111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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偶然出会ったフィギュアの話題

e0073856_0445982.jpgたまたま読んでいた『翼のはえた指 評伝安川加壽子』(青柳いづみこ、白水Uブックス)という本に、こんな一節が出てきました。
いったい、楽器の演奏というのは、パフォーマンスなのか、スポーツなのか、芸術なのか? 勿論、芸術だという答えが返ってくるだろう。しかし、私たち演奏家は、専門家ではない聴衆の前でピアノを弾くとき、ただ単純に、鍵盤上を縦横無尽にかけめぐる指の運動に驚愕された思い出をもっているものである。また、技巧的な意味で、体操のウルトラDやEに当たる作品があり、それをミスなく弾きこなしたか否かというようなことが、たしかに評価の対象になることも実感している。
 相撲が好きだった加壽子の例をひくまでもなく、多くの演奏家はスポーツ観戦を好む。冬季オリンピックのフィギュア・スケート競技の翌日、安川クラスのコンパで集まったときなど、ドビュッシーの『牧神の午後への前奏曲』をバックに氷上を舞ったアイス・ダンスの名コンビ、トービル-ディーン組の演技の話題でもちきりだったものだ。「あれはスポーツではなく、立派な舞台芸術ですね」という私の問いかけに、加壽子は大きくうなずいた。




トービル-ディーン組が『牧神の午後への前奏曲』を演じたというのは、いつのオリンピックなんでしょう? サラエボ以外? あるいは「ボレロ」がフリーで、これは現在のオリジナルダンスに当たるプログラム?



なお、ピアニストの安川加壽子については、私はこの本で読んだ以上のことは知らないので、それに関するコメントをいただいても、十分なレスができないと思います。あらかじめご了承くださいませ。
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by noma-igarashi | 2008-07-05 00:46 | 映画・TV・本など | Trackback | Comments(0)
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