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111.31KV620日記


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もうすぐ世界ジュニア

もうすぐ世界ジュニアですね。フランスのフォーラムを覗いてみたところ、すでに専用スレッドが立ち、Tommy Albrightさんが展望記事を書かれていました。それによると、男子はハン・ヤン(中国)、ジェイソン・ブラウン(アメリカ)、ジョシュア・ファリス(アメリカ)の3人が優勝争いを繰り広げそうだという予想でした。

この3人は、JGPファイナルでも熱戦を繰り広げましたね。友人のおかげで、フリーのみ試合映像を見ることができたのですが、特にハン・ヤンとジェイソン・ブラウンの勝負はすごく見ごたえがありました。4回転と3Aを決めたハン・ヤンか、4回転も3Aも跳ばなかったけれど、随所に凝った小技を取り入れ、完成度の高いプログラムを披露したジェイソン・ブラウンか。どちらが勝つか、興味津々。フリーだけだとさすがにハン・ヤンが上回りましたが、SPの貯金でジェイソン・ブラウンが優勝。世界ジュニアではどうなるでしょう。

それ以外にメダル争いに加わってきそうな選手としては、Zhan BUSH(ロシア)、Artur DMITRIEV(ロシア)、June-Hyoung Lee(韓国)の名前が挙がっています。あとは、デニス・テン君も参戦するんですよね。Tommy Albrightさん、最初の記事では彼の出場を失念されていたようで、別記事で有力選手として名前を追加しておられました。日本人選手については「表彰台の可能性はあるが(田中は昨年2位だった)、上位陣に差をつけられてしまった感がある」というとらえ方。うーむ、確かにそうかもしれないですねえ。

また、フランスの選手が出場しないのは残念だとも書かれています。知らなかった。確認したら、確かにいないです。淋しいですね。男子とアイスダンスに関しては、ほとんど常に有力選手がいる国だったのに、次の世代が育っていないのかな? 

女子に関しては、優勝候補として、リプニツカヤ、ソトニコワ、トゥクタミシェワという3人のロシア勢の名前を真っ先に挙げておられました。その後、トゥクタミシェワの欠場が発表されましたね。これ、私は悪くない選択だと思いました。浅田真央選手とか、かつてのアメリカ勢のこととかを思い出すと、シニアの試合に出場した選手がジュニアの試合に戻るのは、意外に難しいことのように思うので。

アメリカ勢も表彰台の有力候補として名前が挙がっています。グレイシー・ゴールドはレベルの高い演技をするし、クリスティーナ・ガオ、バネッサ・ラムもトップクラスの実力の持ち主だという評価。その後を追う選手としては、Zijun Li (中国)と宮原 知子(日本)。「JGPで納得のいく演技を見せた」と書かれています。くわしいなあ。

フランスから出場するLénaëlle Gilleron-Gorry選手については、トップ10入りは難しいだろうという評価。強い選手が揃っていますからねえ。フランスからは、女子はこの選手1人の出場です。
by noma-igarashi | 2012-02-26 15:28 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)
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