111.31KV620日記 |
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どれを持っていて、どれをまだ持っていないのか、だいぶ怪しくなってきたので、リストだけつくりました。結果として、まだ持っていない盤がたくさんあることを再確認。もう2、3枚はほしいです。
よく覚えていない盤もあるので、感想はゆっくり埋めていきたいです。 ------------------------------------------------------------------------ ザルツブルク音楽祭(1987年)「ドン・ジョヴァンニ」 評価:★★★ ドン・ジョヴァンニ:サミュエル・レイミー ドンナ・アンナ:アンナ・トモワ=シントウ ドン・オッターヴィオ:エスタ・ヴィンベルイ 騎士長:パータ・プルチュラーゼ ドンナ・エルヴィーラ:ユリア・ヴァラディ レポレロ:フェルッチョ・フルラネット マゼット:アレクサンダー・マルタ ツェルリーナ:キャスリーン・バトル ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン 収録:1987年 ザルツブルク音楽祭 イチオシはこの「ドン・ジョヴァンニ」。どれか1枚と言われたら、迷わずこれを選びます。レイミーのドン・ジョヴァンニは、それほど二枚目ではないけど、口八丁手八丁で口説きまくる調子のいいプレイボーイという感じ。フルラネットのレポレロもいいし、キャスリーン・バトルのツェルリーナもこの役らしい魅力にあふれているし、カラヤン&ウィーンフィルだし、この時代のザルツブルク音楽祭はまだオーソドックスな演出だったようで、安心して見られます。 チューリッヒ歌劇場(2001年)「ドン・ジョヴァンニ」 評価: ドン・ジョヴァンニ:ロドニー・ギルフリー レポレロ:ラースロー・ポルガール ドンナ・アンナ:イザベル・レイ ドンナ・エルヴィーラ:チェチーリア・バルトリ ドン・オッターヴィオ:ロベルト・サッカ チェルリーナ:リリアナ・ニキテアヌ マゼット:オリファー・ヴィドマー 騎士長:マッティ・サルミネン チューリヒ歌劇場合唱団 チューリヒ歌劇場管弦楽団 ニコラウス・アーノンクール(指揮) ジャケット写真はこちらを使用しましたが、実際に持っているのは世界文化社「オペラ名作鑑賞」の中の1冊で、同じチューリッヒ歌劇場の「コシ・ファン・トゥッテ」と2枚セットになっています。ついさっきまで、持っているのを忘れていました(汗)。オーソドックスな舞台だったと記憶しています。チェチーリア・バルトリがドンナ・エルヴィーラで、ジャケ写にも使われていますね。「カタログの歌」のシーンです。 ザルツブルク音楽祭(1954年)「ドン・ジョヴァンニ」 評価:★★ ドン・ジョヴァンニ:チェーザレ・シエピ 騎士長:デジェー・エルンシュテル ドンナ・アンナ:エリーザベト・グリュンマー ドン・オッターヴィオ:アントン・デルモータ ドンナ・エルヴィラ:リーザ・デラ・カーザ レポレロ:オットー・エーデルマン マゼット:ヴァルター・ベリー ツェルリーナ:エルナ・ベルガー ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 収録:1954年10月 ザルツブルク音楽祭 これはちょっと古いザルツブルク音楽祭の「ドン・ジョヴァンニ」。にしては、映像、音ともに、なかなかしっかりしています。チェーザレ・シエピの演じるドン・ジョヴァンニは、気品があって魅力的。正統派のドン・ジョヴァンニという感じです。 ただ、この盤、ツェルリーナがあまりかわいくないんですよね。若々しさが感じられないというか。実際、この盤はツェルリーナ役があまり若くない歌手だったと聞いた記憶がありまして、この機会に調べてみました。エルナ・ベルガーは1900年生まれ。え? この舞台が1954年だから、このとき54歳!? うーむ。それはやっぱりちょっと…。 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(2008年)「ドン・ジョヴァンニ」 評価:★★ ドン・ジョヴァンニ:サイモン・キーンリーサイド レポレッロ:カイル・ケテルセン 騎手長:エリック・ハーフヴァーソン ドンナ・アンナ:マリーナ・ポフラフスカヤ ドンナ・エルヴィーラ:ジョイス・ディドナート ドン・オッターヴィオ:ラモン・ヴァルガス チェルリーナ:ミア・パーション マゼット:ロバート・グリアドウ コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団 サー・チャールズ・マッケラス(指揮) 収録:2008年9月、コヴェント・ガーデン王立歌劇場 アン・デア・ウィーン劇場「ドン・ジョヴァンニ」 評価:★★★ ドン・ジョヴァンニ:カルロス・アルバレス 騎士長:フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ ドンナ・アンナ: アドリアンヌ・ピエチョンカ ドン・オッターヴィオ:ミヒャエル・シャーデ ツェルリーナ:アンゲリカ・キルヒシュラーガー ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団 リッカルド・ムーティ(指揮) 収録:1999年6月、アン・デア・ウィーン劇場 私はセット販売されているものを買いましたが、単品だと、このジャケットのものなんですね。