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「愛読」の「愛」ってよくわからない

「題詠blog2015」の投稿、「040:清」まで終了しました。出だしは快調でしたが、このところは減速気味。いったん苦戦すると、それが長引くようになっています。それでも、ここ数年よりはいいペースだし、引き続き頑張りたいと思います。

さて、「026:湿」以降の投稿作品について、蛇足的に少々。

026:湿 行間に雨季の湿りを嗅ぎながら読みゆく『マレー蘭印紀行』

ものすごく苦戦し、無理やり詠んだという感じの一首でしたが、少し時間が経って読み直してみると、そんなに悪くなかったかなという気も。好きな本を台無しにせずに済んでホッとしました。

028:改 改めて読み直したい 前文と第九条の「戦争放棄」

この歌でリンクした本は、1980年代初めに出版された小学館『日本国憲法』。各ページに大きく写真が使われていて、確か「写楽」編集部の刊行じゃなかったかと記憶しています(この機に探したのだけど、本棚に見当たらず。六法全書で「改めて読み直し」ました)。

この歌では「戦争放棄」だけに言及しましたが、基本的人権とか表現の事由とか、憲法によって守られてきた個人の権利すべてが危うくなっているように感じます。2、3日前に知ったところによると、同志社大学の卒業式で、総長が憲法改正の動きにふれたスピーチをされ、その内容が話題になっているとのこと。同大学のサイトに全文が公開されていたので、twitterでも紹介しましたが、ここにもURLを貼りつけておきます(こちら)。

038:読 愛読の定義がどうもわからない「好きな本」なら迷わないのに


この歌は、具体的な本をリンクしませんでした。該当しそうな本が多すぎるので。
「愛読する」とか「愛読書」って、皆さん、どんなふうに使われていますか? 私、昔からこの言葉の定義がよくわからなくて。「愛」というからには、ものすごく好きじゃないといけないような気がしてしまうのだけど、「愛読」に求められているのは「定期的に読んでいること」、つまり頻度の多さであるように思われます。ものすごく好きな本でも、単発で1回だけ読んだ本には使えない(と思う)。

となると、この定義に当てはまるのは主に雑誌になってしまい、好きな本について語りたいときにはどうも物足りないんですよね。それに、例えば私は「ワールド・フィギュアスケート」をよく買っているから、「この本を愛読している」とは言えるのだろうけれど、「私の愛読書は『ワールド・フィギュアスケート』です」というより、「私、フィギュアスケートが好きで」と言ったほうが話は早いし。なんか、「愛読」って、使う機会があまりないし、使い方がよくわからない言葉です。
by noma-igarashi | 2015-05-02 13:14 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)
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