111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
by noma-igarashi
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「魔笛」のあらすじ(2)

e0073856_23103184.jpg
ザラストロの城にたどり着いたパパゲーノは、タミーノよりも一足先にパミーナを見つけ、王子のタミーノが救いにきたことを伝えます。話を聞いたパミーナは、まだ見ぬタミーノに、早くも心を奪われた様子。恋人のいないパパゲーノは、タミーノとパミーナが惹かれ合うのが羨ましそうです。
e0073856_23105335.jpgそのころ、タミーノもザラストロの城にたどり着いていました(今回、ザラストロの城は、ひまわり畑の中にありました)。
どこからともなく城にもぐり込んだパパゲーノに対して、タミーノは正攻法で、神殿の入り口から中に入ろうとします。すると、そこには番人(弁者)がいて、ザラストロは悪者ではなく、それどころか高徳の人であること、むしろ夜の女王こそが悪者であることを告げます(悪者というか、女の浅知恵というか・・・)。なぜか、タミーノはあっさりその話を信じてしまいます。

一方、パパゲーノとパミーナも城から脱出して、さっきまでタミーノがいたひまわり畑に。しかし、そこへザラストロ(中央)が現われ、逃げ切れないと観念したパミーナは、泣きながら許しを請います。パパゲーノはひまわりの陰に隠れて、ただ震えるばかり。
e0073856_23122377.jpg

その後、この場にタミーノが現われます。パミーナとタミーノは、実際に顔を合わすのは初めてながら、すでに強く惹かれ合っていたので、ひしと抱き合います。

で、まあ、「魔笛」はヘンな話なので、辻褄の合わない点を抱えながら、このあといきなり、
タミーノはパミーナとの愛を成就させるため、パパゲーノと共に、ザラストロの与える試練を受けることになるのでした。かなり強引な展開です。

ここで第1幕が終了。第2幕は試練が話の中心になります。
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# by noma-igarashi | 2005-09-16 23:14 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(0)

滞在2日目(8月21日)・その3

さて、いよいよオペラ「魔笛」のレポートです。
指揮リッカルド・ムーティ、演奏ウィーン・フィル、歌手は若手中心で、名前を知らない人ばかりでしたが(ベテランでもそんなに知らないですが)、みんな、とってもうまかったです。

午後6時半ごろ、再び祝祭劇場へ。夜の部は、やはり昼間よりも華やかでした。女性の服装は、お肌の露出度が高くなり、よりカラフルに。男性はタキシードの人もかなり多かったです。また、場の雰囲気そのものが、昼間とは明らかに違っていました。みんな楽しそうで、賑やかで、「ああ、コンサートとオペラとではこんなに違うんだなあ」と実感。

何かの本に、ザルツブルグ音楽祭の観客は、日本人とアメリカ人だらけだと書いてありましたが、それほどでもなかったです。アメリカ人はわからないけど、日本人はちらほら混じっているという程度(お盆の時期ならもっと多かったのかも)。実感としては、フランス人がやけに多かったです。特に、私たちの席の周囲はフランス人だらけでした。

私たちの席は、1階の左寄り4列目。中央部ではないので、いちばん高いランクの席というわけではなかったのですが、十分でした。
クラシックのコンサートの場合、前の席が必ずしもいい席というものではなく、特に1列目は、ホールによってはS席ではないというケースもありますが、オペラの場合、聴覚のほかに視覚要素も大きいため、前の席というのはそれだけの価値があると思いました。いくらS席でも、2階席だったら視覚的にはやはり今ひとつです。
去年、小澤征爾がウィーン国立歌劇場と一緒に来日したときの公演も観に行ったのですが、競争率が高くて、2階席(S席)、3階席(A席)でした。そのため、「さすがにうまいなあ」とは思ったものの、迫力という点では、4列目で観た今回の「魔笛」はケタ違いでした。
また、今回と同じぐらい前の席で、日本人を中心にした公演を観たこともありますが、やはり今回のほうがずっとヨカッタです。歌も演奏もうまくて迫力があり、圧倒されました。チケット代は決して安くはなかったですけど、それなりの対価を払えば、それだけいい思いができるんだと実感できました。

e0073856_2364366.jpg

※指揮者のリッカルド・ムーティ。見かけがいい指揮者ということになっていて、ちょっとキザっぽい感じなので、同行者ジョルジュ(仮名、日本人)の評価は今ひとつ。私はミーハーなので、嫌いじゃありません。
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# by noma-igarashi | 2005-09-16 23:08 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(0)

