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111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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太陽にほえろ!オン・アイス――「トスカ」殺人事件(配役発表)

さて、お待たせしました。MOI(妄想・オン・アイス)の新しい演目「太陽にほえろ!オン・アイス――《トスカ》殺人事件」の配役を発表しま~す。よかったら、前奏曲を聴きながらお読みくださいませ。

「トスカ」の場合、前奏曲の動画は見つからないかもしれないなと思っていたのですが、幸いにも、こんな動画がありました。人形(?)による「トスカ」です。ダイジェスト的な編集がされていて、前奏曲は0:30ごろまで。風雲急を告げるという感じの曲調ですね。その後、アンジェロッティ、カヴァラドッシ、さらにはトスカの歌まで含まれていますが、歌が出てくるのはオペラの本編部分なので、また追って説明していきたいと思います。
「トスカ」前奏曲ほか

【ご注意】 くれぐれも、こういう遊びが嫌いな方は深入りしないでくださいね。このブログに限らず、個人ブログの内容が気に入らない場合は、ご覧にならないのがいちばんだと思います。



MOI(妄想・オン・アイス)専用リンクのミーティングルーム。今日はこれから「太陽にほえろ!オン・アイス――《トスカ》殺人事件」の配役の発表があるというので、高橋大輔、小塚崇彦、本田武史、荒川静香、武田奈也といった顔ぶれが集まっている。そこへ、演出担当の宮本賢二がやってくる。一同、拍手で彼を迎える。

宮本(咳払いをしながら) え~。それではこれから「太陽にほえろ!オン・アイス」の配役を発表します。
一同(拍手)
宮本:最初にお断わりしておくと、今回の演目については、予算的にかなり厳しい状況です。
一同:………。
宮本:というのは、今回はイタリア・ロケがあるからです。旅費のことを考えると、出演者全員をイタリアに連れて行くことは、とてもできそうにありません。
一同(ざわめき)
高橋:じゃあ、いったいどうするのかな? (隣にいた本田に)
本田:書割でごまかしながら、日本で撮影するんじゃないの?
武田:ええ~? そんなのイヤだあ~。
宮本:静かに静かに。書割をつくるのもお金がかかるんで、それはありません。
武田:やった~。
荒川:じゃあ、どう対処するの?
宮本:つまりだな (急に語調を変えて)、GPファイナルに行ける者は、旅費がよそから出るから、ファイナルに行ける者を優先して役を割り振ることにした。
高橋:えっ。でも、ファイナルに行けるのは、僕と真央とゆかりんだよね。準備編の記事によると、僕は「新米刑事」の役だけど、真央とゆかりんは何をやるの? 「シンコ」が荒川さん、「事務員」が奈也ちゃん、「トスカ」がエヴァンの彼女に内定しているようだから、女性の役はもう余ってないんじゃないの?
宮本:そうなんだよな。残念だけど、真央とゆかりんは、今回は出番なしってことで。
荒川:せっかくファイナルに行くのに、もったいないわね。何だったら、私の役を譲ってもいいけど。
宮本:しかし、静香もイタリアへ行くだろ? 解説者として、テレビ局の予算で。
荒川:あ、それはそうね。
宮本:武史も、男子の解説で行けそうだろ?
本田:たぶん…。
宮本:「ボス」役のニコライは、もともとダイスケに付き添っていくし。
高橋:だね。
宮本:崇彦は、何といっても(忘れられてるけど)この演目の影の主役だから、無条件に旅費を出すことにする。
小塚:はい。
宮本:おれは、立場上、行かないことには話にならないから、行かせてもらう。アイスダンスのTV解説をやるかもしれないけど、現地じゃなくてスタジオでやらされそうな気もするし…。
荒川:いいんじゃない? ミヤケンさんが行くのは妥当だと思うわ。
武田:私は? 私は? (身を乗り出す)
宮本:「事務員」の登場シーンは、東京で撮影する。
武田:えええ~!?
宮本:「事務員」は、外へ出ない役だからな。東京で十分だ。
武田:ひど~い。1人だけ行けないなんて。 (頬を膨らませる)
高橋:かわいそうに。もしもキャロライン・ジャンみたいに小さかったら、手荷物の中に隠して連れていけたのにね。
荒川(武田の耳元にささやく) やっかみ、やっかみ。気にしちゃダメよ。
武田(うなずく)

