111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
by noma-igarashi
最新のコメント
横から久々に。 悠子&..
by えっくす at 00:29
こんばんは。コメントあり..
by noma-igarashi at 23:43
こんにちは。 ガチ君引..
by Disney 鴨 at 14:27
>杜崎アオさん >運営..
by noma-igarashi at 07:15
五十嵐さん、ありがとうご..
by 杜崎アオ at 19:28
>杜崎アオさん こんに..
by noma-igarashi at 22:41
五十嵐さん、こんにちは。..
by 杜崎アオ at 19:31
今になって、書くつもりで..
by noma-igarashi at 23:00
カテゴリ
検索
以前の記事
ブログパーツ

カテゴリ:スケート記事の翻訳( 147 )

続・「クープドプランタン」の話題

フランスのフォーラム、「クープドプランタン」のスレッドで、引き続きショーマのことが話題になっています。例によって、チョー意訳。さらに、よくわからないところは、すっ飛ばしました。

Tommy Albright:ショーマにとってこの試合は、4回転ジャンプをどんな構成で跳ぶか、世界選手権の前に試してみる最後のチャンスだね。
kamina:ショーマは4回転サルコウを試すつもりじゃないかしら。
dobrevaria:彼は結局、4Sを組み込むのは見送ったんですって。4Loと4Sの両方を安定させることができなかったからだそうよ。賢明な判断だと思うわ。
日本語のニュースと、それを英訳したサイトのリンクあり)
yume:彼はサルコウを、5つめの4回転として跳ぼうとしていたのかしら。それとも、4Tの代わりに組み込もうと思っていたのかしら。私としては、4Sを入れないことにしたのはよかったと思う。そのほうがプログラムに集中できると思うから。

[PR]
by noma-igarashi | 2017-03-10 00:08 | スケート記事の翻訳 | Trackback | Comments(0)

フランスでも「クープドプランタン」の話題

フランスのフォーラムに、今週末に開催される「クープドプランタン」のスレッドができていました(こちら)。この試合、日本からは宇野昌磨選手、無良崇人選手、本郷理華選手が参加します。

まだ数件の書き込みしかないですが、真っ先に名前が出てくるのがショーマ、いちばん話題になっているのもショーマです。おおよそこんな内容です(チョー意訳)。

Tommy Albright:出場者のリストをリンクしておくね。男子は宇野昌磨が試合を引っ張るだろうね。
yume:ショーマ、ケガには注意してほしい。試合続きで疲れそう。
patchris84:そういうことを書くと、縁起が悪くない?
yume:でも、彼は本当に連戦なのよ。四大陸、アジア大会、そして今度はクープドプランタンだもの。


ほんと、ケガには十分注意してほしいですが、彼自身が出ることを望んだのだと思うので、世界選手権に向けて、プラスになる試合にしてほしいです。

※出場者リストのリンク先を間違えていたので、修正しました。
[PR]
by noma-igarashi | 2017-03-07 23:40 | スケート記事の翻訳 | Trackback | Comments(0)

手抜きでゴメンナサイ

フランスのフォーラムに「2016-17年シーズンのプログラム」というスレッドがあり、2、3日前、浅田真央選手のSPの感想が寄せられていました。時間があったら訳したいなと思ったのだけど、時間ないない。

試しに、翻訳サイトでフランス語→英語に置き換えてみたら、どんなことを言っているのか結構わかるような気がしたので、英語に訳したものを貼り付けてみます。手抜きでゴメンナサイ。英語のできる人が見たら、ヘンテコな英語になっている可能性もありますが、フランス語→日本語に翻訳するよりはずっとマシでしょう。

なお、原文を読みたいときは、コメント主の名前をクリックしてください。

----------------------------------
by theanggel
The short program Mao Asada: https://www.youtube.com/watch?v=UyDyfLi_PQ4
It's nice work, I love the broken curves and choreographic finesse touches. A bit dark of course, but it does not hurt to see what kind of program. It is as demanding as this is the perfect example of the program that does not support proxies.

by Tommy Albright
An interesting program that highlights the fluidity and simplicity of Asada skating but will indeed require an ongoing commitment.

