111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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滞在2日目(8月21日)・その1

正味3日の旅行の中日、
いよいよこの旅行のメインイベントである
ウィーンフィルのコンサートと、オペラ「魔笛」の公演の日であります。


前日と同様、朝6時ごろに目が覚める。窓の外を見ると、またも雨模様。
ほぼ1日、屋内で過ごすわけだから、天候は関係ないようなものだけど、
日本と違って、雨の日は気温がいっきに低くなるのが困りもの。

前日のオプショナルツアーで乗った車に、たまたま温度計が設置してあり、
それを確認したら、車内の温度が21℃。
21℃というのは、長袖のブラウスに長袖のジャケットという服装で、
ちょうどいいくらいの気温でした。

つまり、8月とはいえ、雨が降ったらもう夏の気温ではありません。
オペラ鑑賞用に持ってきた服は、長袖じゃないのに、どうすんのよ。きっと寒いぞ~。

私が持ってきていたのは、肩や背中がむき出し状態、とまではいかないものの、
黒のドレス風ワンピースで、ノースリーブ、胸元がかなりえぐれているデザイン。
冷房がきつい場合に備えて、ちょっとした上着(ボレロ)付き。
プラス、念のために黒のスカーフを持ってきていたので、
それを肩に羽織ることもまあ可能。
しかし、このいでたちに耐えうる気温は、最低25℃くらいなのでは?

というわけで、だいぶ気を揉んだのですが、
結論として、その格好で外を歩くのは、さすがにちょっと寒かったです。
が、劇場の中では、おかげさまでまあまあOKでした。

e0073856_2365677.jpg


デジカメを持っていかなかったので、前述のいでたちをお見せできないのが残念。祝祭劇場大ホールの内部です(音楽祭公式サイトのフォトサービスから拝借)
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# by noma-igarashi | 2005-09-15 23:06 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(0)

滞在1日目(8月20日)

ザルツブルグに着いたのは前日の夜7時ごろ(現地時間)、
日本時間に置き換えると、深夜2時ごろのこと。

旅の疲れと時差とで、午後9時にはバッタリ倒れ込むように寝たので、
この日の朝は6時ごろに目が覚める。睡眠時間9時間。
まあまあ疲れも取れて、これなら元気に活動できそう。
シャワーを浴びたりして、7時ごろには下に降りて朝食。
そのときになって初めて、雨が降っていることに気づく。

あちゃ~。出発前、毎日のように世界の天気予報を見て、
一時は滞在中3日間とも雨マークになっていたのが、
出発前日、やっと晴れマークに変わったから安心していたのに。
(結局、滞在中、ずーっと小雨模様でした)

午後はオプショナルツアーに参加することになっていて、午前中はフリー。
天気がよければ、すぐにでも市内の散策に出かけたのだけど、
さて、どうしたものか。
ともかくは、オペラの会場である祝祭劇場の場所を確認しておこうと、
9時ごろ、傘をさしてお出かけ。

e0073856_21122440.jpg
ザルツブルグは、川を挟んで一方が新市街(地図の上側)、もう一方が旧市街(同じく下側)。祝祭劇場は旧市街にあり、ホテルは旧市街のはずれ。地図によると、歩いて15分か20分ぐらいのはず。途中、大聖堂を見学。





前夜、疲れでへろへろになりながらビールを飲んだ広場に出てみると、
市が立っていて、なかなかに賑やか。
パンや野菜、乳製品、花など、いろんなものを売っている。
ただ、なにせ雨なので、買うあてもなく市を見て回るには
今ひとつだったのが残念。

そうこうするうちに、祝祭劇場にたどり着く。
音楽祭の期間中のプログラムが貼り出してあって、
翌日の午後7時、確かに「魔笛」の公演があることを確認。

さらにプログラムを見ると、翌日の午前11時からは、
ゲルギエフ指揮によるウィーンフィルのコンサートが・・・。
オペラよりはコンサートのほうが好きな同行者ジョルジュ(仮名、日本人)が
行きたそうなそぶりを見せる。

近くにチケットセンターがあったので、
「いまからチケットが取れないかどうか、聞いてみようよ。
(ガイドブックによると、現地でチケットが買えることもあるそうな)
せっかくの機会なんだから、取れるなら行ってもいいよ」と
ジョルジュに提案してみると、その気になった様子。

結果としては、チケット、取れました。
2階席で、日本でいうところのA席ぐらいのランク。
9割方はすでに席が埋まっていたようだったけれど、
ザルツブルグ音楽祭は1ヵ月以上も開催しているし、
そのコンサートは5日おきぐらいにプログラムに組み込まれていたから、
前日でもけっこう取れてしまうなんだろうな。
今回の旅行は、私が言い出して、
私の都合でほとんど何もかも決めてしまったので、
彼の行きたいコンサートにも行けることになって、ヨカッタです。
e0073856_21185987.jpgチケットを手に入れると、なんだかすごくハッピーな気分になって、雨が降っているのもそれほど気にならなくなる。その後は、カフェでお茶をしたり、ケーキを食べたり、お店を覗いてお土産になりそうな品物を選んだりしているうちに、お昼を回る。

