111.31KV620日記


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ショーマの「3A-1Lo-3F」について

投票システムを使って、ただいま開催中の「宇野昌磨選手のジャンプの中であなたが好きなのは?」(投票ありがとうございます! まだの方はぜひどうぞ)。これまでのところの票を見ると、ダントツの人気は「3A-1Lo-3F」なんですね。4Fや4Loともうちょっと競るかと思っていましたが、圧倒的に「3A-1Lo-3F」が票を集めています。

今さら言うまでもないことかもしれないですが、「3A-1Lo-3F」が彼のプログラムに組み込まれるようになったのは、4Fの成功と抱き合わせでした。4Tしかクワドが跳べなかったころは、「3A-1Lo-3F」じゃなくて「2A-1Lo-3F」だったんですよね。

フリーでは、①ジャンプを8回跳ぶことができて、②2種類のジャンプをコンボかシークエンスで繰り返すことができて、③コンボ、シークエンスは3回まで、というルールだから、4Fのない状態で4T×2回、3A×2回を組み込むと、残り4回のうち1回は2Aを跳ばざるを得ない。というわけで、去年の世界選手権のジャンプ構成は以下のようなものでした。2015-2016年シーズンはどの試合でもほぼこのジャンプ構成となっています。

世界選手権(2016年)のジャンプ構成
4T
2A+1Lo+3F
3Lz
3Lo
3S
4T+REP
3A
3A+3T


これを「2A」「3A-1Lo-3F」とすることはできたわけだけど、「3A」「2A-1Lo-3F」でも「2A」「3A-1Lo-3F」でも点数は同じなのだから、跳びやすくて見栄えも悪くない「3A」「2A-1Lo-3F」にしていたのかなと思います。

しかし、その後のチームチャレンジカップでは、4Fを組み込んだため、次のようなジャンプ構成になっています。

チームチャレンジカップ(2016年)のジャンプ構成
4F
3A-3T
3Lz
3Lo
3S
4T
4T-1T
3A-1Lo-3F


出ました、「3A-1Lo-3F」! ここで初めてお目見えです!
ありがたいことに、米国のサイトは、現に実行された演技構成のほかに、予定されていた演技構成も見ることができるんですよね。それによると、この試合でショーマが当初予定していたジャンプ構成は次の通りです。

4F
3A-3T
3Lz
3Lo
3S
4T
3A-2T
2A-1Lo-3F


これだと、まだ「2A-1Lo-3F」なんですね。3Aは2回ともコンボにしているけれど、4Tが1回だけという構成なので。4Tを2回にしたことで、「3A-1Lo-3F」が可能になりました。

ただ、ちょっとクヤシイのは、「3A-1Lo-3F」「3S」という組み合わせも、ほかの選手が跳んでいる「3A-1Lo-3S」「3F」という組み合わせも、点数は同じだというところ。コンボの点数は、単体のジャンプの合計でしかないから。せっかく難しいことをしてるのにねえ。

ただ、今季のショーマは、4Fのほかに、4Loまでもプログラムに組み込みました。その結果、今シーズンの世界選手権フリーのジャンプ構成は次のようになっています。

世界選手権(2017年)のジャンプ構成
4Lo
4F
3Lz
3A-3T
4T
4T-2T
3A-1Lo-3F
3S

4Loが増えたのに、3Sがなくならないのはなぜ? と思ってよく見たら、3Loが消えているんですね。これって、あれかな。ループは4Loとして跳んでいるけれど、サルコウは3Sを跳ばなければプログラムからなくなってしまう(全種類のジャンプを跳んでいないことになる)から、あえて3Loよりも点数の低い3Sを組み込んでいるのかしら。

だとしたら、潔い判断だと思う反面、ちょっともったいないかなという気も。基礎点を比べると、3S=4.4点に対して、3Lo=5.1点。0.7点差で勝敗が決することも近ごろは珍しくないですから。4Sが跳べれば解決するんだろうけど、サルコウ、あまり得意ではなのかな?

※ルールの説明で間違っている部分があったら、どうぞお知らせくださいませ。
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by noma-igarashi | 2017-05-04 12:09 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(4)
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Commented by かのこ at 2017-05-07 21:34 x
こんにちは。高橋選手現役時代からいつも楽しくブログを読ませていただいております。(今は宇野選手にハマってます)
宇野選手が3ループを抜いてサルコーを残している理由は、思うに4ループが抜けて3ループになったときのための保険なのではないでしょうか。最後も3ループなのに4ループも抜けてしまうと、予定通り跳べば3ループ、4トゥループ、3アクセル三種類2回になってルールに引っかかりますよね。そこは臨機応変に、抜けた場合だけ最後をサルコーにすればいいのかもしれないけど、とっさに判断するのは難しいから普段からサルコウの構成にしてるのでは。急にコメントしてすみません。
Commented by noma-igarashi at 2017-05-07 23:52
>かのこさん
ああ! なるほど、ホントにそうですね。
ショーマの4Lo、転倒はあってもパンクしたことはないので、全然気がつきませんでした。
すごく納得。その可能性は高そうですね。
自分では思いつきませんでした。ありがとうございます!

あと、これはコメントをいただいてから考えたことなのですが、コンボが予定どおりに入らなかった試合で、最後の3Sを3S-3Tにしたことがありましたよね。メドベデワに触発されて練習した成果のようでしたが、このことを思うと、最後のジャンプはセカンドをつけやすいもの(というか、セカンドをつける練習したもの)のほうがよさそう。その点からも、あそこは3Loじゃなくて3Sで正解なのかもしれないですね。
Commented by かのこ at 2017-05-08 21:46 x
3Lo-3Tってやっぱりあまり見ないコンビネーションなので難しいんですかね、そう考えるとおっしゃる通り3S-3Tでリカバーできる方がいいかもしれませんね。
(でも、GPファイナルから全日本までの間に、「全てのジャンプに3Tをつける練習をしていた」って昌磨選手は言っていたのでもしかしたら跳べるかも!?)
こちらのブログではいつもフランスのフォーラムのコメントなど訳してくださるので大変興味深く読ませていただいています。(世界選手権の後も、昌磨選手へのフランスのフォーラムの反応どうだったのかな~なんて気になっていました、フランスにはファンが多いみたいなので)
またフォーラムのコメントの紹介をしていただける時を楽しみにしております。
Commented by noma-igarashi at 2017-05-08 23:46
>かのこさん
こんばんは! Yahoo!知恵袋で、こんな質問を見つけました。
「3S-3T、3Lo-3Tのコンビネーションジャンプを跳ぶ選手がいないのはなぜですか?」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11112952271

3S-3Tと3Lo-3Tを比較すると、イメージとしては3Lo-3Tのほうが難しそうな気がしていたのだけど、実際にどちらかが難しいかはよくわからず。ただ、この2つを跳ぶ選手がほとんどいない理由は「なるほど!」と思いました。
 *
フランス語は、近ごろは自動翻訳に頼らなければほとんどわからないレベルなんですが(汗)、勢いで訳せそうなものがあったら、ご紹介していきたいです。
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