(by skater2)
Oh! thank you! I love this piece of De Falla..cette adaptation then on the ice is beautiful; lightness this loud music.
I did not find here dark, not interpreted not Mao. It is sure that he will not miss not to cut the beautiful continuity of music.

[PR]
by noma-igarashi | 2016-08-18 23:19 | スケート記事の翻訳 | Trackback | Comments(0)

ショーマのプログラム、フランスでの評判

フランスのフォーラム「Passion-Patinage」に、来季のプログラム情報を持ち寄るスレッドがあるのですが、そこに宇野昌磨選手のSPとフリーの情報も寄せられていました。日付を見ると、もう2週間前のことのようですが、このところ、ほとんど覗いていなかったので、今日になってやっと発見。かなり雑な(というより、不確かな)訳ですが、以下にご紹介してみます。

Himawariさんのコメント
宇野の今シーズンのプログラムは、SPが「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」、フリーが「Buenos Aires Hora CeroとBalada para un loco」のアレンジですって。

yumeさんのコメント
SPの曲は、確か2006-2007年シーズンに浅田真央が使用していたわね。とても素敵な曲だけど、宇野には向いていないんじゃないかな。フリーはスペインふうの音楽? これはすごくいいと思う

Tommy Albrightさんのコメント
僕も宇野昌磨の選択に懐疑的だけど、彼は自分の個性を際立たせ、スタイルの多様性を追い求める必要があるからね。続報を待つよ。

anna-mariaさんのコメント

このプログラムの選択には、多くの音楽性やニュアンスがあるわね。私としては、これらの音楽のセンチメンタルで情熱的な色調が大好き。問題は誰が振り付けるかということね。

 *

今日、FaoIで披露されたというフリーの動画を見ることができました(「続きを読む」以下に貼り付けました)。噂に聞いた3Aのところ、確かにぞわぞわしそう~。このプログラムを見てフランスのスケオタたちがどんな反応を示すか、今から楽しみです!

一方、SPのほうは、「向いていないんじゃないか」という疑念もわかるような気も。ただ、SPとフリーは雰囲気が違うほうがいいと思うし、どんなプログラムに仕上がるか、それはそれで楽しみです。

続きを読む
[PR]
by noma-igarashi | 2016-06-05 23:07 | スケート記事の翻訳 | Trackback | Comments(0)

改めて、フランスでのショーマ評(追加あり)

ロステレコムの真っ最中ですが(日本勢、頑張れ~!)、先日ご紹介した、フランスのフォーラムでのショーマの演技に対するコメント、改めて訳し直してみました。よく見たら、ほかにも2、3のコメントがあったので、それも追加しました。意訳したり、意味がよくわからないところは推測で補ったりしていますので、なにとぞご了承を。

patchris84さんのコメント
宇野昌磨
3A、4T、3F+3T
うまいねえ! 小さな選手の「大きな」100%の演技!(拍手の絵文字)


gigiさんのコメント
ブラボー、ショーマ! すごいプログラム!(「拍手」と「恐れ入りました」の絵文字)

kaminaさんのコメント
素晴らしい! 今シーズンの男子のプログラムの中で、すごく気に入ったものの一つ。(ハートの絵文字)

agent7777さんのコメント
お見事! 隙のないプログラムで89.56を獲得。ブラボー、バルセロナでまた見られるね!

martinetteさんのコメント
ショーマのことが気に入ったわ。彼は髙橋大輔と同じダイナミズムを持っていて、演技を見ていると大輔のことを思い出す。アルバンは村上大介の演技が髙橋に似ていると言っていたけれど(名前は同じだけどね)、私が思うに、第二に髙橋と言えるのはショーマのほうよ。

skater2さんのコメント
ショーマは大勢のスケートファンをとりこにしたわね。みんながスタンディングオベーションをしていた。martinetteがコメントしているように、村上は私たちのダイスケと名前しか似ていないと思う。

removof さんのコメント

宇野は私のハートを完全にノックアウトしたわ。私はこのSPが大好き。モダンでオリジナリティにあふれた、輝かしいプログラム。この小さな日本人も大好き。(ハートの絵文字)スタオベしちゃった。

