111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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W杯→フランス→フィギュア→オペラ

…というような流れ(↑)の話題を書いてみます。このブログにはオペラに関することしか書かない(例外はフィギュアスケートのみ)、という自分なりのこだわりがあるもので、無関係の話題から始めて、寄り道しながら、だんだんフィギュアスケートの話に持っていき、最終的にはオペラの話で締めくくってみよう、というわけなのでした。なんだか、本人以外にとっては、どうでもいいようなこだわりですけどね(こだわりとはそういうものか?)。

さて、W杯ドイツ大会も残すところあと2試合となりました。どういうわけかフランスが勝ち残っているものだから、わが家のジョルジュ(仮名、日本人)は寝不足で大変です。W杯が始まる前に書いたように、彼はフランス贔屓なのでした。

といいますか、ジョルジュとはアテネ・フランセ(フランス語の学校)で知り合った仲なので、私もフランス贔屓といえばフランス贔屓だったりします。ただ、サッカーに関しては、フランスを応援しようという気持ちには全然なれなくて、ただいま、家庭内の温度差がすごいです。

だって、4年前の日韓大会のとき、フランスは全然いいところがなかったじゃないですか。1勝もできないどころか、1点も取れずに予選リーグ敗退。私の場合、サッカーは日韓W杯をきっかけに見るようになった、というよくあるパターンにつき、フランスの強さが実感としてピンとこないのでした。

今回だって、予選リーグ2試合目までは、日韓大会からの敗戦(というか勝てない)記録を更新していたのに、いつの間にか決勝まで進んでしまうなんて。決勝トーナメントに進んでからはしっかり勝っているじゃないかといわれても、今回は早朝の試合が多いので、ほとんど見ていないんですよね。だから、知らないうちに勝っているという感じで、どうも釈然としません。

だいたい、フランス人って、スポーツという柄じゃないと思いませんか? 特に、フランス語がスポーツに向いていないといいますか。試合後の勝利インタビューで、「うっす!」とか「俺の弾丸シュートは誰にも止められないぜ」とか言いそうな顔立ちの選手に、フランス語で「ほにゃら~ほにゃら~」言われると、なんか気が抜けちゃって。フランス語は絶対、スポーツの勝利インタビューに向いていないと思いますっ。

余談ながら、ではフランス語は何に向いているかというと、私見としては「論文の朗読」です。映画「太陽がいっぱい」の中に、そういうシーンが出てきたんです。フィリップ(アラン・ドロンに殺される金持ちの御曹司)の恋人マルジュが、書き上げたばかりの論文を読み上げるシーンがあり、あまりの美しさにあっけに取られてしまいました。関係代名詞でつながれてゆく文章のリズムの美しいこと美しいこと。下手に詩的な文章より、かっちりした論文のほうが音読には向いているんじゃないかという気がしました。

話を戻すと、フランス人にスポーツは似合わないよなあ…と思うわけですが、ウインタースポーツに関してはそうでもないです。やはりモンブランがありますから、アルペン競技は昔からさかんですよね。そして、フィギュアスケート。芸術的要素のある競技も、イメージ的にはしっくりきます。

何度か書いたように、私がフィギュアスケートを熱心に見るようになったのはアルベールビル五輪からで、最初のうちはキャンデロロ、次はアニシナ・ペーゼラ組と、フランスの選手のファンになるケースが続きました。それはたまたまだったのですが、フィギュアスケートを熱心に見るようになったのがアルベールビル五輪だったのは、たまたまではありません。当時はまだフランス語を熱心に勉強している時期で、フランスで開催されている冬季五輪に近しいものを感じて、たまには見てみようかな、という気持ちになったのでした。

ただ、あんなに熱心に勉強していたフランス語も、使う機会がないままに遠ざかってしまい、今ではほとんど喋れません。たとえばフランス人と1対1で話す機会があり、相手の言っていることがわからなければ何度でも聞き返してよくて、相手もそのつど言葉を替えて説明してくれたり、こちらの言うことに耳を傾けてくれる忍耐力があったりすれば、なんとか会話は成立するかもしれませんが、まあ、その程度です(でも、それって「会話が成立している」といえる状態なのか?)。

そんなわけなので、サッカーの勝利インタビューは断片的にしかわからないし(だから、全体としては「ほにゃら~ほにゃら~」言っているように聞こえる)、たまに街中や電車の中などで、知らないフランス人同士が会話を交わしていても、これはフランス語だな(英語やドイツ語じゃないな)、ということしかわからないです。

フランス語を習得するために、あんなに時間もお金もかけたのに、なんとムダであったことよと思いますけど、まあ人生ってそんなものでしょう。知識や経験を効率的に積み上げていけたら、きっと素晴らしいことでしょうけど、なかなかそうはいかないし、ムダはムダで楽しいものです。

全然ものにならなかったなりに、フランス語はフィギュアスケートを熱心に見るきっかけをつくってくれたし、オペラに入れ込むようになったのも、フランス語と無関係ではないし。最初のうち、オペラは単につきあいで見ていただけなんですが、生で「カルメン」を見たとき、「あれ、これってフランス語じゃん」と気がつき、俄然、親近感を覚えたのでした。単純なもので、ちょっとでも歌詞や台詞がわかると、やはりうれしかったりするものです。

これでフランス語のオペラがもっと多ければ、「歌詞が聞き取れるように、もう1回、フランス語を頑張ってみようかな」→「勉強したことがムダにならなかった~」というきわめて効率的な展開になったんでしょうけど、残念ながら、そこまでうまくはいきませんでした。オペラはやはりイタリア語とドイツ語が主流で、フランス語のものは「カルメン」以外にはごくわずかなので。

去年、ザルツブルグ音楽祭に行った後に、「これからもオペラを見るんだったら、イタリア語かドイツ語ができたらいいな。旅行するときも便利だし、この機会に勉強してみようかな~」などと思ったのですが、あんなにも時間とお金をかけてものにならなかったフランス語のことが思い出され、やめておきました。そのお金でオペラを見たほうが、よほど楽しいし効率的じゃん、という結論になったので。

でも、たとえムダでも、やっぱりできたらいいな~。また気持ちが盛り上がったら、勉強、始めてみるかもしれません。やるとしたら、イタリア語。さて、いつになりますことやら。
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by noma-igarashi | 2006-07-08 17:23 | 映画・TV・本など | Trackback | Comments(0)
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