111.31KV620日記 |
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ワールド女子SP、朝のうちに最終グループだけライストで見て、夜になってからテレビ観戦。ライストは、文字どおり「見た」だけでして、「聞いた」はなし。私の利用したライスト、残念ながら、音が出なかったのでした(汗)。ただ、演技の出来・不出来は見ればわかるし、カウンターの数字も確認できるから、ISUのリザルト更新をじりじりしながら待っているだけよりは数段ヨカッタです。
ジジュン・リ(中国) 最初の3T-3Tに向かうとき、「回り切りたい最初のジャンプ」と西岡アナ。大丈夫だったみたい! これで波に乗ってノーミスの演技。フィニッシュのポーズよりも早く大歓声が起こり、スタオベも。PB更新の65.39点、最終順位は11位。 アレーヌ・シャルトラン(カナダ) 3Lz-3Tはセカンドを降りたときによろめき、2Aでは転倒! しかし、そのミスを引きずらず、特徴的なリズムの曲に合わせて最後までよく踊っていました。さすがに点数は伸びず、55.67点で17位。 エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン) 世界ジュニアでは鼻血のアクシデントに見舞われましたが、今日は問題ナシ。コンボの予定だった最初のジャンプが乱れてしまい、単独の3Lzに。その後、3Sにしっかりセカンドをつけて3S-3Tにしていました。聞けば、単独のジャンプは本来、3Sではなくて3Fの予定だったのだとか。最初のジャンプが単独になってしまったことで、コンボにしやすい3Sに変更したんですね。鮮やかなリカバリーでした。61.63点で12位。 アンゲリーナ・クチヴァルスカ(ラトビア) ここから第6グループ(最終グループの1つ前)。紫の衣装で「トスカ」。いつ見ても美少女だなあ。3Lz-3Tは、セカンドを降りたときにフェンスに近づきすぎてしまい、転倒! しかし、その後は立て直して、しっかり滑り切りました。54.78点で18位。 ガブリエル・デールマン(カナダ) 3T-3T、鮮やかに決めました! 後半の3Lz、2Aも成功! これは同じカナダ代表で、国内チャンピオンのシャルトランを上回りそう。例によって会場は、フィニッシュのポーズの前から大歓声。本人も大きくガッツポーズ! PB大幅更新の67.38点で8位。 長洲未来(アメリカ) 欠場のポリーナ・エドモンズに代わり、6年ぶりの世界選手権です。大歓声に迎えられてリンクに登場。3F-3T、成功! 3Loもきれい! 2Aも問題なし! パーフェクトに見えましたが、3F-3Tのセカンドが回転不足。もったいない~。65.74点で10位。 浅田真央(日本) いい表情で演技開始。最初の3Aは、転倒こそ免れたものの、大きく着氷が乱れました。6分間練習ではきれいに決まっていたのに~。3F-2LoはOK、3Loはちょっと乱れた。しかし、スピンやステップでは存分に見せてくれました! すべてレベル4です。65.87点で9位。ちょっと厳しいスタートになりましたが、気持ちを切り替えてフリーに臨んでほしいです。 アシュリー・ワグナー(アメリカ) もう7回目の世界選手権なんですね。でも、母国開催は初めてなんだとか。アメリカ勢は地元ワールドに合わせて本当に調子を上げてきましたね。未来ちゃんに続き、アシュリーもいい演技! パワフルでリズミカルで、ステップだけじゃなく、最初から最後まで軽快によく動いていました。ジャンプはすべて成功、惜しいミスもなし。終わって本人もガッツポーズ! で、リンクにへたり込んでしまいました。PB更新の73.16点、こんなに高得点なのに4位。 ロベルタ・ロデギエーロ(イタリア) 映画「プリティウーマン」の音楽に合わせて、ていねいにジャンプを決めていきました。ノーミスの演技は立派でしたが、曲のテンポが速くなると、ちょっとついていけないふうではあったかな。57.90点で、13位。 エフゲニア・メドベデワ(ロシア) シニア1年目で優勝したのって、10年前のキミーが最後でしょうか? 真央ちゃんもキム・ヨナもできなかった。やっぱりそれだけ難しいことなんですね。 果たして今回のメドベデワはどうか? 注目していたところ、3Fの着氷が若干乱れてコンボにできず。その分、3Loの後ろに3Tをつけてリカバリーしましたが、僅差の勝負になりそうなこの試合で、GOEのマイナスが最終的にどう影響するか。ひとまずSPでは首位に立てませんでした。73.76点で3位。 エレーナ・ラジオノワ(ロシア) スピードに乗って、3Lz-3T成功! ああ、しかし、単独の3Fでちょっと乱れてしまいました。この程度のミスでも命取りになりかねないとは、何ともハイレベルで熾烈な戦いであることよ。あと、ラジオノワの最近の演技を見ていて思うのは、何を滑っても同じように見えてしまうのがちょっと残念。例えばこのSPの「ジュテーム」などは、ボーカル入りの曲を使っているわけだから、そのボーカルの狂おしい雰囲気に合わせた演技をしてほしい。 本郷理華(日本) スタートのポーズのとき、指の間から目が覗いているところを映さないとは、アメリカのテレビ局、だめじゃん(ほかにも、知子ちゃんの決め顔を映さなかったり…)。最初のジャンプの3F、大きい! というか、ここ、単独の3Fに変更したんですね。その分、後半に3T-3Tのコンボ。四大陸で3F-3Tのセカンドが回転不足を取られたから、それを回避するための作戦かな? だとしたら、うまくいきました。ジャンプすべて成功して、PBを4点も更新する69.89点! しかし、それでも7位とは、キビシイ~。 宮原知子(日本) 知子ちゃんの演技、無音のライストで見ていましたが、身体の動きから音楽が聞こえてきましたよ~。3Lz-3T、成功! よく動いています。3Fも、2Aも決まり、左上のTESカウンター、演技終了時にはメドベデワの39.93点を上回る40点台! うわあ、やったあ~! …と喜んでいたのですが、なんてこったい、点数が出たときには37.21点にまで下がり、その時点で4位。えええええ!?(朝からかなりのショック) グレーシー・ゴールド(アメリカ) 四大陸ではボロボロのSPでしたが、さすが、地元開催のワールドには調子を合わせてきました。アメリカ女子、本当にいい状態でワールドを迎えたようですね。ジャンプはすべて成功、スピードに乗って美しく豪快な演技を披露してくれました。素晴らしい~! 演技が終わって、涙ぐんでいるようでした。地元でこれだけの演技ができて、やはり特別な思いがあったのでしょうね。うるうる。ここで気を緩めず、フリーも頑張って~! アンナ・ポゴリラヤ(ロシア) 「入れ替わりの激しいロシア女子でただ一人、3年連続出場」と西岡アナの紹介。ほんと、そうだよね。ただ、これまではずっと2番手、3番手という立場に甘んじてきていたわけですが、今回は違いました。見事でしたね~。ジャンプはすべてきれいに成功。手足が長いからスピンはひときわ美しく、ステップは力強くエレガント。素晴らしい!! ひとつ殻を打ち破った感じ。73.98 点でPB更新、全体の2位。ロシア勢の中ではトップの成績で折り返しました。
by noma-igarashi
| 2016-04-02 00:00
| フィギュアスケート
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