「魔笛」のあらすじ(1)

「魔笛」の始まりは、普通、こんな具合です。
王子タミーノが山の中で大蛇に襲われ、気を失ってしまったところに
3人の女性(夜の女王に仕える3人の侍女)が現われ、
たちまち大蛇を退治する、という展開。
e0073856_2013457.jpg

写真は、今回の「魔笛」におけるそのシーンです。
場所は山の中ではなく、アパートの一室。
まるでアメリカ青年のような王子タミーノが
ベッドに寝転んでくつろいでいたところ、
蛇(ゴム製のおもちゃみたいな蛇でした)が忍び込んできて、
タミーノが気を失うと、
3人の侍女がなんと壁から登場し、蛇を退治するのでした。

3人の侍女たちは、気を失った王子タミーノを見て、
若くてハンサムな様子にうっとり。
「この若者なら、夜の女王様の悲しみをきっと解決してくれるに違いないわ」と話し合う。
夜の女王がなぜ悲しんでいるかというと、
一人娘のパミーナが、悪者ザラストロにさらわれたからでした。

e0073856_2024049.jpgさて、3人の侍女たちが、夜の女王のもとへ王子タミーノのことを報告にいった隙に、鳥刺し(鳥を捕って生計を立てている人)のパパゲーノが登場。今回の「魔笛」では、パパゲーノはアパートの部屋に備え付けられたクローゼットの中から姿を現しました。

このあと、意識を取り戻したタミーノは、夜の女王から、娘パミーナを救い出してほしいと頼まれ、パパゲーノをお供につれてザラストロのもとへと乗り込むわけですが、たぶん、そうしたできごとすべてが、アメリカ青年(?)タミーノが、アパートの一室で気を失っている間に見た夢、というような演出だったのではないかと思われます。

夜の女王が、アパートの部屋に登場したシーンです。
これまでに観た「魔笛」だと、夜の女王は、いきなり山が割れてそこから登場したり、お月様に乗って出てきたりしたのですが・・・。
e0073856_204337.jpg

今回は、どこから登場するかと思いきや、まるでプリンセス・テンコーのように、
無人のベッド(さっきまでタミーノが寝ていたベッド)からいきなり姿を現しました。
なんだかマジックショーみたいな演出でした。

こうして、王子タミーノは魔法の笛を、お供のパパゲーノは魔法の鈴を与えられ、
2人で王女パミーナを救いに行くことになります。道案内は3人の童子たち。


ただ、「魔笛」というのはとってもヘンなお話でして、
普通だと、このあと王子が困難を乗り越えながら、
悪者ザラストロをやっつけて、無事に王女を助け出してハッピーエンド、
という展開になると思うじゃないですか。

ところがどっこい、この直後に、
実はザラストロは聖者で、むしろ夜の女王のほうが悪者だった、
という、ねじれたお話になるのでした。
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# by noma-igarashi | 2005-09-16 20:16 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(0)

滞在2日目(8月21日)・その2

コンサートは午前11時からだったので、
お昼が遅くなっても大丈夫なように朝食をしっかり食べ、10時過ぎにホテルを出る。
ちょうど雨がやんでいたので、徒歩で祝祭劇場へ。

オペラに比べると、コンサートは説明するのが難しいので、
(専門的なことはわからないし、「よかった」くらいしか書けそうにありません)
ここでは祝祭劇場のようすを書いてみたいと思います。

劇場に着いてみると、時間が少し早かったため、客席まではまだ入れないようす。
ロビーの奥に飲食できるバーがあったので、エスプレッソを飲む(ワインは夜に取っておくことに)。
周囲を見回したところ、さすがにみんな正装していましたが、
昼間のコンサートとあって、それほど派手というわけでもなかったです。
袖のあるデザインのワンピースなど、露出がそれほど多くなく、わりと落ち着いた感じの服装が多かったというか。
e0073856_2327344.jpg

(空から見た祝祭劇場)

