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メトロポリタン歌劇場の日本公演、先週末に名古屋で幕を開け、今日からは東京公演が始まります。私が行くのは6月10日(金)の「ドン・カルロ」。18:00開演なので、少し早めに仕事を終われば十分間に合うのですが、5月中に休日出勤したことでもあり、この日は一日、休みを取ることにしました。指揮者と出演者の大幅な交代があり、残念といえば残念ですが、やはり楽しみです。
私がこの公演のチケットを取ったのは、今年1月、メトのライブビューイングで「ドン・カルロ」を見た直後のこと。この「ドン・カルロ」がとにかく素晴らしくて、「ぜひ生で見たい!」 と、いっきに気持ちが盛り上がってしまったのでした。その時点で発表されていた日本公演の出演者は、ライブビューイングのそれとはまったく異なっていたし、演出も違うものだと知っていましたが、どうしても見たくなったのは、主要な登場人物5人に実力者が揃うと、こんなにも素晴らしい舞台が実現するのかと実感したからでした。こう言ってはなんですが、2年前にスカラ座の公演を見たときは、ちょっと物足りないなと感じる出演者もいたので。その点、今回のメトは、スカラ座公演で満足できた2人(パーペ、バフリットリ)に、カウフマン、ホロストフスキー、ボロディナという豪華な顔ぶれ。これはもう、行くしかないと思い、テンションが上がりまくったまま、イープラスの「申し込み」ボタンをポチっていたのでした。 出演者はかなり変更になりましたが、私としては、「主要な登場人物5人に実力者が揃う」という点がクリアされていれば、当初の目的は満たされことになるわけで、不満はありません。その点、エリザベッタ役のポプラフスカヤは、ライブビューイングでもこの役を演じていた歌手なので、OKかなと思っています。映画館の大画面で見たせいもありますが、表情なども含めて、細かな演技のできる歌手だと思いました。エリザベッタの悲哀を存分に表現してほしい。 すっかり「ヨン様」ということになっているヨンフン・リーは、ちょっと不思議なキャラの人のようで、興味あり。実際に舞台を見た人の感想によると、ロドリーゴ役のホロストフスキーと並ぶと、男同士の友情というより、叔父さんと甥っ子のようだったとか。あはは、確かにそうかもしれないですねえ。私の席からは顔までは見えないだろうから、ビジュアル的には太ってなければ満足。歌については、前知識がまったくないので、楽しみにしています、ということで。 エボリ公女役のグバノヴァは、スカラ座公演で来日したとき、NHK音楽祭のコンサートでヴェルディの「レクイエム」を聴きました。歌については満足できると思うので、ぜひあでやかなエボリを見せてほしいです。 交代しなかったキャストのうち、パーペは何度か聴いたことがありますが、ホロストフスキーは初めて。つい先日、ライブビューイングで見た「トロヴァトーレ」もよかったし、期待が高まっているところです。
by noma-igarashi
| 2011-06-08 16:50
| オペラ・音楽
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