続きを読む
[PR]
by noma-igarashi | 2015-11-21 12:05 | スケート記事の翻訳 | Trackback | Comments(1)

ショーマ、フランスでの評判

patchris84さんのコメント
宇野昌磨
3A、4T、3F+3T
素晴らしいスキル! 小さな選手の「大きな」100%の演技!


gigiさんのコメント
ブラボー、ショーマ。なんというプログラム!

martinetteさんのコメント
(自動翻訳)
私は宇野昌磨を気に入っています。この小さな男は高橋大輔が、それは彼のことを思い出すと同じダイナミズムを持っています。アルバンは(一般名を除く)村上と高橋間の類似の話、なぜ私は理解していないことが第二の高橋になるだろう... Shomaです!


自動翻訳したmartinetteさんのコメントですが、おそらく、ダイスの演技のときに、解説のアルバンがダイスケを引き合いに出したんじゃないかな。同じ「ダイスケ」という名前だから。それについて、このmartinetteさんは、「確かに村上大介は髙橋大輔と同じ名前だけれど、第二の髙橋大輔になるのは村上ではなくて宇野昌磨だ」と力説しているのだと思います。また、このmartinetteさんのコメントを受けて、別の人がダイスケのことを「notre Daïsuke=私たちのダイスケ」と呼んでいて、すごくうれしくなりました(原文も太字で下線が引いてありました)。

※時間があるときに、もうちょっと自然な日本語に置き換えられたらと思います(あくまでも予定というか希望ですが)。
[PR]
by noma-igarashi | 2015-11-17 00:24 | スケート記事の翻訳 | Trackback | Comments(0)

パパダキス&シゼロン:スケーターとしての道のり(12)

少しずつ訳してきた「パパダキス&シゼロン:スケーターとしての道のり」、今回でやっと終了です。何度もお断わりしているように、それほどフランス語ができるわけではないので、よくわからないところは推測で補ったし、間違いも多々あろうかと思います。「だいたいこんな感じの内容」ということでご理解くださいませ。
お気づきの点はコメント欄までお願いします。

原文サイト ※青字の部分が今回の更新分です。

----------------

Gabriella Papadakis et Guillaume Cizeron : itinéraire d’un destin glacé
ガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン:スケーターとしての道のり

「娘を出産した日の朝も、私はリンクに出ていたの!」カトリーヌ・パパダキスはそう振り返る。スケート靴はまさに家族の歴史だ。カトリーヌは7歳のとき、クリスマスプレゼントとしてスケートクラブに登録してもらった。19歳の学生のとき、彼女はアイスダンスの指導者になった。スケートへの情熱を彼女はやがて娘に伝えることになる。

困難な始まり

幼いガブリエラは、小さなころから氷の上で滑っている。彼女の母親は指摘する。「あなたが私と同じようにスケートのコーチで、自分の子どもたちを見たいと思うなら、ただひとつ必要なことは、子どもたちを氷の上に連れてくることよ!」 しかしながらガブリエラは、つるつる滑って満足に立っていられない氷の上がまったく好きではない。「最初のうち、娘はすごく怖がりで、すごく臆病だったのよ」 彼女の母親はそう証言する。幼い少女の才能が明らかになるのは8歳になってからのことだ。時を同じくして、驚くべきできごとがクレルモンフェラン(フランス中央部の都市)のリンクでデビューを飾る。わずか9歳でありながら、その才能の持ち主が磨けば光る潜在能力を持っていることは誰の目にも明らかだった。怖いものなしの小さな天才、それがギョーム・シゼロンだ。

魔法のカップル

さて、カトリーヌ・パパダキスは妊娠中だ。彼女は自分が出産のために不在の間に、若いギョームが別のパートナーと組まないことを確実にするために、カップルの結成を急がせることが必要だと察した。カップルは2004年に結成される。「そのとたん、魔法が起きたんだ!」ギョームの父親マルク・シゼロンも熱く語る。実際、結果はすぐに表れた。クレルモンフェランの2人は、カップルを組んだばかりの年に、わずか10歳にしてフランスの輝かしいチャンピオンとなる。その翌年も、タイトルは手を伸ばせば届くところにあるかに思えた。ところが、ガブリエラがリンクにいるとき、練習相手が転倒し、彼女はそのスケート靴で膝の後ろの靭帯を切断する。タンギー教授がこの若き天才スケーターの手術を行った。周囲の人々は、彼女のキャリアが危険にさらされるのを危惧することになる。