日本のホールと違う点としては、入り口で切符を切りませんでした。
日本の場合、入り口で係の人が切符をちぎり、半券を返してくれるわけですが、
祝祭劇場では、劇場に入ること自体はフリーパス。
だから、売店やバーなどは、観客でなくても利用できるのでは。

実際、それを裏づけるかのように、夜のオペラには写真屋が来ていました。
ほら、観光地でよく、勝手に人の写真を撮っておいて、
希望者に売りつける、みたいな商売があるでしょ。
夜のオペラでは、ああいう写真を撮る人がロビーにいました。正装して。

話を戻すと、切符を切らない代わりに、客席に入る扉の前に係の人がいて、
座席の場所を教えがてら、チケットを持っていることを確認していました。
1人1人に対してこの作業をやっていたから(たぶん)、
この係の人数は、さすがにけっこう多かったです。
ちなみに、この係は男性の役目でした。

また、客席に行く前に化粧室を利用したところ、ここには案内係のおばさんがいました。
日本でもオーストリアでも、女性トイレはたいてい行列になりますから、
空いた個室を教えてくれたり、ときどき消臭スプレーを撒いたりする役目の人のようでした。
日本でも、クラシックコンサートが開かれる会場のトイレはかなり充実していますが、
祝祭劇場の化粧室もきわめて利用しやすかったです。
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(大ホールの内部)

喫煙(禁煙)状況については、日本のコンサートホールとほぼ同じで、
喫煙スペースは限定されており、1階の出口付近にのみ灰皿が置いてありました。
なので、そこで吸うか、そのまま外に出て吸うか。
ただ、日本に比べると、煙草を吸っている人の数はめちゃめちゃ多かったです。

コンサートのときは2階席だったのですが、2階にも化粧室は当然あるし、
お酒を飲んだり、休憩したりするスペースもちゃんとあるのに、
みんなぞろぞろと1階に降りていくので、なんとなく一緒に降りていってみたら、
なんのことはない、みんな煙草を吸うのが目的のようでした。
ドレスアップした人々が、大挙して立ち煙草をしているようすはなかなか壮観で、
禁煙中でなければ、ちょっと混じってみたいなと思いましたです。
e0073856_23291988.jpg

もうひとつ、びっくりしたことがありました。この日は小雨が降っていたわけですが、
コンサートの休憩時間に、窓からふと外を見てびっくり。
祝祭劇場の前の路上に、高級車がずらーっと並び、
その高級車の脇にはすべて、傘を持った運転手が、姿勢を正して立っていたのでした。

ひゃ~。お抱え運転手つきの車で来ている人がこんなにいるのか~、
お抱え運転手というのは、このようにご主人を待つものなのか~、
と思いましたが、真相はちょっと違っていた模様。
それらの車には、ザルツブルグ音楽祭のロゴマークが飾られていたので、
たぶん、劇場側のサービスだったのではないかと思われます。
ボックス席のお客さん向けサービスかもしれません。

要は、ボックス席は高級車による送迎付きで、
高級車には、傘を持った運転手がついているものである、と。
ボックス席って、どういう人がすわるんでしょうね。
ああいう席は、一般予約の対象外のようです。料金表に載っていませんでした。
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# by noma-igarashi | 2005-09-15 23:31 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(0)

滞在2日目(8月21日)・その1

正味3日の旅行の中日、
いよいよこの旅行のメインイベントである
ウィーンフィルのコンサートと、オペラ「魔笛」の公演の日であります。


前日と同様、朝6時ごろに目が覚める。窓の外を見ると、またも雨模様。
ほぼ1日、屋内で過ごすわけだから、天候は関係ないようなものだけど、
日本と違って、雨の日は気温がいっきに低くなるのが困りもの。

前日のオプショナルツアーで乗った車に、たまたま温度計が設置してあり、
それを確認したら、車内の温度が21℃。
21℃というのは、長袖のブラウスに長袖のジャケットという服装で、
ちょうどいいくらいの気温でした。

つまり、8月とはいえ、雨が降ったらもう夏の気温ではありません。
オペラ鑑賞用に持ってきた服は、長袖じゃないのに、どうすんのよ。きっと寒いぞ~。

私が持ってきていたのは、肩や背中がむき出し状態、とまではいかないものの、
黒のドレス風ワンピースで、ノースリーブ、胸元がかなりえぐれているデザイン。
冷房がきつい場合に備えて、ちょっとした上着(ボレロ)付き。
プラス、念のために黒のスカーフを持ってきていたので、
それを肩に羽織ることもまあ可能。
しかし、このいでたちに耐えうる気温は、最低25℃くらいなのでは?

