111.31KV620日記 |
最新のコメント
カテゴリ
オペラ・音楽 わが家のDVDリスト フィギュアスケート スケート記事の翻訳 映画・TV・本など 震災日記 オペラ・オン・アイス クイズ&投票 Markus Werba情報 オペラ原題リスト オペラハウス、ホール 題詠100参加作品 ごあいさつ、他 ノンジャンル 検索
以前の記事
2024年 12月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 more... ブログパーツ
|
今夜は相方ジョルジュ(仮名、日本人)とテレビの争奪戦があって、ライストを見るしかないかなと思ってたんだけど、うまい具合に最終グループが始まる直前に、テレビを譲ってもらえました。ただ、「最終グループが始まる直前」だとばかり思っていたのに、チャンネルをフジに合わせたら、まだ第4グループの演技を放送中。ええ~? なんでライブじゃないの? 生放送にうってつけの時間帯に試合をやっているのに。それならやっぱりライストを見ようかなあ…とも思いましたが、ライストはかなり状態が悪かったので、結局、テレビ観戦に徹することにしました。
で、見終わった今の感想はというと・・・何といいますか、もやもや感の残る試合でした。女子に比べるとPBを更新する上位選手が少なかったり、SPで求められるジャンプを跳べずに、まさかの低スコアに終わってしまう選手が多かったり…。PBの更新については、女子も上位10人中3人だから、決して多いわけではないんですけそね。ただ、そのうち2人が日本人選手だったから、けっこう印象が強かったです。男子のPB更新はというと、上位10人中1人だけ(ナム君)。 (第4グループ) ジェイソン・ブラウン 84.32点(6位) いい演技でしたが、TESがリーザとたいして変わらないと思うと…(ジェイソン=44.18、リーザ=44.09)。 ミーシャ・ジー 77.73点(9位) ついでに比べると、ミーシャのTESはリーザよりちょっと下(ミーシャ=40.82、リーザ=44.09)。 ミハル・ブレジナ 76.84点(10位) 3Aがきれいに決まり、4Sは何とかこらえ、コンボもOK。となると、それなりに点数が出るんじゃないかなと期待されましたが…。4Sが回転不足の判定で、着氷が乱れた分をGOEで引かれ、4.54点にしかならず。かなり厳しいスコアになってしまいました。 アダム・リッポン 75.14点(11位) アダムも回転不足に泣かされたクチでした。乱れながらも4Lzを下り、ほかはOKだったので、そこそこの点数が出るかに思えたのですが…。4Lzはダウングレード、コンボで跳んだほうの3Lzも回転が足りず。ミハルを下回る点数にとどまりました。 ペーター・リーベルス 54.28点(29位) 3Fをコンボにできず、3Aで転倒、最後のジャンプにもセカンドをつけられず。しかも、最後のスピンで乱れてしまい、ノーカウントに(涙)。その時点で23位、フリーに進むことができませんでした。 (最終グループ) 無良崇人 64.93点(23位) この時点でかなりもやもやしていたので、最終グループの選手たちには、それを吹き飛ばしてもらいたかったのですが・・・。4Tで乱れ、3Aが1Aになり、コンボもセカンドの着氷もやや乱れて、64.93というまさかの低スコア。なんとかフリーに残れた、という結果に終わってしまいました。 デニス・テン 85.89点(3位) 曲が途中から始まってしまうというアクシデント。仕切り直して再スタートしましたが、4Tで転倒。こういう結果になると、アクシデントの影響があったのではないかと思ってしまいますよね。コンボもセカンドの着氷が乱れてしまい、今ひとつすっきりしない演技になってしまいました。それでも85.89で暫定1位はさすが。 ハビエル・フェルナンデス 92.74(2位) 4Sを含め、すべてのジャンプ成功! やっとクリーンな演技を見せてもらえました。92.74で、今日初めての90点台。ただ、彼の実力からすると、もうちょっとほしかったところかも。今確認したら、3Aに加点があまりつかなかったんですね。かなり斜めになっていたからなあ。 セルゲイ・ヴォロノフ 84.70(4位) 4T-3Tは間にターンが入ってしまいました。それ以外はOK。3Loはきれいに決まっていたのに、GOEでマイナス評価のジャッジもいるのは、跳ぶ前のステップが今ひとつ、ということでしょうかね。 羽生結弦 95.20点(1位) やっぱり強かった…! 4Tでは手をついてしまいましたが、マイナスを最小限に抑えるあたり、さすが。パーフェクトの演技をしたときの点数が100点を超えるわけだから、あそこでマイナスされてもこの点数が出るのはナットクです。点数が出る前から、きっとハビを上回るんだろうなと思いながら見ていました。 それにしても、演技が終わった後のプーの投げ込みがすごかったですね。韓国で試合があったときのヨナへの投げ込みもものすごかったですけど、それに匹敵する量でした。 マキシム・コフトゥン 70.82(16位) 女子SPの最終滑走もツラかったですが、男子の最終滑走はそれ以上にツラかった。4S-3Tはうまく決まったのに、4Tが2Tになり、3Aが1Aになり、どちらも0点に。今季からのこのルール、やっぱり厳しすぎ。演技後の落胆の表情がもう気の毒で。 それにしても、SPが終わった段階で書くのは早計かもしれないですけど、日本代表、2枠に減る心配をしなきゃいけないのは、男子じゃなくて女子のほうだと思ってました。明日は気持ちを切り替えて頑張って~!
by noma-igarashi
| 2015-03-28 01:14
| フィギュアスケート
|
Trackback
|
Comments(2)
Commented
by
うりぼう
at 2015-03-28 13:56
x
noma-igarashiさん お久しぶりです。
実は私フィギュア見ていなかったので、流れが分かって良かったです。それにしてもテン選手のトラブル、本番一発勝負の大切な国際試合にどうしてこんなことがおこるのか?不思議でならないです。小塚・無良両選手の順位には泣きそうになりましたが、意地を出してほしい。 私はフィギュアファンではなくて大真央ファンなので、国際大会試合なのにすっかり忘れてました(笑)
0
Commented
by
noma-igarashi at 2015-03-29 11:06
>うりぼうさん
こんにちは。 男子フリーの感想の中でも書きましたが、私の母も、今シーズンはフィギュアへの関心が薄れてしまい、世界選手権は意識の外にあったようでした。 日本人男子、3枠維持はなりませんでしたが、小塚選手、無良選手のフリーの演技にはうるっと来てしまいました。特に無良君の3A。パンクを続けた末に、フリーの後半で鮮やかに成功させた3Aには心が震えました。 羽生選手も立派でした。苦難続きの今シーズン、それを乗り越えての銀メダルは誇っていい成績だと思います。 女子のほうは見事に3枠確保。浅田選手の「ハーフ・ハーフ」がどっちの選択になるか、気になりますね。
|
タグ
カルメン(100)
トゥーランドット(89) トスカ(86) 魔笛(86) その他のオペラ(86) アイーダ(60) ドン・ジョヴァンニ(46) 椿姫(45) フィガロの結婚(32) ドン・カルロ(32) こうもり(18) コシ・ファン・トゥッテ(18) セビリアの理髪師(17) ニーベルングの指環(16) ばらの騎士(15) 蝶々夫人(11) オテロ(10) ラ・ボエーム(8) トリスタンとイゾルデ(8) 後宮からの逃走(4) 記事ランキング
外部リンク
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
ライフログ
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||