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世界選手権、女子の感想も書いておきたいと思います(といっても、あまり演技の感想にはならないかもしれませんが)。
今回の世界選手権は、2シーズンぶりに復帰したキム・ヨナ選手が圧勝、前回女王のコストナー選手が2位、ここ2シーズンは6位に終わっていた浅田真央選手が表彰台に復帰して3位という結果でした。点数については思うところがないではないですが(という日々がまたソチまで続くんだなあ…)、順位には納得です。この3人の顔ぶれを見ると、表彰台の常連が戻ってきた大会だった、といえるかもしれません(カロちゃんは3年連続の表彰台ですが)。 改めて感じるのは、浅田真央選手、キム・ヨナ選手がいかに特別かということ。2人が揃って表彰台に立ったのは2007年、東京で開かれた世界選手権でした。このときの表彰台は、1位:安藤美姫選手、2位:浅田真央選手、3位:キム・ヨナ選手。全員が10代で、全員が初のメダル、しかも、浅田真央選手、キム・ヨナ選手はシニアに上がってすぐのシーズンでした(浅田選手は前年からGPSには出ていましたが)。女子の場合、10代で女王になるケースが珍しいわけではなかったから、あまり意識してこなかったのですが、今になってみると、改めてすごいなと思います。あれ以降、初出場の世界選手権で表彰台にたどりついた女子選手はいないし、あれから6年経っても、彼女たちはまだメダルを獲得できる地位にとどまっているわけですから。 今回の世界選手権で10代の選手の成績を見ると、村上佳菜子選手が4位と健闘しましたが、すでに3回目の世界選手権になります。グレーシー・ゴールド選手、ジジュン・リ選手は、それぞれフリーは素晴らしかったですが、SPで出遅れてしまい、最終順位は7位と8位。そして、やっとシニアの試合に本格参戦できるようになり、活躍が期待されていたロシアの2選手は、9位と10位。 ソトニコワ選手もトゥクタミシェワ選手も、2006年の浅田真央選手、キム・ヨナ選手のように、いきなり表彰台に立ってもおかしくないぐらいの選手だと思うのだけど、現実にはこの順位。そして、実際に表彰台に立ったのは、浅田選手、キム・ヨナ選手のほうでした。それってすごいことだなあ…と、改めて思うことしきりです。何なんでしょう、これって。彼女たち以降、彼女たちのように活躍する10代の選手がいないとは。 ただ、彼女たちが登場する前は、ミシェル・クワン選手、イリーナ・スルツカヤ選手が表彰台の常連だった時代があったわけだし、女子の場合、才能のある選手が10代でポンと出てきて、しばらくその選手の時代が続き、その後、いっきに世代交代する…というパターンなのかもしれませんね。自然とそういうパターンになってしまうのも、不思議といえば不思議な話ですが。 女子フィギュア 世界選手権と五輪の歴代メダリスト
by noma-igarashi
| 2013-03-19 06:54
| フィギュアスケート
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