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111.31KV620日記


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改めて、ノービスB女子の観戦記

せっかく生観戦してきたので、改めて、全日本ノービス選手権の感想を書いてみたいと思います。まずは、初日のノービスB女子から。

この試合で私が注目していたのは、河辺愛菜選手、小暮椛子選手、手嶋里佳選手、元榮愛子選手の4人でした。といっても、ノービスの選手のことまでよく知っているというわけではないです。当初、のんびり後半グループから観戦しようかなと思っていたのだけれど、もしも優勝候補が前半に集中していたりしたら、ちょっとつまらない(東京ブロックのときはこのパターンで、がっかりした経験が…)。そこで、地区ブロックの結果を確認し、ずば抜けて高得点だった選手に印をつけてみたのです。その結果、前述の4選手が浮かび上がってきたという次第。このうち、河辺選手が8番滑走だったことから、見逃したくないと思い、第1グループから観戦することを決めました。そうして正解でした!

4選手のうち、優勝した小暮椛子選手と2位になった河辺愛菜選手の演技は、やはり群を抜いていました。河辺選手はスピードもあり、動きが滑らかで洗練されていて、演技開始と同時に「お!」と思いました。それまでの選手たちとは次元が違うな、というか。ジャンプが一つパンクしてしまったものの、スコアはそれまでの選手を10点以上上回る70.11点。プロトコルを確認したら、パンクしたジャンプは2S<<となっていて、わずか0.14点。あそこは3Sを狙っていたはずなので(確認したらブロック大会では3Sでした)、もしもあのジャンプが成功していたら、小暮選手とどっちが優勝していたかわからなかったかもしれないなと思いました。

小暮椛子選手のほうは、難度の高いジャンプに目を奪われました。ノービスBの場合、多くの選手は2回転ジャンプが中心で、その中に3回転を1つか2つ組み込んでいるという感じなのだけど、小暮選手は立て続けに3回転を跳び、さらに2A-3Tも成功! これはすごいなと思っていたところ、なんと、後半には2-1-3の3連ジャンプを跳ぶではありませんか! 3つ目のジャンプが本当に3Sだったかどうか、帰宅してから東京ブロック大会のプロトコルを見てみたところ、ブロック大会ではここが「2Lz!+1lo+SEQ」となっていました。なるほどなあ。ブロック大会ではこの3連を決められず、元榮愛子選手に優勝を譲って2位という結果になっていたんですね。

その元榮愛子選手は、今回はジャンプが決まりきらずに4位。でも、プロトコルを見たら、東京ブロックのときより難度の高いジャンプ構成に挑戦していたんですね。この年代の選手って、それが成功することもあれば失敗することもあるけれど、1試合ごとにステップアップをめざしているんだなあ…と実感させられました。
by noma-igarashi | 2015-10-25 22:44 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)
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