111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
by noma-igarashi
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「題詠100★2017」参加作品

「題詠100★2017」で100首完走しましたので、「続きを読む」以下に参加作品をまとめました。自分なりに設けた今年のテーマは「オペラ、クラシック」。数年前にも一度、同じテーマにトライしたものの、そのときは調子が上がらず、50首を超えたあたりでリタイヤしてしまいました(15年目を迎えた題詠イベントで、完走できなかったのはそのときだけ)。今年はリベンジの意味もあり、同じテーマに再挑戦しました。

ここ数年、このイベントでしか歌を詠んでいないので、不出来な歌も多かったですが、まずまず納得できた歌の中から、3首を自選してみました。

012:デマ デマもまた甘美な響きモーツァルトの死因の謎は解けなくていい

054:本音 行けぬまま夏の終わりが来て捨てる松本音楽祭のチラシを

064:漢 悪漢が似合う風貌 憎らしい役ほど生き生きヌッチが歌う



001:入 楽しげにフィガロが歌う新婚の部屋にベッドが入るかどうか
          モーツァルト「フィガロの結婚」

002:普 普段より少しおしゃれをして向かう仕事帰りに演奏会へ

003:共 吹くひとを選んで音を出す笛をもつ者同士共鳴しあう
          ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」

004:のどか 伯爵はのどから手が出るほど欲しいスザンナからの色よい返事
          モーツァルト「フィガロの結婚」

005:壊 輪郭をひかりに彩られて立つ少女はたやすく壊れる凶器
          リヒャルト・シュトラウス「エレクトラ」

006:統 交響曲第九番の演奏を卒寿を迎えた指揮者が統べる

007:アウト 入り乱れアウトもセーフもわからないドタバタ騒ぎのうち幕となる
          オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」

008:噂 合唱がささやきかわす美しい噂なら耳を澄ましていたい

009:伊 「英 仏 伊 中」はあるのに「日」がなく字幕を消して見る「オネーギン」
          チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」

010:三角 映像は三角、生で見たら丸をつけゆくわが家のオペラリストに

011:億 億万の音符が奏でられてきたオペラハウスの小暗きピット

012:デマ デマもまた甘美な響きモーツァルトの死因の謎は解けなくていい

013:創 指に巻いた絆創膏を手袋で隠して繰り出す舞踏会へと
          ヨハン・シュトラウス2世「こうもり」

014:膝 膝掛けをつい引き寄せる 秘めた名を守り間もなくリューが斃(たお)れる
          プッチーニ「トゥーランドット」

015:挨拶 鳥たちが風と挨拶するように歌い交わせよメゾとソプラノ

016:捨 履いていた靴を投げ捨て踊り出す女 スペイン、夜の酒場に
          ビゼー「カルメン」

017:かつて 筋書きは読めても楽しい意地を張るかつての恋人同士の駆け引き
          レハール「メリー・ウィドウ」

018:苛 私なら悲しいときはまず「魔笛」苛立つときは「フィガロ」を見たい

019:駒 優勝がもうすぐ決まる 真駒内のアイスリンクに流れる「トスカ」

020:潜 身の内に潜むルチアの叫び声忘れたころに火になりたがる
          ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」