荒川(配役表を見ながら) それで、ミヤケンさんと本田君は、どの役をやるわけ?
宮本:年齢的にいって、仕方ないから、おれが「長さん」をやるよ。
荒川:了解。「長さん」が、ミヤケンンさん、と…。 (配役表に名前を書き込む)
宮本:でもまあ、「シンコ」役の静香が、関根恵子の「シンコ」とはかなり違うように、おれも「長さん」とは名ばかりで、実際には「ジーパン」のイメージだけどな。
一同:………。
宮本:なんだ? みんなで、シリアスな演技の練習か?
一同:………。
宮本:そんなわけで、おれは「長さん」で、武史は「ゴリさん」だ。
本田:ええ~?
宮本:あきらめろ。「雪の女王・オン・アイス」でやった、トナカイの役よりはいいだろ?
荒川:「ゴリさん」が、本田君、と…。 (配役表に書き込む)
武田:残りの刑事さんは誰がやるの? (荒川の配役表を覗き込みながら)
宮本:ファイナルに出場する外国勢に、出演を交渉した。まず、「ヤマさん」がランビエールだ。
武田:あ、いいかも~。
本田:若いのに、「ヤマさん」を知ってるのか?
武田:うん、DVDで見たの。
宮本:次に、「殿下」がウィアーだ。
武田:え。ジョニーさんは、殿下というより王子って感じだけど。
宮本:殿下も王子も、言葉の意味としてはほぼ同じだ。
荒川:ちょっと違う気もするけど、彼に出てもらうとしたら、その役がいちばんイメージに近いのは確かね。 (配役表に名前を書き込む)
高橋:ということは、男子シングルの出場者は、これで4人出演するわけだね。エヴァンはもともと、「カヴァラドッシ」の役で出演する予定だし。どうせなら、あとの2人にも出てもらいたいな。
本田:適当な役がまだ残ってる? ヴァンデルペレンは何がいいかな。
宮本:前の配役表からは漏れているけど、実際にはスカルピア男爵の手下に「シャルローネ」というのがもう1人いるから、それがいいんじゃないかな。
荒川:それ、悪役?
宮本:うん、悪役。
荒川:ゲストに悪役をやってもらうのは申し訳ないけど、仕方ないわね。あの風貌だし。
高橋:パトちゃんは?
宮本:これまた配役表からは漏れているけど、「牧童」というチョイ役があるから、あいつは牧童だ。
荒川:牧童ね…。年齢的にはいちばん若いから、いいのかな。雰囲気は老成してるけど。
宮本:そうだな。じゃあ、パトちゃんには「堂守」の役もやってもらおう。
荒川:え、1人2役ってこと? すごい。いきなり大活躍ね。
宮本:今シーズンのあいつみたいで、ちょうどいいじゃないか。
高橋:だね。 (まじめな顔つきでうなずく)
武田(配役表を覗き込みながら) あれ? カヴァラドッシの友人の「アンジェロッティ」役がまだ残ってる。男子シングルの出場者はもう全員が役についたのに、この役は誰がやるの?
宮本:ああ、それはゼレンカにやってもらう。
高橋:ゼレンカって、イタリアのカレル・ゼレンカ?
宮本:うん。彼なら、電車賃だけで済むからな。
一同:………。
宮本:さ、これで決定だ。イタリア渡航組は、各自で準備を始めてくれ。
武田:渡航組って、行けないのは私だけじゃないですかあ。ぶつぶつ。
宮本:悪く思うな。お土産を買ってきてやるから。トリノ饅頭とか、ローマ煎餅とか。
武田:いいもん。代わりに四大陸選手権に出場して、韓国で本場の焼肉を食べてくるもん。

ミーティングに参加していた面々、てんでにミーティングルームを後にする。本田も部屋を出て行こうとするが、小塚がまだひっそりとすわっていることに気づく。

本田:あれ、どうしたんだ?
小塚:いえ、別に…。
本田:なんだ、元気がないな。
小塚:ちょっとね…。
本田:どうしたんだよ。言ってみれば?
小塚:つまりね…。シニアに上がったばかりのパトちゃんは、早くもファイナルに出場するのに、僕はまだ全然ダメじゃないですか。なのに、旅費を出してもらってまでイタリアに行くのは、どうなのかなあと思って…。
本田:バカだなあ。そもそもこれは、おまえのための企画じゃないか。元気出せって。ダイスケだって、シニアに上がって何年かは、試合のたびにヘタレていたんだから。
小塚:だけど、ダイスケ先輩は、シニアに上がったのが早かったし…。
本田:いつ調子が上向くかは、人それぞれだよ。うまく脱皮のきっかけをつかめるように、この企画を利用すればんいじゃないか。
小塚:ええ…。
本田:1人だけ旅費を出してもらえるなんて、すごいことじゃないか。「小塚君の衣装を考える母の会」の人たちも、おまえのことを買ってくれてるんだよ。もっと自信を持たないと。
小塚:はい。 (ようやく笑顔を覗かせる)
本田:よし。じゃあ、行くぞ。