数珠つなぎの成功

実際に起きたのは、まったく正反対のことだ。このつらい経験によって、ガブリエラはこれまで以上に強くなって帰ってくる。若い世代の各カテゴリーにおいて、2人は大勝する。12歳にして15歳のカップルたちを打ち負かし、彼らはフランスの新しいチャンピオンとなる。「そのころからすでに、私たちがクレルモンフェランで練習のリンクに立つと、周囲みんな、私たちをチャンピオンと見なしていたわ」ガブリエラはそう打ち明ける。それは2人に約束された輝かしい地平線だが、さらに先に進むためには、いくつかの決心がされなければならない。板挟み(ジレンマ)の原因は、試合と学業の両立をめざすギョーム・シゼロンの頑固さだ。マルク・シゼロンはいたずらっぽく回想する。「私たちは彼の母親と約束したんだ。朝の6時に練習に連れていくことが決してないようにってね。彼はその時刻に彼を連れていくことを私たちに納得させた。まず1回、そして2回、3回とね。そして、最後に彼が勝利をおさめた。それでおしまいだ!」 ギョーム・シゼロンが今度は科学系バカロレアを取得することで揺るぎない信念と克己心を示してみせることは想像に難くない。

大誤算

13歳で2人は再びフランスチャンピオンに返り咲く。翌シーズン、彼らは世界ジュニアだけに狙いを定める。トップクラスのジュニア選手たちを打ち負かすことは、2人にとって手の届く目標に思われた。結局、何も、誰も、彼らにかなわないだろう! しかしながら、この世界ジュニアは失敗に終わり、彼らのコーチであるカトリーヌ・パパダキスは辛酸をなめることになる。「ショックだったわ! 私としては、彼らはこの試合で立派に演技したと思う。なのに、最終順位は22位! トップクラスとの差と言ったら…。おかげで、彼らが世界のトップ水準に到達するには、すごく戦略的であることが必要だとわかったわ」 中央で名前を知られることなしに国際的に祝福されることは不可能だ。したがって、ガブリエラ・パパダキスとギョーム・シゼロンは自分たちを知ってもらおうと試みる。

評価の確立

技術力はクレルモンフェランの2人にとって強い味方になる。この領域で非常に優れていることによって、彼らはジャッジに対して芸術面の点数を改善するよう働きかけるはずだ。その成果として、新たな結果は世界ジュニア5位。
18歳のとき、ギョームとガブリエラはカトリーヌのもとを離れて環境を一新する。ギョームの高等教育の問題が差し迫り、張りつめていた時期だ。解決策が見つかる。彼らはミュリエル・ザズーイのもとで練習するためにリヨンに発つ。

昨シーズン、彼らはシニアに参戦し、ヨーロッパ選手権で15位、世界選手権では13位という先行きの明るい成績を残す。リヨンでの彼らのコーチであるロマン・アグノエルのアドバイスにより、スケーターたちはケベック州モントリオールに拠点を移してマリ・フランス・デュブレイユとパトリス・ローゾンに師事することになる。ギョーム・シゼロンは説明する。「新しい環境の下で、僕らはものすごく進歩できたんだ。細かなところ、正確さ、スムーズな動き。僕らはそんなものを学んだ。氷を離れたところでも、演劇やダンス、ジムのコースなんかで猛烈に勉強したよ。クレルモンフェランにいたころよりも早起きしてね!」
その結果はまるでおとぎ話だ。彼らは非常に若くして、1月にはストックホルムでヨーロッパチャンピオンになり、その2か月後には上海で世界チャンピオンの座に就いた。自らを厳しく律して練習に励んだ結果、高い評価が確立したのだ。今や、才能に恵まれた2人はオリンピックのことを考え、金メダルを視野に入れている。
[PR]
by noma-igarashi | 2015-06-16 22:57 | スケート記事の翻訳 | Trackback | Comments(0)

パパダキス&シゼロン:スケーターとしての道のり(11)