021:祭り ふたりなら寂しさよりもやすらぎを感じるお祭り騒ぎの後に
          ヴェルディ「椿姫」

022:往 オペラでは往々にして脇役が主役の歌手より若くてきれい

023:感 僕の手の中に感じる君の手の冷たさ すでに恋をしていた
          プッチーニ「ラ・ボエーム」

024:渦 渦巻きがつんと澄まして立っているト音記号ってそんな形だ

025:いささか ソプラノのちいささか細さ際立ちぬパヴァロッティと並んだときに

026:干 第二幕がもうすぐ始まるアナウンス ワインを飲み干し席へと戻る

027:椿 「ラ・トラヴィアータ」は「椿姫」と呼ぶ「オセロ」は「オテロ」と言い替えるのに

028:加 ティンパニが加わりにわかに演奏は地に降る神の声に似てゆく

029:股 人間に恋した人魚ルサルカが手に入れた脚、白き内股
          ドヴォルザーク「ルサルカ」

030:茄子 茄子に似たり南瓜に似たり歌手ごとのファルスタッフがいる面白さ

031:知 知らなくていいことまでも知りたがる恋に不慣れなところも愛しい
          リヒャルト・シュトラウス「ばらの騎士」

032:遮 前列の人の頭に遮られ舞台の歌手がろくに見えない

033:柱 一本の柱のみ立つ舞台なり引き出されきてジャンヌが語る
          オネゲル「火刑台上のジャンヌ・ダルク」

034:姑 恋敵がいきなり姑になるなんて「たわけた一日」ならではのこと
          モーツァルト「フィガロの結婚」

035:厚 開演の時間が迫る膝に乗せたパンフレットの分厚さ、重さ

036:甲斐 配役に日本の歌手の名が混じるパパゲーノ役は甲斐栄次郎
          モーツアルト「魔笛」

037:難 難シイコトハ忘レテ楽シモウ 「魔笛」の序曲がささやきかける

038:市 パリの地図ひろげて指でたどりゆく ここがオペラ座、ここが市庁舎

039:ケチャップ ケチャップがなかったころにつくられた曲のかたわらトマトを煮込む

040:敬 異性から尊敬されてもつまらない襟をゆるめて聴くロッシーニ

041:症 我ながら重症若いテノールをネットを駆使して追っかけている

042:うたかた 「ワルキューレの騎行」の着うたかたらいの場に猛然と割り込んでくる

043:定 定型で我が詠むとき伸びやかな翼をたたんでいないか、オペラ

044:消しゴム 消しゴムの角まるくなり転がってゆくテンポにて喜劇は進む
          プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」

045:蛸 北斎の絵を重ねれば「大蛸のアリア」いっそう艶めいてゆく
          マスカーニ「イリス」

046:比 聴き比べる自信はないから見比べるソプラノ歌手の衣装の華美を

047:覇 ヴェルディを制覇したくて二十六枚組全集買い揃えたり

048:透 声だけの役 透きとおる高音を聴かせてくれる「森の小鳥」は
          ワーグナー「ジークフリート」

049:スマホ 現代的演出ゆえにカルメンも手慣れた様子でスマホを使う

050:革 革のコートだけが舞台に残されるドン・ジョヴァンニが地獄に落ちて

051:曇 曲だけで一天にわかにかき曇る場面なのだと想像できる

052:路 伝説の飛行機嫌いのテノールは海路日本へ来たりしという

053:隊 「連隊の娘」を一枚追加するわが家のオペラライブラリーに

054:本音 行けぬまま夏の終わりが来て捨てる松本音楽祭のチラシを

055:様 どの役もドミンゴならば様になる王もピエロも歌いこなして

056:釣 釣り上げておくれ私に目もくれぬあのヨカナーンの愛しい首を
          R・シュトラウス「サロメ」

057:おかえり 感動もひとしおかえり道もなお夢の続きをたゆたっている

058:核 天国の舞台セットのはずなのに核戦争後の世界のようだ

059:埃 土埃を舞い上げながらやってくる旅の一座が悲劇を連れて
          レオンカヴァッロ「道化師」

060:レース ひと息にレースを引き裂くかの悲鳴狂気がルチアを飲み込んでゆく
          ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」

