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町田君に続いて、無良君もやってくれました! 先週は鬼気迫る「第九」にぞくぞくしましたが、「オペラ座の怪人」ではパーフェクトな演技とキスクラの涙に胸が熱くなりました。お気に入りの選手たちが引退したり休養したりで、例年のようには気持ちが盛り上がらないかな、などと思っていたGPS、まさか毎週のようにこんな感動を味わえるとは。これだからフィギュアファンはやめられません。
無良君の「オペラ座」、本当にすごかった。結果を知ってから動画で見たのですが、それでも鳥肌が立ちました。次々と決まる豪快なジャンプに、演技の前半は胸がすくような思いになり、後半になると、1つまた1つと成功するたびに、じわじわと感動がこみ上げてきました。演技が終わるや、待ちかねたように立ち上がる観客たち。そして、キスクラでの無良君の涙。これがもらい泣きせずにいられましょうか。本当にいいものを見せてもらいました。 以下はtwitterに書いたことですが、ツイートは時間が経つと探せなくなってしまうので、転記しておきます。 フランスのフォーラムで、先週は町田君を賞賛していた人が今日は無良君を絶賛中。「なんて素晴らしい(magnifique)ジャンプ! しかも、すべて成功! ブラボー!!!! 確かに芸術面ではまだ成長しなければならないけれど、それでも素晴らしい(superbe)プログラム。なんというジャンプの高さ、なんという技術の容易さ(=いとも簡単そうに見える)、なんという雄大さ」 女子では知子ちゃんの「ミスサイゴン」も素晴らしかった。彼女の演技もスタオベでしたね。スケ連の方は泣いておられたし、こちらもうるっときました。回転不足とエッジエラー(eじゃなくて!だけど)がちょっと残念ではありましたが(JOでは大丈夫だったのにねえ)、見方を変えれば、まだ伸びしろがあるのだということですよね。 本郷理華ちゃんも溌剌とした演技で、持てるものを全部出しきった演技でしたね。見ていてうれしくなりました。 一方、今回ちょっと残念だったのは、織田君の解説。前回はいいなと思ったのに、今回は注文をつけたいところがたくさんありました。なんといっても、SPの新ルールを把握できていなかったこと。SPで3回転ジャンプが2回転や1回転になってしまうと、ノーバリューになるということをちゃんと解説してほしかった…というか、しなくちゃダメでしょう。 あとは、言葉が聞こえにくいというか、何を言っているのかわからないことが何度かあったので、コメントは簡潔にしっかり発音してほしい。技術的な解説も、スケアメのときより少なめだったのでは。まだ1年目で、いろいろと試行錯誤もあると思いますが、ぜひ頑張ってほしいです。 (追記) 今、BSのフリーの録画を見ましたが、BSで放送された選手については、ルールや技術面の解説も結構ありましたね。ヨカッタ。 それと、キャリエール君。4年ぶりのGPSで、なんと、SPもフリーもPB更新だったんですね! 素晴らしい! 4年前に比べたら、4回転や3Aの基礎点が上がっているにしても、これまた胸熱でした。
by noma-igarashi
| 2014-11-03 23:14
| フィギュアスケート
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