原文サイト ※青字の部分が今回の更新分です。


----------------

Gabriella Papadakis et Guillaume Cizeron : itinéraire d’un destin glacé
ガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン:スケーターとしての道のり


「娘を出産した日の朝も、私はリンクに出ていたの!」カトリーヌ・パパダキスはそう振り返る。スケート靴はまさに家族の歴史だ。カトリーヌは7歳のとき、クリスマスプレゼントとしてスケートクラブに登録してもらった。19歳の学生のとき、彼女はアイスダンスの指導者になった。スケートへの情熱を彼女はやがて娘に伝えることになる。

困難な始まり

幼いガブリエラは、小さなころから氷の上で滑っている。彼女の母親は指摘する。「あなたが私と同じようにスケートのコーチで、自分の子どもたちを見たいと思うなら、ただひとつ必要なことは、子どもたちを氷の上に連れてくることよ!」 しかしながらガブリエラは、つるつる滑って満足に立っていられない氷の上がまったく好きではない。「最初のうち、娘はすごく怖がりで、すごく臆病だったのよ」 彼女の母親はそう証言する。幼い少女の才能が明らかになるのは8歳になってからのことだ。時を同じくして、驚くべきできごとがクレルモンフェラン(フランス中央部の都市)のリンクでデビューを飾る。わずか9歳でありながら、その才能の持ち主が磨けば光る潜在能力を持っていることは誰の目にも明らかだった。怖いものなしの小さな天才、それがギョーム・シゼロンだ。

魔法のカップル

さて、カトリーヌ・パパダキスは妊娠中だ。彼女は自分が出産のために不在の間に、若いギョームが別のパートナーと組まないことを確実にするために、カップルの結成を急がせることが必要だと察した。カップルは2004年に結成される。「そのとたん、魔法が起きたんだ!」ギョームの父親マルク・シゼロンも熱く語る。実際、結果はすぐに表れた。クレルモンフェランの2人は、カップルを組んだばかりの年に、わずか10歳にしてフランスの輝かしいチャンピオンとなる。その翌年も、タイトルは手を伸ばせば届くところにあるかに思えた。ところが、ガブリエラがリンクにいるとき、練習相手が転倒し、彼女はそのスケート靴で膝の後ろの靭帯を切断する。タンギー教授がこの若き天才スケーターの手術を行った。周囲の人々は、彼女のキャリアが危険にさらされるのを危惧することになる。

数珠つなぎの成功

実際に起きたのは、まったく正反対のことだ。このつらい経験によって、ガブリエラはこれまで以上に強くなって帰ってくる。若い世代の各カテゴリーにおいて、2人は大勝する。12歳にして15歳のカップルたちを打ち負かし、彼らはフランスの新しいチャンピオンとなる。「そのころからすでに、私たちがクレルモンフェランで練習のリンクに立つと、周囲みんな、私たちをチャンピオンと見なしていたわ」ガブリエラはそう打ち明ける。それは2人に約束された輝かしい地平線だが、さらに先に進むためには、いくつかの決心がされなければならない。板挟み(ジレンマ)の原因は、試合と学業の両立をめざすギョーム・シゼロンの頑固さだ。マルク・シゼロンはいたずらっぽく回想する。「私たちは彼の母親と約束したんだ。朝の6時に練習に連れていくことが決してないようにってね。彼はその時刻に彼を連れていくことを私たちに納得させた。まず1回、そして2回、3回とね。そして、最後に彼が勝利をおさめた。それでおしまいだ!」 ギョーム・シゼロンが今度は科学系バカロレアを取得することで揺るぎない信念と克己心を示してみせることは想像に難くない。

大誤算

13歳で2人は再びフランスチャンピオンに返り咲く。翌シーズン、彼らは世界ジュニアだけに狙いを定める。トップクラスのジュニア選手たちを打ち負かすことは、2人にとって手の届く目標に思われた。結局、何も、誰も、彼らにかなわないだろう! しかしながら、この世界ジュニアは失敗に終わり、彼らのコーチであるカトリーヌ・パパダキスは辛酸をなめることになる。「ショックだったわ! 私としては、彼らはこの試合で立派に演技したと思う。なのに、最終順位は22位! トップクラスとの差と言ったら…。おかげで、彼らが世界のトップ水準に到達するには、すごく戦略的であることが必要だとわかったわ」 中央で名前を知られることなしに国際的に祝福されることは不可能だ。したがって、ガブリエラ・パパダキスとギョーム・シゼロンは自分たちを知ってもらおうと試みる。

