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もともとはオペラのブログなのに、オペラの話題は久しぶりです。(^^;
昨夜、この「トスカ」を観ました。チューリッヒ歌劇場の「トスカ」、収録は2009年。トスカ役がエミリー・マギー、カヴァラドッシ役がヨナス・カウフマン。…とまあ、ここまでならば、「カウフマンが出てる『トスカ』はほかにも持ってるし、ま、いいかな」と思うところなのですが、なんと、この舞台はトーマス・ハンプソンがスカルピア役なんです。おお~、善悪イケメン対決の「トスカ」じゃないですか。ハンプソンのスカルピアはまだ見たことがないし、「これは買わなくては!」と思って購入しました(購入後に気がついたのだけど、カウフマン4枚セットに入っている「トスカ」もこの「トスカ」なのですね)。 さて、見た感想はどうかというと、イケメンのスカルピアも悪くないですね~。だからなのかどうか、この舞台では、トスカが「恋に生き歌に生き」を歌っている間、スカルピアにスポットライトが当たっていました。ちょっとびっくり。前に読んだオペラの本には、「トスカがせつせつと歌うこの場面で、スカルピアはすることがなく(かといって筋書き上いなくなるわけにもいかず)、わざとらしく食事を続けてみたり、後ろを向いて立ってみたり、いずれにしても不自然になってしまう」みたいなことが書かれていて、「確かにそうかも」などと思ったのです。なのに、スカルピアにスポットライトを当てるとは、それを逆手に取る演出ですね。イケメンだからできること? 一方、カウフマンもカッコよかったですが、この人、テノールにしては声が低めなので、そこが今ひとつ。最大の見せどころである「星は光りぬ」は、もうちょっと甘い声の歌手に、歌謡曲ふうに熱唱してもらったほうが盛り上がると思います(これまでに聴いた範囲では、1位がドミンゴ、2位がアルバレス)。 この「トスカ」、テレビでも放送したのかな。日本語字幕付きの動画がいくつかYouTubeにありました。その中から、「カウフマンVS.ハンプソン」というにふさわしい動画をリンクしてみますね。スカルピアの屋敷にカヴァラドッシが連行されてきた場面です。 →Tosca 2009 - 5 Jonas Kaufmann, Thomas Hampson, Emily Magee
by noma-igarashi
| 2018-12-16 09:44
| オペラ・音楽
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