111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
by noma-igarashi
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カテゴリ:題詠100参加作品( 720 )

「083:ゆらゆら」~「089:切符」の歌

083:ゆらゆら 押し寄せる拍手を予感させながらたまゆらゆらめくアリアの余韻

084:盟 揺るぎない声と声とを重ね合い盟友同士が誓いを立てる
          ベッリーニ「清教徒」

085:ボール 振り仰ぐ青空 戻れるわけもないボールを追った野に来てみても
          マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」

086:火 ゆうべ見た「ラ・ボエーム」を流しつつ弱火でことことシチューを煮込む

087:妄 愛ゆえに妄信したがるヒロインをたきつけるごとうねる旋律
          ポンキエッリ「ラ・ジョコンダ」

088:聖 この題で調べてみれば「楽聖」は訳語ではなく日本語らしい

089:切符 映画館の切符のようで頼りないパリ・オペラ座の入場券は
                                              
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by noma-igarashi | 2017-10-03 21:56 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)

「079:冒~082:派」の歌

079:冒 暗がりに音符があふれ冒険に出ようと「魔笛」の序曲が誘う
          モーツァルト「魔笛」

080:ラジオ ラジオからの演奏だけでオケの名を当てるだなんて私には無理

081:徐 バイロイト、次はスカラ座 4枚組の「指環」を徐々に買い揃えゆく
          ワーグナー「ニーベルングの指環」

082:派 印象派以前も貧しい画家がいて屋根裏部屋に住んでいたこと
          プッチーニ「ラ・ボエーム」
                                              
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by noma-igarashi | 2017-09-07 23:17 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)

「074:副」~「078:邪魔」

074:副 副題は「たわけた一日」伯爵の屋敷の騒ぎに飽かず聴き入る
          モーツァルト「フィガロの結婚」

075:ひたむき ひたむきで健気で清楚なカルメンもきっとどこかで恋をしている

076:殿 シェーンブルン宮殿にある劇場で「ウィーン気質」をぜひ見てみたい
          ヨハン・シュトラウス2世「ウィーン気質」

077:縛 鳴り響く楽器 鎖に縛られたサムソンの嘆く声に合わせて
          サン・サーンス「サムソンとデリラ」

078:邪魔 最後にはオペラグラスが邪魔になる心ゆくまで拍手するとき
                                                    
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by noma-igarashi | 2017-08-21 22:52 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)

「070:徹」~「073:拗」の歌

070:徹 題詠のおかげで気づくそのホールが武満徹の名を持つことに

071:バッハ スケーターに今季もショパンが好まれる誰かバッハも滑ってほしい

072:旬 ほしいだけ旬の果実を貪ってなお飽き足らぬマントヴァ公は
          ヴェルディ「リゴレット」

073:拗 半濁音、濁音、拗音つらねても文字は楽器の代わりになれない
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by noma-igarashi | 2017-07-28 23:49 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)

「063:両」~「069:倫」の歌

題詠100★2017

063:両 両想いなのは幕間だけのこと二幕ではもう別れた後で
          プッチーニ「マノン・レスコー」

064:漢 悪漢が似合う風貌 憎らしい役ほど生き生きヌッチが歌う

065:皺 低音が苦しげなのを聞くとついそこだけ皺の楽譜が浮かぶ

066:郷 故郷とは似つかぬ景色に沈みゆく夕陽を眺める 新世界にて

067:きわめて 損得を見きわめてから恋をするなんて無理だしつまらないだけ
          ロッシーニ「セビリアの理髪師」

068:索 大半は動画ではなく静止画像マリア・カラスを検索すると

069:倫 うっとりとドン・ジョヴァンニに聴き入りぬ正義も倫理もしばし忘れて
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by noma-igarashi | 2017-07-12 23:32 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)

「055:様」~「062:試合」の歌

055:様 どの役もドミンゴならば様になる王もピエロも歌いこなして

056:釣 釣り上げておくれ私に目もくれぬあのヨカナーンの愛しい首を
          R・シュトラウス「サロメ」

057:おかえり 感動もひとしおかえり道もなお夢の続きをたゆたっている

058:核 天国の舞台セットのはずなのに核戦争後の世界のようだ

059:埃 土埃を舞い上げながらやってくる旅の一座が悲劇を連れて
          レオンカヴァッロ「道化師」

060:レース ひと息にレースを引き裂くかの悲鳴狂気がルチアを飲み込んでゆく
          ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」