評価の確立

技術力はクレルモンフェランの2人にとって強い味方になる。この領域で非常に優れていることによって、彼らはジャッジに対して芸術面の点数を改善するよう働きかけるはずだ。その成果として、新たな結果は世界ジュニア5位。
18歳のとき、ギョームとガブリエラはカトリーヌのもとを離れて環境を一新する。ギョームの高等教育の問題が差し迫り、張りつめていた時期だ。解決策が見つかる。彼らはミュリエル・ザズーイのもとで練習するためにリヨンに発つ。
昨シーズン、彼らはシニアに参戦し、ヨーロッパ選手権で15位、世界選手権では13位という先行きの明るい成績を残す。リヨンでの彼らのコーチであるロマン・アグノエルのアドバイスにより、スケーターたちはケベック州モントリオールに拠点を移してマリ・フランス・デュブレイユとパトリス・ローゾンに師事することになる。ギョーム・シゼロンは説明する。「新しい環境の下で、僕らはものすごく進歩できたんだ。細かなところ、正確さ、スムーズな動き。僕らはそんなものを学んだ。氷を離れたところでも、演劇やダンス、ジムのコースなんかで猛烈に勉強したよ。クレルモンフェランにいたころよりも早起きしてね!」

(続く) ※あと1回で終わりです!
[PR]
by noma-igarashi | 2015-06-09 22:25 | スケート記事の翻訳 | Trackback | Comments(0)

パパダキス&シゼロン:スケーターとしての道のり(10)

原文サイト ※青字の部分が今回の更新分です。

----------------

Gabriella Papadakis et Guillaume Cizeron : itinéraire d’un destin glacé
ガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン:スケーターとしての道のり


「娘を出産した日の朝も、私はリンクに出ていたの!」カトリーヌ・パパダキスはそう振り返る。スケート靴はまさに家族の歴史だ。カトリーヌは7歳のとき、クリスマスプレゼントとしてスケートクラブに登録してもらった。19歳の学生のとき、彼女はアイスダンスの指導者になった。スケートへの情熱を彼女はやがて娘に伝えることになる。

困難な始まり

幼いガブリエラは、小さなころから氷の上で滑っている。彼女の母親は指摘する。「あなたが私と同じようにスケートのコーチで、自分の子どもたちを見たいと思うなら、ただひとつ必要なことは、子どもたちを氷の上に連れてくることよ!」 しかしながらガブリエラは、つるつる滑って満足に立っていられない氷の上がまったく好きではない。「最初のうち、娘はすごく怖がりで、すごく臆病だったのよ」 彼女の母親はそう証言する。幼い少女の才能が明らかになるのは8歳になってからのことだ。時を同じくして、驚くべきできごとがクレルモンフェラン(フランス中央部の都市)のリンクでデビューを飾る。わずか9歳でありながら、その才能の持ち主が磨けば光る潜在能力を持っていることは誰の目にも明らかだった。怖いものなしの小さな天才、それがギョーム・シゼロンだ。

魔法のカップル

さて、カトリーヌ・パパダキスは妊娠中だ。彼女は自分が出産のために不在の間に、若いギョームが別のパートナーと組まないことを確実にするために、カップルの結成を急がせることが必要だと察した。カップルは2004年に結成される。「そのとたん、魔法が起きたんだ!」ギョームの父親マルク・シゼロンも熱く語る。実際、結果はすぐに表れた。クレルモンフェランの2人は、カップルを組んだばかりの年に、わずか10歳にしてフランスの輝かしいチャンピオンとなる。その翌年も、タイトルは手を伸ばせば届くところにあるかに思えた。ところが、ガブリエラがリンクにいるとき、練習相手が転倒し、彼女はそのスケート靴で膝の後ろの靭帯を切断する。タンギー教授がこの若き天才スケーターの手術を行った。周囲の人々は、彼女のキャリアが危険にさらされるのを危惧することになる。

