111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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フィギュアスケートの「トスカ」について

そろそろオペラの話題に戻ろうと思いつつ、まだまだフィギュアスケートの領域から抜け出しきれません。構成比としては、オペラ率20%、フィギュア率80%くらいの話題を書いてみます。

オペラのことから話を始めると、9月になったら2回、イタリアの歌劇場の来日公演に行きます。1つはフィレンツェ歌劇場の「トゥーランドット」(←このリンク、オペラのハイライトが動画で見られます)、もう1つはローマ歌劇場の「トスカ」。なんと、いやでもトリノ五輪を思い出してしまうような演目ではありませんか! というわけで、いったんはオペラに傾きかけていた気持ちが、たちまちフィギュアスケートに逆戻り。フィギュアのプログラム「トスカ」について、思うところを書いてみたいと思います。

フィギュアに使われるオペラの曲といえば、筆頭はやはり「カルメン」ではないかと思いますが、「トスカ」も好んで使われますよね。すでに見たように、「カルメン」はオペラの中の曲がいくつも組み合わせてあることが多く、ひとくちに「カルメン」といっても、同じプログラム名で呼ぶのはどうかと思うぐらい、人によって構成がさまざまです。これに対して「トスカ」と呼ばれるプログラムでは、たいてい「星は光りぬ」という曲が使われます。この曲はけっこう短いため、プログラムが長めの場合は、途中で別の曲が組み込まれたりもしますけれど、その場合もあくまでメインは「星は光りぬ」です。

一方、「カルメン」と共通している点としては、女子選手のプログラムにも、男子選手のプログラムにも使われるということ。前者の例はクワンやスルツカヤ、後者の例はヤグディンやプルシェンコなど。「トスカ」はオペラのヒロインの名前ですが、「星は光りぬ」を歌うのは男性のカヴァラドッシ(トスカの恋人)なので、そんなところから、男女ともに使われるのかもしれません。

最近、「トスカ」を滑った選手というと、なんといっても昨シーズンのプルシェンコが思い浮かびます。美しい曲に乗り、高度な技が休むまもなく繰り出され、エレガントにしてスリリング。プルシェンコの雰囲気にもよく合っていたし、とても魅力的なプログラムでした。

この「トスカ」を初めて見たのは、GPシリーズ・ロシア大会のTV中継。その番組の中で、解説の方がプルシェンコの演技を評して、「オペラの場面が浮かんでくるようですね」と言いました。そのとき、「え、そう?」と意外な気がしたことが、今、こうしてこの記事を書くことになった端緒です。私には、プルシェンコの演技がオペラ「トスカ」を表現しているようには感じられなかったし、そもそも「カルメン」に比べると、「トスカ」はオペラと切り離して演じられることが多いのではないか(見るほうとしても、切り離して見ているのではないか)という気がしました。

しかしながら、実際のところはどうなのか。プルシェンコの「トスカ」は記憶に新しいですが、それ以前の選手の演技となると、よく覚えていなかったりするので、みんながみんなオペラとは無関係の演技をしているのか、確信まではもてません。そこで、何人かの演技を探し出して、さっそく見てみました。その結果、わかったのは、オペラの筋書きに沿って、オペラの場面を表現しようとしている「トスカ」もあるということ。特にヴィクトール・ペトレンコの演技は、アイスショーということもあり、トスカの恋人カヴァラドッシを演じようとしていることがとてもよく伝わってきました。それと比べたら、やはりプルシェンコの演技は、まったく「トスカ」らしくないというか、オペラの筋書きとは無関係のように思われます。

では、「トスカ」らしいとは、どんな演技なのか。何人かの演技をピックアップして、それぞれのプログラムの「トスカ度」を見ていきたいと思います。つまり、その演技がどの程度、オペラ「トスカ」らしいかを評価してみようじゃないか、というわけです。前述したように、私はプルシェンコの「トスカ」が大好きだし、たとえ「トスカ度」の評価が低くても、プログラム自体の評価が低いということではありません。毎度のことではありますが、余興程度にお楽しみいただけたら幸いです。

取り上げる予定の演技は、下記の通り。当初は、下記の感想も含めて1つの記事にまとめるつもりでいたのですが、すべて埋めるとかなり長くなりそうなので、この記事はいったんここで終了。下記の演技の感想については、1つずつ独立した記事を設けて書いていくことにします。「トスカ度」の評価は★★★が最高、以下、★★☆、★☆☆、☆☆☆と続きます。

なお、オペラ「トスカ」の筋書きは、こちらとかこちらでどうぞ。このブログでの「トスカ」関連記事はこちら。また、いちばん聞きごたえのある「星は光りぬ」は、やはり、前にも紹介したことのあるこれ。デル・モナコです。

ヴィクトール・ペトレンコの「トスカ」
1996年アイスショー「Ice Wars」での演技 トスカ度★★★

アレクセイ・ヤグディンの「トスカ」
2000年世界選手権エキシビション トスカ度★★☆

ナフカ・コストマロフ組の「トスカ」
2005年世界選手権フリーダンス トスカ度★★☆

エフゲニー・プルシェンコ
2006年トリノ五輪ショートプログラム トスカ度☆☆☆
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by noma-igarashi | 2006-08-20 00:12 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)
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