111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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クイズにしてみました

ツイッターでもつぶやきましたが、通勤電車の中で読んでいた青柳いづみこ著『ピアニストは指先で考える』(中公文庫)の中に、フィギュアのたとえ話が何度か出てきました。それをまとめてご紹介しようと思ったのですが、ただ引用するだけでは芸がないので、クイズにしてみました。よかったら挑戦してみてくださいませ~。

ピアニストは指先で考える (中公文庫)

青柳 いづみこ / 中央公論新社



Q1 青柳いづみこ著『ピアニストは指先で考える』に出てくる次の文章は、いつごろ(何年何月ごろ)書かれたものでしょうか? 
※意味が通じる範囲で部分的に省略しています

NHKテレビの『クローズアップ現代』にスタジオ・ゲストとして出演した。
モーツァルトの音楽の魅力について、専門家の立場から語ってほしいという依頼だった。
私はドビュッシーの専門家でモーツァルト学者じゃないですよ、と言ったら、二年前に出版したエッセイ集『双子座ピアニストは二重人格?』の「モーツァルトとの出会い」に目をとめてくださったとのこと。
「モーツァルトのピアノ曲は、子供のころが一番上手で、そのあと一時的に下手になり、また年齢を重ねるごとにだんだん上手になっていく、そんな性質をもっているようだ。
子供のころは、まだ半分妖精に近く、花や木や風の言葉がわかるので、なんにも考えず小鳥が歌うようにモーツァルトを弾くことができる」
この部分が印象的だったんです、とディレクターが言う。
――あっ、要するに真央ちゃん状態ですね。
私は叫んだ。
女子フィギュア・スケートの「妖精」こと浅田真央選手だけ、ちょっと世界が違う。何でもなさそうにするするするっと三回転半を跳んでしまう。他の選手のときは、「さぁ、つぎはトリプルジャンプです」とアナウンスするたびに、見ているほうも緊張する。でも、真央ちゃんの場合は、「あれっ、それってもしかして三回転半だった?」といいたくなるほどすっと跳んでしまう。
でも、人間はいつまでも妖精でいるわけにはいかない。本能的に楽しく弾けたモーツァルトが、あるとき突然むずかしくなる。
子供のころは苦もなく弾けたパッセージの音がなぜかそろわなくなる。トリルがはいらなくなる。指の練習をすると、かえって筋肉が固くなってしなやかに弾けなくなる。
これが、スランプ期の安藤美姫ちゃんの状態かな?
(以下略)


Q2 次の文章の( )内に適当な言葉を入れてください。

( ① )年に( ②都市名 )で開かれたフィギュア・スケートの世界選手権。すわ表彰台独占か? と騒がれた日本女子は、結局メダルなし、( ③選手名 )選手の五位が最高だった。



Q1の答え

巻末の初出一覧によると、この文章は「ムジカノーヴァ」2006年3月号に掲載されたもの。ということは、書かれたのは同年1月か2月、つまりトリノ五輪のころだと思われます。
ただ、実はこの引用には、最後にこんな一文がついています。

「これが、スランプ期の安藤美姫ちゃんの状態かな? そして同じようなことが、心身の成長期に入った真央ちゃんにも起きているようだ。」

想像ですけど、最後の一文は、単行本になる段階で追加したのでは? 単行本のあとがきは「2007年3月」となっているので、それなら辻褄が合うと思います。2006年1月か2月の段階で「そして同じようなことが、心身の成長期に入った真央ちゃんにも起きているようだ。」と書けたとしたら、それはすごいと思うので。さらにいえば、これが今の段階だったら、果たしてどんな喩えになったのかな、とも思いました。

ちなみに、この引用は「愛されたかったモーツァルト」という文章の書き出し部分で、これを枕に、モーツァルトについての話題に本格的に突入していきます。


Q2の答え
①二〇〇五年
②モスクワ
③村主章枝

この引用は、「オーディション」という文章の冒頭にあたります(初出は2005年5月)。こんなふうに続いていきます。

「二〇〇五年にモスクワで開かれたフィギュア・スケートの世界選手権。すわ表彰台独占か? と騒がれた日本女子は、結局メダルなし、村主章枝選手の五位が最高だった。
荒川静香選手が優勝した前年は、欧米の有力選手はほとんど出場していなかったから仕方ないのかもしれないが、何となく腑に落ちないのは点数の出方である。」


このあと、フィギュアの新採点への不満を述べ、本題であるところのピアノのオーディションの審査についての話題に突入していきます。スポーツにせよ楽器にせよ、人が主観で審査するものは、それぞれに難しさを抱えているんだなあ…と思いながら読みました。
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by noma-igarashi | 2011-01-12 22:58 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)
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