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111.31KV620日記


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男子フリー、テレビ観戦記

女子の試合はまだちゃんと見られていないので、先に男子の感想から。誰が優勝するかということに加えて、「日本男子3枠維持なるか?」という問題が浮上してしまったため、最後の最後まで一喜一憂。期待したり、諦めたりと、気持ちのアップダウンの激しい試合でした。ちなみに、テレビを見ながら、タブレットでツイッターを確認しながらの観戦でした(自分ではほとんどつぶやけなかったけど)。

小塚崇彦(222.69点 12位)&無良崇人(211.74点 16位)
2人とも、それぞれ少しずつミスはありましたが、まさに渾身の演技でした。最後の最後まで攻めていく姿勢に泣けました。お疲れさまでした。

ナム・グエン(242.59点 5位)
ごめん。母親から電話がかかってきてしまい、ちゃんと見られませんでした。母も去年まではけっこう熱心にフィギュアを見ていたので、試合中に電話してくることはなかったのですが、今季は興味が薄れてしまったようです。

ミハル・ブレジナ(213.83 15位)
やってしまいました。2Tの跳び過ぎ。3A-2Tがノーカンに。うわーん。乱れながらも4Sを何とか着氷したのに。このルール、もうイヤ。

フロラン・アモディオ(229.62点 9位)
冒頭の4Sが3Sになってしまい、彼もまたザヤるんじゃないかと心配に。その点は何とか回避したものの、3回転が2回転になるものがいくつか(そのおかげでザヤを回避できたという面もあるのかしら?)。SPよりも順位を下げてしまいましたが、このところの彼の演技の中では比較的よかったのでは。

ミーシャ・ジー(234.89点 6位)
演技冒頭に、3A-1Lo-3Sという3連ジャンプ。クワドなしでも点数を稼げそうな工夫をしていますね。次のジャンプも成功しましたよ。その次も成功、その次も…というわけで、見事、ノーミスの演技でした! 素晴らしい! 本人もガッツポーーーーーーズ! こういう演技を見られると、本当にうれしくなってしまいます。

アダム・リッポン(229.71点 8位)
冒頭の4Lzはすっぽ抜けて2Lzに。ただ、本田君も解説していたように、ここが3Lzではなく2Lzになったことで、本来予定していた3Lzを2本とも跳ぶことができました。ルッツが得意な彼としては、2本の3Lzは点数の稼ぎどころなわけで、同じすっぽ抜けでも3回転より2回転になったほうがいい場合もあるということを実感させられました。結局、SPでもフリーでも4Lzを成功させられなかったし、順位も満足のいくものではなかったかもしれないけれど、攻める姿勢がうれしかったです。



セルゲイ・ヴォロノフ(218.41点 13位)
うううう。彼もやってしまいました、2Tの跳び過ぎ。冒頭のジャンプが2Tになり、3つ目のジャンプが3T-2Tになった時点で、TLにあふれるザヤック注意報。3Tが危ない、2Tもヤバそう。そして、3Lo-2T-2Loを跳んでしまった瞬間、TLが悲鳴の嵐に…。罰ゲームみたいなこのルール、何とかしてほしい。

デニス・テン(267.72点 3位)
冒頭の4T、後半の3Aこそ乱れましたが、それ以外のジャンプはきれいに成功したし、何よりも、ジャンプ以外のところに引きつけられる演技でした。特にステップが素晴らしい! 解説の本田君が「気品のある演技」と言っていましたが、それそれ。同感です。見ごたえのあるプログラムでした。フリーでは彼が1位だったんですね。

羽生結弦(267.72点 2位)
この時点で、ゆづが1位をキープできれば、日本はギリギリで3枠確保という展開に。そうなったのも、「同じ2回転ジャンプは2回まで」というルールゆえなので、すっごく複雑な心境。でも、こうなった以上は、3枠を確保してくれるといいな、と思いながら見守っていましたが…。
冒頭の4Sがすっぽ抜けて2Sになり、4Tは転倒。ああ~、3枠が逃げていく~。いや、でもまだわからない! 3F成功、スピン、ステップ素晴らしい~。後半の3A-3T成功! 西岡アナも「大事なジャンプ!」と口にした3A-1Lo-3Sも決まった~! さあ、点数はどうか、順位はどうか。SPで僅差だったハビを残して、267.72点で暫定1位。うーん。ハビの演技次第だけど、優勝はちょっと厳しいかもしれないな。

ハビエル・フェルナンデス(273.90点 1位)
冒頭の4T成功! 次の4Sは転倒したものの、3AはOK! 後半1つ目の4S-2T決まったー! これはゆづを上回るでしょう。日本の3枠よ、さようなら~。優勝するにふさわしい演技でした。ユーロのときのような演技で優勝だと、ちょっとビミョーな気持ちになったかもしれないけど、このフリーなら文句なし。おめでとうございます!(いや、あと2人残っていますけど、ハビの優勝で間違いないでしょう)

ハン・ヤン(229.15 10位)
いつもながら幅のある3A-3T! …という出だしはよかったのですが、4Tで転倒、続く3Aでも、さらに後半の3Lzでも。ちゃんと回りきった上での転倒だから、そんなにボロボロだという印象ではなかったのだけど、3コケはやはり3コケで、点数はあまり伸びませんでした。地元開催の世界選手権で、きっとプレッシャーも大きかったのでしょうね。

ジェイソン・ブラウン(248.29点 4位)
大きなミスのない演技で試合を締めくくってくれました。…が、果敢に攻め、悪戦苦闘、七転八倒の末、下位に沈んでしまった選手たちを見てきた後では、ちょっと物足りなさも感じてしまいました。
by noma-igarashi | 2015-03-29 01:27 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)
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