数珠つなぎの成功

実際に起きたのは、まったく正反対のことだ。このつらい経験によって、ガブリエラはこれまで以上に強くなって帰ってくる。若い世代の各カテゴリーにおいて、2人は大勝する。12歳にして15歳のカップルたちを打ち負かし、彼らはフランスの新しいチャンピオンとなる。「そのころからすでに、私たちがクレルモンフェランで練習のリンクに立つと、周囲みんな、私たちをチャンピオンと見なしていたわ」ガブリエラはそう打ち明ける。それは2人に約束された輝かしい地平線だが、さらに先に進むためには、いくつかの決心がされなければならない。板挟み(ジレンマ)の原因は、試合と学業の両立をめざすギョーム・シゼロンの頑固さだ。マルク・シゼロンはいたずらっぽく回想する。「私たちは彼の母親と約束したんだ。朝の6時に練習に連れていくことが決してないようにってね。彼はその時刻に彼を連れていくことを私たちに納得させた。まず1回、そして2回、3回とね。そして、最後に彼が勝利をおさめた。それでおしまいだ!」 ギョーム・シゼロンが今度は科学系バカロレアを取得することで揺るぎない信念と克己心を示してみせることは想像に難くない。

大誤算

13歳で2人は再びフランスチャンピオンに返り咲く。翌シーズン、彼らは世界ジュニアだけに狙いを定める。トップクラスのジュニア選手たちを打ち負かすことは、2人にとって手の届く目標に思われた。結局、何も、誰も、彼らにかなわないだろう! しかしながら、この世界ジュニアは失敗に終わり、彼らのコーチであるカトリーヌ・パパダキスは辛酸をなめることになる。「ショックだったわ! 私としては、彼らはこの試合で立派に演技したと思う。なのに、最終順位は22位! トップクラスとの差と言ったら…。おかげで、彼らが世界のトップ水準に到達するには、すごく戦略的であることが必要だとわかったわ」 中央で名前を知られることなしに国際的に祝福されることは不可能だ。したがって、ガブリエラ・パパダキスとギョーム・シゼロンは自分たちを知ってもらおうと試みる。

評価の確立

技術力はクレルモンフェランの2人にとって強い味方になる。この領域で非常に優れていることによって、彼らはジャッジに対して芸術面の点数を改善するよう働きかけるはずだ。その成果として、新たな結果は世界ジュニア5位。
18歳のとき、ギョームとガブリエラはカトリーヌのもとを離れて環境を一新する。ギョームの高等教育の問題が差し迫り、張りつめていた時期だ。解決策が見つかる。彼らはミュリエル・ザズーイのもとで練習するためにリヨンに発つ。

(続く)
[PR]
by noma-igarashi | 2015-06-03 23:32 | スケート記事の翻訳 | Trackback | Comments(0)

パパダキス&シゼロン:スケーターとしての道のり(9)

今回の更新分もかなり自信がないです。「ni rien, ni personne ne leur résiste」のニュアンスがイマイチ不明。さらに、最後のほうもアヤシイです。要は、初めて出場した世界ジュニアで、予想外の低順位に沈んでしまった、というのがこの段落の要旨だということで。

原文サイト ※青字の部分が今回の更新分です。

----------------

Gabriella Papadakis et Guillaume Cizeron : itinéraire d’un destin glacé
ガブリエラ・パパダキス&ギョーム・シゼロン:スケーターとしての道のり


「娘を出産した日の朝も、私はリンクに出ていたの!」カトリーヌ・パパダキスはそう振り返る。スケート靴はまさに家族の歴史だ。カトリーヌは7歳のとき、クリスマスプレゼントとしてスケートクラブに登録してもらった。19歳の学生のとき、彼女はアイスダンスの指導者になった。スケートへの情熱を彼女はやがて娘に伝えることになる。

