111.31KV620日記


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2017年 12月 09日 ( 2 )

宇野昌磨選手を応援するということ

さて、男子の感想です。本当は昨夜のうちに書くつもりでいたのですが、1日遅れになってしまったのは、女子SPがすさまじくてそっちを話題にせずにはいられなかったから――という理由もあるにはあったのですが、実はそれだけではなくて、今回の男子の結果をどう受け止めていいのか、自分の中ですぐには消化しきれなかったから。そっちの理由のほうが大きかったかなと思います。

まず、話の前提として、今回の出場者の中では、私はショーマをいちばんに応援しているから、やはり彼に優勝してほしかった。その上で書くと、SPについては、後半の4-3をきれいに降りて、「うおー! パーフェクトな演技来たー!」と思ったとたん、3Aでまさかの転倒。演技が終わったとたん、ペロッと舌を出したのがいかにも彼らしく、「かわいい~!」と思った人も多いのでは。おかげで、あまり深刻にならずに済んで、気持ちの上で助かりました。

ただ、フリーとなると、ちょっと複雑な気持ちになってしまったんですね。クワドの失敗。それはいいんです。でも、またもコンボ券を余らせたままで演技を終え、僅差で2位に。着氷が乱れてセカンドがつけられなかったジャンプは仕方ないとして、最後の3Sにはつけられたのに。後でインタビューを読むと、ミスが出た4Tが3Tとジャッジされてしまったかもしれないと思い、跳びすぎになるのではないかと思って跳べなかったそうで、それもわかるにはわかります。

でも、以前のように、跳びすぎたらファーストジャンプまで0点になることはなくなったのだから、跳んでもよかったんじゃないかという気がするし、2Tをつけるという手もあったんだし、とっさに判断できなかったというなら、そういうケースを想定して、普段から練習しておいてほしかった。…などと、ファンとしてはあれこれ考えてしまうわけですが、当のショーマがそんなに悔しそうに見えない。気持ちはすでに前を向いているのだとかで、そういう様子を見ていると、こちらとしても「それならそれでいいのかな」と思えてきてしまう。

しかしですね、応援する選手が僅差で負けたら、歯噛みするほど悔しいと思うのがファンなのではなかろうかと、そんなふうにも思うわけです。例えば2007年のファイナルで、ダイスケがランビに僅差で優勝を持って行かれてしまったとき、あるいは2008年の世界選手権で、ダイスケが優勝を期待されながら4位に終わったとき、どんなに悔しかったことか。世界選手権のときなど、普段の生活に影響が出るほど気持ちが落ち込んでしまいました。

ダイスケを応援していたころと、今、ショーマを応援しているのとでは、確かに熱意も同じではないのかもしれないけれど、うーん、彼が負けたのを歯噛みしたくなるほど悔しいと感じなくてもいいのかどうか。…な~んていう妙な悩み方をしてしまっているのでした。でもまあ、ショーマがもう次を見据えている、あるいはもっと先をめざしているというのなら、ここにとどまって悔しがっているより、応援するほうも前向きになっていたほうがいいのかな。

宇野昌磨選手を応援するということ、どうも勝手が違って、おばさん、たまに困ってしまいます。

…などと書いているうちに、すっかり長くなってしまいました。ごめんなさい、演技の感想はまた改めて(汗)。
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by noma-igarashi | 2017-12-09 18:42 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(2)

すさまじかった女子SP

今日は男子の感想を書くつもりでいたのですが、女子SPのあまりのすさまじさに、とてもそれどころではなくなってしまいました。すごい。本当にすごかった。これはもう、書かずにはいられない…! 80点台こそいなかったものの、なんと6人が6人とも70点台! もちろん、こんなことはファイナル史上初めてです。

試しに調べてみたら、ここ3年の女子SPのスコアは以下の通りでした。

2016年
1位 エフゲニア・メドベデワ 79.21
2位 ケイトリン・オズモンド 75.54
3位 宮原知子 74.64
4位 アンナ・ポゴリラヤ 73.29
5位 エレーナ・ラジオノワ 68.98
6位 マリア・ソツコワ 65.74点

2015年
1位 エフゲニア・メドベデワ 74.58
2位 エレーナ・ラジオノワ 69.43
3位 浅田真央 69.13
4位 宮原知子 68.76
5位 グレーシー・ゴールド 66.52
6位 アシュリー・ワグナー 60.04

2014年

1位 エリザベータ・トゥクタミシェワ 67.52
2位 ユリア・リプニツカヤ 66.24
3位 エレーナ・ラジオノワ 63.89
4位 アンナ・ポゴリラヤ 61.34
5位 本郷理華 61.10
6位 アシュリー・ワグナー 60.24

(こうして並べてみると、顔ぶれの変遷についてもいろいろ思うところがありますが、それはひとまず置いておいて…) なんと、3年前の点数だったら、誰も今回のファイナルでは通用しなかったことになります。2年前でも70点台はメドだけで、あとの5人は60点台。去年になると、4人までが70点台になりますが、60点台も2人。

というか、ファイナルって、6人のうち1人ぐらいは調子が悪かったり、ミスをしたリするのが普通なわけで、それが誰1人としてミスをしないどころか、神演技の連続とは。いやはや。今回、プロトコルでマイナスがついたのは、ザギトワの3F(着氷乱れ)とばっちょ様の3F(!マークがついた)だけ。ちなみに、これも調べたら、去年のマイナスの数は4つ、2年前は5つ(それ以外に、SPなのに2回転ジャンプになるなど0点になった要素が2つ)、3年前は7つでした。

明日のフリーはどうなっちゃうんでしょ。現実的に考えたら、フリーではミスが出たり、崩れたりする選手もいそうだけれど、できたらフリーでも神演技を見たいな。それと、個人的には、ばっちょ様に3Aに挑戦してほしい。ファイナルは新しいことにチャレンジするにはいい試合だと思います。
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by noma-igarashi | 2017-12-09 00:00 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)


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