111.31KV620日記 |
最新のコメント
カテゴリ
オペラ・音楽 わが家のDVDリスト フィギュアスケート スケート記事の翻訳 映画・TV・本など 震災日記 オペラ・オン・アイス クイズ&投票 Markus Werba情報 オペラ原題リスト オペラハウス、ホール 題詠100参加作品 ごあいさつ、他 ノンジャンル 検索
以前の記事
2024年 12月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 more... ブログパーツ
|
twitterはユニバーシアードやらロシアのジュニア選手権やらで盛り上がっていますが、やっとユーロ男女を見終わった私は、目下、ロシア選手権の録画を見ているところです。噂には聞いていたし、噂を聞かずとも容易に想像できたことだけど、ロシア国内の女子の争い、すさまじいですね。ファイナルのときにソツコワが「ロシア選手権はライバルがファイナルの倍になるから、ロシア選手権のほうが大変」と言ったというのも納得です。
優勝したのは、パーフェクトな演技で常勝街道を爆走中のメドベデワ。2位は、そのメドベデワをTESで上回った(注:フリーのみ)ザギトワ。彼女はセカンドループをもっているのが大きいですね。そして、3位がソツコワで、4位がポゴリラヤ。ラジオノワ(2015年世界選手権2位)は5位、トゥクタミシェワは8位。ついでに言えば、ソトニコワ(ソチ五輪優勝)、リプニツカヤ(2014年世界選手権2位)の姿はナシ。ちょうど1年ほど前、「ロシア女子を取り巻くユーウツ」という記事を書いて、それなりのアクセスをいただいたのですが、そこで書いたことを思い出してしまいました。 今回2位になったザギトワは14歳ですが、オリンピックに間に合う14歳だとのこと。出場資格を持っているなら、出るんだという意思を持って努力し、出られるといいなと思います。なぜなら、ソチ五輪に間に合わなかったラジオノワは、その後、ジュニアで初の2連覇を果たしたのに、平昌五輪に出られるかどうか危うい状態になっていると思うから。女子の体型は4年で大きく変わります。何がどうなるかわからない。取れるメダルは取れるときに取っておかないと。ジュニアのうちにピークを迎え、シニアに上がる前に失速してしまう選手すらいるのだから。ザギトワはまだ子どもの体型なので、1年後ならともかく、2年後、3年後となると、ちょっと心配です。 メドベデワが安定した強さを発揮しているのも、体型変化がないからですよね。身長は157センチだそうですが、見た感じ、もう大きくは伸びないのでは。一方、ソツコワはすでに170センチ、ポゴリラヤは167センチあるから、もう心配しなくてよさそう。ロシア女子の最大の敵は、自らの体型変化かもしれないですね。 フィギュアファンとしては、ロシアの女性形の名字ばかりをやたらと覚えることになっている昨今。前述「ロシア女子を取り巻くユーウツ」で書いたように、いろいろと思うところはありますが、もうロシア女子はこういうもの(=入れ替わりが激しいのが当たり前)だと割り切って、つきあっていくしかないでしょうかねえ。今年のユーロでは、29歳のコストナーが銀メダルを獲得しましたが、ロシア女子は彼女のことをどんなふうに思ったのかな。ちょっと聞いてみたいです。
by noma-igarashi
| 2017-02-05 10:51
| フィギュアスケート
|
Trackback
|
Comments(0)
|
タグ
カルメン(100)
トゥーランドット(89) トスカ(86) 魔笛(86) その他のオペラ(86) アイーダ(60) ドン・ジョヴァンニ(46) 椿姫(45) フィガロの結婚(32) ドン・カルロ(32) こうもり(18) コシ・ファン・トゥッテ(18) セビリアの理髪師(17) ニーベルングの指環(16) ばらの騎士(15) 蝶々夫人(11) オテロ(10) ラ・ボエーム(8) トリスタンとイゾルデ(8) 後宮からの逃走(4) 記事ランキング
外部リンク
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
ライフログ
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||