この盤、だいぶ前から見かけていたものの、ジャケ写を見て、「このドン・ジョヴァンニはあまりカッコよくないなあ…」と思って、買わずにおりました。が、実際に見てみると、すごくよかったです! 評価は迷わず★★★。 アルバレスの演じるドン・ジョヴァンニは、レイミー同様、くどくて、口八丁手八丁で女性を口説くタイプなのがありあり。オペラの場合、見かけのよしあしよりも、そういうドン・ジョヴァンニのほうが説得力を感じます。衣装も豪華でよかった~。ドン・ジョヴァンニもそうですが、ドンナ・エルヴィーラも衣装をとっかえひっかえして登場。街の中なのに、どこの舞踏会だというようなドレスを着て現れたりとか。 配役も充実していました。HMVのサイトの配役表には載っていないけど、レポレロはイルデブランド・ダルカンジェロ。1999年の舞台だから、このときまだ30歳ということですよね? ツェルリーナ役のアンゲリカ・キルヒシュラーガーもまだ30代前半だし、アルバレス自体も30代だし、比較的若い顔ぶれでこれだけの舞台をつくりあげるとは。さすが。 アムステルダム音楽劇場「ドン・ジョヴァンニ」 評価:★ ドン・ジョヴァンニ:ピエトロ・スパニョーリ 騎士長:マリオ・ルペーリ ドンナ・アンナ:ミルト・パパタナシウ ドン・オッターヴィオ:マルセル・ライヤンス ドンナ・エルヴィーラ:シャルロッテ・マルヒオーノ レポレッロ:ジョセ・ファルディーリャ マゼット:ロベルト・アックルソ ゼルリーナ:コーラ・ブルッフラーフ ネーデルラント・オペラ合唱団 ネーデルラント室内管弦楽団 インゴ・メッツマッハー(指揮) 収録:2007年、アムステルダム音楽劇場 演出が現代的かつ、ちょっと奇をてらった感じで、1枚ぐらいはこういうのも持っていていいと思いますが、評価は★としました。 ミラノ・スカラ座(1987年)「ドン・ジョヴァンニ」 評価:★★ ドン・ジョヴァンニ:トーマス・アレン ドンナ・アンナ:エディタ・グルベローヴァ ドンナ・エルヴィーラ:アン・マレイ レポレッロ:クラウディオ・デズデーリ ドン・オッターヴィオ:フランシスコ・アライサ ツェルリーナ:シュザンヌ・メンツァー ミラノ・スカラ座管弦楽団 指揮:リッカルド・ムーティ 収録:1987年、ミラノ・スカラ座 スカラ座だし、なかなかの豪華キャストなのですが、どういうわけか、今ひとつ印象が薄いです。あまり繰り返して見ようという気にならず、実際、1回通して見た後は、たまに、部分的に見る程度という。 思うに、ドン・ジョヴァンニとレポレロのコンビよりも、ドンナ・アンナとドン・オッタービオのほうが目を引くのかもしれないです。少なくとも私は、トーマス・アレンのドン・ジョヴァンニよりも(この盤では顔がはっきりしないのです)、アライサのドン・オッタービオのほうがいいな、と思ってしまう。それって、「ドン・ジョヴァンニ」的にはやっぱりマズいでしょう。 マドリード王立劇場「ドン・ジョヴァンニ」 評価:★ ドン・ジョヴァンニ:カルロス・アルバレス レポレッロ:ロレンツォ・レガッツォ ドンナ・アンナ:マリア・バーヨ ドン・オッターヴィオ:ホセ・ブロス ドンナ・エルヴィーラ:ソニア・ガナッシ マドリード合唱団 マドリード管弦楽団 指揮:ビクトル・パブロ・ペレス 収録:2005年10月、マドリード王立劇場 これもドン・ジョヴァンニがアルバレスなんですが、アルバレス以外のキャストがイマイチかなという印象で、厳しめですが、評価は★としました。 ------------------------------------------------------------------- (録画のみ) チューリッヒ歌劇場「ドン・ジョヴァンニ」 評価: ドン・ジョヴァンニ:サイモン・キーンリーサイド レポレロ:アントン・シャリンガー 騎士長:アルフレート・ムフ ドンナ・エルヴィラ:マリン・ハルテリウス ドンナ・アンナ:エヴァ・メイ(ソプラノ) ドン・オッターヴィオ:ピョートル・ベチャーラ ツェルリーナ:マルティナ・ヤンコヴァ チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団 指揮:フランツ・ウェルザー=メスト 収録:チューリヒ歌劇場 ザルツブルク音楽祭(2006年)「ドン・ジョヴァンニ」 評価:★★ ドン・ジョヴァンニ:トーマス・ハンプソン レポレロ:イルデブラント・ダルカンジェロ ドンナ・アンナ:クリスティーネ・シェーファー ドンナ・エルヴィラ:メラニー・ディーナー ツェルリーナ:イザベラ・バイラクダリオン 騎士長:ロバート・ロイド ドン・オッターヴィオ:ピオトル・ベツァラ マゼット:ルカ・ピサローニ、他 ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ダニエル・ハーディング 収録:2006年7,8月、ザルツブルク祝祭大劇場
by noma-igarashi
| 2017-07-29 23:53
| わが家のDVDリスト
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