111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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「アイーダ」 アレーナ・ディ・ヴェローナ

e0073856_1457474.gif「アイーダ」 アレーナ・ディ・ヴェローナ(ヴェローナ音楽祭) 1981年7月収録
アイーダ:マリア・キアーラ
アムネリス:フィオレンツァ・コッソット
ラダメス:ニコラ・マルティヌッチ
指揮:アントン・グァダーニョ
演奏:アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団



というわけで、これ、見ました。ヴェローナ音楽祭のライブ録音ものは、ほかのDVDでも見たことがあるのですが、この「アイーダ」は会場のようすも収録されていて、興味深かったです。たとえば、ドラを鳴らして開演を伝えるようすが映っていたり、幕間にパンフレット売りが客席を回っていたり、席でアイスクリームを食べている人がいたり(さすが野外公演!)。ヴェローナ音楽祭はこういう賑やかな雰囲気なんだなあ、とよくわかりました。

さて、「アイーダ」のいちばんの見所というと、やはり「凱旋行進曲」の場面。エジプトの若き将軍ラダメスがエチオピア軍を破り、凱旋するというシーンで、このオペラでいちばん豪華なシーンです。野外ステージだけに、セットのスケールが大きくて見ごたえがありました。ただ、バレエの人たちの衣装は、もう少し派手でもよかったかも。舞台全体として色彩が統一されていたのでしょうけれど、遠くからは見えづらそうだったし、ちょっと華やかさに欠けるかなという気がしました。

主要登場人物3人(アイーダ、アムネリス、ラダメス)の中では、アムネリスがいちばんヨカッタです。役柄として好きだというのもありますが、歌も演技もお上手でした。解説を読むと、アムネリスだけはこの時点ですでに人気のある歌手で、ほかの2人はこの舞台がきっかけで有名になったようです。

それ以外の感想としては、野外ステージの場合、やはり音はよくなんだなということが、実感としてわかりました。DVDなのに音が小さかったし(かなりボリュームを上げて聞きました)、音響に疎い私ですら音がよくないなと感じる箇所もあったし。同じヴェローナ音楽祭のライブDVDでも、たとえばマリーナ・ドマシェンコの「カルメン」は2002年の収録で、20年の間に録音技術が発達したのか、べつだん聞こえづらいとは感じなかったのですが(逆に技術が発達しすぎて、小さな衣擦れの音まで拾ってしまっていて、ちょっと耳障り)。

音響という意味では、野外ステージはあまり期待しないほうがいいのかもしれないですね。いずれまた海外へオペラを観に行けたらいいなと思っていて(行けるかわからないけど、行けたらいいなと思っていると楽しいので、最近は始終そう思っています)、ヴェローナ音楽祭は有力候補なんですが、これだけのために行くのはツライかも。音響のいいホールで別のオペラを堪能してから、ヴェローナでは野外の雰囲気を楽しむとか、そういう組み合わせ方にしないと、飛行機代がもったいないかなという気がします。現実的な組み合わせなのかどうかわからないけど、たとえばベネチアのフェニーチェ劇場で観劇してから、列車でヴェローナへ、とか。ああ、いいなあああ~(せめてこういう初夢でもみたいものです)。
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# by noma-igarashi | 2006-01-01 14:59 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(0)

年始のテレビ

オペラ三昧の合間を縫って、このあたりは見てみようかなと思っています。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートも、たぶん見るでしょう。
(こんなに見てたら、オペラのDVDを見てる時間がない?)

●1月2日
2:15~5:00PM
フィギュアスケート グランプリシリーズ2005(BS1)
ペア、男子シングル、女子シングル ベストセレクション

6:10~8:00PM
フィギュアスケート大百科(BS1)

8:10~10:00PM
新春オリンピック特集トリノへの道(BS1)

グランプリシリーズ(女子シングル、男子シングル)の再放送も、深夜に連日、放送するみたいですね。

●1月3日
7:00分~9:00分PM
第49回 NHKニューイヤー・オペラコンサート(教育テレビ)
このところ毎年、指揮はチョン様(チョン・ミョンフン)。ん~、ぶっちゃけ、オペラ版お好み演芸会みたいな番組だから、チョン様の指揮は、なんかもったいないような気もするんですが。
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# by noma-igarashi | 2005-12-31 16:57 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

「フィガロの結婚」

e0073856_2343570.jpg
「フィガロの結婚」 1967年(?)
アルマヴィーヴァ伯爵:トム・クラウゼ
伯爵夫人ロジーナ:アーリーン・ソーンダーズ
スザンナ:エディット・マティス
フィガロ:ハインツ・ブランケンブルグ
ケルビーノ:エリーザベト・シュタイナー
演奏:ハンブルク・フィルハーモニー国立管弦楽団
指揮:ハンス・シュミット=イッセルシュテット



