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111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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見終わりました、ユーロペア

フリーの滑走順に、主なカップルだけ簡単に感想を。

14位 ジョーンズ・ボヤジ組(イギリス) 143.42点
昨日も書いた、女性ジョーンズが37歳・2児の母という驚きのカップル。SPは「一生懸命やってます」感がひしひしと伝わってきたけど、フリーはリラックスして演技しているように見えました。ミスもあったとはいえ、ワールドのミニマムをクリアできるだけのしっかりした演技でした。

7位 ドゥシュコヴァー・ビダジュ組(チェコ) 189.09点
まだ17歳同士のカップル。覚えにくそうな名前に思えましたが、「ドゥシュコヴァー」→「ドゥスコワ」ぐらいに覚えておけば、そんなに大変でもないか? SP、フリーともにいい演技でした。ソロジャンプのそろい方がお見事。地元開催の試合とあって、技が1つ決まるたびにものすごい歓声。このまま順調に伸びていってほしいですねえ。ワールド、今季はシニアに出るのかしら? それともジュニア?(もうチャンピンになっているんだし、シニアに出てほしいな)

6位 マルケイ・ホタレク組(イタリア) 191.93点
この2人、組んでもう3シーズン目になるんですね。ユーロでの順位は、4位→5位→6位と徐々に下がっているのですが、点数はというと、182.61点→182.61点→191.93点と伸びているんですね。つまり、彼らよりも周りのほうが、高難度になっていくスピードがはやいということかしら? 確かにそれはあるのかなあ…。3年やってきて、ペアとして安定してきたわけだから、ここらでもう一皮むけるといいな。他のカップルにはない濃い味わいのある2人だから、期待したいです。

5位 ザビアコ・エンベルト組(ロシア) 200.75点
ユーロ初出場のカップル。ロシアのペアは有力カップルが多いから、なかなかチャンスが巡ってこなかったわけですね。でも、いざ出場すれば、200点台を出して5位に入るだけの実力がある、と。さすがロシア。雰囲気のある2人で、なかなか素敵でした。ちなみに、女性のザビアコはエストニアの出身で、エストニア代表としてソチ五輪の出場枠を獲得したものの、そのとき組んでいた男性のほうがエストニア国籍を取れずに出場できなかったとのこと。ええ~? ということは、あれですね、そのおかげで成美ちゃんたちがソチ五輪に出場できたわけですよね。そっかー。女性はあのときのカップルだったんだ。

2位 サフチェンコ・マッソ組(ドイツ) 222.35点
SPはかわいらしく、フリーは情感たっぷりに。どちらも素敵なプログラムで、本当に見入ってしまいました。SPではステップでサフチェンコの思わぬ転倒もありましたけど、そんなこともまったく気にならないぐらい。ゾルコビーと組んでいた頃のプログラムにも好きなものがたくさんありましたけど、マッソと組んで以降、また新たな世界を見せてくれていますよね。「この2人なら、もっといろいろなプログラムを見せてくれるんじゃないか」という解説の杉田さんの言葉に深くうなずくばかり。ケガ明けなので、難度を落としたプログラム構成でしたが、それでもフリーは148.59点で、サフチェンコと組んでいた頃のPBすら上回ってしまいました。平昌五輪にピークが合うといいなあああ。そして、五輪が終わってからも、ぜひ競技を続けてほしい。じゃないと、競技プロはあと1シーズン分しか見られないことになるもの。イギリスのジョーンズ選手だって、37歳で競技をやっているんだし、ぜひお願いします!

4位 ストルボワ・クリモフ組(ロシア) 216.51点
今シーズンはケガで出遅れ、年末のロシア選手権が初戦だった2人。それでも、ロシア選手権で優勝してユーロに乗り込んできたわけだから、メダル獲得は間違いなさそうに思っていたのですが…。SPでもフリーでも、スロージャンプで転倒。このミスが響き、表彰台を逃してしまいました。大きなミスはそこだけだったけど、今回はジェームス・シプレ組がよかったですからねえ。フリー、すごく雰囲気があって、また見たいなと思うプログラムでした。もうシーズン後半で、見られるチャンスがあまりないのが残念!

1位 タラソワ・モロゾフ組(ロシア) 227.58点
ずっと「ロシアの3番手カップル」という捉え方をしていましたが、今季はファイナルで優勝、そして、今回のユーロも見事に制しました。どこかがすごくよくなったとか、大技を身につけたとかいうのではなく、全体的にレベルアップしたということかな。実際、今回の試合でも、SP、フリーともにほとんどミスのない演技でした。ただ、そつがないというか、「このカップルと言えばこれ!」というような持ち味を思いつかないというか、カップルとしての味わいがもうちょっとあるといいな、という気もしました。

3位 ジェームス・シプレ組(フランス) 220.02点
今回、いちばん楽しみにしていたのがこのカップルの演技。これまで特別熱心に応援していたわけではないけれど、メダルに縁のなかった中堅カップルがいっきに開花する、という展開はやはりうれしいし、試合としても盛り上がります。SPはパーフェクトと言っていい演技で、堂々の2位。SPもフリーもヴァネッサが黒の衣装で、すごく素敵でした。最終滑走で迎えたフリーは、結果を知っていても、ちょっとドキドキ。ツイスト、3連続のソロジャンプと来て、おお~! スロー4Sに挑戦してきましたね! 両足着氷になってしまったものの、回り切っていたし、何よりもこの場面で攻める気持ちがうれしい。ダンスリフトを取り入れたりしながらの、見どころ満載の演技。デススパイラルも低くてカッコよかった~。そして、最後はこのカップルならではのリフト。決まった~! 演技が終わってから、TESカウンターが上がったり下がったりして、結果を知らない状態で見ていたら、ドキドキでしたね。初の銅メダル、おめでとう!
by noma-igarashi | 2017-02-12 19:43 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)
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