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12月ごろから書こう書こうと思っているうちに、すっかり遅くなってしまいました。冬の間、エアウィーヴを使うにあたって、ちょっと困ったことがありました。というのも、エアウィーヴの公式サイトを見ると、次のようなQ&Aが掲載されているのです。
Q11 電気毛布は使えますか? ご使用できません。 エアウィーヴは優れた保温・断熱効果があり、極細繊維を組合わせて最適な身体のサポートをするように作られています。 そのため体温以上の温度では身体をサポートする力が変わってまいりますので電気毛布は使用できません。 また湯たんぽや電気あんかも同様にご利用にならないようお願いします。 「エアウィーヴは優れた保温・断熱効果があり」とあるように、エアウィーヴはけっこう暖かいです。お布団に入ったとたん、「さむ~い!」と身を震わせるようなことはありません。 ただ、私は極度の冷え性。それに加えて、3.11以降、わが家ではエアコンも電気ストーブもいっさい使わなくなったため、床暖房(これはガスです)があるリビング以外はものすごく寒いんです。それで、おととしの冬に湯たんぽを買ってからは、夕飯後にお湯を沸かし、湯たんぽをつくるようになりました。で、パソコン机の下にそれを置き、足を乗っけてキーボードをパチパチ。寝る時間になってもまだ十分温かいから、そのままお布団に入れて寝る、というパターン。 エアウィーヴで湯たんぽ使用禁止といっても、パソコンを使っているときに何もなしでは寒いから、湯たんぽはつくらざるを得ない。いったんつくると、寝るときもまだ温かいから、使わないのはもったいない。それに、そもそも極度の冷え性だから、何もなしで寝るのは心許ない。 そこで、エアウィーヴを上にずらし、足元は普通のお布団(というかマットレス)にして、湯たんぽを使うようにしてみました。ただ、この方法だと、エアウィーヴが上から3分の1あたりで折れ曲がってしまうから、それはそれでよくないような気もするんですよね。そもそも、見栄えもよくないし…。 だいぶ悩みましたが、結局、上に上げていたエアウィーヴの位置は元に戻しました。そして、足元にタオルケットを敷き、湯たんぽがエアウィーヴに直接触れないようにしたうえで、湯たんぽを使うことに。タオルケットにどれだけ効果があるのかわかりませんが、何もしないよりはマシかなと…。 「体温以上の温度では身体をサポートする力が変わってまいります」とのことですが、湯たんぽを使うことでエアウィーヴの効果が薄れたという実感はありません。あるいは、湯たんぽ等を使うと機能の低下が早まるという意味なのだとしたら、影響の具合はまだわからないわけですが、機能低下が足元の部分だけだったら、べつだん構わないなとも思ったし(腰のところだけしっかり機能していれば十分)。 …ということにしてみましたが、どうなのでしょうね。気にはなりますが、このような使い方が私にとっての最良の策という結論になりました。 * それと、ついでにもう1つ。 エアウィーヴもいいことづくめではなく、明らかな短所もあります。それは、カバーを洗濯したあと(洗濯頻度は少なくて済みますが)、エアウィーヴ本体をカバーの中に戻しにくいこと。普通のお布団をシーツの中に戻すのも、ちょっと面倒じゃないですか。なのに、エアウィーヴは普通の布団よりずっと硬くて扱いづらいので、面倒くさがり屋の私には堪えます。
by noma-igarashi
| 2014-03-18 00:53
| ごあいさつ、他
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