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原文サイト ※青字の部分が今回の更新分です。
---------------- Gabriella Papadakis et Guillaume Cizeron : itinéraire d’un destin glacé ガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン:スケーターとしての道のり 「娘を出産した日の朝も、私はリンクに出ていたの!」カトリーヌ・パパダキスはそう振り返る。スケート靴はまさに家族の歴史だ。カトリーヌは7歳のとき、クリスマスプレゼントとしてスケートクラブに登録してもらった。19歳の学生のとき、彼女はアイスダンスの指導者になった。スケートへの情熱を彼女はやがて娘に伝えることになる。 困難な始まり 幼いガブリエラは、小さなころから氷の上で滑っている。彼女の母親は指摘する。「あなたが私と同じようにスケートのコーチで、自分の子どもたちを見たいと思うなら、ただひとつ必要なことは、子どもたちを氷の上に連れてくることよ!」 しかしながらガブリエラは、つるつる滑って満足に立っていられない氷の上がまったく好きではない。「最初のうち、娘はすごく怖がりで、すごく臆病だったのよ」 彼女の母親はそう証言する。幼い少女の才能が明らかになるのは8歳になってからのことだ。時を同じくして、驚くべきできごとがクレルモンフェラン(フランス中央部の都市)のリンクでデビューを飾る。わずか9歳でありながら、その才能の持ち主が磨けば光る潜在能力を持っていることは誰の目にも明らかだった。怖いものなしの小さな天才、それがギョーム・シゼロンだ。 魔法のカップル さて、カトリーヌ・パパダキスは妊娠中だ。彼女は自分が出産のために不在の間に、若いギョームが別のパートナーと組まないことを確実にするために、カップルの結成を急がせることが必要だと察した。カップルは2004年に結成される。「そのとたん、魔法が起きたんだ!」ギョームの父親マルク・シゼロンも熱く語る。実際、結果はすぐに表れた。クレルモンフェランの2人は、カップルを組んだばかりの年に、わずか10歳にしてフランスの輝かしいチャンピオンとなる。その翌年も、タイトルは手を伸ばせば届くところにあるかに思えた。ところが、ガブリエラがリンクにいるとき、練習相手が転倒し、彼女はそのスケート靴で膝の後ろの靭帯を切断する。タンギー教授がこの若き天才スケーターの手術を行った。周囲の人々は、彼女のキャリアが危険にさらされるのを危惧することになる。(続く) 数珠つなぎの成功 実際に起きたのは、まったく正反対のことだ。このつらい経験によって、ガブリエラはこれまで以上に強くなって帰ってくる。若い世代の各カテゴリーにおいて、2人は大勝する。12歳にして15歳のカップルを打ち負かし、彼らはフランスの新しいチャンピオンとなる。 (続く) ■
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by noma-igarashi
| 2015-05-19 00:15
| スケート記事の翻訳
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