々の1位。コンボが4Lz-3Tで、単独ジャンプが4Sときたら、100点台が出て当たり前の世界ですよね。何といっても、回転不足を取られなかったのが大きかった。シーズン前半は回転不足に泣かされてきたけれど、これはいよいよ克服してきたのかな。だとしたら、また1人、怖い相手が増えたなと思いました。 フリーは最終グループ4番手の滑走。この時点で首位はショーマ。追い越されるか、それとも。そう思うと、ショーマ本人が滑るときよりもドキドキしました。フリーもすごいジャンプ構成でしたよね。SPと同じ4Lz-3T、4Sに加えて、4T。さらに3A×2本、3連続は3Lz-1eu3Fで、フリップを取り入れた構成。私が見ていたライストは、カウンターだけで、技の精度を示す緑・黄・赤のマークは出なかったから、はらはらドキドキ。最初の4Lz-3Tなんか、GOEが3.78点もついていましたからねえ。その時点での首位(つまりショーマ)のTESが104.48点で、ヴィンスの演技終了時のカウンターが約102点。どうだろう。SPの点差が約8点。TESの2点差とPCSの差でショーマが勝てるか、あるいは僅差で負けてしまうか? あ、カウンターがちょっと下がった。さあ、どうか? 点数出ました、TES、かなり下がって88.56点。ああ~、ヴィンス暫定2位。ショーマ、依然として1位です! 6位 チャ・ジュンファン(韓国) SP2位、フリー8位 255.83点 彼もSPはいい演技でしたね。クワドは4S1本でしたが、すべてのジャンプをきれいに決め、100点近い点数を獲得。ヴィンスに次いで2位という成績。ただ、フリーはショーマがいい演技をしていたから、頑張らないと3位以内に残れない可能性もあるなと思いました。 そのフリー、4Tはちょっと乱れましたが、4Sは成功! それ以降のジャンプは決まったように見えましたが、成功したと思った4Sも含めて、ちょこちょこ回転不足を取られてしまったんですね。3連続ジャンプあたりで、みんながTwitterで「ジュリエー!!」と叫んでいるから、おかしくて。演技終了時点で、カウンターは100点に届かず。実際に点数が出てみると、なんと73.56点にまでTESが下がっていて、その時点で5位。ああ~、やっぱりメダル争いから振り落とされされちゃった。それにしても、カウンターの数字と実際のTESがほとんど変わらなかったショーマって、改めてすごい。 2位 ボーヤン・ジン(中国) SP3位、フリー2位 273.51点 今季はここまでいいところがなかったボーヤン。でも、中国の国内選手権ではすごくいい演技をしたらしくて、四大陸もおおいに期待していました。SPは92.17点で3位。得点源の4Lzが乱れたこともあり、100点には届きませんでしたが、悪くないところにつけました。 フリーは最終滑走。ショーマとの点差はほとんどなかったから、いい演技をすればショーマを上回る可能性は高いなと思いました。ボーヤンにも頑張ってほしいし、ショーマにも優勝してほしいし、うう、ツライ~! 最初のジャンプは4Lz。いやもう、いつ見ても、一体どこまで跳んでいくんだと思うような高さと飛距離ですよね。残念ながらちょっと乱れちゃったけど、次の4T-2Tは成功! それ以降のジャンプもどんどん降りていきました。いいよ、いいよ~! ステップもカッコいい~! すっごい踊るようになったよねえ。お客さんもノリノリ。さあ、カウンター100点いくか? ああ、ちょっと届かなかったか。メダルは取れるといいけれど、どうだろう。さあ、点数出ました、273.51点で2位! ショーマとボーヤンがワンツー! ショーマ、ボーヤン、おめでとう!
by noma-igarashi
| 2019-02-15 00:11
| フィギュアスケート
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