これ、観ました。「フィガロの結婚」は普通、イタリア語なんですが、ドイツ語でした。軽快な作品なので、イタリア語のほうが合っているようには思いますが、どちらにしてもよく知らない言葉ですから、「ま、どっちでもいいか」というのが正直なところ。

ジャケ写はモノクロですが、カラー作品でした。単純に華やかできれいだから、カラーのほうが好きです。それに、「モノクロ=古い映像」ということだから、状態が悪くて見づらいことが多いしね。

フィガロ、スザンナ、伯爵、伯爵夫人、ケルビーノ、その他の人々に至るまで、どの歌手もそれらしい雰囲気で魅力的でした。特にフィガロがいい感じ。機転が利く召使い、という雰囲気がよく出ていたし、なかなかハンサム。伯爵も、いかにも好色そうで、フィガロやスザンナにやり込められる役回りとしてのかわいらしさもあり、GOODでした。

フィギュアの話題につなげちゃうと、織田君のショートプログラムが「フィガロの結婚」ですよね。「フィガロの結婚」は独立して有名な曲があまり多くないし、個人的に、ケルビーノの「恋とはどんなものかしら」以外の曲はよく把握できていないので、どの部分を使っているのかイマイチよくわからないんですが、第2幕でフィガロが歌う歌でしょうか? 伯爵に対して、窓から飛び降りたのは(実際はケルビーノなんだけど)自分だ、とごまかすあたりの歌。違うかな? どうでしょう?
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# by noma-igarashi | 2005-12-30 23:05 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(0)

田村岳斗さんのブログ

知らなかった。田村岳斗さんのブログがあるんですね。1ヵ月ほど前にスタートしたばかりみたい。更新頻度はそれほど高くないようですが、トリノに向けて、専門的なお話が読める場所ができたのはうれしいです。
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# by noma-igarashi | 2005-12-29 19:53 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)

年末年始の予定

さてさて、私は本日が仕事納めでした。明日から1月4日まで、1週間のお休みです。諸々の事情で実家に帰るとかの行事はなく、海外旅行に出かけるでもなく、同居人のジョルジュ(仮名、日本人)とともに、自宅のマンションでかなりフツーに過ごす予定です。
とはいっても、さすがに年末年始なので、年末の3日間は大掃除とお節の準備にあてる予定。そして、大晦日の夜から2日ぐらいまでは、オペラのDVD鑑賞と宴会の日々!!!
時間があるので、このブログもそれなりに更新すると思いますが、オペラの話題が中心になるんじゃないかと思います。観る予定のDVDは、以下のとおり。2人で手分けして買いました。

e0073856_2341261.jpg(←)メトロポリタン歌劇場「ワルキューレ」。年が明けたら、ゲルギエフ指揮+マリンスキー劇場の「ワルキューレ」を観に行くことになっているので、予習がてら観ることになりそうです。



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(→)ハンブルク州立歌劇場「フィガロの結婚」。実はこれまで、なぜか「フィガロの結婚」のDVDを持っていなくて、まずは安いのを1枚(2940円)、購入しました。


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(←)ザルツブルグ音楽祭「後宮からの誘拐」。実は、このオペラそのものを未見です。私の駆け出しオペラファンぶりがわかろうというものです。これも2940円でした。うれし~。





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(→)ヴェローナ音楽祭「アイーダ」。野外劇場のオペラを観るなら、やはりスケールの大きな「アイーダ」がうってつけでしょう。ほかにオランジュ音楽祭のDVDも持っているのですが、野外ならではの舞台装置に加えて、衣装が夜風に揺れるのが魅惑的でした。



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(←)ミラノ・スカラ座「ドン・ジョヴァンニ」。今年の記念に、ムーティ指揮のも1枚買ってしまいました。これもけっこう安かったです。今年、ザルツブルグで観た「魔笛」がDVD化されるらしいという話もあるんだけど、はっきりとはわからず。来年はモーツァルトイヤーなので、来年の分はすべてDVDになるとの噂。すご~い!
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# by noma-igarashi | 2005-12-29 00:10 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(2)

トリノ代表選手

2つ下の記事「全日本選手権、女子SP」のコメント欄に続けて書こうかとも思ったのですが、長くなりそうだったので、別の記事を立てました。
トリノ五輪の代表選手、発表前日に書いた予想通りだったので、各選手について、選ばれると思った理由と、トリノに向けての応援メッセージなど書いてみたいと思います。

