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JGPSチェコ大会、またも、メモ程度の簡単な感想を。見たい選手の出番は真夜中だったため、結局、ごくわずかしか見られていないです。 ちなみに、フランスのフォーラムに、この2試合で各国が獲得したメダル数が書き込まれていました。以下の通り。 ロシア:10個(金4個、銀2個、銅4個) アメリカ:4個(金1個、銀2個、銅1個) チェコ:2個(金1個、銀1個) フランス:1個(金1個) 日本:4個(銀2個、銅2個) 日本は総数だと2位タイなのに、こういう場合は金メダルの獲得数順に並べるのが常だから、今のところ5位。フランスは総数(個数)は1個なのに、それが金メダルだから4位。ちょっとクヤシイ~。ロシアとアメリカは予想通りとして、チェコが健闘していますね。カナダはまだ0個なんだ。 【女子シングル】 1位 アナスタシア・グバノワ選手(ロシア) また新たなロシア女子の登場ですね。ただ、先週のアリーナ・ザギトワ選手に比べると、衝撃度は「並み」かな。ジャンプの跳び方がちょっと荒っぽい印象を受けました。流れが感じられないというか、力任せに跳んでいるというか。優勝したわけだし、十分うまい選手なのですが、次から次へとすごい選手が出てくるものだから、こちらとしても要求がだんだんエスカレートしていくようです。ただ、ロシア女子に望むいちばんの要求は、シニアに上がっても安定した成績を残していくことなんですけどね。 2位 紀平梨花選手(日本) おお、今シーズンからジュニアなんですね。楽しみ、楽しみ。そのジュニア初戦、SPは首位で折り返したものの、フリーは冒頭のトリプルアクセルで転倒。回転不足(ダウングレード)も取られて、ここで1.80しか稼げなかったのが痛かった。グバノワも3Lz-3Tで転倒したけれど、回転不足ではなかったから、10.30点が8.40になっただけ。この差が響いて、僅差で逆転優勝を許してしまいました。ただ、トリプルアクセルはナイストライだったと思うし、ジュニア初戦で2位は立派な成績です。次こそ優勝だ~!(…と思ったら、2戦目は真凛ちゃんと同じ試合なんだ。どっちも頑張れ~!) 【男子シングル】 1位 ドミトリー・アリエフ選手(ロシア) SP、フリーともに1位の完全優勝。特にフリーは、4Tを2回組み込むプログラムで、最後にガッツポーズが飛び出すほどの出来栄え。お見事でした。ただ、男子の場合、シニアのレベルがとんでもないことになっているから、今の状態ではジュニアでしか通用しないのも事実なんですよねえ・・・(ため息)。無理はしてほしくないけれど、ロシア男子復権のためには、さらに精進してくださいませ。 5位 須本光希選手(日本) ごめんなさい、演技はまだ見ていなくて、点数を見ただけの感想になってしまいます。須本光希選手、193.13点で5位なんですが、これって、フランス大会で銅メダルだった島田高志郎選手の186.18点よりも上。フランス大会だったら、2位に食い込める点数なんですよね。こういうのは巡り合わせだから、仕方ないですけど、もったいない~。
by noma-igarashi
| 2016-09-05 22:18
| フィギュアスケート
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