061:虎 身の内に牙剥く虎をひそませて親切そうにささやくイアーゴ
          ヴェルディ「オテロ」

062:試合 試合でもないのにマチネをデイゲームなどとうっかり口走りおり

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by noma-igarashi | 2017-06-19 22:50 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)

「048:透」~「054:本音」の歌

題詠100★2017

048:透 声だけの役 透きとおる高音を聴かせてくれる「森の小鳥」は
          ワーグナー「ジークフリート」

049:スマホ 現代的演出ゆえにカルメンも手慣れた様子でスマホを使う

050:革 革のコートだけが舞台に残されるドン・ジョヴァンニが地獄に落ちて

051:曇 曲だけで一天にわかにかき曇る場面なのだと想像できる

052:路 伝説の飛行機嫌いのテノールは海路日本へ来たりしという

053:隊 「連隊の娘」を一枚追加するわが家のオペラライブラリーに
          ドニゼッティ「連隊の娘」

054:本音 行けぬまま夏の終わりが来て捨てる松本音楽祭のチラシを
     ※正式名称は「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」ですが、
       「松本音楽祭」でも検索できたので使用しました。


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by noma-igarashi | 2017-05-25 22:54 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)

「040:敬」~「047:覇」の歌

040:敬 異性から尊敬されてもつまらない襟をゆるめて聴くロッシーニ

041:症 我ながら重症若いテノールをネットを駆使して追っかけている

042:うたかた 「ワルキューレの騎行」の着うたかたらいの場に猛然と割り込んでくる

043:定 定型で我が詠むとき伸びやかな翼をたたんでいないか、オペラ

044:消しゴム 消しゴムの角まるくなり転がってゆくテンポにて喜劇は進む
          プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」

045:蛸 北斎の絵を重ねれば「大蛸のアリア」いっそう艶めいてゆく
          マスカーニ「イリス」


046:比 聴き比べる自信はないから見比べるソプラノ歌手の衣装の華美を

047:覇 ヴェルディを制覇したくて二十六枚組全集買い揃えたり
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by noma-igarashi | 2017-05-10 20:25 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)

「031:知」~「039:ケチャップ」の歌

題詠100★2017

031:知 知らなくていいことまでも知りたがる恋に不慣れなところも愛しい
        リヒャルト・シュトラウス「ばらの騎士」

032:遮 前列の人の頭に遮られ舞台の歌手がろくに見えない

033:柱 一本の柱のみ立つ舞台なり引き出されきてジャンヌが語る
        オネゲル「火刑台上のジャンヌ・ダルク」

034:姑 恋敵がいきなり姑になるなんて「たわけた一日」ならではのこと
        モーツァルト「フィガロの結婚」

035:厚 開演の時間が迫る膝に乗せたパンフレットの分厚さ、重さ

036:甲斐 配役に日本の歌手の名が混じるパパゲーノ役は甲斐栄次郎

037:難 難シイコトハ忘レテ楽シモウ 「魔笛」の序曲がささやきかける

038:市 パリの地図ひろげて指でたどりゆく ここがオペラ座、ここが市庁舎

039:ケチャップ ケチャップがなかったころにつくられた曲のかたわらトマトを煮込む
                                                                                                                                        
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by noma-igarashi | 2017-04-14 07:03 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)

「025:いささか」~「030:茄子」の歌

025:いささか ソプラノのちいささか細さ際立ちぬパヴァロッティと並んだときに

026:干 第二幕がもうすぐ始まるアナウンス ワインを飲み干し席へと戻る

027:椿 「ラ・トラヴィアータ」は「椿姫」と呼ぶ「オセロ」は「オテロ」と言い替えるのに

028:加 ティンパニが加わりにわかに演奏は地に降る神の声に似てゆく

029:股 人間に恋した人魚ルサルカが手に入れた脚 白き内股
          ドヴォルザーク「ルサルカ」

030:茄子 茄子に似たり南瓜に似たり歌手ごとのファルスタッフがいる面白さ
          ヴェルディ「ファルスタッフ」


※「029:股」で詠んだオペラ「ルサルカ」の主役ルサルカは、実際には人魚ではなく水の精です。ただ、ストーリーとしては「人魚姫」そのものなので、このような歌にしました。
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by noma-igarashi | 2017-03-23 20:40 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)


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