(写真はザルツブルグの観光サイトから拝借してきたもの)

午後からはオプショナルツアーに参加することになっており、
集合場所が宿泊しているホテルのロビーだったので、いったんホテルに戻る。


※オプショナルツアーのようすは省略します。
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# by noma-igarashi | 2005-09-14 21:22 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(2)

今回の「魔笛」


e0073856_2133562.jpg

あとでもっとくわしく書きますが、ひとまずさわりだけ。

オペラ「魔笛」って、だいたいの筋書き、ご存知ですか?
実のところ、私は7年前まではまったく知らなかったので、
またあとでくわしく説明しますが、
ひとまずわかる人限定で、貼付した写真をご覧くださいませ。

これが、今回の「魔笛」です。
第1幕の出だしシーンでして、誰が誰かといえば、
右端で、笛を持って膝をついているのが、王子様のタミーノ。
中央部で椅子にすわっているのが、鳥刺しのパパゲーノ。
後ろに立っている青いワンピースの女性陣が、3人の侍女たち。
左端のポスターに顔だけ大きく映っているのが、お姫様のパミーナ。
(肖像画ではなくて、タミーノはこのポスターを渡されたのでした)

現代的でしょー?
帰国後に、音楽祭の公式サイトを見てみたら、
このような舞台写真が公開されていましたが、
行く前は全然そういうサイトを見ていなかったので、びっくりでした。
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# by noma-igarashi | 2005-09-14 02:13 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(1)

旅行の手配

海外の音楽祭に興味を持ったのは、2年ぐらい前でしょうか。
クラシックコンサートやオペラに行くと、
これから開かれる公演のチラシを山ほどくれるんですが、
その中に、音楽祭ツアーの募集チラシが混じっていて、
「へえ、こんなのがあるんだなあ」と興味を惹かれました。

ただ、そのとき見たチラシはどれも、
1週間とか10日のツアーで、50万円、60万円というお値段。
最初は、「オペラのチケット代を含むから、さすがに高いんだな」と思ったのですが、
よく読むと、オペラの料金は含まれていません、という但し書き。

ええ~!? それって、いくらなんでも高すぎない?
今どき、1週間から10日の日程で50万円、60万円なんて。
こんなのとても無理だよ。別料金でオペラまで観たら、いくらになるんだか。
しかも、2人で行ったら倍の値段だもん、無理、無理。
というわけで、そのときはあっさり諦めました。

 *

その後、ネットで旅行記を書いている人のページを読んでみたところ、
そういう人は、自分でオペラのチケットを予約し、
チケットが確保できたら、あとは旅行会社を利用して、
「ウィーン8日間フリー」みたいな格安ツアーに申し込んでいるようでした。

なるほど、それだと安いだろうな。
今はインターネットを使えば、海外のオペラも簡単に予約できるらしいし。
ただ、自分でそこまでやれる自信はなくて、
このときも「世の中にはそういう人もいるんだな」という程度で終わりました。

 *

今回の旅行を思いついたのは、去年の暮れのことでした。
その少し前に、NHK教育テレビの番組で、
ヨーロッパの音楽祭のようすを紹介していました。
今になってみると、ブレゲンツ音楽祭だったのかなと思うんですが、
わりとこじんまりした音楽祭で、
湖上に設けられたステージでオペラが上演されるんです。
すごく素敵で、「実際に行けたらいいなあ・・・」と旅行熱が高まりました。

そこで、再びネットで検索してみたところ、
夏の音楽祭や、定期公演のオペラ、コンサートを鑑賞するようなツアーを
いくつかの旅行会社が扱っているのがわかりました。
その中には、チラシで見たようなお高いところもありましたが、
わりと現実的な値段設定をしていたのが以下の3社です。
これら3社のサイトには、公演のスケジュール表も掲載されていて、
とても便利でした。

JTBライブデスク
http://www.royalroad.jp/live/

H.I.S音楽鑑賞専門デスク
http://www.his-j.com/tyo/music/index.htm

グローバル・ナビゲーター
http://www.global-navigator.com/index.html

この中では、値段的にはJTBがいちばん高いかなと思いますが、
実績を持っているので、確実にチケットを確保してくれるみたいです。

H.I.Sは、けっこう安い値段のツアーを扱っています。
春ごろに募集していた、フィレンツェの音楽祭を観に行くツアーは、
オペラのチケット代2枚(2公演)込みで、30万円ぐらいだったような記憶が。

ただ、私がネットを検索したのは去年の12月で、
JTBもH.I.Sも、夏のツアーまではまだ募集していなかったし、
時期を過ぎたツアーの募集記事は消してしまうので、
夏の音楽祭を観に行くツアーがあるとしても、
どのぐらいの値段で行けるものなのか、
HPを見ているだけではわかりませんでした。

