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スケアメの感想、まずは男子SPから。主な選手だけでゴメンナサイ。男子SPは、先に結果だけ確認。その後、テレビの録画で演技を見ました。
ジュリアン・ジージエ・イー選手(マレーシア) 81.52点(3位) SP3位という驚きの結果に、演技を見るのを楽しみにしていました。冒頭の4S、うわ~、きれいに決まった~! すでに結果を知っていても、感動的。すっごく自然に決まりましたよね。織田君の解説によると、今シーズンからSPの単独ジャンプは「ステップからただちに跳ぶ」という縛りがなくなったので、この跳び方でも評価されるのだとか。次の3Aも着氷! 跳ぶ前の構えがちょっと長めかなと思うけど、別段問題はないと思います。後半に入って、コンボは3F-3T。これはフリップに!マークがついちゃったんだね。にしても、すごくいい演技。出ましたよ、81.52点! 素晴らしいGPSデビュー戦になりました。 問題は、これでプレッシャーがかかり、フリーでぼろぼろになること。ただ、それも経験だよね。飛びっきりのうれしさも、苦い思いも、みんなが経験してきたことをひとつひとつ味わって、自分の糧にしていってほしいです。 ミハル・ブレジナ選手(チェコ) 82.09点(2位) ミハルも28歳。いつの間にか、「ベテラン」と言われる年齢になったんだねえ。おっと、腰に悪そうな振り付けから演技スタート(←こんな感想でスミマセン。腰痛でダウンしていた直後なもので…)。4S-3T、きれいに決まったあああ! 織田君いわく「高さがあり、きれいなジャンプでした。今シーズンから4回転の基礎点自体は下がったものの、きれいに跳べば加点がたくさんつくようになったので、昨シーズンまでより高得点になります」とのこと。納得。今年もわかりやすい解説をありがとう! しかし、4S-3Tはきれいに決まったのに、なんとフリップがパンクして1回転に。あちゃー。こういうミスがなくなればねえ…。最後の3Aは見事な出来でした。わお、最後のポーズも腰に悪そう。始まりのポーズと対になってる感じですね。ジャンプ1つノーカンになった割には、82.09点でジュリアンを上回りました。PCSの差ですね。 ヴィンセント・ジョウ選手(アメリカ) 76.38点(6位) 結果を知った上で演技を見たので、3つのジャンプは、見るからに着氷が乱れたのかと思っていました。実際に見てみると、4Lz3-Tの着氷がちょっと荒かったかなというぐらいで、4Fも3Aもきれいに成功したかに見えたのに…。お客さんだって、演技後、すごい声援でしたよね。54.41点にもなっていたカウンターが、リンクを引き上げるころには下がりかけていたけれど、いざ点数が出てみると、TESはまさかまさかの54.41点→38.52点。えええ~! 総合得点は76.38点で、80点にも乗らず。これって、日本人選手がNHK杯で同じような事態になったら、暴動が起きかねないレベルでは・・・ うーん、改正ルールは回転不足に厳しい! ネイサン・チェン選手(アメリカ) 90.58点(1位) 今シーズンのSPは「キャラバン」。お! なんかカッコいいじゃないですか? ダイスケファンとしては、この曲は評価のハードルが高くなってしまうところだけど、いいですよ、これは。衣装もいいし、振り付けもおしゃれ~。ジャンプは3Aから。決めた~! 次の4Fは着氷が乱れてしまったけど、なんとか降りた。コンボは3Lz-3T。なんか、ネイサンがこんなコンボを跳ぶの、久しぶりに見るような気がする。ルール変更に合わせて、出来栄え重視という作戦なんでしょうか。何にしても、クワドだらけよりもホッとできました。 ステップシークエンス、動きがすごくいいですねえ! 上体も足元も動く動く。ノリノリで踊りこなして、お客さんをちゃんと盛り上げているのはお見事。東京ブロックで新葉ちゃんの演技を見たときにも思ったことだけど、上手な選手って、こういう難しい振り付けをあっさりものにして、ちゃんと踊りこなしてしまうんですよねえ。素晴らしい。点数は90.58点。クワドが1つだけで、その着氷が乱れたわけだから、こんなものかな。でも、すごくいい演技でした。このSP、彼のこれまでのプログラムの中で私はいちばん好きだな。
by noma-igarashi
| 2018-10-21 16:40
| フィギュアスケート
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Comments(2)
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Disney 鴨
at 2018-10-21 22:54
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こんばんは。お久しぶりです。
私の住んでいる地域は、地上波放送がなかったので、ライストで男子SPを見させて頂きました。ヴィンス君のSPの演技が終わった直後は、この大会初めてのTES50点台で暫定1位かと思いましたが、あのTESの下がりようには、びっくりポンでしたね。まさに、Nomaさんが仰るように、えええ~でした。この大会は、URやDGの判定が厳しかったように思いますが、この大会で、URやDGを食らった選手の皆様は、勿論のこと、この大会に割り当てがなかった選手の皆様も、今後、URやDGを食らわないように、練習をして来ると期待しています。
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noma-igarashi at 2018-10-22 19:27
こんにちは!
スケアメ男子SP、日本人選手が出場しなかったからか、地域限定の放送だったんですねえ。ま、今日、BS朝日でも放送してくれていましたが。 今回、回転不足の判定が本当に厳しかったですよね。スケアメだけなのか、あるいは改正後のルールでは、どの試合も同じような判定になるのか。 女子SPでは、真凛ちゃんも回転不足を取られてしまい、キスクラの様子を見ていて胸が痛みました。演技後は、ガッツポーズも飛び出したほどの笑顔だったのに・・・ その一方で、回転不足を克服するために努力しているさっとんには頭が下がります。JOではちょっと不安になりましたが、今回は見事な成果を披露してくれて、本当に素晴らしかった~! おっと。女子の感想は、また改めて書きますね。
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