というわけで、だいぶ気を揉んだのですが、
結論として、その格好で外を歩くのは、さすがにちょっと寒かったです。
が、劇場の中では、おかげさまでまあまあOKでした。

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デジカメを持っていかなかったので、前述のいでたちをお見せできないのが残念。祝祭劇場大ホールの内部です(音楽祭公式サイトのフォトサービスから拝借)
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# by noma-igarashi | 2005-09-15 23:06 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(0)

滞在1日目(8月20日)

ザルツブルグに着いたのは前日の夜7時ごろ(現地時間)、
日本時間に置き換えると、深夜2時ごろのこと。

旅の疲れと時差とで、午後9時にはバッタリ倒れ込むように寝たので、
この日の朝は6時ごろに目が覚める。睡眠時間9時間。
まあまあ疲れも取れて、これなら元気に活動できそう。
シャワーを浴びたりして、7時ごろには下に降りて朝食。
そのときになって初めて、雨が降っていることに気づく。

あちゃ~。出発前、毎日のように世界の天気予報を見て、
一時は滞在中3日間とも雨マークになっていたのが、
出発前日、やっと晴れマークに変わったから安心していたのに。
(結局、滞在中、ずーっと小雨模様でした)

午後はオプショナルツアーに参加することになっていて、午前中はフリー。
天気がよければ、すぐにでも市内の散策に出かけたのだけど、
さて、どうしたものか。
ともかくは、オペラの会場である祝祭劇場の場所を確認しておこうと、
9時ごろ、傘をさしてお出かけ。

e0073856_21122440.jpg
ザルツブルグは、川を挟んで一方が新市街(地図の上側)、もう一方が旧市街(同じく下側)。祝祭劇場は旧市街にあり、ホテルは旧市街のはずれ。地図によると、歩いて15分か20分ぐらいのはず。途中、大聖堂を見学。





前夜、疲れでへろへろになりながらビールを飲んだ広場に出てみると、
市が立っていて、なかなかに賑やか。
パンや野菜、乳製品、花など、いろんなものを売っている。
ただ、なにせ雨なので、買うあてもなく市を見て回るには
今ひとつだったのが残念。

そうこうするうちに、祝祭劇場にたどり着く。
音楽祭の期間中のプログラムが貼り出してあって、
翌日の午後7時、確かに「魔笛」の公演があることを確認。

さらにプログラムを見ると、翌日の午前11時からは、
ゲルギエフ指揮によるウィーンフィルのコンサートが・・・。
オペラよりはコンサートのほうが好きな同行者ジョルジュ(仮名、日本人)が
行きたそうなそぶりを見せる。

近くにチケットセンターがあったので、
「いまからチケットが取れないかどうか、聞いてみようよ。
(ガイドブックによると、現地でチケットが買えることもあるそうな)
せっかくの機会なんだから、取れるなら行ってもいいよ」と
ジョルジュに提案してみると、その気になった様子。

結果としては、チケット、取れました。
2階席で、日本でいうところのA席ぐらいのランク。
9割方はすでに席が埋まっていたようだったけれど、
ザルツブルグ音楽祭は1ヵ月以上も開催しているし、
そのコンサートは5日おきぐらいにプログラムに組み込まれていたから、
前日でもけっこう取れてしまうなんだろうな。
今回の旅行は、私が言い出して、
私の都合でほとんど何もかも決めてしまったので、
彼の行きたいコンサートにも行けることになって、ヨカッタです。
e0073856_21185987.jpgチケットを手に入れると、なんだかすごくハッピーな気分になって、雨が降っているのもそれほど気にならなくなる。その後は、カフェでお茶をしたり、ケーキを食べたり、お店を覗いてお土産になりそうな品物を選んだりしているうちに、お昼を回る。

(写真はザルツブルグの観光サイトから拝借してきたもの)

午後からはオプショナルツアーに参加することになっており、
集合場所が宿泊しているホテルのロビーだったので、いったんホテルに戻る。


※オプショナルツアーのようすは省略します。
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# by noma-igarashi | 2005-09-14 21:22 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(2)


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