3つめのグローバル・ナビゲーターは、個人旅行を手配する会社で、
モデルプランとして紹介してあった前年の価格を見ると、
音楽祭のチケット代別で、ザルツブルグ旅行が23万円~27万円程度でした。
これなら、チケット代が仮に10万円だとしても、
まあ、行けない値段ではないなと思われました。

そこで、メールで問い合わせてみたところ、すぐに返事をくれて、
今ならザルツブルグ音楽祭の正規の予約期間に間に合うので、
(例年、1月初めくらいまでらしいです)
チケット予約の代行から引き受けますよ、ということになり、
こういうときは勢いで決めてしまおうと思って、お願いしてしまいました。

旅行代金は、オペラのチケット代込みで1人30万円ちょっとでした。
飛行機はウィーンまで直行便だったし(ツアーの中には乗り継ぎ便を利用するものも)、
ホテルも、べつだん豪華ではなかったけれど、感じのいいところでした。
(ちなみに、添付した写真がホテルの外観です)
自力でオペラを予約していれば、もう少し安くて済みましたが、
慣れていなかったので、多少の割り増しはやむをえないなと思います。

ちなみに、私が観たオペラ「魔笛」の正規料金は、280ユーロ=4万円弱。
ランクとしては、これで2番目に高い席でした。
1番目のランクは360ユーロ、3番目が210ユーロ、4番目が140ユーロ。
コンサートはもっと安くて、1番目にいい席でも200ユーロです。
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# by noma-igarashi | 2005-09-14 02:10 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(0)

旅行の日程

今回の旅行の日程は、以下の通りでした。
4泊6日というかなり慌しいスケジュールでしたが、
オペラを観るのが目的だったので、
これでも十分でした。

----------------------------------------------------------------
8/19(金) 晴れ
朝:成田発
午後:ウィーン着、国内線に乗り換え
夕方:ザルツブルグ着、タクシーでホテルへ
夜:まだ明るかったので、旧市街を少し散策したものの、
すぐに疲れ果てて、9時ごろにはホテルに帰ってそのままダウン

8/20(土) 小雨
午前:旧市街を少し散策、コンサートのチケット購入
午後:ザルツカンマーグート(ザルツブルグ近くの観光地)への半日ツアーに参加

8/21(日) 小雨
午前(11:00~13:00ごろ):ゲルギエフ指揮+ウィーンフィルのコンサート
午後:ホテルに戻って休息
夜(19:00~22:00ごろ):オペラ「魔笛」

8/22(月) 小雨
やっとのことで、1日中、市内観光

8/23(月) 小雨
昼:ザルツブルグ発
午後:ウィーン着、乗り換え便が2時間遅れとなり、空港で待たされたのち、出発

8/24(火) 曇り
午前:成田着
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# by noma-igarashi | 2005-09-14 02:08 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(0)

オペラと私

本格的なオペラ通というわけではないので、
「オペラと私」などというタイトルをつけるのは、
いささか恥ずかしいのですが(汗)。

私が初めてオペラを観たのは、7年ぐらい前だったと思います。
それまで、オペラにまったく興味はありませんでした。
同居人がクラシック好きでして、
誰だったか有名な指揮者の引退公演にあたるオペラが日本で上演されたとき、
指揮者が目当てのダーリンに誘われ、2人で観に出かけたのでした。
彼も、オペラを観るのはそのときが初めてだったそうな。

そのときの演目はワーグナーの「タンホイザー」で、
確かベルリン国立歌劇場のオペラだったと思います。
いま思うと、かなりいいお値段の、かなりいい公演だったんだろうなあ。

「タンホイザー」を観たのはまだそのとき1回だけで、
筋などはほとんど覚えていないのですが(オペラが好きといってもその程度です)、
とにかく華やかで楽しかったのがとても印象的でした。
お年を召したご夫婦なんかが、おしゃれをして観にきていたり、
休憩時間にワインを飲んだりするのも、なんだかいいなあと思いました。

私がオペラを気に入ったらしいとわかったことで、
同居人も誘いやすいと思ったのか、
それを機に、ちょくちょく2人で観に行くようになりました。
たまたま、私が住んでいる町の隣の武蔵野市が
クラシックやオペラの公演に力を入れていて、
主に東欧のオペラ(ハンガリー国立歌劇場とかプラハ国立劇場とか)を
わりあい安い値段で上演してくれるので、
比較的観に行きやすかったことも大きかったと思います。

その後、「カルメン」が特に好きになったり、
中国を舞台にしたオペラ「トゥーランドット」の紫禁城公演の
メイキングストーリーを映画で見たり、ということを経て、
だんだんと、どんどんと、オペラが好きになっていきました。

ただ、やはりそう頻繁に生で観られるわけではないので、
実際に公演に行くのは年2回ぐらい、
あとはDVDで観たり、
今は中断していますが、クラシック専門チャンネルのクラシカジャパンで観たり
という具合です。
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# by noma-igarashi | 2005-09-14 02:04 | オペラ・音楽 | Trackback | Comments(0)


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