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スケアメ男子、印象に残った選手だけになってしまいますが、演技を見た感想を書いてみます。ナン・ソン(中国)、アドリアン・シュルタイス(スウェーデン)、村上大介(日本)、アーミン・マバヌザーデ(アメリカ)、高橋大輔(日本)の5選手を取り上げました。 10位 ナン・ソン(中国) 名付けて「昭和の二枚目」、ナン・ソン君。昨シーズン、JGPファイナルで初めて知りました(そのときはゆづが1位、彼が2位)。シニアに上がってきたばかりだとはいえ、彼はもう20歳だし、同じくシニア初参戦のゆづがNHK杯で健闘したし、期待していましたが、10位という結果に終わってしまいました。残念! ただ、遠からず活躍しそうな実力は十分にうかがえましたね。というか、もう20歳ということは、ソチの次の五輪はちょっとキビシイ年齢になってしまうから、ソチをめざして早く活躍を始めないとね。力強さもあるし、個性を生かした表現もできる選手だと思うので、今後に期待したいです。 7位 アドリアン・シュルタイス(スウェーデン) 彼は 5位 村上大介(日本) 頑張りましたね! ここまで、日本人の若手がどんどん結果を出すなか、彼は厳しいポジションになってしまったかなという印象を持っていたのですが、お見事でした。これで彼も、いちやく若手有望グループの仲間入りですね。なんといっても、ジャンプの回転不足が1つもないのがうれしかったです。年末の全日本、最終グループはいったいどんな顔ぶれになるんでしょう。高橋、織田、小塚、町田、無良、羽生、村上と、これだけでもう7人ですよ。彼は今回こそ4回転を入れていませんでしたが、2年前の全日本では挑戦していたし、日本男子、ますます熾烈な争いになりそうです。 3位 アーミン・マバヌザーデ(アメリカ) アメリカの若手も混沌としてきましたね! アダム君が抜け出したかと思っていたら、中国杯ではモリゾー君(ムロズ)が2位に入ったし、今回はアーミン君がアダムを押さえて3位に入りました。彼の演技はこれまであまり見る機会がなかったのですが(昨シーズンの全米を見るには見ましたが…)、まだまだ個性を伸ばせそうな感じがしますね。路線としては、アモディオみたいな方向がいいんだろうか。どうでしょう。どんなふうになっていくか、楽しみです。 1位 高橋大輔(日本) NHK杯よりもジャンプの失敗が多く、その点は残念でしたけど、今回、フリーのプログラムの表現が目に見えて進化(深化?)していることに驚きました。初めて見たJOでは、どんなプログラムなのかを見るのがいちばんの興味で、こちらとしても味わうという感じではまだなかったし、一目見て、「これはすごい!」と衝撃を受けるという感じでもありませんでした(ちなみに「eye」はそうでした)。次に見たNHK杯では、だいぶなじんではきましたが、これまで彼が演じてきたカッコいい系のプログラムとどう違うのかとなると、まだよくわからない状態でした。でも、今回は、すごく伝わってくるものがありました。「カッコいい系のプログラム」と書きましたけど(そして、NHK杯ではそういう受け止め方をしたのですけど)、違いますね。苦悩だとか悲しみだとかを表現した、いってみればシリアス系のプログラムなのだと思います。完成したら、すごいことになりそう。正直なところ、苦悩の表現というのは、その苦悩がこちらにまで伝わってくる感じがして、見ていてちょっとつらいところもあるのですが、逆にいえば、スポーツ観戦をしている人間にそこまでの感情を抱かせてしまうというのもすごいことです。最終的にはどんなふうになるのか、楽しみだったり、畏怖を感じたり。これは何としてもワールドのチケットを取らなければ! と思いを新たにしたことでした。
by noma-igarashi
| 2010-11-18 00:07
| フィギュアスケート
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Comments(2)
Commented
by
しぼ
at 2010-11-18 01:44
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シュルタイス選手のコーチが不在だったのはSPの方です。病院に運ばれたそうです。フリーはシュルタイスのために無理をして駆けつけました。
彼の四回転は予定には無いものだったそうですが、来てくれたコーチのために飛んだのでしょうか…
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Commented
by
NOMA-IGA
at 2010-11-18 08:00
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>しぼさん
こんにちは、ご指摘ありがとうございます。 テレビを見ているときはコーチの不在に気がつかず、あとでネット巡りをしているときにそのような話を読み、勘違いしてしまったようです。さっそく修正しました。 フリーの4回転はきれいに決まりましたね! NHK杯では跳んでこなかったし、この試合、成功する選手が少なかったので、とれもうれしく思いました。
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