061:虎 身の内に牙剥く虎をひそませて親切そうにささやくイアーゴ
          ヴェルディ「オテロ」

062:試合 試合でもないのにマチネをデイゲームなどとうっかり口走りおり

063:両 両想いなのは幕間だけのこと二幕ではもう別れた後で
          プッチーニ「マノン・レスコー」

064:漢 悪漢が似合う風貌 憎らしい役ほど生き生きヌッチが歌う

065:皺 低音が苦しげなのを聞くとついそこだけ皺の楽譜が浮かぶ

066:郷 故郷とは似つかぬ景色に沈みゆく夕陽を眺める 新世界にて

067:きわめて 損得を見きわめてから恋をするなんて無理だしつまらないだけ
          ロッシーニ「セビリアの理髪師」

068:索 大半は動画ではなく静止画像マリア・カラスを検索すると

069:倫 うっとりとドン・ジョヴァンニに聴き入りぬ正義も倫理もしばし忘れて

070:徹 題詠のおかげで気づくそのホールが武満徹の名を持つことに

071:バッハ スケーターに今季もショパンが好まれる誰かバッハも滑ってほしい

072:旬 ほしいだけ旬の果実を貪ってなお飽き足らぬマントヴァ公は
          ヴェルディ「リゴレット」

073:拗 半濁音、濁音、拗音つらねても文字は楽器の代わりになれない

074:副 副題は「たわけた一日」伯爵の屋敷の騒ぎに飽かず聴き入る
          モーツァルト「フィガロの結婚」

075:ひたむき ひたむきで健気で清楚なカルメンもきっとどこかで恋をしている

076:殿 シェーンブルン宮殿にある劇場で「ウィーン気質」をぜひ見てみたい

077:縛 鳴り響く楽器 鎖に縛られたサムソンの嘆く声に合わせて
          サン・サーンス「サムソンとデリラ」

078:邪魔 最後にはオペラグラスが邪魔になる心ゆくまで拍手するとき

079:冒 暗がりに音符があふれ冒険に出ようと「魔笛」の序曲が誘う

080:ラジオ ラジオからの演奏だけでオケの名を当てるだなんて私には無理

081:徐 バイロイト、次はスカラ座 4枚組の「指環」を徐々に買い揃えゆく
          ワーグナー「ニーベルングの指環」

082:派 印象派以前も貧しい画家がいて屋根裏部屋に住んでいたこと
          プッチーニ「ラ・ボエーム」

083:ゆらゆら 押し寄せる拍手を予感させながらたまゆらゆらめくアリアの余韻

084:盟 揺るぎない声と声とを重ね合い盟友同士が誓いを立てる
          ベッリーニ「清教徒」

085:ボール 振り仰ぐ青空 戻れるわけもないボールを追った野に来てみても
          マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」

086:火 ゆうべ見た「ラ・ボエーム」を流しつつ弱火でことことシチューを煮込む

087:妄 愛ゆえに妄信したがるヒロインをたきつけるごとうねる旋律
          ポンキエッリ「ラ・ジョコンダ」

088:聖 この題で調べてみれば「楽聖」は訳語ではなく日本語らしい

089:切符 映画館の切符のようで頼りないパリ・オペラ座の入場券は

090:踏 歩くのも楽しいだろう雑踏がオペラのように合唱ならば

091:厄 低音で鳴る楽器たち災厄が迫りくるのを暗示するごと

092:モデル モンローをモデルにしたかの金髪の椿姫もいる我がコレクション

093:癖 悪役にしてはスマート 癖のないスカルピアなど物足りなくて
          プッチーニ「トスカ」

094:訳 イタリア語に翻訳されて歌われる「カルメン」どこかしっくりこない

095:養 少女趣味の延長線上 教養とオペラ好きとは関係がない

096:まこと 合唱の歌おごそかにわたりゆくこだまことだま天よりの声

097:枠 二枠では足りないSAYURIも007もトゥーランドットも五輪で見たい

098:粒 知ったふうに一度ブログに書いたっけテノールがやや小粒だなどと

099:誉 気に入りのバリトン歌手を誉めている記事を大事に切り抜いておく

100:尽 百題が尽きるのにまだどれほどもオペラの魅力を伝えていない
                                              
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by noma-igarashi | 2017-11-23 00:17 | 題詠100参加作品 | Trackback | Comments(0)
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