荒川静香選手
女子シングルの枠は3人だったので、1番目ではないにしても、選ばれるだろうと思いました。理由は、グランプリシリーズでの得点の高さです。順位の面では伸びなかったので、ファイナルには進めませんでしたが、中国大会、フランス大会ともに、かなり高い得点でした。真央ちゃんを除けば、日本人選手ではいちばん高い得点だったし、外国勢を含めても(そして、ここでも真央ちゃんを除けば)、スルツカヤ、コーエンに続いて3番目。ということは、オリンピックに出場して同じぐらいの得点を出せば、メダルの可能性は十分にあるわけです。それに気づいて、「荒川選手が選ばれなかったらもったいないな」と思っていたところ、選考委員の人が「選考ポイントのほかに、得点の高さも考慮する」という発言をしているのを読み、それなら荒川選手が選ばれる可能性はあると思ったし、もしかしたら荒川選手を念頭に置いた発言だったのでは、とも思えました。そんなわけで、荒川選手は選ばれるだろう、と予想したような次第でした。
トリノでも普段どおりの実力を出せば、メダルは十分、手の届くところにあると思います。

安藤美姫選手
NHK杯から全日本選手権まで、最近の安藤選手の演技にはまったく感心しませんが、代表には入るだろうと思いました。代表を選ぶためにポイント制を導入して、そのポイントが1位なのに選ばないとしたら、よほどの理由がないと納得できないわけで。最近の演技には感心しないまでも、「よほどの理由」とまではいえないかなと思いました。トリノまでに立ち直る可能性はあるわけだし、4回転ジャンプという切り札もあるわけだし。それに、フィギュアがこんなに話題になっているのは、彼女や真央ちゃんが注目されているからという理由が大きいのに、真央ちゃんは年齢制限でダメ、安藤選手も代表に選ばれませんでした、というのでは、世間の熱もいっきに冷めてしまうというものじゃないですか。いや、世間の熱は別に冷めてもいいですけど、もとからのフィギュアファンだって、若手の活躍を楽しみにしていたわけだから、たとえダメかもしれなくても、10代の選手を1人は選んでほしい、と思いました。
安藤選手には、失敗してもいいから、ぜひ4回転ジャンプに挑戦してほしいです。もしも成功すれば、それ以外の技の状態もいいということだから、メダルを取れると思います。4回転を抜きにして無難にまとめる演技では、メダルは難しいのでは。4回転に挑戦した結果、失敗してさんざんな成績になったとしても、ワタシ的には納得できるし、拍手を送りたいです。

村主章枝選手
NHK杯のショートプログラムを見た段階では、とてもじゃないけど代表は無理だなと思いましたが、フリーでいっきに巻き返したのを見て、考えを改めました。フリーの演技の素晴らしさ以上に、あの成績から巻き返せるだけの実力とか精神力とか、そんなものがすごいと思いました。安藤選手がショートでもフリーでもダメだったのとは大違い。私が代表を予想したのは、全日本選手権のショートが終わった段階で、ショートの演技もとてもよかったから、これはもう決まりだなと思ったのですが、翌日、逆転優勝までしてしまうとは。すばらしすぎ。
村主選手はソルトレークで5位の実績があるわけだし、メダルの可能性はあると思いますが、メダル以上に、とにかく村主選手の演技を1回でも多く見たい、トリノに出場が決まったことで、そのチャンスが増えたのがうれしい。今季、改めて村主選手の演技に魅了された身としては、そんな気持ちです。

高橋大輔選手
私が代表を予想した段階では、全日本選手権の1位は、まだ織田選手ということになっていました。それにもかかわらず高橋選手が選ばれると予想したのは、ベストの演技をすれば、現状では高橋選手のほうが上じゃないかなと思ったからです。なおかつ、ベストを出せない可能性(緊張して失敗する可能性)は、どちらも同じぐらいだろうとも思いました。それだったら、少しでも高得点の期待できるほうが選ばれるのでは。さらにいえば、織田選手が代表に選ばれたとしたら、選ばれたことだけで満足しちゃうかも、という気もしました(これについては、本人が、といより、応援する人間が、というべきかなあ)。一方の高橋選手は、今シーズンまでシニアでは全然ダメだったし、代表枠が1つになったのも彼の責任が大きいし、発奮して頑張ってくれそうな気がしました。実際、代表に決まってからのインタビューで、「金メダルをめざします」とはっきり言っていて、頼もしいです。
現実的に考えれば、金メダルはちょっと難しいと思うけど、銅メダルぐらいはいけるかもしれません。私の予想では、1位がプル、2位がランビ、3位争いが熾烈で、高橋、サンデュ、ライサチェック、バトル、ジュベール、さらにはウィアーあたりまでが団子になりそうな気がしていますが、これらの中には4回転が跳べない選手もいますから、高橋選手が4回転をきちっと決めていい演技をすれば、メダルは十分に狙えると思います。グランプリシリーズの得点も、プル、ランビに続いて3番目だし、可能性は高いです。
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# by noma-igarashi | 2005-12-27 22:37 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(2)


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