本田と小塚、ミーティングルームを出て行く。

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太陽にほえろ!オン・アイス――「トスカ」殺人事件 配役
●レギュラー陣
新米刑事高橋大輔 愛称はヒップホップ(仮)
ボスニコライ・モロゾフ
長さん宮本賢二
ゴリさん本田武史
ヤマさんステファン・ランビエール
殿下ジョニー・ウィアー
シンコ荒川静香
事務員武田奈也

●ゲスト陣
フローリア・トスカ(歌手):タニス・ベルビン
マリオ・カヴァラドッシ(画家、トスカの恋人):エヴァン・ライサチェック
スカルピア男爵(警視総監):エフゲニー・プルシェンコ
スポレッタ(密偵、スカルピアの手下):ベンジャミン・アゴスト
シャルローネ(警察、スカルピアの手下):ケビン・ヴァンデルペレン
チェーザレ・アンジェロッティ(政治犯、マリオの友人):カレル・ゼレンカ
堂守/牧童パトリック・チャン

トスカにあこがれる若者小塚崇彦 ←「トスカ」には登場しない役ですけど、特別枠
by noma-igarashi | 2007-12-06 23:08 | オペラ・オン・アイス | Trackback | Comments(4)
Commented by ニルギリ at 2007-12-07 20:04 x
ヤマさんのランビに、それとなく驚きました。
パトリック君の牧童はわかります〜、きっとまじめで働き者の少年なんでしょうね。
ストーリーに関係ないなら、カヴァラドッシの描いている肖像画は、エミューでお願いします。
NHK杯の録画、ダイスケのとこだけは先に見てたんですが、ボス・モロゾフが最近涙もろくなったのかどうかが気がかりです。トスカが大岡裁きになったりして…いやいや、これ以上ストーリーの邪魔をしてはいけませんね。楽しみにしてます。
Commented by NOMA-IGA at 2007-12-08 12:40 x
ニルギリさん、こんにちは!
>パトリック君の牧童はわかります〜、きっとまじめで働き者の少年なんでしょうね。

牧童は(たぶん)ボーイソプラノの役なので、パトちゃんだとちょっと行きすぎてるかな、とも思いつつ…。「ファイナル出場者」という縛りをみずからつくってしまったもので、このようにしてみました。
でも、プルシェンコには旅費を払うのかどうかの説明が抜けていたなと、あとで気がつきました。お金持ちだろうから、自腹で来ていただきましょう。

>トスカが大岡裁きになったりして…いやいや、これ以上ストーリーの邪魔をしてはいけませんね。

「トスカ」の部分をどうするかは、実はまだ全然考えていなくて。うまい具合に小塚君をストーリーにからませて、なおかつ活躍させられるかどうか、ちょっと不安です。(^^;;; 
Commented by Yuki☆ at 2007-12-08 18:37 x
こんにちは~。

やっぱり荒川さんのシンコは納得できないなあ。僕は太陽にほえろ見てないからなんともいえないけど、どうも荒川さんだと年齢が行き過ぎてるような感じがして・・。関根さん当時15歳だったんですか?だったら真央を使ってあげてよぉ。てか女子シングルの選手もっと使ってっていうか、いつも荒川さんとかでてるから、たまには他の人をって期待してたんです。ま、ストーリーの邪魔はできませんけどね(苦笑) でもお願いしますよぉ! 小塚君だって日本人の女の子とも共演したいはず(ォィ)
Commented by NOMA-IGA at 2007-12-08 18:57 x
Yuki☆ さん、こんばんは。
>どうも荒川さんだと年齢が行き過ぎてるような感じがして・・。

え。そうですか? 荒川さんは、ミヤケンさん、本田君より年下だし、そんなに年長でもないのでは。もっとも、私から見ると、20代の歳の差が微々たるものに感じられるから、そんなふうに思うのかもしれないですけどね。

>関根さん当時15歳だったんですか?

あ、いえいえ。書き方が紛らわしかったかもしれないですが、映画デビューしたのが15歳ということで、「太陽にほえろ!」に出演していた頃は、20代半ばだったと思いますよ。15歳の刑事は、設定としてちょっとありえないような気が…(あ、スケバン刑事がいるか)。
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