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なんかもう、安保法制に、原発再稼働に、毎日のように腹が立つニュースばかりなので、今日は気分転換! いきなりですが、「りぼん」のことを書いてみます。(←いきなりすぎ?)
「りぼん」って、マンガ雑誌の「りほん」です。今年が創刊60周年なんですね。記念切手シートが発売されたり、付録の全カタログが本になったりと、べつだんアンテナを張っているわけではない私の耳にも、そんなニュースが届いてきます。 私が「りぼん」を読んでいたのは、第1期が小学校に入学する前後。姉が2人いたので、姉が買っていたのを私も読ませてもらっていました。そのころは、牧美也子さんが看板作家だったんじゃないかな。 第2期は、1970年代初め。このころ、「りぼん」と「りぼんコミック」と合併したんですよね。というか、「りぼんコミック」が「りぼん」に吸収されたというべきか。「りぼんコミック」で親しんでいた一条ゆかり、山岸凉子、もりたじゅんなどがこぞって「りぼん」へ移ったので、再び「りぼん」をよく読むようになりました。 第3期は、1970年代後半。田渕由美子、陸奥A子など、乙女チックな路線が人気だった頃です。このころの付録は、陸奥A子のイラストが入ったノートとか、実際に使えるもの(というか、付録目当てに買ってもいいと思えるようなもの)が多かった記憶があります、 ググってみたら、こちらのサイトがすごくくわしかったので、ご紹介させていただきます。創刊当時から現在までの年表(作品リスト)をまとめてくださっていますよ~。しかも、「りぼんコミック」を初めとする「りぼん」関連誌の主要作品と、他のマンガ雑誌の人気作品まで付記してくださっています。 そこで、このリストを参考に、私にとっての「りぼん」思い出の作品ベスト5を選んでみることにしました!(といいつつ、絞りきれなくて6つ選んでしまった…) 「続きを読む」以下に発表しましたので、よかったらぜひご覧くださいね~。 第6位 5年ひばり組(巴里夫) 懐かしいところから、巴里夫「5年ひばり組」を選んでみました。 ググってみたら、こんなブログ記事が見つかりました~。主人公のニックネームが「シンカンセン」! そうでした、そうでした。「シンカンセン」はもちろん「新幹線」のこと。新幹線のように速い(動きが素早い)みたいな理由でそう呼ばれていたのだったかしらん(うろ覚え)。新幹線の開通が1964年、このマンガの連載開始が1965年ときたら、推して知るべし、という感じのニックネームですね。 第5位 風の中のクレオ(一条ゆかり) 一条マンガの中から、コレを選んでみました。「りぼんコミック」で活躍していた彼女が「りぼん」に移って最初の作品。「りぼんコミック」では読み切りばかりだったから、これが初めての連載じゃなかったかな。いま読んだらいったいどう思うか、あまり想像したくないですが(たぶん、絵が下手。ストーリーはかなり無理やりっぽく感じそう)、当時はこっちも子どもだったから、けっこう感激しながら読んだ記憶が…。ググったら、絵が見つかりました。こんな具合です(汗)。 第4位 キャー!先生(もりたじゅん) 上記「風の中のクレオ」と同時期に連載してたんじゃないかな。いま振り返ると、「風の中のクレオ」よりずっとマトモな内容でした。中学校の新任女性教師が主人公で、生徒がつけたニックネームが「ピンクの花柄」。いつもミニスカートをはいていて、生徒相手に奮闘するものだから、たまに下着が見えてしまう。その下着がピンクの花柄である、と。こうと書くと、コミカルな話のように思われるかもしれませんが、舞台が広島で、主人公は原爆症に苦しんでおり、最後はかなりシリアスな展開になったと記憶しています。 第3位 たそがれ時にみつけたの(陸奥A子) 10代のころの私はヘンにとんがってて、「かわいい」と言われるのが大嫌いだったりしたのですが、それでも陸奥A子の作品は好きでした。どれを選ぼうかと迷いましたが、リストを見ていて、このタイトルがいちばん懐かしかったので、コレにしてみました。でも、内容はまったくといっていいほど覚えていない…(それはほかの作品でも同じなので、内容を覚えている作品を選ぼうという発想にはならなかったです)。 第2位 フランス窓便り(田渕由美子) 高校時代の同級生3人が、東京の大学に通うにあたり、フランス窓のある洋館を借りて共同生活することに――という設定。3人はそれぞれの大学で、新たな友人と出会い、恋をして、成長していきます。3人の恋愛は、どれもこれも、ちょっと子どもっぽいかなあと思いましたが(当時からそう思っていた)、それでも、自分が読んだ範囲で田渕作品の代表作を選ぶとしたら、やはりこれになるんだろうなと思い、選びました。 第1位 アラベスク(山岸涼子) 思い出の「りぼん」掲載作品、栄えある第1位は「アラベスク」に決定しました~! ただ、このマンガを「りぼん」で読んだのは、実は第1話のみ。残りは、数年前に単行本を買って読みました。ここにも書きましたが、第1話だけ読んで、その後の展開が気になりつつも、続きを読まないままに40年。震災の直後に、「せっかくこうして生きているんだから、心残りのないように…」などと思っているうちに、この作品のことがふと頭に浮かび、「そうだ、続きを読もう!」と思って購入したのでした(単純?)。そういういきさつで買ったことも含めて思い出深かったので、この作品を1位に選びました。
by noma-igarashi
| 2015-08-12 23:54
| 映画・TV・本など
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Comments(2)
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tarukosatoko at 2015-08-13 09:46
はじめまして。
なつかしいー!陸奥A子さんや、田渕由美子さんが好きでしたが、今読みたいのは一条ゆかりさんとか、山岸涼子さんです。アラベスク、読もうかな!
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noma-igarashi at 2015-08-14 00:05
はじめまして。コメントありがとうございます!
安保法制の話題にもコメントをいただきましたが、こちらにまとめてレスさせていただきますね。少女マンガと安保法制反対、まったく毛色の違う話題に同時にメッセージをいただけて、すごくうれしかったです。 (ブログを拝見しましたが、もしかして、もともとはフィギュアの話題で来てくださっていたんでしょうか?) 今や、高校生がデモを企画し、少女向け雑誌の「セブンティーン」が安保法制の記事を載せる時代になりました(そういえば、中学から高校にかけては「セブンティーン」も読んでました)。 原発に比べると、安保法制のほうが後戻りが難しいと思うだけに(他国の事情が絡んでくるので)、何とかここで食い止めたいところです。個人にできることはたかが知れていますが、ともかくは自分にできる範囲で、反対の意思表示をしていけたらと思っています。
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