困難な始まり

幼いガブリエラは、小さなころから氷の上で滑っている。彼女の母親は指摘する。「あなたが私と同じようにスケートのコーチで、自分の子どもたちを見たいと思うなら、ただひとつ必要なことは、子どもたちを氷の上に連れてくることよ!」 しかしながらガブリエラは、つるつる滑って満足に立っていられない氷の上がまったく好きではない。「最初のうち、娘はすごく怖がりで、すごく臆病だったのよ」 彼女の母親はそう証言する。幼い少女の才能が明らかになるのは8歳になってからのことだ。時を同じくして、驚くべきできごとがクレルモンフェラン(フランス中央部の都市)のリンクでデビューを飾る。わずか9歳でありながら、その才能の持ち主が磨けば光る潜在能力を持っていることは誰の目にも明らかだった。怖いものなしの小さな天才、それがギョーム・シゼロンだ。

魔法のカップル

さて、カトリーヌ・パパダキスは妊娠中だ。彼女は自分が出産のために不在の間に、若いギョームが別のパートナーと組まないことを確実にするために、カップルの結成を急がせることが必要だと察した。カップルは2004年に結成される。「そのとたん、魔法が起きたんだ!」ギョームの父親マルク・シゼロンも熱く語る。実際、結果はすぐに表れた。クレルモンフェランの2人は、カップルを組んだばかりの年に、わずか10歳にしてフランスの輝かしいチャンピオンとなる。その翌年も、タイトルは手を伸ばせば届くところにあるかに思えた。ところが、ガブリエラがリンクにいるとき、練習相手が転倒し、彼女はそのスケート靴で膝の後ろの靭帯を切断する。タンギー教授がこの若き天才スケーターの手術を行った。周囲の人々は、彼女のキャリアが危険にさらされるのを危惧することになる。

数珠つなぎの成功

実際に起きたのは、まったく正反対のことだ。このつらい経験によって、ガブリエラはこれまで以上に強くなって帰ってくる。若い世代の各カテゴリーにおいて、2人は大勝する。12歳にして15歳のカップルたちを打ち負かし、彼らはフランスの新しいチャンピオンとなる。「そのころからすでに、私たちがクレルモンフェランで練習のリンクに立つと、周囲みんな、私たちをチャンピオンと見なしていたわ」ガブリエラはそう打ち明ける。それは2人に約束された輝かしい地平線だが、さらに先に進むためには、いくつかの決心がされなければならない。板挟み(ジレンマ)の原因は、試合と学業の両立をめざすギョーム・シゼロンの頑固さだ。マルク・シゼロンはいたずらっぽく回想する。「私たちは彼の母親と約束したんだ。朝の6時に練習に連れていくことが決してないようにってね。彼はその時刻に彼を連れていくことを私たちに納得させた。まず1回、そして2回、3回とね。そして、最後に彼が勝利をおさめた。それでおしまいだ!」 ギョーム・シゼロンが今度は科学系バカロレアを取得することで揺るぎない信念と克己心を示してみせることは想像に難くない。

大誤算

13歳で2人は再びフランスチャンピオンに返り咲く。翌シーズン、彼らは世界ジュニアだけに狙いを定める。トップクラスのジュニア選手たちを打ち負かすことは、2人にとって手の届く目標に思われた。結局、何も、誰も、彼らにかなわないだろう! しかしながら、この世界ジュニアは失敗に終わり、彼らのコーチであるカトリーヌ・パパダキスは辛酸をなめることになる。「ショックだったわ! 私としては、彼らはこの試合で立派に演技したと思う。なのに、最終順位は22位! トップクラスとの差と言ったら…。おかげで、彼らが世界のトップ水準に到達するには、すごく戦略的であることが必要だとわかったわ」 中央で名前を知られることなしに国際的に祝福されることは不可能だ。したがって、ガブリエラ・パパダキスとギョーム・シゼロンは自分たちを知ってもらおうと試みる。

(続く)
[PR]
by noma-igarashi | 2015-05-30 19:41 | スケート記事の翻訳 | Trackback | Comments(0)


タグ
記事ランキング
外部リンク
最新のトラックバック
077:聡 より
from 楽歌三昧
065:砲 より
from 楽歌三昧
055:芸術 より
from 楽歌三昧
042:尊 より
from 楽歌三昧
018:援 より
from 楽歌三昧
お気に入りブログ
ライフログ
ファン
ブログジャンル
画像一覧