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111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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今日の収穫(追記アリ)

今週はずーっと仕事が忙しかった上に、昨日はほんっとにいいことがなかったのですが(電車に遅れるだとか、クレームの電話を受けてしまうだとか、あてにしていたもの届かないだとか)、打って変わって、今日はラッキーでした。さっき、何の気なしに中古CDショップに立ち寄ったところ、新品で買おうと思っていたDVDが2枚も! 即、購入しましたとも。買ったのは以下の2枚。今夜、見る予定です。

今日の収穫(追記アリ)_e0073856_15403590.jpg「ザ・メイキング・オブ・ウェストサイド・ストーリー」

バーンスタインが自作のミュージカル「ウェストサイド・ストーリー」をレコーディングしたときの記録映像です。先日、こういうDVDがあると本で読んで、ほしいなと思っていたところでした。トニー役はホセ・カレーラス、マリア役はキリ・テ・カナワというオペラ的には豪華なキャスト。本で読んだところによると、カレーラスはこの手の曲が苦手で、レコーディング中、バーンスタインに怒鳴られていたんだとか。へえ~と興味を持ち、まだ買える商品なら、ちょっと見てみたいなと思っていました。で、いったんはHMVのサイトで見つけていたのですが、マルチバイキャンペーンの期間中ではなかったため、しばらく待とうと思って、「ショッピングカート」に入れたまま放置。

その後、ほかにほしいDVDができ、ちょうとマルチバイキャンペーンもやっていたので、「さあ買おう!」と思ったら、なんと、「ショッピングカート」から消えいるではありませんか。売り切れてしまったのか、カートに入れ忘れていたのか…。改めてサイト内を検索したものの、結局、見つからず。がっかりして、ほかにほしかったDVDも買わずに済ませてしまいました。

そのDVDが、うまい具合に中古ショップで見つかったのです。迷わず購入しました。1000円でした。ラッキ~!(そして、先ほどHMVを再検索したら、なぜか今度は見つかったので、記事を書く参考にしました)


今日の収穫(追記アリ)_e0073856_15392292.jpgスカラ座「チェネレントラ」

アバド指揮、ミラノ・スカラ座の「チェネレントラ」。アライサが王子役のものです。前に出だしだけテレビで見たことがあるものの、夜遅い時間帯だったので、途中で寝てしまいました(汗)。その後、他の「チェネレントラ」をいくつか見て、この「チェネレントラ」も改めて見てみたいなと思うようになりました。

実は、さっき書いた「ほかにほしいDVDができた」というのは、まさにこのDVDでした。HMVのマルチバイキャンペーンで、「ザ・メイキング・オブ・ウェストサイド・ストーリー」と一緒に買おうと思ったのがこれだったわけです。つまり、買おうと思って取りやめたばかりのDVDが2枚とも中古ショップにあったという次第。これをラッキーといわずになんといいましょう! 「ザ・メイキング・オブ~」ほどではないですが、これもかなり安かったです。うれしいいい~。

追記:さっそく見たので、簡単に感想を。(3/21)



スカラ座「チェネレントラ」
見ました! そうそう、この「チェネレントラ」は新国で見たのと同じポネル演出なんですよね(新国がこの「チェネレントラ」と同じ演出、といったほうが正解ですが)。ただ、このDVDは実際の舞台を収録したものではないため、チェネレントラの家は新国と同じ舞台セットでしたが、お城のシーンでは庭が出てきたりして、ちょっと違う雰囲気でした。

チェネレントラ役のフレデリカ・フォン・シュターデはとてもきれいな人で、ビジュアル的に大満足。貧しい身なりをすると薄幸そうだし、着飾ると気品がありました。王子(ドン・ラミーロ)役はフランシスコ・アライサ。収録された80年代は、王子といえばこの人、という感じがありましたから(後追いでしか知らないですが)、まさに適役。ただ、いろんな人のドン・ラミーロを聴いた後では、アライサの声は今ひとつロッシーニ向きではないかなという気もしました。

「ザ・メイキング・オブ・ウェストサイド・ストーリー」
こちらも見ました!(といってもまだ途中までですが)
問題のシーンは、最初、英語の発音にダメ出しをされているように思えましたが、発音に気を遣うと、今度はリズムにうまく乗れなくなり、さらにダメ出しをされている――というふうに見えました。(日本語の字幕が出ないため、聞こえてくる英語と、フランス語の字幕と、全体的な雰囲気からの推測ですが)。

玉木正之さんの著書『オペラ道場入門』によると、このように説明されています。
「この「メイキング・ビデオ」はイギリスのBBC放送が制作したもので、音楽や歌、バーンスタインの指揮が見事なのはもちろんのことですが、アフタービートの曲をうまく歌えないカレーラスをバーンスタインが「罵り」、カレーラスが「むくれる」という両者の大喧嘩の様子までバッチリとらえた傑作ドキュメンタリーで、ヨーロッパで数々の賞を獲得した名作です」

(さらに追記)
最後まで見てみると、さらにいろんなシーンが出てきました(汗)。
by noma-igarashi | 2010-03-20 15:41 | オペラ・音楽 | Trackback(1) | Comments(0)
Tracked from クラシック音楽ぶった斬り at 2010-03-25 03:52
タイトル : バーンスタイン/最後の演奏会
ここに聴かれるような静寂さと思索に満ちた演奏は皆無であったと言っても過言ではないだろう。 ... more
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