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111.31KV620日記


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「ジャッジは真央を下げて、ヨナばかりひいきしている」みたいな話(注:フィギュアの話じゃないです)

1月28日付の朝日新聞朝刊むさしの版にこんな記事が掲載されました。「漂流TOKYO 駆け出し記者が行く」という連載で、担当記者さんがこの日行ったのは巣鴨。タイトルは「苦労知らずは政治家やるな」。記事の全文はこちらで読めます(会員登録が必要)が、主な部分を「続きを読む」に書き出しました。

この前日、細川護煕さんが巣鴨で街頭演説を行っていたので、この記事を読み、「立川と違って、巣鴨での反応はあまりよくなかったんだな」と思いました。ところが――。

twitterでフォローさせていただいている孫崎享さんが、昨日、こんなツイートをされていました。
孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru
都知事選:大手マスコミは出来るだけ報道しないようにしている。もし多くの都民が次の映像を見れば考えるのに。「細川もりひろさんの巣鴨&池袋街宣
URL http://kai-wai.jp/2014/01/post-2177.html …」マスコミは本当に特定勢力に協力する御用マスコミに堕落した


リンク先のページを見て、巣鴨での街頭演説の盛り上がりようにびっくり。「巣鴨での反応はあまりよくなかったんだな」なんてことは全然ないじゃないですか。もちろん、「漂流TOKYO 駆け出し記者が行く」の記者さんが巣鴨を訪れたのは街頭演説当日ではなく、その翌日だし、巣鴨にいるのは街頭演説を聞きに行った人ばかりではないだろうし、聞きに行った人であっても、必ずしも細川さんを応援しているわけではないケースも多いだろうとは思います。

ただ、それにしたって印象の差が大きすぎ。そもそも、「漂流TOKYO 駆け出し記者が行く」の記者さんは、何でわざわざ巣鴨を選んだの? それも、細川さんの街頭演説の翌日に。こういうことを書くと、スケオタ的発想としては「ジャッジは真央を下げて、ヨナばかりひいきしている」みたいなことになってしまいますが(汗)、記者さん、細川下げをしているように思えるんですけど。



「漂流TOKYO 駆け出し記者が行く」5
苦労知らずは政治家やるな

知事選の告示5日目。一段と冷え込みが厳しく、顔にあたる風がヒリヒリと痛い。うまく取材を乗り切れるだろうか。巣鴨駅(豊島区)にたどり着いた私たちは、とげぬき地蔵へと歩き始めた。

10:08 駅前のアーケード。ばあちゃんたちがぞろぞろと歩いて行く。元気だなあ。後に続いて進むと、こぢんまりとしたボックスで宝くじを売る男性(65)と出会った。

12年前からここで売っている。通りのにぎわいは昔と変わらない。が、手に提げる買い物袋の数がここ数年減ったと感じる。「みんな、生活苦しいんじゃないの。投票? 行くけど、誰がやってもねえ」

10:45 アーケードで本屋を営む女性(60)は「昨日、小泉さんと細川さんが来たんですよ」とにっこり。ただ、印象に残ったのは候補者本人より小泉元首相の方。「郵政選挙」のころと変わらない迫力で「脱原発」を訴えたのに比べ、15年ぶりに政治の表舞台に立った細川元首相は声が小さかった。「何を言っているのか聞き取れなくて。小泉さんの操り人形みたいで、あれじゃダメですよね」
選挙に何を期待しますか?
「お客さんの数も、落としてくれる金額も減ったわ。消費税が上がったら、本なんて誰が買うの? 甘い期待はしないわね」。穏やかな表情が厳しくなった。
「おばあちゃんの原宿」地蔵通り商店街に入った。シャッターを開いた店主たちが「冷え込むねー」「頑張ろう」と口々にあいさつを交わしている。名物の塩大福を売る店、杖や補聴器、血圧計を扱う店――。ばあちゃんたちが入り口に列をつくっている。

12:02 とげぬき地蔵がある高岩寺へ。線香の香りが漂う境内のベンチで今井隆子さん(70)が友人の女性(75)と談笑していた。「家族一緒で生きていられることに感謝しに来ました」
アルバイトの一人息子(31)と二人暮らし。いつクビになるかわからない不安定な生活だ。「こんな状態を続けちゃだめ」と何度も叱った。「私だってもう年金暮らし。息子に頑張ってもらうしかないもの」
投票に行きますか?
「都民の気持ちが分かる人に入れます。苦労を知らない人が政治家になっちゃいけないのよ!」

13:30 カラオケ喫茶店の扉を開く。「90代の客も珍しくないわよ」と店主の斉藤万里子さん(56)。店内にはお客さんが10人ほど。一人暮らしのじいちゃん、ばあちゃんがほとんどだ。「『年金がまた減った』とか『介護が大変』とか、いろいろ不満もあるけど、みんな世代が同じだから分かりあえるのよ」と斉藤さん。
都知事に望むのは?
「何言ったってしょうがないわよ。みんな汚い部分なんて一つや二つある。猪瀬(前知事)のままでよかったと私は思うわ。選挙だってお金がかかるんだから」
店の奥で95歳のおばあちゃんが「紅の舟歌」を熱唱中。両手でしっかりマイクを持ち、背筋がピンとしている。
誰に投票しますか?
「若い候補者がほとんどいない。小泉進次郎が出れば入れるわよ!」

15:34 (略)

18:21 呉服店の男性店主(69)が店じまいの準備を始めた。戦後間もなく回転。今は一人で切り盛りしている。会社員の息子は店を継ぐ気はない。「金にならねぇから」
投票に行きますか?
「行くよ。けど、細川さんには入れないね。金の問題で首相をやめた人だから」
夕暮れ。次々とシャッターを下ろす音が響く。

18:45 (略)


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ここでもう1回、孫崎さんのtwitterで教えていただいたページをリンクしておきます。わざわざクリックするのも面倒だなという人のために、以下に、写真につけられたキャプションのみ引用。


昨日の宇都宮さんの街宣につづき、今日は、巣鴨と池袋で行われた、細川もりひろさんの街宣に行ってきました。こちらには小泉純一郎さんが寄り添っていて、言わば"スーパーカリスマ"と"スーパーアジテーター"がタッグを組んだ状態とでも言いますか...。とにかく超強力です。圧倒的な説得力・迫力です。てなわけで、その様子をご覧ください。トップの写真は言わずもがな...ですが、スピーチ中の細川さんです。

とげぬき地蔵商店街を詰め尽くす聴衆です。街宣が始まる30分ほど前にすでにこのひとだかりでした

応援者の小泉純一郎さん。お元気です。「こうして選挙運動しているうちに若返っちゃった」そうです(^^;

本当に真剣に候補者と応援者の話に耳を傾ける聴衆のみなさん...。今回は特に真剣です...ほんと...。

細川さんあなたしか居ない!という表情...わかる。

演説が終わり、練り歩きをなさる細川さん。この写真...実は撮るのにもの凄い苦心してます。なんせ人は押し寄せる、警護の私服さんからはドケドケとはじかれる...なんです。

上の練り歩きの状況を離れて見るとこんな感じです。もう動きがとれません。

ここからは、所かわって池袋東口です。

細川さんの後ろに影武者のように小泉さんが控え、手をふったりして周囲にサービスです。

池袋東口はどこも人・人・人で溢れました。

この方...やはりそーとーな役者ですね。

候補と応援者のスピーチに盛大な拍手と声援が送られました。

上の写真の180度反対側です。やはり盛大な拍手が...。

by noma-igarashi | 2014-02-01 08:30 | 震災日記 | Trackback | Comments(0)
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