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ファイナルの感想、今日はジュニア女子について書いてみたいと思います。今シーズンのファイナル、出場者6人のうち3人がロシア勢、3人が日本勢という日露対決となりました。昨シーズンはロシア勢4人、アメリカ勢2人という日米対決だったので、まずは今季、日本女子から3人もの選手がファイナルに進出できたことを喜びたいと思います。3人ともファイナル初出場の選手ばかりでした。
一方のロシアは、3人とも昨シーズンも出場した選手たち。つまり、昨年の4人のうち1人が脱落してしまった、という見方もできると思います。シニアにも有力選手がひしめき、ジュニアにもこれだけ人材が揃っているロシア女子の状況を思うと、すごいなあと驚嘆する一方で、いったいどうなっちゃうのかと心配にもなったりして。 例えば、昨年の4人の中で今年はファイナルに進めなかった選手、あるいは、昨年は優勝しながら、今年は1人だけメダルを逃してしまったソツコワ選手。もしかして挫折感を味わったりしているのかしらと思うと、胸が痛みます。1位、2位になったメドべージェワ選手、サハノヴィッチ選手にしても、シニアに有力選手が大勢いる中、この先も同じように活躍できるだろうかと不安に感じているのかもしれないし(やる気満々という可能性もありますが)、逆にシニア勢のほうも、まだ15歳のラジオノワ選手が若手の台頭に焦りを感じているのかなと思うような発言をしているし…(Numberの記事)。 日本男子の代表争いも熾烈ですが、彼らの場合は20代なので、心配にはならない。でも、ロシアのジュニア選手(シニア選手の多くも)はまだ10代半ばの少女たちであるわけで、何とまあ過酷な状況だろうかと思わずにはいられません。もちろん、だからこそみんながここまで強くなったという面もあるのでしょうけれど。 さて、そんなロシア勢を向こうに回して、まずSPでは永井優香選手が3位に、フリーでは樋口新葉選手が巻き返して銅メダルを獲得しました。永井選手の高さのあるジャンプ、樋口選手のスピードのあるスケーティングは本当に素晴らしく、多少のミスがあったのは残念でしたけど、その分、今後さらに伸びていく可能性を感じさせました。2人とも、スケールの大きな選手になってくれるんじゃないかと期待が高まります。 ロシア勢はほとんどのジャンプにタノまで取り入れて、あとはどこを伸ばしていくのかなあ…。いや、ロシア女子、本当にすごいんだけど、すごいのを通り越して、何だかちょっと心配なんです。
by noma-igarashi
| 2014-12-17 00:17
| フィギュアスケート
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